足裏を刺激しながら、正しい姿勢に整える2022年6月20日、宝島社から新刊『はいて歩くだけ!Matty式 インソール・ダイエット BOOK』が発売される。監修は足ツボ師のMatty氏。同書付属のインソールは、肉厚で弾力感のあるツボ突起が、足裏を気持ちよく刺激し、歩くだけで足ツボを刺激することが可能。足のアーチを自然にサポートすることによって正しい姿勢に導き、筋肉をバランス良く鍛える効果も期待される。販売価格は2,310円。宝島CHANNELやAmazon.co.jpなどで予約を受け付けている。スペシャルインソールは22.5cmから25.5cmに対応。そのまま靴に入れて使用するだけでなく、パーツを切り分けて一部のみを使うこともできる。台湾で修行した経験をもつMatty氏Matty(マティ)氏は20年のキャリアをもつ足ツボ師で、現代の足トラブルに対応した即効力と改善率の高い「Matty式足ツボ」を考案。解毒のカリスマとして知られる。講演会やセミナーなどでも活躍。著書には『Matty式マッサージが自宅でできる!脂肪とり! むくみとり! こりとり!解毒棒』『Mattyのまいにち解毒生活』『心とからだの解毒地図1日10分!押すだけデトックス 』などがある。(画像はMatty公式サイトより)【参考】※宝島CHANNEL※Matty公式サイト※Amazon.co.jp
2022年06月14日スッキリボディを遠ざける、体の不調も足ツボでリセット。今回は解毒足ツボ・応用編として、“ぽっこり下腹”、“むくみ”に効く足ツボを解説していきます。教えてくれたのは、人気足ツボ師・Mattyさんです。ぽっこり下腹上級者向けのツボで、スッキリ華奢なお腹に。お腹まわりが気になる方や背中に肉がつきやすい方は直腸と肛門のツボをチェック。直腸は大腸の一番最後にあり、肛門ともつながっている。「この部分を押すとお通じが良くなることはもちろん、ぜい肉もすっきり。ただ肛門のツボは左足のピンポイントなところにあるため、難易度は高め。写真を見ながら、丁寧に押してみて」【ぽっこり下腹に効く、解毒足ツボ押しのやり方】(1)内側のくるぶしを、力強く押し上げる。直腸のツボは、内側のくるぶし後方から上に伸びている。まずは人さし指の第二関節で、くるぶし横をプッシュ。そのままの力で10cmほど押し上げる。最初から最後まで同じ力になるよう、10回繰り返す。(2)足裏にある1箇所のみを、慎重に狙って。肛門のツボは、左足のみ。親指の延長線上にある。人さし指の第二関節で、これ以上押せないというところまで3秒間押し続ける。位置がずれないよう気をつけながら、10回行う。むくみしつこいむくみ対策に、3つのリンパを押し流そう。顔・二の腕や肩・脚のむくみはとくに気になるもの。「足ツボ的には、顔には指間リンパ、上半身には上身リンパ、下半身には下身リンパが効果的です。特に指間リンパは、同時に血液とリンパの滞りを正してくれるため、むくみを取るためには欠かせない。足ツボ以外に、外出先でこまめに足首を回すこともおすすめです」【むくみに効く、解毒足ツボ押しのやり方】(1)両親指で、2本の直線を描くイメージで。脚を正面から見て、外くるぶしの上部が上身リンパ、内くるぶしの上部が下身リンパのツボ。このツボから上方向に向かって、手の両親指で10cm押しすべらせる。途中でハの字にならないよう気をつけて、10回繰り返す。(2)指の間を、端から端まで丁寧に。指の間が指間リンパのツボ。手の親指を横に向け、第一関節の外側を足指の間に当てる。まずは足の裏側から上がり、股の部分をまっすぐ進み、甲に向かってくだる。すべての指間を押し流し、これを10回繰り返す。Mattyさん足ツボ師。台湾で修業し、ツボ師歴は20年以上。台湾足ツボをベースに、即効性と改善率の高いMatty式足ツボを考案。近著に『Matty式解毒こぶし』(主婦の友社)が。※『anan』2018年2月21日号より。写真・中島慶子モデル・上口香寿美イラスト・田中麻里子(by anan編集部)
2018年02月19日体のSOSサインが表れる足裏のツボを刺激して、見た目も内側も、スッキリ軽やかな体を手に入れましょう。ここでは解毒足ツボ・応用編として、“ストレス太り”、“食べすぎ”、“便秘・下痢”といったお悩みに効く足ツボをご紹介。人気足ツボ師・Mattyさんが教えてくれました。ストレス太り指先を柔らかくすれば、体が一気に痩せやすく!ストレスが溜まりすぎると、体が言うことを聞かなくなり、太りやすくなってしまう。「ストレスや心のメンテナンスには、指の裏にある大脳と自律神経のツボが有効です。ストレスを感じている人は、ここがパンパンに硬くなっています。意識していなくても、実はストレスを感じている人も多いため、こまめに押しましょう」【ストレス太りに効く、解毒足ツボ押しのやり方】(1)親指は4ブロックに分けて、くまなくケア。大脳のツボは、親指の腹。親指を縦に4ブロックに分けて、手の人さし指の第二関節で上から下に押し流す。これを10回繰り返す。初めはブチブチと音が鳴っても、繰り返すことで次第に柔らかく、また音も鳴らないように。(2)残りの指も、一本一本丁寧に押し流す。自律神経のツボは、親指以外の4本の指の腹。大脳のツボと同じように4ブロックに分けて、押し流す。人さし指から小指まで1本ずつ行い、これを10回繰り返す。痛みを感じる指が多いほど、ストレスが溜まっているサイン。食べすぎ消化不良を解消して、太りにくい体質に。食べすぎた時は、横隔膜が圧迫されて消化不良を起こしやすい。その状態が続くと、それだけで太りやすくなる。「腹十二分目まで食べてしまったら、横隔膜のツボを早めに押して流しましょう。このツボをきちんと押せば、滞っていた消化がスムーズに。また、しゃっくりがよく出る人も、ここを押して早めに対処しましょう」【食べすぎに効く、解毒足ツボ押しのやり方】(1)両手で足首下をしっかりプッシュ!消化に効く横隔膜のツボは、足の甲の高い部分に広く帯状にある。まずは、手の右親指を左側の足首下に、左親指を右側に当てて、それぞれ押す。手の親指以外の指でかかとをしっかりと支えるのもポイント。(2)端から端まで、同じ力をキープ。足首下を押した時の力のまま、両手で左右に押しすべらせる。端までいったら、最初の位置から再びスタート。その時、骨に一番近い末梢神経に届くよう、しっかり圧をかけるように。一連の動作を10回繰り返す。便秘・下痢腸の運動を正して、頑固な便秘もリセット。腸の運動が鈍く、あるいは過剰になると、便秘や下痢が引き起こされる。「十二指腸と小腸のツボを押せば、便秘・下痢両方の悩みを解消できます。そのままにしておくと腸内に悪玉菌が増えてしまうため、違和感を覚えたら早めにツボを押すようにしましょう。また、体温と同じ温度の解毒白湯をこまめに飲むことも忘れずに」【便秘・下痢に効く、解毒足ツボ押しのやり方】(1)2本の指で、力強くアプローチ。十二指腸のツボは、指を除いた足裏を上から4等分し、その3番目のブロックの半分から内側。まずはかかとに手の親指をひっかける。次に手の人さし指と中指の第二関節で、まっすぐ押し流す。これを10回繰り返す。(2)小指の延長線上は、とくに強めに。小腸のツボは、十二指腸のツボの外側の部分。十二指腸と同じく、手の人さし指と中指の第二関節で10回押し流す。中央部分と比べて硬くなりがちな、足の小指の延長線上を意識して行うと効果的。Mattyさん足ツボ師。台湾で修業し、ツボ師歴は20年以上。台湾足ツボをベースに、即効性と改善率の高いMatty式足ツボを考案。近著に『Matty式解毒こぶし』(主婦の友社)が。※『anan』2018年2月21日号より。写真・中島慶子モデル・上口香寿美イラスト・田中麻里子(by anan編集部)
2018年02月19日キレイに、そして健康的に痩せるために、足裏のツボを刺激して、体の中に溜まった老廃物をリセットしよう!まずは体の排出力が一気に高まる、基本の“解毒足ツボ”からスタート。時間がない時は、ここを押すだけでも排出効果は十分!人気足ツボ師・Mattyさんが解説します。2つのツボを押して、効率的にデトックス。排出力を高めるために、最も重要なのは腎臓と膀胱のツボ。「腎臓と膀胱は“体のゴミ処理場”。押すだけで、老廃物が出やすくなる上、体が疲れにくくなります。ツボを押す時は“左から右”という順番で。具体的には、左足の腎臓・膀胱のツボ→左足の他のツボ→右足の腎臓・膀胱のツボ→右足の他のツボという順番で押しましょう。全身に血液が巡りやすくなりますよ」【1】足の中央を、親指の腹でしっかりプッシュ。腎臓のツボは、指を除いた足裏のちょうど真ん中。上から半分、中指の延長線上に手の親指の腹を真横に当てる。これ以上押せないというところまで3秒間押し続ける。これを10回ほど繰り返す。力を加えにくい場合は、両手の親指を重ねて押すと◎。【2】J字を描くように、手前方向へスライド。腎臓のツボから手前方向に向かって、手の親指を押しすべらせる。指は自然とJ字に曲がり、かかと手前で内くるぶしの下に。この動きを10回行う。ただ触っているだけにならないよう、力を加え続けるのがポイント。【3】内くるぶしの下を、まっすぐ押し流す。膀胱のツボは、内くるぶしの下にある半円の骨のくぼみ。かかとに手の親指をひっかけて、人さし指と中指の第一関節をできるだけ遠くに押し当てる。そのままの状態で熊手を動かすように10回かかとに向かって押しすべらせる。Mattyさん足ツボ師。台湾で修業し、ツボ師歴は20年以上。台湾足ツボをベースに、即効性と改善率の高いMatty式足ツボを考案。近著に『Matty式解毒こぶし』(主婦の友社)が。※『anan』2018年2月21日号より。写真・中島慶子モデル・上口香寿美イラスト・田中麻里子(by anan編集部)
2018年02月19日痩せたい人の最後の砦!解毒足ツボでスッキリ溜めない体に。人気足ツボ師・Mattyさんが解説してくれます。解毒は1日にしてならず!効果的に行うコツとは?「Matty式足ツボマッサージは、押し方や順番さえきちんと守れば、どんな人でも痩せてスリムな体を手に入れることができます」と足ツボ師のMattyさん。「足ツボで重要なのは、骨に一番近い末梢神経に届くよう、両手の指を重ねてぎゅーっと力強く押すこと。末梢神経に当たっていないと、ただのマッサージになってしまいます。また1つのツボに対して左右の指を重ねずに押す“2点押し”もNG。ツボ以外の場所に圧をかけると脳が迷うため、必ず1点押しを心がけましょう。ツボを押した時にブチブチ・ゴリゴリと感じたら、老廃物が溜まっている証拠。これさえ取り除けば、将来の病気だって防げます」溜まった老廃物がスッキリ出る、理想的な足ツボ押しの頻度は?「老廃物は1日では消えないため、急激にやりすぎないことも大切。1日10分でもいいので、毎日コツコツ行いましょう。生理の時や妊娠中でも安心してできますよ」体を整える、Matty式足ツボMAP。触ってみて、ブチブチ・ゴリゴリという感覚や痛みを感じたところは要注意。思わぬところが弱っているかも…。こまめなメンテナンスを心がけて。足ツボを行う3つのルール。【1】食後1時間以内は、足ツボ禁止。種類を問わず、満腹状態でのマッサージはNG。消化のために本来胃が必要とする血液が、マッサージをしたところに行ってしまい、消化不良を引き起こす原因に…。1時間を目安として、自分のお腹の状態に応じて判断すること。逆に、食後さえ避ければ、いつでもどこでも大丈夫。面倒くさがりな人は、お風呂で行うのもおすすめ。【2】清潔な足に、クリームをたっぷり。足をきれいに洗うことはもちろん、角質のケアも大切。厚い角質では力がツボに及ばず、ケアしていないと効果は激減…。またクリームをつけることも忘れずに。クリームがないと手を酷使してしまう上、足の黒ずみの原因にも。おすすめは尿素20%入りのクリーム。もちろん手持ちのボディクリームやオイルでもOK。【3】足ツボ後は体温程度の白湯を飲む。足ツボ後は老廃物を出しやすくするために、必ず解毒白湯を200cc程度飲むように。解毒白湯とは、自分の体温と同じ温度の白湯のこと。飲むと排出力が一気にアップ。足ツボ後1時間たっても尿が出ない場合は、もう1杯飲むのがおすすめ。※体調により水分制限のある人は、医師に必ず相談の上、指示に従って飲んでください。Mattyさん足ツボ師。台湾で修業し、ツボ師歴は20年以上。台湾足ツボをベースに、即効性と改善率の高いMatty式足ツボを考案。近著に『Matty式解毒こぶし』(主婦の友社)が。※『anan』2018年2月21日号より。写真・中島慶子モデル・上口香寿美イラスト・田中麻里子(by anan編集部)
2018年02月18日