●データ解析は「裏方」から「表舞台」へ石川県金沢市で毎年開催される、メディアアートとクリエイターのための祭典「eAT KANAZAWA」(以下、eAT)は、IT黎明期の1997年から金沢市が主催し、行政が主体となってクリエイティブの情報発信を行うユニークな長寿イベントだ。その特徴は、参加するクリエイターたちですら「これだけのメンツが集まる機会はなかなかない」と口をそろえていうほどの豪華なゲストに尽きる。eATは、その時代における旬な業界トップクリエイターが多数出演するという点で類を見ない。今年のeATは、1月30日から2日間に渡って開催された。初日のメインイベントでもっとも注目を浴びたのは、菅野薫(すがのかおる)氏によるスペシャルセミナー「クリエーティブ・テクノロジストのコミュニケーション」だった。菅野氏は、大手広告代理店である株式会社電通でクリエーティブ・テクノロジストの肩書を持つ人物である。「そもそも数学が大好きだった」という菅野氏は、父親の勧めもあって東京大学の経済学部に転向し統計学を学ぶ。そんな中、ジャズの音楽活動に熱中して取り組む過程で音楽を作成するプログラム統合環境として有名な「Max/MSP」(現在の製品名はMax)を駆使した音楽制作活動に傾倒。電通に入社後は、自然言語処理やデータ解析ソフトの開発などの研究開発業務へとつながっていった。電通に課されたのは、これをどうやって魅力的なものとして大衆にプロモーションするかだった。打ち合わせでは、ホンダのエンジニアからインターナビのテクノロジーをデータとともに説明された、コピーライターやアートディレクターなどの従来の広告クリエイターではこの意義を理解するのが難しかった。そこで呼び出されたのが研究部門にいた菅野氏だったという。同氏は細かく記録された走行データを見て分析を開始。「ホンダのみなさんと、ディスカッションしながら作った」というアプリにデータを読み込ませると、走行データが光の粒として画面を動き出す。数万台のインターナビ搭載車のデータから作られた光の粒は、アニメーションしながら軌跡が次第に道路を描いていく。菅野氏は、ホンダ、電通側の両スタッフでアプリをみながら「このデータだけでほぼ日本の地図のように描けますね」と話していたと振り返る。「ビッグデータの可視化」は統計の世界ではこの時期に始まっていたものの、菅野氏はそれを単純なグラフではなく、エンターテイメントにも通じるグラフィックへと昇華した。このプロジェクトではじめて、菅野氏は研究部署のエンジニアながら、CD(クリエーティブ・ディレクター)へと役職を変えてこの案件に参加することとなる。●今必要なのは『Art, Copy & Code』そして、ホンダと菅野氏の協業が始まる。2011年3月11日の東日本大震災。特に東北地方は地震や津波等によってインフラに壊滅的なダメージを受けた。道路も例外ではない。インターナビの走行データを使って何か貢献できないかと考えたホンダのインターナビチームは、インターナビで捉えた走行データを分析。どの道を車が通った実績があるのか?というデータを可視化した「通行実績情報マップ」プロジェクトを立ち上げ、震災後翌日にいち早くホンダのWebサイトで無償公開した。このマップはグーグルの汎用マップ形式で配布され、グーグル・アースで読み込んで使うことができた。また、しばらくしてグーグルのスタッフによってグーグル・クライシスレスポンスにも取り込まれたことで一気に拡散し、より多くの人に使われたのだ。そしてこのプロジェクトの一貫で菅野氏が制作した、「通行実績情報マップ」で公開されたインターナビの走行情報でアルタイムに復興に向けて道がつながっていく様子を「20日間の道の記憶」として表現したインスタレーション作品「CONNECTING LIFELINES」は、カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバルで5部門同時受賞するなど、数多くの国際広告賞で高い評価を獲得した。その後、菅野氏はインターナビの「dots」プロジェクト、アイルトン・セナの鈴鹿サーキット当時世界最速ラップをエンジン音と光で再現した「Sound of Honda/Ayrton Senna 1989」、「東京オリンピック招致プレゼンテーション」でフェンシングの太田雄貴選手が使用した次世代の実況中継システムの映像、「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル 2013」にゲスト招待されたPerfumeのライブパフォーマンスのプロジェクションマッピングなど、話題のプロジェクトを手がけている。「かつて、広告の世界では『Art & Copy』というふたつの単語がメソッドとして用いられてきました。しかし、今必要なのは『Art, Copy & Code』なのです」と菅野氏は語る。これからのクリエイティブではコード、すなわちデータをプログラミング言語を用いてストーリーを描き、ビジュアル表現するスキルこそが必須となる。「イノベーションは何もないところから生み出されるのではなく、すでにあるテクノロジーが今までにない使われ方をしたときに起きるのです」。このコメントには一般参加者のみならず、普段クリエイティブフィールドに身を置くゲスト登壇者たちも深い感銘を受け、eAT KANAZAWA実行委員長の中島信也(なかじましんや)氏(東北新社専務取締役)にいたっては「もう後半のセッション全部やめてこの話をどこまでも聞いていたい」とまで絶賛するほどのスペシャルなセミナーだった。(氷川りそな)
2015年03月03日『ラブライブ!』のスクールアイドルグループ「μ’s」によるワンマンライブ「μ’s Go→Go! LoveLive! 2015 ~Dream Sensation!~」が、1月31日、2月1日の2日間にわたって、さいたまスーパーアリーナにて開催された。会場は前回と同じだが、今回はより収容人数の多いスタジアムモードでの開催。さらに全国117館+海外でのライブビューイングが実施されるなど、全世界注目のステージとなった。その2日目となる2月1日公演の模様をレポートする。「μ’s」のライブといえば、アニメーションPVやTVアニメのライブシーンの振り付けを完全再現したパフォーマンスが大きな魅力のひとつ。『ラブライブ!』史上最大規模で開催された今回は、それがさらにパワーアップ。ステージはTVアニメ2期内で行われたスクールアイドルの祭典「ラブライブ!」本大会と同じセットが組まれ、ライブの随所で名シーンが再現された。オープニングはTVアニメ2期OPテーマ「それは僕たちの奇跡」。OPアニメの衣装で登場したμ’sの新田恵海(高坂穂乃果役)、南條愛乃(絢瀬絵里役)、内田 彩(南 ことり役)、三森すずこ(園田海未役)、飯田里穂(星空 凛役)、Pile(西木野真姫役)、楠田亜衣奈(東條 希役)、久保ユリカ(小泉花陽役)、徳井青空(矢澤にこ役)は、スクリーンに映し出されるアニメとシンクロするようにステージを繰り広げた。この衣装を皮切りに、「ユメノトビラ」「Love wing bell」「Dancing stars on me!」「Snow halation」「KiRa-KiRa Sensation!」「僕らは今のなかで」の衣装、ソロやデュエットなどでの制服姿などが次々と披露され、本当に劇中から飛び出してきたかのようだ。楽曲も記念すべきデビューシングル「僕らのLIVE 君とのLIFE」やゲームのオリジナルソングなどバラエティ豊か。トロッコに乗ってアリーナを移動する場面もあり、観客の近くで歌うメンバーたちは満面の笑みを浮かべていた。ライブ中盤はソロ曲やデュエット曲が続く。「シアワセ行きのSMILING!」~「好きですが、好きですか?」は、それぞれTVアニメ2期のBlu-ray特装限定版特典CDに収録されている楽曲。元気な車掌姿の新田、セクシーでスタイリッシュなPileと徳井、シャボン玉が飛び交うキュートな飯田、スタンドマイクを使いアダルティな三森と南條、しっとりと優しさ溢れる楠田、内田と久保は制服にエプロンをつけた新妻のような姿など、メンバーの個性いっぱいに観客を魅了した。このパートのラストに披露された「Love wing bell」も印象的だ。TVアニメ2期の第5話と同様に、ウェディングドレスのようなの飯田を燕尾服の5人がエスコート。女の子らしさを出せずにいた凛が最高に輝くエピソードを、ステージで再現させた。さらに、「Dancing stars on me!」ではセンターステージで楠田が一際高くせり上がると、周囲のメンバーが大きなイチゴのクッションを持ち巨大なバースデーケーキを作り上げるという、2月1日が誕生日の楠田へのサプライズ。観客のペンライトをふーっと吹き消す演出もあり、楠田は驚きと嬉しさで涙をこぼしていた。「Snow halation」は落ちサビでペンライトが白からオレンジに一斉に変わるのが恒例となっており、巨大な会場で一斉にオレンジになる様はまさに壮観。ファンと共に"みんなで叶える物語"を象徴する一幕と言えるだろう。アンコール前ラストは、TVアニメ第12話の「ラブライブ!」本大会で歌った「KiRa-KiRa Sensation!」を披露。そしてアンコールアニメを挟み、アンコール1曲目は「僕らは今のなかで」。この曲はTVアニメ1期のOPであると同時に、「ラブライブ!」本大会のアンコールとしても歌っており、感動を呼んだTVアニメ2期のクライマックスが見事に再現された形だ。「みんなが笑顔で幸せでした」「作品が始まった頃を考えると夢のような空間です」「このパワーを全世界に広げていきたい」と感想や感謝を述べるメンバーたち。ダブルアンコールではTVアニメ2期第13話の挿入歌やEDテーマを披露し、『ラブライブ!』ならではの魅力を存分に感じさせてくれたライブは幕を閉じた。ライブ中に発表されたように、完全新作劇場版『ラブライブ!The School Idol Movie』が6月13日より全国ロードショー。5月27日(水)にはベストアルバム第2弾が発売。そして、Next Liveとしてさらにパワーアップしたライブが次の冬に開催されることが決定した。さらなる夢のステージへ!「μ’s」の飛躍はまだゴールじゃない。(c) 2013 プロジェクトラブライブ!
2015年02月07日サイバーリンクは14日、スマートフォン、タブレットといったモバイルデバイス向け機能を強化した統合ライティングソフト「Power2Go 10」を発表した。ダウンロード版はすでに販売を開始しており、パッケージ版は2月6日発売予定。価格は税別6,500円から。「Power2Go」シリーズは、光学ドライブなどへの書き込みやバックアップが行えるライティングソフト。最新版の10では、新たに動画や音楽ファイルをモバイル向けに変換する機能や、BDXL形式でのイメージファイル作成機能、4K動画の変換、AAC(.M4A) 形式への変換機能などが追加された。動画/音楽ファイルのモバイル向け変換機能には、新規にデバイス検出機能を搭載。PCに接続したデバイスを「Power2Go 10」が自動識別し、事前に登録されたプロファイルに応じて最適な形式に変換する。デバイスがAndroidであれば、ファイル転送も自動で行う。また、上位版では、Android/iOS向け音楽・画像・動画再生アプリ「Power Media Player」を同梱する。ダウンロード版のラインナップは、Platinum版とDeluxe版、Essential版の3種類。価格は順に税別6,500円、税別5,700円、15日間無料。Platinumではパッケージ版も販売され、価格はダウンロード版と同額の税別6,500円となる。Platinum版では、従来版からのアップグレード版も用意。価格はダウンロード版が税別4,000円、パッケージ版が税別4,500円となる。
2015年01月16日Goプロジェクトチームは「Go 1.4 is released - The Go Blog」において、プログラミング言語「Go」の5つ目の安定版リリースとなる「Go 1.4」のリリースを伝えた。本バージョンでは言語仕様に若干の変更が加えられているほか、サポートするオペレーティングシステムおよびプロセッサアーキテクチャの拡張、ツールチェインおよびライブラリの改善などが実施されている。後方互換性は確保されており、Go 1.3で動作していたソースコードはGo 1.4でもビルドおよび実行が可能とのこと。「Go 1.4」の最大の特徴として、Androidがオフィシャルサポートの対象となったことが挙げられている。これにより、コアおよびライブラリを使って、GoのコードのみでAndroidアプリの開発が可能になった。ただし、オフィシャルサポートの対象となったとはいえ、Androidで利用できる機能はまだ限定的で、現在開発段階とされている。「Go 1.4」で導入された言語仕様の変更は主にfor-rangeループに関するもので、互換性を失うような変更ではなく、より利便性の高い記述方法ができるようになった"シュガーシンタックスの導入"という意味合いが強い。そのほか、機能改善やバグ修正も取り込まれている。GoはGoogleの関連プロジェクトで採用されているほか、比較的扱いやすいことやライセンスがBSDライセンスで採用しやすいことなどもあって、Google関連以外のプロジェクトにおいても開発向けのツールとしての選定が進んでいる。
2014年12月15日KDDIは12月4日、国内通信事業者として初めて、イリジウム衛星を利用したモバイルルーター「イリジウム GO!」の取り扱いを行うと発表した。5日より提供を開始する。「イリジウム GO!」は、全世界をカバーするイリジウム衛星を利用して、どこでも音声通話やデータ通信ができる衛星端末。手持ちのスマートフォン、タブレットとWi-Fiで接続可能となる。サイズが119.8mmx81.7mmx33.4mmとパスポートサイズのコンパクトな設計に加え、災害時利用を想定して、防水・防塵性、米国国防総省が制定した軍事規格「MIL-STD-810F」に準拠する耐久性を備えている。重量は305g。海上や非常災害時でも、使い慣れたスマートフォンやタブレットを使って、アドレス帳を活用した音声通話やショートメッセージのほか、GPS位置情報や緊急メッセージの送信ができる。また、従来の電話やショートメッセージだけでなく、新たにTwitterなどのSNS利用も可能となり、災害時の様々な情報通信ニーズに対応する。使用契約料は、1契約につき1万円。月額料金はイリジウム音声サービス「5000円プラン」が利用でき、無料通信料1000円を含む。通信料は固定電話/携帯電話宛が20秒63円で、データ通信料も同額の秒数課金となる。端末の連続通信時間は5時間30分で、待受時間は15時間30分。通信速度は最大2.4Kbpsで、スマートフォンとの接続には専用アプリを事前にApp StoreかGoogle Playからダウンロードする必要がある。
2014年12月05日デバイスネットは4日、マルチ電源変換アダプター「Go!Conα(ゴーコンアルファ)」を発表した。ブロックのように組み替えることで、海外の電源コンセントの形状に変換できる。発売は12月9日。参考価格は税込2,600円となっている。Go!Conαは、150カ国の電源コンセントに対応した電源変換アダプター。2つのパーツからなり、パーツを分割・変形・合体することで、オス側・メス側ともに9種類のプラグ形状に変化する。海外でも、日本の家電製品で一般的な電源プラグをつなぐことが可能だ。ただし、変圧機能は付いていない。サイズはW50.4×D20×H106.5mm、重量は55g。オス・メスともにA、B、BF、B3、C、SE、O、O2、CBタイプに対応する。カラーはホワイトとオレンジ。
2014年12月04日現時点におけるプログラミング言語Goの安定版バージョンは1.3.3。現在、次期アップデートリリースとなる1.4へ向けてBeta1の配布が始まっている。それぞれ「The Go Programming Language - Downloads」よりダウンロードできる。Go 1.4における強化ポイントや変更点などは「Go 1.4 Release Notes」にまとめられている。Go 1.4はGo 1.3のリリースから6ヵ月後にリリースが予定されているバージョンで、特にガベージコレクタの改善が実施されている点が注目される。さらに1つ先のバージョンとなるGo 1.5ではコンカレントコレクタの導入が予定されているが、Go 1.4ではこの機能を実現するための基盤となる実装も取り込まれている。また、Go 1.4ではGo 1.3までのfor-range構文に加え、変数指定を削除したfor-range構文も記述できるようになっている。従来の文法はそのまま利用できるため互換性を確保した言語仕様の変更と言えるが、「ソースコードの解析ツールなどはこうした新しい構文に対応する必要があるだろう」と説明されている。そのほか、ARMプロセッサで動作するAndroidやNaCl(Native Client)におけるGoのサポートや、AMD64で動作するPlan 9におけるサポートなども追加されている。
2014年10月31日“Vシネの帝王”哀川翔が主演する東映Vシネマ25周年記念作品『25 NIJYU-GO』のキャストと監督による舞台あいさつが10月31日(金)に新宿バルト9で行われる。その他の画像本作は、1989年に誕生した東映Vシネマ25周年を記念して製作されたアクション大作。悪徳刑事コンビ、横領公務員、老舗ヤクザ、半グレ集団、チャイナマフィア、謎の殺し屋、強かな悪女、腐敗した警察組織が入り乱れ、25億円をめぐる強奪線を繰り広げるノンストップ・ピカレスク・バイオレンスが展開する。哀川が悪徳刑事・桜井を演じ、寺島進がその相棒刑事・日影を演じるほか、小沢仁志、小沢和義、竹中直人、大杉漣、石橋蓮司、嶋田久作、笹野高史ら豪華キャストが集結する。監督は『今日から俺は!』や『静かなるドン』シリーズを数多く手掛けてきた鹿島勤。舞台あいさつは新宿バルト9で開催され、哀川、高岡早紀、小沢仁志・小沢和義、鹿島監督が登壇する。チケットは一般発売が10月25日(土)午前10時より開始される。なお本イベントは15歳以上の観客が参加できる。『25 NIJYU-GO』舞台あいさつ10月31日(金)会場:新宿バルト918:30の回上映前/舞台あいさつ登壇者(予定):哀川翔・高岡早紀・小沢仁志・小沢和義・鹿島勤監督料金:大人 2000円、大学・高校生 1700円、中学生(※15歳以上) 1200円、シニア 1300円、障がい者手帳お持ちの方(付き添い1名様まで同額)1200円チケット発売:10月25日(土)10:00AMより
2014年10月17日イメーションは29日、Windows To Goに対応したUSBメモリ「IronKey Workspace W700」を発表した。発売は8月1日で、価格はオープン。店頭予想価格は32GBモデルが28,500円前後、64GBモデルが42,000円前後、128GBモデルが68,000円前後(いずれも税込)。イメーションのWindows To Go対応USBメモリ第3弾となるモデル。AES256bitハードウェア暗号化技術に対応し、米国連邦標準規格「FIPS 140-2 レベル3」認定を取得。「MIL-STD-810F」に準拠した防水・防塵機能も搭載し、高いセキュリティ性と耐久性でデータを保護する。本体は金属製で、USB 3.0に対応。転送速度は、シーケンシャルリードが最大400MB/s、シーケンシャルライトが最大316MB/s。Windows To Goが規定する最低パフォーマンス要件の5倍の書き込み速度を実装する。Mac上でのWindows To Goの動作もサポート。耐衝撃性能は16G RMS。本体サイズはW21×D9×H82mm、重量は32g。Windows To Go対応製品として、マイクロソフトの公式認定を得ている。
2014年07月29日トヨタ自動車のウェブサイト「TOYOTOWN」は10日、真木よう子さんを恋人役に起用した新コンテンツ「SAI DRIVE-GO-ROUND」を公開した。同コンテンツは、ハイブリッドカー「SAI」に乗り、助手席に座る真木さんとの首都高速ドライブを追想できるという、インタラクティブな映像コンテンツ。映像は360度撮影が可能なカメラによって行われ、マウスをドラッグすることで、首都高を走る「SAI」の車内・車外を自由に見渡すことが可能だ。助手席には恋人役の真木さんが座り、2人でドライブを楽しんでいるような感覚が味わえるという。また、「付き合って最初のドライブ」「2年目のドライブ」「4年目の最後のドライブ」の3シーンが用意され、「初々しい頃」「一番楽しい頃」「別れの予感がある頃」など、表情や仕草が異なる真木さんに切り替えることもできるという。映像監督には、文化庁メディア芸術祭やPROMAX AWARDSなどで受賞歴のある辻川幸一郎氏を迎え、コンテンツ制作は世界各国の広告賞を受賞している「PARTY Inc.」とバスキュールが担当。劇中歌「無限ドライブ」の作詞は、映画『ジャッジ!』の脚本家・澤本嘉光氏が手がけている。同コンテンツの舞台となる「SAI」は、セダンタイプのハイブリッド専用車。2013年にマイナーチェンジが行われ、超ワイドサイズヘッドランプの採用などによる、先進感や高級感を表現した内外装に一新されている。
2014年03月11日2014年1月期の注目アニメが集まるイベント「アニトーク!ひな祭り!!」が7日、東京ドームシティホールで開催され、『GO!GO!575』『てさぐれ!部活もの あんこーる』『Wake Up, Girls!』『いなり、こんこん、恋いろは。』の4作品に出演している声優たちが集結した。出演者は『GO!GO!575』から大坪由佳と大橋彩香、『てさぐれ!部活もの あんこーる』から上田麗奈と大橋彩香、『いなり、こんこん、恋いろは。』から大空直美と野水伊織、『Wake Up, Girls!』から吉岡茉祐、永野愛理、田中美海、山下七海、奥野香耶、高木美佑、大坪由佳が参加(重複あり)。さらにゲストアシスタントとして、アイドル声優ユニットi☆Risも登場した。○『GO!GO!575』に新キャラクター、『Wake Up, Girls!』は対決ツアー!大きな発表としては、『GO!GO!575』の第5話の制作が決定。第5話には新キャラクター小野小梅が登場し、CVをi☆Risのメンバーでもある芹澤優が担当する。『GO!GO!575』メンバーとしては初めてイベントに参加した芹澤だが、「実は第4話までもアフレコはこっそり見学していたんです」とのことで、大坪や大橋との息はぴったり。ミニライブでは3人でTVアニメOP「コトバ・カラフル」を熱唱。芹澤はセンターで堂々とした歌唱を見せていた。『Wake Up, Girls!』に関しては、イベント中のスクリーンに突如、作中で主人公たちのライバルにあたるトップアイドルユニット・I-1 clubを統括する白木徹が登場。「日本全国47都道府県触れ合いプロジェクト「I-1club」VS「Wake Up, Girls !」 トークショー」の開催をぶちあげた。同イベントのスケジュールは以下のとおり。■日本全国47都道府県触れ合いプロジェクト「I-1club」VS「Wake Up, Girls !」トークショー・札幌:5月24日(土):アニメイト札幌店キャスト:福原香織(I-1club)、高木美佑(Wake Up, Girls !)・横浜5月25日(日):新星堂トレッサ横浜店キャスト:山本希望(I-1club)、吉岡茉祐(Wake Up, Girls!)・仙台5月31日(土):アニメイト仙台店キャスト:津田美波(I-1club)、永野愛理(Wake Up, Girls!)・福岡6月7日(土):アニメイト福岡天神店キャスト:安野希世乃(I-1club)、青山吉能(Wake Up, Girls!)・名古屋6月8日(日):アニメイト名古屋店キャスト:明坂聡美(I-1club)、奥野香耶(Wake Up, Girls!)・東京6月14日(土):AKIHABARA ゲーマーズ本店キャスト:大坪由佳(I-1club)、山下七海(Wake Up, Girls !)・大阪6月15日(日):ゲーマーズなんば店キャスト:加藤英美里(I-1club)、田中美海(Wake Up, Girls !)I-1の白木はこのトークイベントが「対決」であり、何か狙いがあることを強調。「Wake Up, Girls!を全力で叩き潰す!」と宣言する白木の迫力に圧倒されるメンバーだったが、WUGのセンター・島田真夢を演じる吉岡茉祐が「負けませんよ!!」と背後に炎を背負った激しさで宣戦布告していた。また、この発表時にはI-1clubのセンター・岩崎志保役でもある大坪由佳が飛び入り参加。東京で対決する山下の肩を抱きながら「全力で来てよね!」と火花を散らす前哨戦も見られた。○作品の垣根を越えた交流今回のイベントの魅力は、トークやゲームでの作品の垣根を越えた交流だ。大橋は『GO!GO!575』と『てさぐれ!部活もの あんこーる』の両作品に参加していることから、『GO!GO!575』の大坪&芹澤、『てさぐれ!部活もの あんこーる』の上田が、大橋を取り合う争奪戦が勃発。大坪たちに煽られた上田が「(大橋に)私のものになってください!」と告白して、大橋があっさりなびく一幕もあった。大坪と芹澤は「(吉岡茉祐の)エロい吐息演技が見たい!」などおっさん目線でイベントを盛り上げまくっていた。『いなり、こんこん、恋いろは。』の大空直美は、某有名キャラクターのモノマネを披露したり、大坪に必殺技コントを挑んだり。野水伊織と共に中二病ポーズを披露したり、客席に向けて告白演技をしている野水に横から乱入告白したりと大活躍だった。現場で先輩から学んだことを語るコーナーでは、『Wake Up, Girls!』チームの田中が「片頬を抑えると口角が上がって滑舌が良くなるって浅沼さんに教わりました」、大坪が「ダメージを受けるシーンでは身体をつねるといいって先輩に聞きました」、大空が「攻撃で迫力を出すにはマイクから引いたほうがいいんです」といった実践的なテクニックがどんどん飛び出していた。ミニライブコーナーでは、まずはi☆Risが「§Rainbow」と「Color」を披露。圧倒的なダンスパフォーマンスでポテンシャルの高さを見せつけた。『GO!GO!575』は、大橋が「コトバ・ラ・パティスリエ」を披露。どこまでもクールなボーカルで雰囲気たっぷりに聴かせつつも、実は歌っている歌詞はパンケーキを作っているだけ……というギャップが楽しい。大坪の「コトバ・ハンター・ガール」はライブ中も笑顔がこぼれっぱなしの元気あふれる歌唱で、まさに対称的なコンビだ。そんな名コンビの間にいわば飛び入りで参加して「コトバ・カラフル」を歌った芹澤だったが、まるで元から3人で歌うための楽曲であるかのようにバランスよく見えたのが印象的だった。
2014年03月08日サザビーリーグが運営する、カリフォルニアダイナー「EAT(イーエーティー)渋谷ヒカリエ」は、12月6日から一部メニューをリニューアル。ワンコインで楽しめるタパス等を販売する。新展開のメニューは“BAR FRIENDS”と題したタパスで、気軽につまんで気軽に飲めるお店でありたいという想いを形にした。海老の食感が楽しい「カクテルシュリンプ」、メキシコのモツ煮「メヌード」、メキシコのチーズピザ「キャサディア」、「チキンバスケット」など7種のタパスを、500円という手ごろな価格で提供する。また、様々な飲み方ができるとして、本場アメリカでも人気が上昇しているバーボンのメニューも用意。「アメリカン・ハイボール」には、レモネードやパッションフルーツなどフルーツバージョンも新しく加わった。さらに「フルーツ・モヒート」や、フレッシュ感がアップした「フレッシュカクテル」も用意している。同店は渋谷ヒカリエ7階。営業時間は11時~23時、金・土・日・祝日は11時~28時。定休日は渋谷ヒカリエと同じ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月30日ベネッセコーポレーションは、小学校高学年対象の自宅英語学習講座「BE-GO Jump High(ビーゴ・ジャンプ・ハイ)」を開講した。「BE-GO」シリーズは、小学生の子どもが自宅でパソコンとヘッドフォンマイクを使い、会話をしながら英語を学ぶ講座。発音認識プログラムでネーティブスピーカーに近い発音で話せているかどうかを、「音素の発音」「アクセント」「イントネーション」で判定するなど、自宅にいながら実社会で役立つ英会話力を身につけることができる。このほど開講した「ビーゴ・ジャンプ・ハイ」は、シリーズの上級コースに位置付けられるもの。対象は小学校で英語活動を行い、かつ中学での英語学習が控えている小学校高学年となっている。同教材は、英会話力を磨くことができると同時に、中学校の英語の授業で出る、文法、読み書きにも役立つ教材となっていることが大きな特長だ。実際に使うシチュエーションを通じて文法を学ぶことができる「シチュエーション文法学習」や、タッチペン式の書きトレーニングマシーンなどをプログラミング。中学校で求められる「文字を読む・書く」ことにつまづかないよう配慮された内容となっている。また、アセスメントテスト「GTEC Junior ライト版」を導入。身に付いた英語力を判定するとともに、「中2レベル相当」など、中学レベルに置き換えたレベル判定とアドバイスを確認することも可能。同教材は2カ月ごと、全9回のシリーズ。受講費は毎巻払い5,880円、一括払い4万6,260円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月13日無印良品を企画・開発する良品計画は7月6日より8月9日まで、「移動」をテーマに無印良品を編集した商品群「MUJI to GO」の世界同時キャンペーンを実施する。無印良品は現在、日本を含め22の国と地域にある549店舗で、7,500以上の商品を展開している。その中で、「コンパクト」「機能的」「快適」といった無印良品の特徴を強く持った商品群を「MUJI to GO」というテーマで2008年より展開してきた。このたび開催する世界同時キャンペーンでは、各国の旅行シーズンに合わせ、今後も毎年開催する予定で、目的は全世界の無印良品やグローバルウェブサイトを通じ、各国の利用者に同じ体験を同時に提供すること。さらに口コミやSNSの活用で、国を超えた無印良品の価値を世界に発信する。キャンペーンでは、世界のスタッフと選んだ50アイテムを紹介。ウェブキャンペーンサイトでは、アイテムと展開各国をすごろくゲームで紹介する。このゲームに参加し、当たりコマに止まれば、全世界先着50万名にオリジナルステッカーをプレゼント。大当たり商品として、日本へのスペシャルツアーや、「MUJI to GO」アイテムを詰め合わせにしたにしたスペシャルトランクセットも用意されている。ゲームにはFacebook、Twitter、mixi、Sina Weiboの各アカウントから参加できる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月22日音楽専門チャンネル「スペースシャワーTV」で放送中の、ロックバンド・THE BAWDIESの冠番組『THE BAWDIES A GO-GO!!』がDVDにて6月20日(水)に発売される。ぴあ関西版THE BAWDIESの冠番組『THE BAWDIES A GO-GO!!』がDVDにて6月20日(水)に発売!今年で放送3年目に突入する同番組は、THE BAWDIESのメンバー4人が“武道館公演を目指して男力を上げる”ことを目的に2010年5月にスタート。体力測定、バンジージャンプ、エフェクター作り、人間ドッグなど、メンバーが体当たりで様々な企画に挑んできた。かねてからパッケージ化の要望が多く寄せられていた本DVDでは、2010年度(1年目)に放送した企画を再編集。また特典として秘蔵映像を収録、THE BAWDIESの魅力が満載の4時間となっている。■『SPACE SHOWER TV presents THE BAWDIES A GO-GO!! 2010』6月20日(水)発売3200円(税込)約240分発売元:ビクターエンタテインメント株式会社制作・著作:株式会社スペースシャワーネットワーク
2012年04月25日フジテレビは19日より、現在放映中のアニメ『GO! GO! チャギントン』のグッズショップを同社社屋7階に開設し、営業を開始する。『GO! GO! チャギントン』はイギリス発の幼児向けCGアニメ。架空の街「チャギントン」に暮らす列車が、さまざまな仕事に挑戦し成長していくストーリーだ。フジテレビにて毎週日曜朝6時15分より放映中で、大阪、名古屋、九州(福岡、長崎、鹿児島)、北海道でも放映されている。今回オープンする「チャギントンショップ」は、日本初の常設店舗。キャラクターグッズを多数取りそろえるほか、同店でしか購入できない限定商品などを販売する。なお、オープン当日より、商品を購入した人にオリジナルのサンバイザーをプレゼントする記念キャンペーンを行う(数量限定)。営業時間は10~18時で、元日を除き年中無休。これに関連して、プラレールをはじめとしたチャギントングッズ約60種が、今年度中にタカラトミーから発売される予定であることも明らかに。「チャギントン プラレール」シリーズは、アニメに登場するキャラクターの車両単品全6種(各2,520円)と、主人公3車両とレール、駅などがセットになったエントリーモデル3種(各3,675円)の発売が予定されている。他にもお絵かきボードやダイキャストシリーズなど、多彩なグッズが計画されているという。このうちプラレールシリーズを含む約40種は、7月中に発売される見込みだ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月18日芸歴8年目以下の“よしもと超若手芸人”のみで年末に開催するイベント『ing!to2012~iNFINITY nEXT gENERATION~』の開催発表記者会見が11月10日、東京・ヨシモト∞ホールで行われ、司会の品川庄司をはじめ、イベントに出演する芸人55組が登壇した。『ing!to2012~iNFINITY nEXT gENERATION~』のチケット情報本イベントは、芸歴8年目以下の若手芸人55組の中から来年ブレイクすると思う芸人を予想するというもの。出演する各芸人の撮りおろしネタ動画につながるQRコードを設定し、ユーザーがおもしろいと思う芸人に投票する企画がこの日からスタートした。ランキング結果をイベントで発表し、選ばれた芸人に対して2012年、吉本興業が全面バックアップしていく。会見では、司会の品川庄司・庄司が「久しぶりに会ったんだから話すこといっぱいあるだろう。お前はひとりで映画撮ったり、番組出たり…。オレはミキティとイチャイチャするだけだよ」と軽快なトークで会場を笑いに包んだ。その後、55組の芸人たちが囲み取材に登壇できる権利を争う、『メディア選抜争奪! 55組アピール合戦!』を行った。20秒間のネタをそれぞれ披露し、品川が選抜した。ジューシーズ、2700、ゆったり感、インポッシブル、背中バキボキズ、御茶ノ水男子、ジャングルポケット、パンサーらが選ばれた。囲み取材で、今年を締めくくる一発ギャグを求められ、ゆったり感が先頭に立ち、その場にいた芸人たちで披露し、囲み取材に参加した若手のパワーをみせつけた。「ing!to2012~iNFINITY nEXT gENERATION~」は12月28日(水) 東京・SHIBUYA AXにて開催。チケットは発売中。【出演芸人】パンサー/ジューシーズ/2700/囲碁将棋/ゆったり感/エリートヤンキー/えんにち/ライス/畑中しんじろう/天狗/かたつむり林/少年少女/トレンディエンジェル/インポッシブル/チョコレートプラネット/シソンヌ/井下好井/トンファー/バース/タモンズ/ジャングルポケット/御茶ノ水男子/ボーイフレンド/スパイク/ストロベビー/ダイタク/まえうしろ/オープンスペース/あわよくば/あげは/オオカミ少年/ネルソンズ/KBBY/GO!皆川/ベイビーギャング/北京ダックス/ガリバートンネル/ジェラードン/ハンマミーヤ/メルヘン倶楽部/田畑藤本/マンキンタン/少年感覚/ざしきわらし/ヒダリウマ/TEAM BANANA/横澤夏子/ニューヨーク/デニス/マテンロウ/エンドウコウキ/三代目姐
2011年11月11日