「anan」2013号7/20発売はパンチョとガバチョの義兄弟猫が表紙の「夏のにゃんこLOVE」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。表紙を飾るクールなパンガバ、実はコテコテホット?!いつの季節でも猫さまを愛するキモチに変わりはないのですが、冬には冬の、夏には夏の、愛し方があるようです。猫さま特集・夏!1冊たっぷりぐっだぐだの毛だらけ猫さまが登場します。うだるような暑さであろうと、猫さまを探せばそこには涼がある、はず。レッツトライ。今回、anan猫さま特集の顔ともいえるパンチョさんが、弟分ガバチョさんを従えて、新たなユニット「パンチョとガバチョ」として表紙を飾りました。通称「パンガバ」のビジュアルは、凛としておしゃれで美しいのだけど、どこかおかしみがにじんでいます。体重約9キロのパンチョさんにまだ1歳のガバチョさんが従っている……ように見えるのですが、実際のキミタチはどうなのかね。と、深堀りしたのが「知られざる秘密が明らかに!」の4ページ。猫らしい美しい姿だけでなく、どす黒い一面や、厳しい上下関係を垣間見せるナイスショット連発です。ガバチョさんはパンチョ兄さんが好きでしょっちゅうちょっかいを出すんだけど、兄さん、なかなか素直に受け入れてくれないんですねえ。わかりますけど、もどかしい。パンガバのヒト両親である、カメラマンの山口明さんとスタイリストの岡あゆみさんがセキララにふたりの日常を教えてくれました。もっとパンガバを見たい!という方は、ananWEBで連載が始まった、猫写真マンガ「パンチョとガバチョ」をチェックしてください。みなさんの応援と、あたたかいご意見をお待ちしております~。(M)
2016年07月19日バナナにひそむにゃんこ『ばなにゃ』が2016年7月よりTVアニメ化されることが決定した。ばなにゃたちの声は声優・梶裕貴が演じる。『ばなにゃ』は2015年3月、東京駅一番街ストリートワゴンに初登場すると瞬く間にTwitterやInstagramで拡散され話題となった。本物のバナナにまぎれて暮らし、人がいないときにこっそり遊んだりいたずらをするという設定で、小学生女子から大人の女性まで、幅広い層に支持されているという。ばなにゃたちの声は、『進撃の巨人』のエレン・イェーガーや『七つの大罪』のメリオダスなどを担当している梶裕貴が演じる。また、2016年3月26日・27日開催の「AnimeJapan 2016」にて7月放送開始に向けたPVが公開される。(C)ばなにゃぱーとにゃ~ず
2016年03月18日「anan」1991号2/10発売は美猫レオンさんが表紙の「冬のにゃんこLOVELOVE」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。表紙を飾ったレオンさん、さすがのスターっぷりを発揮!2回目を迎える猫さま特集、今回はモフの醍醐味、冬の猫さま大集合「にゃんこLOVE LOVE」です。カバーを飾ってくださったのは、スター猫さま代表、スコティッシュのイケメン、レオンさん。弊社マガジンハウスから写真集「いつでもニャンダホー!」も出していまして、実は大手芸能プロダクション所属のキラキラアイドルなんです。事前にそのスターっぷりは聞いておりました。お手をする、呼べば来る、お風呂も嫌がらずにすまし顔!?撮影で知らない場所に行っても堂々としていて、人が多くてもびびらずクール。なにしろカメラ目線がびしっと決まる。・・・へえ!そんな猫さまいるんだ・・・。さて、晴れわたった冬の日、スタジオでレオンさんと初対面です。「はい、レオンさん! こっち!」と山口カメラマンが声をかけると、はた、と目をよこす。「レオン~!表紙だよ~!」とのプロダクションスタッフの声に、ひょいと身をひるがえす。ん、その前にヘアメイク直しますか。あ、トイレですか。失礼しました。猫さま好きの方はおわかりと思いますが、猫さまってとても神経質。知らない場所に行くこと、知らない人がたくさんいるところで写真を撮ること、なんて、ハードルはとっても高いのです。しかも、普通はトイレだって行きませんよ。気が立っていて、知らないところだと2~3日トイレに行かないことだってあるんです。なのに、すごいなレオンさん!レオンさんのスター性と、山口カメラマンの猫愛と猫遣いっぷり(猫奴隷っぷり?)でまんまと撮影はクリア。ウィンクしたりちょっと笑ったり、いろんな表情を見せてくれました。みなさん、普通はこんなうまくいきませんよ!これ特別ですよ!すごいことなんですからね!と、しつこく叫ぶくらいの奇跡のコラボでした。もちろん、飼い主さんに抱かれたときのレオンさんは、めちゃリラックスしてましたけど。表紙のほかに、スター猫のページや、後ろの「キットカット」のページにもレオンさんがおります。そして、どどんとシールにも登場!エリンギのようなレオンさんのカットにスタッフ大興奮。ぜひぜひみなさま、シール使ってくださいね。私はスマホにレオンさんを貼ります!あ~もふもふレオンさん、本当は、思いっきり吸いたかった!(NM)
2016年02月09日猫好きによる猫好きのための猫の展覧会「にゃんこ展5」が開催中だ。場所はデザインフェスタギャラリー(東京都渋谷区)で、開催期間は1月6日から12日。時間は11時から20時だ。開催2日目の今日、さっそく足を運んでみた。○ギャラリー外観地下鉄明治神宮駅から歩くこと5分程。奇抜なデザインのギャラリーが見えてきた。黒いスティックが絡み合ったデザインの外観だ。こちらを目印にするとわかりやすいだろう。○作品は全て猫モチーフ!!ギャラリー内にはいくつもの小部屋があり、それぞれのスペースで作家さんたちが自身の作品を展示・販売している。販売されているものはアクセサリーをはじめ、ポストカードや猫用オモチャ、カバンや帽子など様々だが、展覧会のテーマが猫なので、どの作品にも必ず猫が登場している。この展覧会は毎年取材をしているが、今年も例年に劣らず可愛くて目移りする作品ばかりだ。ギャラリーの小部屋に制作した作家さん本人が居らっしゃることもあるので、猫の話題でおしゃべりするのもすごく楽しい。○猫好きにはたまらない作品ばかり毎年必ず「にゃんこ展」を訪れているのだが、毎回毎回訪問の度に大量の猫グッズを買っている筆者。今年はもう散財しないよう気をつけようとした矢先だったが……。……猫好きの理性を全力で奪いにくるこの作品の数々。財布なんか持ってくるんじゃなかったと大変後悔した。○猫の王様!!作品を見ていて何が楽しいって、それはやはり、「うちの子」に似ている猫を見つけた瞬間だろう。こちらの王冠を載せた猫は、我が家のお姫様にソックリだった。こちらが実際の姫様のお姿である。500円で買ってきたフェルトの猫の王冠を頭に載せている。「あたくしの命令に従いなさいこの愚民ども」とでも言いそうな雰囲気だ。ちなみに、王冠だけでなく他の帽子をかぶった猫たちの作品も多数あったので、猫飼いの皆さまには是非とも足を止めて見ていただきたいと思う。○和風な猫のストラップギャラリー内に多く目立ったのがストラップだ。手ごろな値段な上、どこにでもつけられるからなのだろうか、このように色々な柄の猫達が所狭しと並んでいた。○猫の顔がストラップにまた、同じく多く目についたのがフェルトを使った猫グッズだ。柔らな手触り、ふわふわな感触……。猫の毛並みを表現するのに適しているからか、ストラップやぬいぐるみなど、フェルトを用いたものが非常に多かった。作品によっては、このように猫のマズル(口の「ω」の部分)をしっかりと強調したものもあり、猫好き達のストライクゾーンを全力で狙いに来ていると感じた。○二階へ行くのも忘れずにそうそう、にゃんこ展を訪れる方達には、くれぐれも訪問漏れのないようお気をつけいただきたい。二階にもギャラリーがあるのだ。○猫じゃらし立てが!!二階の作品で個人的に面白いなと思ったのがこちら。あたたかみのある木の額縁。近づいてよく見てみると……。何と、猫じゃらしが飾ってあった。遠くから見るとどこにも猫らしきものが見当たらなかっただけに、このギャップに盛大にノックアウトされてしまった。○別館へそしてこの通路を使ってEAST館へと向かう。お恥ずかしい話だが数年前に同じこのにゃんこ展を訪れた際は、WEST館だけしか見ておらず、EAST館の存在を知らなかった。これから訪れるという方は、別館のにゃんこ展もお忘れなく見ていただきたい。○巻きつく猫たちEAST館も同じにゃんこ展なので、猫がモチーフとなった作品がたくさん展示・販売されている。こちらは「ぐにゃにゃんこ」という作品。名前の通り、ぐにゃぐにゃと自由自在に変形する。指輪としても使うことができるし、他の使い方もできる。他の使い方の例として、ギャラリーでは神社が展示されていた。指輪として使用しない際は、このように何か物に巻きつけて使うらしい。三毛猫やサバトラなど、様々な柄の猫たちが何かに巻きついていた。○透けてるにゃんこ展では、ポストカードや写真が販売されている。その中で「ナニコレ!?」と思ったのがこちら。……透けてる。……どう見ても、透けてる。こんな写真、どうやって作成するのか知りたかったが、作家さんが不在だったので聞けずじまいだった。○猫のグラスこちらは猫が描かれたグラス。どの色も実に美しいが、三つ並べると美しさが限界値を突破するので個人的に三つ全部欲しいと思った作品だった。○手乗りにゃんこそれと、こちらも筆者の購買意欲を全力投球で揺さぶりかけてきた作品だ。その理由は至極明白。うちの子に似ているからだ。○結局買ったのは……財布の紐をまるで貝のようにかたく閉じていた筆者。結局買ったのは……。こちらだ。ただのえび天ではない。実はこちら、キャットニップ入りの猫用のオモチャなのだ。毎年毎年毎年毎年自分のための猫グッズばっかり大量に買っていたので、今年はうちの猫たちのためのグッズを買ったのだった。○毎年恒例のねこくじさて、最後にこちらを紹介しよう。毎年恒例の「ねこくじ」というものだ。今年はこのように、黄色のボックスにいくつものおみくじが入っていた。実際にひいてみると……。……見たこともないユニークなおみくじをひいてしまった。しかも「中吉」。おみくじの内容は「ねこくじ」というだけあって、猫に関連したものばかりであった。とても楽しいので、訪れた際は是非ともひいてみてほしいと思う(持ち帰ってはいけないので、ご注意を)。○来てね!!以上、原宿で開催中の「にゃんこ展5」の様子をお送りした。猫好きの皆さん、是非とも足を運んでみてはいかがだろうか。<作者プロフィール>うだま猫漫画家。猫ブログ「ツンギレ猫の日常」は毎朝7時30分に更新。猫ツイッター(@udama1212)で猫画像を毎日投下し続けている。
2016年01月07日2015年6月3日に発売された、雑誌「anan」の猫特集、「にゃんこLOVE」は売り切れ店が多く発生するほどの人気となり、ネットを猫表紙画像が駆け巡りました。読者のご要望を受けて、当該の「にゃんこLOVE」特集をなるべくそのまま掲載し、新装版として作り直した「アンアン特別編集にゃんこLOVE新装版」が9月4日に発売されることが決定!新たに追加したのは、表紙を飾った新・スター猫、パンチョさんの日常を紹介するページや、投稿してくださった中から雑誌で取り上げられなかった猫さまを紹介するページ、新規投稿募集をした、雑誌と猫のページなど。シールも新しくリニューアル。新たな猫さまが大量登場、期待しちゃう!ちなみに裏表紙にもお楽しみがあるもよう・・・!アンアン特別編集にゃんこ LOVE新装版マガジンハウス編本体694円、定価750円2015年9月4日発売。
2015年09月01日「anan」1957号6/3発売は「にゃんこLOVE」特集。今週の表紙作成ストーリーを紹介します。何度も繰り広げられた激戦の末、表紙に決定したのは巨体ヅラ猫さま!猫さま特集の表紙は誰にするか?書店の店頭で「猫特集」であるとすぐわかり、ネットで目を引き、各種宣伝やポスターに使われる、印象的な猫さま写真はどれなんだ…!?編集部の猫チームはそれぞれが「推しメン」を握りしめ、時には声を大きくし、時には引き際をわきまえながら、粘っこくプレゼンしました。ほんの少しずつ絞って絞って、デザイナー、営業、スタッフそれぞれが熱をもって議論検討し、意見を聞いてはまた絞り、期待したり胸を痛めたり、八百万の神に祈ったりして、最終的には、カメラマン山口明さんの愛猫・パンチョさんに決まりました。読者の皆様からの投稿と、カメラマンさんの写真、我々の取材を集結した、猫さま特集の象徴がやっと決まったのです。パンチョさん、ヅラ被りの巨体でありつつ、なんと神々しい。ある者は「ザ・ストーン・ローゼスのイアン・ブラウンにそっくり!」であることを発見し、あろうことか飼い主である山口さんに速攻電話する始末。なんだ、その瞬発的行動力。山口さん困るだろう。困ってました、実際。でも並べると似てます。投稿写真から選ぶ「猫さま大賞」の選考も熾烈を極め、やっと強烈なかわいさオーラを放つまんがさんに決定しました。歓喜のファンファーレ!この特集で、毎日毎日たくさんの猫さま写真を見て、猫さまのいる場所に取材に行くことができました。膨大なデータとの戦いで、目も脳もカラダも泥のように疲弊しましたが、いつも心にモフがある。いえ、幸せがある。やはり猫さまは我々人間に「許し」を与えてくださる存在なのではないかと、終電に滑り込んだ直後に、天啓がひらめいたのです。迷い傷つきくじける私にも「それでいいのだ」と猫さまがおっしゃっておられる。バカボンか。読者のみなさまに、猫さまの、そして猫さまを愛する者たちの愛が届きますように願ってやみません。さて、次の猫さま特集はいつですか、編集長。(M)
2015年06月03日2月22日は「猫の日」ですね。ニャン(2)、ニャン(2)、ニャン(2)と猫の鳴き声の語呂合わせから、1987年に猫の日制定委員会によって制定されたとか。猫といえば、近年は猫関連の書籍やグッズもますます増えて、人気が高まっているように思います。そこで今回は、2013年6月に神保町・姉川書店内の一角にオープンした、猫関連の書籍を集めたコーナー「にゃんこ堂」におじゃまし、アネカワ ユウコさんにセレクトしていただいた、アラフォー女性を癒してくれる“おすすめの猫本3冊”をご紹介します。「にゃんこ堂」おすすめの猫本 その1『ねこサプリ(笑) 人によく効くNEKO PHOTO202』(雷鳥社)LOVE CAT37まず1冊目は、『ねこサプリ』『ねこサプリ 相棒』に続くシリーズ3冊目にあたる最新刊。一般公募によって選ばれたプロ・アマ問わずの写真家37名による、様々な猫たちのキュートな写真の数々が収められた1冊です。「写真もすごくいいのですが、各写真の下に書かれている一文がとにかくおもしろいんです。気の効いた一言に思わず、ぷぷっと笑ってしまうのではないでしょうか。そのまま飾っても可愛いですが、手にとりやすい大きさなので、女性のみなさんがバッグに入れて持ち歩けるところもポイントです。忙しい仕事の合間にちょっと開いてみるだけで、きっと気分転換できると思います」(アネカワさん)「にゃんこ堂」おすすめの猫本 その2『まめねこ』シリーズ(さくら舎)ねこまき(ミューズワーク)2冊目は現在、4冊刊行されているコミックで、ゆる〜いタッチのイラストとストーリーが持ち味の『まめねこ』シリーズです。「ゆるすぎて一瞬、手に取りずらいのですが(笑)、本当におもしろいです。主人公は、あずき、だいず、という2匹の仔猫で、2匹とも関西弁で超毒舌なところがいいんです。飼い主の家族のおじいちゃんのことは、いつも股引を履いているから「肌色」、お母さんはパーマだから「もじゃ」と呼んだり、人間にはニャーとしか聞こえてないから言いたい放題。とにかく笑えて、ほっこりします」(アネカワさん)「にゃんこ堂」おすすめの猫本 その3『世界で一番美しい猫の図鑑』(エクスナレッジ)タムシン・ピッケラル/著、五十嵐友子/訳アストリッド・ハリソン/写真3冊目は、2014年に発行された翻訳本。様々な猫種の特徴や、それぞれの歴史をひも解く物語を、気品あふれる美しい写真とともに掲載した図鑑です。「世界の55種類もの猫を紹介した一冊で、はっとするほど美しい写真が満載です。ふだんなかなかじっくり見ることのない、ひげの先などもきれいに写っていて、思わず見入ってしまいますね。価格もそれなりにしますが、図鑑として情報もたっぷりですし、癒されながら、知性も磨ける贅沢な一冊として、アラフォー女性にはぴったりではないかと思います」(アネカワさん)店内には約360種類の猫本がずらり! アネカワさんによると「にゃんこ堂」には現在、猫関連の書籍がなんと360種類、2000冊ほどあるそうです。写真集はもちろん、小説、絵本、コミックなどジャンルも多岐に渡り、文庫本、単行本問わず揃っているほか、猫をモチーフにしたグッズも充実していて、一日中いても楽しめそうです。みなさんも「にゃんこ堂」で、お気に入りの猫本を見つけてみてはいかがでしょうか。
2015年02月20日猫をテーマにした展覧会「にゃんこ展4」が現在開催中だ。期間1月6日~12日の11時~20時で、入場無料。場所は東京都渋谷区神宮前の美術館、デザインフェスタギャラリー原宿・ウエスト館、イースト館。○早速行ってみた東京メトロ明治神宮駅から徒歩5分ほどで到着。建物の壁に猫の影が描かれていた。同展は、「猫」をテーマに制作された作品を集め開催されている「猫好きによる、猫好きのため」の企画展。写真、イラスト、絵画、フィギュア、手芸、雑貨、アクセサリー、陶器など、さまざまな猫作品が展示・販売される。中に入って見るとどこもかしこも猫・猫・猫。まさに猫ずくしの企画展だ。こちらは黒猫をモチーフとしたグッズ。色鮮やかな作品が目にも楽しい。○買おうかどうか迷ったのがこちらこちらの猫ストラップ。とっても可愛らしいので買おうかどうか死ぬほど迷った。黒猫や白猫、サバトラ白や茶トラ白など、実に可愛らしいものが並んでいる。白猫によく見られるオッドアイも見事に再現されている。実に美しい作品だ。結局買わずに断念。ストラップを自分のリュックにつけると、3日ともたずにとれてしまい紛失するためだ(おそらく満員電車に乗るせいかも?)。仕方がないので、じっくりと愛でておいた。○シールや人形など、実に様々!テーマは猫で統一されている同展覧会。猫だらけではあるが、作品の種類は実にさまざまだ。シールやiPhoneケース、ぬいぐるみなど、作家さんたちのアイディアが所狭しと並んでいた。こちらの手乗りにゃんこもまるでハムスターのようで愛らしい。○所々に新種の生物も見られたこちらは猫とおにぎりが合体したもの……のようだ。横には焼き鮭が添えられており、可愛らしい作品に仕上がっている。時々猫には関係のない鳥さんもいた。こちらも真ん丸でキュートなのでついつい衝動買いしそうになったが、取材で来ているのでグッと我慢。○別のお部屋に移動こちらの展覧会、中がいくつかの部屋に分かれており、それぞれの部屋で展示される作家さんの作品が異なっているのだ。こちらのお部屋は日当たりの良い隅っこのお部屋。悶絶しそうなほど可愛らしい猫の毛糸帽子を発見!! お目目はブルー、鼻はピンクと実にオシャレだ。こちらは猫の箸置き。猫飼いさんへのプレゼントにもぴったりだろう。同じお部屋には、可愛らしいマズルがぷっくりと膨れた猫の人形もつるされていた。みんなカラフルでオシャレな帽子をかぶっている。○写真やイラストも満載!すぐ隣の部屋は、可愛らしい猫写真を楽しめるスペースだった。モノクロとカラーがあり、見ているだけで癒やされる。壁にはイラストも展示されている。幻想的なタッチで描かれた背景と、ふんわりと可愛く仕上がった猫がとてもよくマッチしている。○にゃっちーず発見今回で4回目となる同展。毎年参加しているのだろうか、今年もにゃっちーずのグッズが販売されていた。グッズのすぐそばには、無料のソーダ味のにゃっちーずキャンディーが置かれていた。なんとも太っ腹だ。手にとってみると、何とも見事。にゃっちーずの顔がきちんと描かれていた。こんなに小さいのにこのクオリティ。素晴らしい。その他、作家さんオリジナルの色々な猫キャラクターグッズが販売されている。こちらは水彩画タッチの猫のイラストだ。真ん中の猫様が実に可愛らしく一目ぼれしてしまった。○ウェスト館の2Fへさて、1Fの作品を見終えたので、2Fへと移動する。さりげなくにゃんこ先生が飾られていた。さすが「にゃんこ展」なだけある。○カラフルなアクセサリーがいっぱい!2Fには実にカラフルなアクセサリーがたくさんあった。こちらは猫の体に夜空を描いたペンダントのようだ。ピアス、イヤリング、ペンダントなどなど。可愛らしいものが満載。女性のお客さんがたくさん来場するのにも納得できる。○イースト館へ移動さて、ここからはイースト館へ移動。すぐ裏手にあるので、建物の中を通過して行くことにする。横にはカフェが併設されていた。会場がかなり広いので、立ち疲れた方はこちらでお休みになるのも良いかもしれない。1分もかからずイースト館へ到着。こちらはかなり広々としたスペースで、たくさんのお客さんが入りそうだ。壁を見ると猫の尻が三つ並んでいる。猫好きのハートを見事につかんだ作品だろう。○ご自由にお試し下さいとあったので……中に入ってみると「ご自由にお試し下さい」の文字が。これは何だろうと手にとってみると……。指などに巻いて楽しむグッズらしい。試しに中指に指輪のようにして巻いてみる。サバトラ白の猫に抱きつかれているようで実に可愛らしい。○パフェかと思ってよく見たら……中に入って右手を見てみると、小さなパフェのオブジェが置いてあった。「にゃんこ展」なのに何故パフェなのだろうと不思議に思ったが、よく見てみると……。なんと一つ一つのパフェに1匹ずつ猫が乗っているではないか!! 親指の爪2枚程度しかない小ささなのに、細部まで実に丁寧に描かれている。○猫のフィギュアもあった!別のスペースには大量の猫フィギュアがあった。茶トラやブチなど、種類も様々。きっと猫と暮らしている方が作ったのだろう。猫飼いさんならばおなじみの猫のポーズがフィギュアで描かれていた。普段からよく猫を観察していないと、このポーズは描けないだろう。○こちらのサバトラ白の猫さんが一番気に入った筆者が特に気に入ったのはこちら。模様もポーズも股間の部分もうちの猫にそっくりだ。少しカメラを下げてみると実にすばらしいアングルだ。こちらがその証拠写真。模様や色をはじめ、手の位置や足の開き具合などそっくりなことだろう。○レトロなアンティーク風のグッズ発見さて、イースト館の2Fに移動してみた。こちらは猫の写真をプリントしたグッズ。レトロなテイストに仕上がっており、かなり好みの作品だ。通常、猫の写真を布に印刷すると少し粗くなったりするものだが、こちらは実にきれいにプリントされていた。○猫写真も楽しめるそれと、館内の壁のあちこちに猫の写真がペタペタと貼られているのも同展の特徴だ。展示用の写真だったり、販売用のポストカードだったりするわけだが、いずれも可愛らしい猫の写真ばかりだ。色鮮やかに描写したものもあれば、フィルムカメラのように少しくすませたレトロな写真に仕上げたものもあり見ていて飽きない。○ねこくじ発見!さて、一通り見終えたので立ち去ろうとした瞬間、レジの前でこちらの「ねこくじ」を発見してしまった。無料だというのでレジのお姉さんに一声かけて、一つひかせていただいた。ペリペリとはがしてみると、中には「中吉」の二文字が。文章をよく見てみると全て「そこそこ」と書いてある。「願い事……そこそこかなう」と書いてあるので、ちょっぴり嬉しくなる。いくつか種類があるのだが、同展オリジナルのものがこちらの「大猫」だそうだ。ここのスタッフさんが考えた、大吉よりさらに上のおみくじだ。実にアイディアあふれるおみくじである。12日まで開催されているこちらのにゃんこ展。是非一度、訪れてみてはいかがだろうか。<作者プロフィール<うだま猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。下ネタツイートは最近控えるようにしている。
2015年01月09日デザインフェスタギャラリー原宿(東京都渋谷区)では、2015年1月6日~12日に「にゃんこ展4」を開催する。○雑貨やアクセサリー、フィギュアまで!同展は「猫」をテーマとした企画展。 今回で4回目の開催となるが、過去3回開催時も多くの「猫好き」が会場に詰め掛けた。"猫好きによる、猫好きのための、猫の展覧会"がテーマだけあって、開催中は、ギャラリーのあらゆるスペースが様々な猫グッズによって埋め尽くされる。出展されるグッズは、イラストや写真だけではなく、手作りの猫雑貨も。雑貨類も、工芸品から、手芸品、アクセサリー、フィギュアなど幅広く、猫好き垂涎のイベントとなっている。開催時間は、11:00~20:00(最終日は19:00まで)。入場無料。
2014年12月22日高円寺フェス実行委員会は11月1日と2日に、「高円寺フェス2014」の一環として「第3回にゃんこエイド」を開催する。○猫との相性がいい高円寺で猫を考える2日間同イベントでは、3つの会場と、商店街の店舗などにて、作家による物販、ワークショップや各団体による展示、着ぐるみの「とめちゃん」、ストリートライブなどが行われる。第1会場「庚申文化会館」の所在地は、東京都杉並区高円寺北3-34-1。物販、ワークショップ、猫募金コーナーなどが行われる。開催時間は、1日が11時から18時まで。2日は17時までとなる。第2会場「猫の額前」は、同区高円寺北3-5-17。チャリティーイベント「猫のために出来ること」を行う。開催時間は、両日共に13時から17時までとなり、雨天の場合は中止となる。第3会場「稲生座前付近」は、同区高円寺北2-38-16。「にゃんこエイドチャリティーライブ」が行われる。開催時間は、両日共に13時から17時までとなり、雨天の場合は中止となる。期間中、商店街の飲食店などでは、「キットパスで描く猫画廊」を開催している。また、「着ぐるみパフォーマーとめちゃん&ウクレレアフタヌーン」が、商店街を練り歩く。さらに、動物愛護団体の「ぼいす」「高円寺ニャンダラーズ」「自然と動物を考える市民会議」の活動も同イベントを通じて紹介する。
2014年10月22日フェリシモはこのほど、「フェリシモ猫部」にて、「毎日こっそりなりきりにゃんこふっくらまあるい愛され胸ブラ&ショーツの会」のウェブ販売を開始した。○にゃんこブラ&ショーツで猫に変身!同商品は、猫の毛色に加えて、ブラ上辺の「猫耳」や、ショーツに取り外しできる「しっぽ」など、猫のディテールを表現。大人の女性がデイリーにつけたくなるようなデザインで、猫への変身願望をこっそり楽しくかなえるという。デザインは、「おてんばなアメリカンショートヘア」、「甘えん坊のペルシャ」、「気まぐれな黒猫」の3種。生地の色味や質感など、猫に忠実なデザインにこだわったとしている。ブラはパッドが丸胸を演出し、わきのボーンが胸流れを防ぐ作りとなる。セット内容は、ワイヤー入りブラジャーが1枚、取り外し可能しっぽ付きショーツが1枚。毎月1回、3種類の中から、ローテーションで1セットずつ届ける。2巡目以降は届ける順序が変わることがあるとのこと。1回だけ、1セットだけの購入も可能。価格は、1セット3,500円(税別)。内100円は「フェリシモの猫基金」として運用され、基金部分は非課税で、税込価格は3,772円となる。
2014年10月15日「にゃんこサイダー」なる飲み物が話題となっています。しかも猫が大好きな「マタタビ風味」とのこと。いったいどんなテイストなのでしょうか?○横浜に足を運ぶこちらを取り扱っているということで今回足を運んだのは、神奈川・横浜市にあるギャラリーショップ「ゆめ猫」さん。大阪・藤井寺市にある本店「ゆめいろミュージアム」と横浜元町の2カ所で展開されています。お店の入り口はこんな感じで、招き猫の大きな置き物が出迎えてくれました。店内に入ると、展示されているにゃんこサイダーをさっそく発見。「ネコもびっくりマタタビ風味」と書いてありますが、人間だってびっくりですね。お店の方に少しお話を伺いましたが、このにゃんこサイダーは横浜のお店がオープンして1周年を迎えたことを記念し、オリジナル商品として7月から販売を開始したそう。猫が大好きなマタタビですが、日本薬草図鑑によると「旅人が疲れ果てて倒れた時、マタタビの実を食べて"また旅"を続けたという語源が伝えられている」とのことで、猫だけでなく人間にも疲労回復、冷え性、神経痛などいろいろな効能があるようです。味や見た目の色についても、いろいろ試行錯誤を重ねて開発されたということを丁寧に説明してくださいました。というわけで購入して持ち帰り、冷蔵庫でよく冷やしてからさっそく頂いてみることに。気になるお味はというと……。うん、思ったよりもすっきり飲みやすくて爽やかなテイストです。生姜汁が使われていることもあってジンジャーエールに近い感じですが、そこからほのかにマタタビの香りや味が感じられ、ノンアルコールなのに思わず猫のように酔っぱらってしまうような感覚が……。いやいやそれは半分冗談ですが、猫たちの気持ちをちょっとだけ共有出来たような気がして何となくハッピーな気分になりました。パッケージのデザインもかわいらしく仕上がっているので、飲み終えたあとも取っておきたくなる方が多そうですね。お店の場所はみなとみらい線の元町・中華街駅から徒歩5分、あるいはJR京浜東北根岸線の石川町駅から7分ほど。中華街に足を運びつつ寄ってみる、というのも良いのではないでしょうか。営業時間は11時~18時で、月・火が定休です。もちろん店内にはにゃんこサイダーのほかにも、さまざまな猫グッズや雑貨が展示・販売されていて、季節ごとにさまざまな企画や作家さんによる作品展も。副店長ならぬ「福」店長という、大きな黒猫さんの着ぐるみ人形・みやちゃんも飾られていました。そういえばにゃんこサイダーのビンに描かれているのも黒猫ですので、もしかしたらこのみやちゃんがイメージキャラクターなのかもしれませんね。ちなみににゃんこサイダーは1本300円(税別)で販売されていて、9月末までは同店で3,000円以上買い物された方に1本プレゼントというキャンペーンも実施されているそうです(一人1回のみ)。最後にご注意ですが、こちらは猫用ではなく人間用の飲み物ですので、愛猫には与えずに見るだけで楽しんでもらうようにしましょうね。※お店の情報は2014年8月現在のものです。詳しくはホームページや問い合わせなどの上で各自ご確認ください。(執筆:ねこ経済新聞)
2014年09月19日フェリシモの「フェリシモ猫部(ねこぶ)」から販売中の「なりきりにゃんこ 猫耳もふもふヘアターバンの会」が人気だという。同社は自社開発商品を独自媒体にて販売している。この会は、前髪を上げておきたいときや毎日の洗顔にもぴったりの、猫耳のついたヘアターバンが毎月1柄届き、6カ月で全6柄がそろうというもの。価格は1個900円。商品には、「フェリシモの猫基金」がついており、集められた基金は国内のさまざまな団体で動物の里親探し活動、野良猫の過剰繁殖の防止活動、災害時の動物保護活動などの支援に使われる。「フェリシモ猫部」では、他にも猫をモチーフにしたファッションアイテムや小物、雑貨や文具など、多数展開中だ。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月30日フェリシモが運営する「フェリシモ猫部(ねこぶ)」は、「なりきりにゃんこ猫耳もふもふヘアターバンの会」を販売中。「なりきりにゃんこ猫耳もふもふヘアターバンの会」は、前髪を上げておきたいときや、毎日の洗顔にもぴったりのヘアターバン。もふもふのヘアや、耳の内側のピンクが猫好きにはたまらないかわいさで、大人気となっている。サイズは、幅約8cm、横約23cm(耳除く)。デザインは6柄展開。また同品には「フェリシモの猫基金」がついており、価格の900円のうち、3%の27円は同基金として運用される。集められた基金は、国内のさまざまな団体で動物の里親探し活動、野良猫の過剰繁殖の防止活動、災害時の動物保護活動などの支援に使われる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月26日