12/25(水)発売のanan2182号「NEXT!」特集の表紙にご登場いただいた、嵐のみなさんの撮影エピソードを紹介します。anan編集部令和元年ラストのananを飾るのは嵐の皆さん!勉強になる言葉のオンパレードです。今年も、1年最後のananには嵐の皆さんがご登場! インディゴカラーやシックなグレーでまとめた衣装に身を包む5人は、ほどよく肩の力が抜けた、上質感ある大人の魅力でいっぱいでした。嵐の皆さんの撮影は、とにかく恐ろしいほど早い! 担当が描いたシンプルなページラフや、スタッフによるテストシューティングをモニターでちらっと見ただけで「どう写ればいいのか」を瞬時に察知してくださる上に、ちょっと疑問に思うとすぐに「こう?」と聞いてくださるので、最初からバチっとポージングが決まっていく……その様子はまさに圧巻! あまりにもどんどん撮影が進むので、スタッフが欲を出してあれもこれもとお願いしていると、松本さんが噴き出しながら「そんなに変わらないんじゃない?(笑)」と明るいツッコミ。そして爆笑するメンバーたち(それでも、笑いながらリクエストに応えてくださるんです…本当にありがとうございました!!)。さらに、集合カット撮影時にいつも感じるのが、「メンバー同士で、本当に自然にコミュニケーションを取るなあ」ということ。誰か2人から始まった会話だとしても、いつの間にか「5人」の会話になっているんです。はしゃぎすぎるわけでもなく、でも自然に盛り上がり、笑いが起きる5人の幸せな距離感と空気感。それが、嵐というグループに皆が“信頼”を寄せる理由のひとつだと実感しました。リラックスした雰囲気で行われたインタビューでは、嵐の歩みを振り返りつつ、彼らがその先に見据えているものを伺いました。日本のエンタメシーンを引っ張り続けている彼らが、多くの経験をどう捉え、何を学び、どうアウトプットしているのか、勉強になる言葉のオンパレードです! どうぞお楽しみに。(Y)
2019年12月24日劇場版『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』が、2019年12月21日(土)に公開される。平成最後の「仮面ライダージオウ」×令和初の「仮面ライダーゼロワン」劇場版『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』は、最後の平成仮面ライダーとして、歴史に名を刻んだ「仮面ライダージオウ」と、令和元年初となる1作目「仮面ライダーゼロワン」を同時に存在させたクロスオーバー作品。ゼロワン“誕生秘話”とジオウ“本当の終幕”が明らかに…!劇中では、社長の座に就く者のみが使用できる「飛電ゼロワンドライバー」が誰の意思によって誕生し、飛電或人(仮面ライダーゼロワン)の手に渡ったのかという“ゼロワン誕生秘話”と共に、平成仮面ライダーの王となった仮面ライダージオウの本当の“終幕”が描かれる。オーマジオウとして生きる世界ではなく、すべてがリセットされた新しい世界で生きることを選んだソウゴ(仮面ライダージオウ)たちは、何故再び仮面ライダーに変身し、仮面ライダーゼロワンと交わることになったのか…?!“決して交わらない”2人の運命は如何に解禁されたたティザービジュアルは、仮面ライダーゼロワンがアタッシュリカバー、仮面ライダージオウがジカン ギレードを勢いよく振りかざす迫力満点のデザイン。また「決して、交わってはならない」という衝撃的なコピーと共に、「ゼロワン、誕生の日。」「ジオウ、終幕の日。」という本作で描かれる新たな物語を感じさせるワードが、新たな物語の期待を膨らませてくれる。【詳細】劇場版『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』公開日:2019年12月21日(土)キャスト:「仮面ライダーゼロワン」高橋文哉、岡田龍太郎、井桁弘恵、鶴嶋乃愛、中川大輔、砂川脩弥/「仮面ライダージオウ」奥野壮、押田岳、大幡しえり、渡邊圭祐
2019年10月03日『仮面ライダーゼロワン』と『仮面ライダージオウ』の冬の新作映画、『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』が12月21日(土)に公開されることが決定。この度、ティザービジュアルと特報映像が公開された。2000年にスタートした“平成仮面ライダーシリーズ”。平成仮面ライダー20作品目、そして最後の平成仮面ライダーとして、歴史に名を刻んだ『仮面ライダージオウ』は、歴代平成仮面ライダーの力を駆使し、過去、現在、未来と時間移動を繰り返し、先の読めないストーリーで話題を呼んだ。そして時代は平成から令和へ。“令和仮面ライダー元年”の第1作目『仮面ライダーゼロワン』が、9月1日より華々しくスタート。社長の座に就く者のみが使用できる飛電ゼロワンドライバーを手にした主人公が、人工知能=AIが導入された新時代の日本の環境下で生まれた悪と戦い、人間の“夢”と“情熱”を訴えていくというストーリーで、放送の度に多くの注目を集めている。この2作が相見えるのが、本作『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』だ。公開となったティザービジュアルは、仮面ライダーゼロワンがアタッシュリカバー、仮面ライダージオウがジカンギレードを勢いよく振りかざし、ゼロワンのイエローとジオウのピンクが対照的な鮮やかなデザインとなっている。そして“決して、交わってはならない”という、互いに己の正義のために戦うはずの仮面ライダーたちにとって衝撃的なコピーが書かれている。さらには“ゼロワン、誕生の日。”と“ジオウ、終幕の日。”という本作で描かれる新たな物語を感じさせるワードも並び、期待が高まる。社長の座に就く者のみが使用できるアイテムとして第1話から登場した飛電ゼロワンドライバー。誰の意思によって誕生し、飛電或人の手に渡ったのか。まさにゼロワン誕生の物語が描かれる。そして最高最善の魔王として戦い、名実ともに平成仮面ライダーの王となった仮面ライダージオウだが、彼が選んだのは、オーマジオウとして生きる世界ではなく、すべてがリセットされた新しい世界だった。新たな世界で生きるソウゴたちは、なぜ再び仮面ライダーに変身し、仮面ライダーゼロワンと交わることになったのか。仮面ライダージオウが選ぶ、本当の終幕が描かれる。そして特報映像は、7月26日に公開された『劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer』の本編後にしか観ることができなかったもの。“伝説を背負いし者”、“平成”という文字が浮かび上がり、平成最後の仮面ライダー『仮面ライダージオウ』が、そして“伝説を創りし者”、“令和”という文字が浮かび上がり、令和最初の仮面ライダーとなった『仮面ライダーゼロワン』が現れ、対になったふたりのヒーローが、“決して、交わってはならない”という言葉を強調させる映像となっている。さらに本日より、映画公式HPがオープン。さらにさらに、仮面ライダーとして初めての映画公式Twitterも開設された。作品に関するニュース、舞台挨拶情報、タイアップ情報、インタビュー情報など、最新情報が随時発信される。映画公式Twitterでは今作の情報だけでなく、“劇場公開するすべての東映特撮ヒーロー作品の情報”についても網羅する。また本日より、非売品ティザービジュアルポスターが抽選で当たるフォロー&リツイートキャンペーンも実施。映画公式のツイッターアカウントをフォローし、キャンペーンツイートをリツイートするだけで誰でも応募することができる。(『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』公式アカウント:@toeiHERO_movie)『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』12月21日(土)より全国公開
2019年09月29日「anan」2157号6/26水曜日発売「NEXTジェネレーション2019」特集です。表紙に登場していただいた、Snow Manのみなさんの撮影エピソードを紹介します。anan編集部登場時も退場時も、合間時間でさえも…!次代の風をまとったSnow Manの撮影現場ルポ。初CM、主演ドラマやコンサート、そして舞台…。加速し続ける活躍のゆくえは!? いま話題沸騰中、ジャニーズJr.のSnow Manのみなさんが、初めてananの表紙に登場します!当日は、朝早い時間の集合スケジュールでした。そんな中、かなり早めに到着されたのは佐久間大介さん! 若干寝ぼけながら準備していた我らスタッフたちでしたが、「早めに着いてしまってすみません! お構いなく準備を!」と、差し込む朝日とともに笑顔で階段を下りてくる佐久間さんの姿に、一瞬で目が覚めました。ゆらめく光とコラボしたソロカットは、しっとりしたイメージに。何名かのメンバーには大胆に水をかぶっていただいたのですが、水かぶりトップバッターは渡辺翔太さん。スタッフの「このボトルの水を頭からかぶっていただけますか?」というオーダーに、渡辺さん「…!?」(そうなりますよね…)。そんな無茶振りも快く受け入れてくださり、濡れた髪をかき上げる色っぽカットに!かぶっていただいた水の量でいうと、向井康二さんも負けていません。向井さんの撮影中には、ソロ撮影を終えたメンバーたちが集まってきて「かっこいい!」「セクシー!」「おじいちゃん~!」(?)と一部不思議なコメントもありつつ、大歓声が飛び交っていました。撮影の合間にも、きゅんとくるギャップが続々! 岩本照さんは、コメント取材中にスタッフが聞こえにくくないかと気づかって、レコーダーに声が入りやすいよう、手に持ってインタビューに答えてくださる紳士な優しさが。深澤辰哉さんは、質問への瞬発力と頭の回転が抜群でした。メンバーといるときは、どちらかというと“お笑い担当”として活躍する深澤さんですが、さすがグループのMCです。真剣に力強く、Snow Manの未来について話してくれました。また、タピオカドリンクが到着した瞬間、岩本さんと目黒蓮さんがビビッと反応! 目黒さんは「ラウールと、この後タピオカ飲みに行こうかって話していたんです」と無邪気な笑顔に。精悍な見た目からは想像できない、キュートな一面でした…! ラウールさんは甘いものがお好きなのか、取材の途中で(小さい声で)「お菓子、食べてもいいですか?」と控えめにお菓子を食べ始める様子も目撃されています。3人ずつに分かれた座談会では、これから流行りそうな髪型の話で盛り上がったグループも。そのやり取りは誌面でご覧いただくとして、まさにこの日の撮影後、宮舘涼太さんは新しいヘアスタイルに! ご自身が「ラストロン毛 in anan」と称した撮影時の髪型に、ぜひ注目してみてくださいね。スタジオを出るときまで知的なカッコ良さがにじみ出ていたのは、阿部亮平さん。次のスケジュールが迫る中、「では、収録に行ってきます!」と走り去っていく後ろ姿が、爽やかすぎました…。ページをパラパラしていただくだけで、次代の風が感じられるはず…! 巻き起こるニューウェーブを実感していただきながら、表紙も誌面も堪能していただけると嬉しいです。(TM)
2019年06月25日ソニーミュージック新人開発部門SDグループが手掛ける、個性派演劇集団「劇団番町ボーイズ☆」 の若手メンバーと新人たちにより構成された“NEXT”メンバー12人が、劇団番町ボーイズ☆NEXT 第1回公演『壬生狼ヤングゼネレーション』を行うことが21日、明らかになった。同作は、柏葉ヒロによる同名コミックを舞台化。新選組に実在した「隊中美男五人衆」と呼ばれた5人の短い夏の日々を描いた青春群像劇となる。ハイパープロジェクション演劇「ハイキ ュー!!」の新生烏野キャスト・山口忠役に決定した織部典成、Live Musical『SHOW BY LOCK!!』等に出演する木原瑠生、ミュージカル『テニスの 王子様』等に出演する矢代卓也、4月に放送されたCX『痛快TV スカッとジャパン』で母子家庭のいじめられっ子を熱演し、SNSで話題となった寄川歌太を含む計12名が出演する。今回は、顔を半分隠した劇団番町ボーイズ☆NEXT メンバー12名の画像も初公開。平均年齢19歳の若きイケメン集団が、初の公演に挑む。脚本は谷碧仁(劇団時間制作)、演出はドヰタイジ(STAR☆JACKS)が務め、東京・シアター風姿花伝にて8月23日〜25日に上演される。○出演・劇団番町ボーイズ☆織部典成、木原瑠生、矢代卓也・劇団番町ボーイズ☆候補生財津優太郎、澤田優、高橋璃央、田中辰季、坪倉康晴、中塚智、宮内伊織、山崎貴史、寄川歌太
2019年05月21日「anan」2133号12/26水曜日発売『NEXT!次に来る人、これから流行るもの。』特集。表紙にご登場いただいた、嵐のみなさんの撮影の様子を紹介します。anan編集部平成LASTの年末年始を飾るのにもっともふさわしい“嵐”が参上!昨年の年末号から約1年ぶりのご登場! 嵐の皆さんが、ネイビーのワントーンスタイルでビシッと表紙を飾ります。2019年、デビュー20周年を迎える嵐。平成時代のアイドル界を引っ張ってきた5人は、言葉では言い表せないほどのオーラを放っていました。表紙の集合カット撮影時、事前にスタッフで立ち位置を相談し、5人をイメージしたテストシュートをしていたのですが、これがなかなか決まらず…(そりゃそうですよね、素人5人では、いまいちカッコがつかないのです)。そしていざ、嵐の皆さんに立っていただきシャッターを切った瞬間、あまりにも完璧なワンカットに!「おぉ~!! す、素晴らしい…(泣)」もう、この1カットだけでもいいんじゃない? というようなスタッフの感嘆の声に、メンバーの皆さんからも笑いが起こっていました。ソロインタビュー中は、隣で別の話をしているメンバーにツッコミを入れたりと、なんだか家族のような雰囲気あふれる5人。「リーダーに船買ってほしいんだよね」とつぶやく松本さんの横で、「えー。松潤がメンテナンス費払うならいいよ?(笑)」と大野さん。2~3人の集合写真を撮る際は、ウェイティング組がテーブルでコーヒーを飲みながら談笑していて、ちょっとカフェで和むメンバーを覗き見しているような感覚でした。中面では、それぞれがこの一年を振り返って思うこと、メンバーに挑戦してほしいこと、また、プライベートで「いちばん○○なこと」までお話ししていただきました。凛々しいキメカットも、自然体なトークシーンも、クルクル表情を変える接写もあり…現在の嵐のいろんな魅力が詰まったグラビアページです。ご期待ください!(S)
2018年12月25日名優マイケル・ケインがプレゼンターを務める、彼が生きた激動の1960年代イギリスを舞台にしたドキュメンタリー映画『マイ・ジェネレーションロンドンをぶっとばせ!』から、ポスタービジュアルと予告編が到着した。『ハンナとその姉妹』『サイダーハウス・ルール』で2度のアカデミー賞を受賞、『グランド・イリュージョン』シリーズ、『インターステラー』『キングスマン』など数多くの人気作品に出演、85歳となったいまでも第一線で活躍し続ける英国の大スターマイケル・ケイン。マイケルがプロデューサーとプレゼンターを担い、デイヴィッド・バッティが監督を務めた本作。バッティ監督は、1600時間を超える映像素材を集め、ケインと時代のキーパーソンたちに6年がかりで50以上のインタビュー撮影を敢行。それらの映像をコラージュし、若き日の姿に現在の声をかぶせるという大胆な手法をとった。今回到着した予告編では、「以前のロンドンは退屈」と、マイケルが語り始めスタート。「ザ・フー」の楽曲「マイ・ジェネレーション」と共に、当時のロンドンの様子、カルチャーアイコンとなったモデルのツィギー、ミニスカートの発案者メアリ―・クヮント、「ローリング・ストーンズ」、「ビートルズ」といった時代を突き破った才能たちの秘蔵映像が盛り込まれ、目まぐるしく場面が変わる。そして、「僕らの時代サイコーですよ」「案内しましょう」という言葉で映像が締めくくられる。また併せて、「VOGUE」誌で活躍したカリスマ写真家のデイヴィッド・ベイリーが撮ったマイケルの写真を使用したポスタービジュアルも到着した。『マイ・ジェネレーションロンドンをぶっとばせ!』は2019年1月5日(土)よりBunkamura ル・シネマほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2018年11月07日ドキュメンタリー映画『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』が、2019年1月5日(土)よりBunkamura ル・シネマほか全国の劇場にて順次公開される。60’sロンドンに焦点を当てたドキュメンタリー『ハンナとその姉妹』『サイダーハウス・ルール』で2度のアカデミー賞を受賞した英国の名優マイケル・ケインがプロデューサー&プレゼンターを務める本作は、1960年代のロンドンに焦点を当てたドキュメンタリー映画。名優マイケル・ケインが華の時代をナビゲートプロデューサーも同時に務めたケインは、「マイケルや彼の仲間たちがイギリスの階級に支配された社会を先頭に立って非難し、どのように新たなポップカルチャーが生まれたてきたのか。彼らや60年代に対して大きな恩義を感じているのは、私だけではないはず。」と語るデイヴィッド・バッティ監督と共に、6年がかりで50以上のインタビュー撮影を敢行。イギリスを代表するカルチャーアイコンが集結イギリスを代表するザ・ビートルズ、ザ・ローリング・ストーンズ、ザ・フーといった大物ミュージシャンをはじめ、日本でも一世を風靡したモデルのツィギー、彼女の代名詞とも言えるミニスカートやカラータイツの発案者であるマリー・クヮントといったカルチャーアイコンに取材。ジョン・レノンやデイヴィッド・ボウイら、数多くの伝説的パイオニアたちの貴重なアーカイブ映像と合わせて、光溢れる60年代当時の生々しい感覚を体験出来るような作品となっている。作品情報映画『マイ・ジェネレーション ロンドンをぶっとばせ!』公開日:2019年1月5日(土)監督:デイヴィッド・バッティプレゼンター・プロデューサー:マイケル・ケイン出演:マイケル・ケイン、デイヴィッド・ベイリー、ポール・マッカートニー、ツィギー、ローリング・ストーンズ、ザ・フーほか原題:MY GENERATION字幕監修:ピーター・バラカン
2018年10月15日「anan」2084号12/27水曜日発売「NEXT!次に来るもの」特集、表紙は嵐のみなさんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部嵐のメンバーの、器の大きさに触れた瞬間。年末特大号ということもあって、表紙には嵐のメンバー全員にご登場をいただくことになりました! パチパチパチ。みなさんそろってのご登場は、2016年4月に発売になった2000号特別記念号(金屏風の前に立っていただいたとき!)以来です。2017年度も、おひとりずつ次々表紙にご登場くださいましたが、やはり5人、「嵐」として揃って出ていただいた時のオーラは格別。 anan編集部、緊張と気合の中で臨みました。撮影時に頂いたお時間の中、インタビューも滞りなく進行できるよう、さまざまなシミュレーションを重ねました。そのクライマックスが、5人揃っての表紙撮影の準備。メンバーおひとりおひとりをスムーズにご案内できるよう、5人のスタジオスタッフに本番同様の椅子に座ってもらって「こうしよう、ああしたら?」とテスト撮影。試行錯誤の中でポジションを決定しました。決定したのちに、カメラマンさんが皆様それぞれのお名前をモニター上に書き込んで、本番に備えてスタンバイ完了! 個々の取材&撮影を終え、いよいよ表紙撮影です。メンバーのみなさんの準備が整ったところで、撮影位置にお連れした時、ダミーの画像がまだお名前入りのスタッフ画像のまま…、でした。それに気が付いたみなさん、ふふっとモニターをのぞき込み、笑いながら「なになに、僕はここね」「僕は〇〇の隣、オッケー」「えーーっと、〇〇さんは…と」 という感じで、すすっとお座りになりました。スタッフさんのテスト写真の上に名字を、しかもひらがなでラフに殴り書き、当然お見せするつもりもなかったのです…が、気を悪くされるどころかむしろどこか楽しん(?)で、なごんでいただけて、みなさんの現場の温かさと、器の大きさを感じた瞬間! でした。そんな5人の表紙はもちろん、前へ前へ歩いてくる個性豊かなソロショット、それぞれ“らしい”世界が垣間見える2人組のショット…。今回、「肩の力を抜いてラフだけど、おしゃれに大人っぽく」をテーマに撮影。2017年のそれぞれの充実ぶりがうかがえる、嵐の“今”の魅力にあふれてとても素敵な仕上がりになった…気が!!(G)
2017年12月26日大好きで大好きで、それをせずにはいられない。そんな自分にとって最も大切な何かにいち早く気がついて、努力し、才能を発揮しているNEXTジェネレーション。その中の一人、監督としても、女優としても、映画界が注目する若き才能・小川紗良さんをご紹介。作品をお披露目する時の達成感がたまらない!高校生の頃にモデルを始め、現在は女優、映画監督として活躍する小川紗良さん。これまで2作の自主制作映画で脚本、監督、編集、主演を務めており、マルチな才能に注目が集まっている。「初めて映像を撮ったのは高校生の時。文化祭の記録を撮って、みんなに喜んでもらえたのが快感で、やみつきになりました。監督に主演と、1人で何役もやっているのでスマートに思われがちですが、決してそんなことはなく、頭の中はカオス(笑)。今は3作目を準備中。今度は出演せず、監督に徹するつもり。大学で先生からアドバイスを受けながら、プロットを練っているところです」小川さんは現役の大学生でもある。この“先生”とは、小川さんが通う早稲田大学で教鞭をとる映画監督の是枝裕和さん。「是枝先生は私の大きな目標。国内外で高く評価され、数々の海外映画祭に出品している先生を見て、私も海外に目を向けるようになりました。今年初めて、主演を務めた『イノセント15』という映画で韓国の全州国際映画祭に参加したんです。刺激的な経験で、視野が広がりました。いつか自分の監督作を引っさげて海外の映画祭に参加することが、今の夢です」おがわ・さら1996年生まれ。監督作品『BEATOPIA』が9月8日まで開催中の音楽×映画の祭典「MOOSIC LAB 2017」で公開中。来年公開の映画『リバーズ・エッジ』に出演。ブラウス¥19,000オールインワン¥29,000(共にポルテデブトンTEL:03・6277・2973)※『anan』2017年9月6日号より。写真・土佐麻理子スタイリスト・白男川清美ヘア&メイク・浜田あゆみ(メランジ)取材、文・間宮寧子(by anan編集部)
2017年08月31日各分野で若い才能が開花!史上最年少でプロ棋士となった14歳の藤井聡太四段に、スポーツ界では世界卓球で活躍を見せた張本智和や平野美宇、フィギュアスケートの本田真凜など。そんなNEXTジェネレーションの強さを識者の方々が解説してくれました。解説してくれたのは、教育評論家の尾木直樹さん、スポーツライターの藤島 大さん、SNSコンサルタントの石井リナさんです。グローバルな視点ネット社会がグローバル化を後押しし、世界はぐっと身近になった。なかでも特にインスタグラムやYouTubeの影響は大きいと石井さんは言う。「このふたつの登場で、コミュニケーションが、テキストからビジュアルに変わりました。言語を介さず、世界中の人と写真や動画で瞬時につながり合うことで、世界がより身近で対等に感じられる時代になったのです」“世界で戦う”意識も定着しているという。「ダルビッシュ有や岡崎慎司らが海外で活躍する姿を映像で見ているので、自分自身と世界を遮断する壁がない。その結果、とても無理だと感じる者と、これなら私もできそうだと思う者にくっきりと分かれ、後者が目覚ましい活躍をしているのです」(藤島さん)先進的なコーチング根性論やスパルタとは一線を画す、新しい指導法の普及もスポーツ界で実を結んでいる。「体育会系の指導は通用しにくい時代。日本柔道の井上康生監督が、科学的なトレーニングや栄養学、沖縄相撲などを取り入れて、リオ五輪で選手を躍進させたように、ロジカルな指導が勝利に結びつきます」(尾木さん)競技ごとに、最新の設備が整ったナショナルトレーニングセンターなど、選手を強化する環境も整いつつあるが、「情報化が進んで、熱心な親であればよきコーチングに関する知識を持てます。そして正しい理論を身近な人が知っていれば、幼くして世界を見すえられる。熱意次第で、よりよい環境を手に入れることができるようになったということです」(藤島さん)ゆとり教育これまで何かと否定的に捉えられてきた「ゆとり教育」だが、再評価の動きがある。実際、20代半ばくらいまでのゆとり世代には、錦織圭、羽生結弦や萩野公介など、世界クラスのトップアスリートが勢ぞろい。「ゆとり教育は実践がうまくいかなかっただけで、主体性を育む理念は間違っていません。参加型の授業スタイルにより、物事に主体的に取り組む姿勢が生まれ、それが各分野で輝く才能を生む成果にもつながったのです。また、ゆとり以降の世代には、他者との比較ではなく『絶対評価』の軸があり、自分のパフォーマンスの真価を、勝負以上に重視します。常に自分自身と向き合う視点があるからこそ、表現者としても一流で、さらなる高みへ成長し続けられるのです」(尾木さん)親のバックアップ親や身近な大人が、子どもの持っている個性とどのように向き合うか、そしてどう伴走するかも重要になると、尾木さんは言う。「とてもシンプルです。子どもをよく見て、好きなことや得意分野を見極めること。そして、強制も否定もせず、適度な距離感で支えてあげる。それにより、その子の可能性が広がり、自立心や感性が育ちます。若くして才能を開花させた人の親御さんとお会いすると、これを自然に実践している人が多いです」時代的な流れとして、親世代も社会の多様性を受け入れる傾向があるよう。「レールを敷くのではなく、子どもを尊重する親が増えました。アーティストなど、思い切った道に進んで成功をつかみやすくなったのはそのせいかもしれません」(石井さん)尾木直樹さん教育評論家尾木ママでおなじみ。教育現場に密着した研究に取り組む。近著に『取り残される日本の教育』(講談社+α新書)など。藤島 大さんスポーツライター雑誌で連載するコラムに定評が。ラジオNIKKEIのラグビー番組に出演中。『人類のためだ。』(鉄筆)など著書多数。石井リナさんSNSコンサルタントWeb広告のコンサルタントを経て、フリーランスとして企業のマーケティングに従事する。初期のゆとり世代でもある。※『anan』2017年9月6日号より。取材、文・熊坂麻美(by anan編集部)
2017年08月30日めきめきと頭角を現し、今後のさらなる活躍が期待される、進化した驚異の新世代。彼らが自分の才能と出合い、実力を伸ばせた理由は何?尾木ママでおなじみ教育評論家の尾木直樹さん、スポーツライターの藤島 大さん、SNSコンサルタントの石井リナさんの3人がNEXTジェネレーションの活躍の秘密を分析してくれました。しなやかなメンタルいつも冷静で柔軟、大舞台でも物おじせず自分をプレゼンテーションできるのは、NEXTジェネレーションの強みのひとつ。「彼らは、自分のことや状況を的確に分析してコメントします。物事を客観的に見つめる視点が冷静さと度胸の源」(尾木直樹さん)「メンタルの強さは、小さい頃から努力を重ねてきたという自信だったり、世界が身近になり、欧米諸国に引け目を感じなくなったことが関係しているのでは」(藤島大さん)自由な発想や、ある種の開き直りも強み。「生き方やジェンダーが多様化し、『こうでなきゃ』という固定観念から解放された世代です。価値観が広がった分、のびのびと好きなことに全力を傾け、結果を出しているのかもしれません」(石井リナさん)圧倒的な練習量スタートが早まっている傾向も目立つ。いまは習い事を通じ、さまざまなジャンルの門戸が開かれていることもあり、3歳前後で、夢中になれる専門分野に出合える可能性が。「音楽やスポーツでは才能の要素も大きいとはいえ、結局のところ、練習量をこなさなければライバルを上回る成績を残すことは難しい。早く始めれば、それだけ反復を重ねられるので有利です。また、幼い頃から大人や強い相手と戦って、負けて悔しくて、子どもなりに感情を揺らしながら膨大な練習を重ねる。それがスキルの向上だけでなく、メンタルの成長にもつながるのです」(藤島さん)幼い頃から興味のあることに習熟し、スキル、経験値、精神力、すべての面で鍛えられてきたのがNEXTジェネレーションなのだ。デジタルネイティブネットやSNSが身近にある環境で育った世代だけに、ネット上の情報から自ら学んだり、発信したりすることが日常的に。その結果、従来のアプローチでは難しかった新しい技術やチャンスを獲得できるようにも。「昨年の国体のボウリング(少年男子個人)で優勝した畑秀明選手(15歳)はYouTubeで海外選手の両手投げの技を見て覚え、将棋の藤井君はAI 搭載のソフトで研究しているそう。まさにデジタル世代の象徴」(尾木さん)「エンタメの世界でもSNSや動画サイトで才能を見出されてプロになるケースが。彼らはネイティブだからこそ、ネットの力を肌で感じ、可能性を信じて発信を続けています。発信することで表現力やクリエイティビティがさらに磨かれるという側面も」(石井さん)尾木直樹さん教育評論家尾木ママでおなじみ。教育現場に密着した研究に取り組む。近著に『取り残される日本の教育』(講談社+α新書)など。藤島 大さんスポーツライター雑誌で連載するコラムに定評が。ラジオNIKKEIのラグビー番組に出演中。『人類のためだ。』(鉄筆)など著書多数。石井リナさんSNSコンサルタントWeb広告のコンサルタントを経て、フリーランスとして企業のマーケティングに従事する。初期のゆとり世代でもある。※『anan』2017年9月6日号より。取材、文・熊坂麻美 (C)TommL(by anan編集部)
2017年08月30日「anan」2067号8/30水曜日発売「Nextジェネレーション!!!」特集、表紙はMr.KINGのみなさん。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部期待の大型アイドル、Mr.KINGの3人が表紙初登場です!今回、表紙に登場してくださったのは、ジャニーズJr.内のグループであるMr.KINGこと平野紫耀さん、永瀬廉さん、髙橋海人さん。写真をご覧になっていただければ分かるように、メンバー全員、ビジュアル完璧な3人組です! でも、彼らの魅力は外見のかっこよさだけではありません。まだまだ残る“初々しさ”とのミクスチャーに、これから多くの女性がしびれるに違いない、と確信した取材日でした。たとえば、ananスタッフが用意した、マスカットを丸ごと使ったお菓子を見るなり「うわー、これ大好きなんです! めちゃくちゃ美味しいですよね!」と大喜びし、他のメンバーにも「食べてみて」とすすめる平野さん。撮影した画像が映っているモニターをスタッフと一緒に眺めながら、「今日の衣装すごく好きでしたし、撮影楽しかったです!」と嬉しい感想をしっかり伝えてくれる永瀬さん。メンバーが撮影中、すぐ横で(時には、なんと機材を動かすのを手伝ってくれながら!)一緒に盛り上げてくれる髙橋さん。3人が3人とも、少女漫画のヒーローのようにかっこいいだけでなく、どこかお茶目で、若いのに勘もよくて、しかも礼儀正しくて、スタッフみんなで感動してしまいました。終始ほのぼのとした雰囲気で進んだ撮影でしたが、特に笑ってしまったのが、髙橋さんの盛り上げ方(笑)。今回、裏テーマとして「スタイリッシュ」「ナチュラル」「セクシー」と、雰囲気を変えて3パターン撮り下ろしたのですが、その「セクシー」を他のメンバーが撮っている間、ずっとその目の前で「妖艶~! すっごく妖艶~!」と歓声をあげて応援してくださいました。途中、平野さんに「さっきから同じ言葉ばっかり言ってる、海人(笑)」と突っ込まれると、ちょっと考えて、今度は「セクシー! 色気出てる~!」とバージョンチェンジ。ところが、ご自身の撮影では、「かっこいい!」と歓声があがると「やめて~…笑っちゃうから~」と誰よりも大照れする……というオチまでつきました。大きな可能性を秘めた3人の、キラキラした瞬間を切り取った表紙とグラビアページ。これを見ないで後悔しないよう、しっかり手に取ってチェックしてみてくださいね!(Y)
2017年08月30日いま、さまざまな分野で異次元の強さや才能を持った次世代、“NEXTジェネレーション” が続々と登場中。史上最年少でプロ棋士となった14歳の藤井聡太四段が、デビューから無敗のまま最多連勝記録を塗り替えた、その衝撃は記憶に新しい。スポーツの分野に目を向けると、世界卓球で活躍を見せた張本智和や平野美宇、世界ジュニア選手権で優勝したフィギュアスケートの本田真凜、陸上では史上最年少で世界選手権200mの決勝に進出したサニブラウン・アブデル・ハキーム。さらには、「ぼくのりりっくのぼうよみ」をはじめ、ネット発信から実力を評価され、若くしてメジャーデビューするアーティストが増えている。スポーツ、エンターテインメント、文化、あらゆるフィールドで10代を中心とした新世代の活躍がめざましい。いつの時代にもスターはいたけれど、いまの流れは“一握りの天才”が際立つというより、ジャンルを超えて同時多発的に生まれていると言っていい。それはつまり、世代そのものに強みがあるということに他ならないのではないか。長年、教育現場に携わってきた尾木直樹さんは言う。「いま活躍する10代から20代前半は、受け身ではなく、自ら考えて行動する主体性を身につけています。自分で課題を見つけ、それを解決するべく毎日精進している。自分主導で動いているからこそ、才能が実を結びやすいのです」また、スポーツライターの藤島大さんは次のように話す。「スポーツで活躍しているのは、幼い頃から親や周囲の力を得て、まっしぐらに打ち込んできた選手たち。旧態の同調圧力に邪魔されず、かつてのような〝日本流へのかたくなな反発?からも自由。素直に世界と向き合っている」自身も“ゆとり世代”であるSNSコンサルタントの石井リナさんは、世代的な傾向として、「物心ついたときからSNSがあった世代なので、会話をするように自然に発信し、セルフブランディングにも長けています。ネットを通して価値観も広がり、多様性を受け入れるフラットな視点を持っていることも特徴です」と、彼らの感性を分析する。見る者に勇気や元気を与えてくれる、フレッシュな4人をご紹介。青羽悠初小説で新人賞を獲得。みずみずしい感性に期待。愛知県の高校3年生。初めて書いた小説『星に願いを、そして手を。』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。16歳での受賞は最年少記録。物語は“夢”がモチーフの青春群像劇。久保建英(たけふさ) 名門「バルセロナ」が認めた規格外の逸材9歳でFC バルセロナのユースに入団し4シーズンプレー。2016年からFC東京のトップチームに所属。15歳10か月でJリーグ最年少得点をあげ、U-20日本代表にも選出。池江璃花子16種目で日本記録を保持!日本選手権で5冠達成。3歳で水泳を始め、高1でリオ五輪に最多7種目で出場。バタフライなど16種目の日本記録を保持する(2017年7月現在)。水中出産や超早期教育など、母親の子育て法も話題に。ぼくのりりっくのぼうよみセンスフルな詞と楽曲で音楽界を驚愕させた新星動画サイトへの投稿を機に高3でメジャーデビュー。ポップなメロディと卓越した言語感覚が注目を集め、映画やCMに抜擢されるほか、エッセイ執筆など他分野でも活躍する。尾木直樹さん教育評論家尾木ママでおなじみ。教育現場に密着した研究に取り組む。近著に『取り残される日本の教育』(講談社+α新書)など。藤島 大さんスポーツライター雑誌で連載するコラムに定評が。ラジオNIKKEIのラグビー番組に出演中。『人類のためだ。』(鉄筆)など著書多数。石井リナさんSNSコンサルタントWeb広告のコンサルタントを経て、フリーランスとして企業のマーケティングに従事する。初期のゆとり世代でもある。※『anan』2017年9月6日号より。写真:土佐麻理子(青羽)小笠原真紀(ぼくのりりっく)(by anan編集部)
2017年08月30日最新作『X-MEN:アポカリプス』も大ヒット公開中の「X-MEN」シリーズから、シリーズの原点ともいうべき作品『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』が8月21日(日)今夜、「日曜洋画劇場」で放送される。1960年代にスタン・リーによって生み出された「X-MEN」は、超人的な能力を持つ新人類「ミュータント」が人類からの迫害を受けつつも正義と悪の勢力に分かれ戦い続けるというストーリーで、現在までに5億部以上が出版された超人気シリーズだ。90年代にはアニメ化、ゲーム化され2000年からはヒュー・ジャックマン、パトリック・スチュワート、ハル・ベリーらが出演する映画3部作が公開、大ヒットした。さらにヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンをフィーチャーしたスピンオフ『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』『ウルヴァリン: SAMURAI』も製作されている。今回放送される『ファースト・ジェネレーション』は2011年に公開され、本作と2014年公開の『X-MEN:フューチャー&パスト』、そして現在公開中の『アポカリプス』で構成される“新三部作”の第1作目となる。裕福な家に生まれ名門大学に通うチャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)と、ユダヤ人で幼いころに母親と引き裂かれた悲しい過去を持つエリック(マイケル・ファスベンダー)。チャールズは強力なテレパシーを使うことができるミュータントであり、ミスティーク(ジェニファー・ローレンス)など自分と同じような能力を持つ者の存在に気付き始めていた。一方愛する母を殺した元ナチスでいまは邪悪なミュータント軍団の首領となったショウ(ケヴィン・ベーコン)を狙うエリック。彼もまた金属を自在に操ることができるミュータントだった。2人はふとしたことで知り合い親友となり、自分たちと同じような若者たちを探し始めるが、ミュータントと人間の平和的共存を願うチャールズに対し、母を殺された悲しみからパワーを覚醒させたエリックは人間不信に陥っていた。やがて2人はCIAからショウ率いる邪悪なミュータント軍団が進める人類滅亡計画の阻止を依頼され、ショウが母親の仇であることを知ったエリックもチャールズとともに戦いに参加する。人類の存亡を賭けたミュータントとミュータントの壮絶な戦いのなか、ショウの邪悪な作戦に仲間を失い追いつめられるチャールズたちだったが…“宿命の敵”プロフェッサーXとマグニートーという2人のミュータントの若き日々と、X-MEN誕生にまつわる物語が描かれる。そしてこの作品から続いた“新3部作”の完結編となる『X-MEN:アポカリプス』は現在全国公開中。同作では古代エジプトから甦った人類初のミュータント・アポカリプスが現代人によって堕落した文明を正すため、すべてを破壊し新たに自らが支配しようとするなか、マグニートーら一部のミュータントがアポカリプスとともに行動するようになる。それに対しプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアらのちにX-MENとなるミュータントたちは人類を守るためにアポカリプスに戦いを挑む。最強のミュータントと言われるアポカリプスに正義のミュータントたちはどう戦いを挑むのか? そしてプロフェッサーXとマグニートーが敵対していくことになる運命が描かれる。『アポカリプス』日本語版ではアポカリプスの声を松平健が担当するが、なんと今夜の「日曜洋画劇場」では本編開始の少し前、20時58分より松平さんによるスペシャルメッセージが放送される。自らが吹き替えたアポカリプスと『ファースト・ジェネレーション』の魅力をあの低音ボイスで語っているので、こちらもお見逃しなく。日曜洋画劇場『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』は8月21日(日)21時~テレビ朝日にて放送。(笠緒)■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & (C) 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and (C) 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.
2016年08月21日俳優の松平健が、テレビ朝日系で21日(21:00~23:00)に『日曜洋画劇場「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」』が放送されるのに合わせ、番組でメッセージを寄せる。松平は、現在公開中の同シリーズ最新作『X-MEN: アポカリプス』の日本語版で、最強の敵であるアポカリプスの声を担当。自らが吹き替えたキャラクターをアピールしながら、シリーズ第1弾である『―ファースト・ジェネレーション』の魅力を、重厚感たっぷりの語り口で披露する。松平のメッセージが放送されるのは、本編前の20時58分からとなる。
2016年08月17日1月7日(木)に閉館した渋谷の映画館シネマライズの歴史を振り返る特集「ありがとう、シネマライズ」が、映像配信サービス「U-NEXT」にてスタートした。シネマライズは、建築家・北川原温が「機械」をイメージしてデザインを行い、昭和61年6月に東京・渋谷のスペイン坂にて開館。ミニシアターブームの隆盛と共に数々のヒット作や話題作を紹介し、文化の発信地として多くのファンからの支持を得てきたが、渋谷パルコの建て替えに伴い周辺環境が「激変する」ことなどから、1月7日に約30年の歴史に幕を閉じることとなった。「U-NEXT」での特集「ありがとう、シネマライズ」では、80年代から2010年代まで、10年区切りでシネマライズの歴史を紹介。「おしゃれで刺激的な劇場」として知られるようになったデヴィット・リンチ監督作『ブルーベルベット』のヒットや、『トレインスポッティング』の33週のロングラン、「アーティスティックで先鋭的」なイメージを全国区で確立した『アメリ』のスマッシュヒットなど、それぞれの年代を彩った作品と同館の歴史が記されている。また、「U-NEXT」では特集ページ内で同館にて上映された作品を配信。カルト的な人気を誇る『ロッキー・ホラー・ショー』や『ヘドウィグ・アンド・アングリー・インチ』といったミュージカルをはじめ、『キャロル』の公開を控えるトット・ヘインズ監督作『ベルベット・ゴールドマイン』や、『恋人たち』が公開中の橋口亮輔監督作『ぐるりのこと。』、『リリーのすべて』の公開を控えるトム・フーパー監督作『英国王のスピーチ』など、数多くの作品がラインナップ。名作と共に、シネマライズが辿ってきた歴史に思いを馳せてみては。特集「ありがとう、シネマライズ」はU-NEXTにて配信中。(text:cinemacafe.net)
2016年01月08日ヤマダ電機とU-NEXTは、動画配信サービス「ヤマダビデオ powered by U-NEXT」の提供を開始した。月額税別1,990円で8万本のコンテンツが見放題になるという。「ヤマダビデオ powered by U-NEXT」は、U-NEXTのサービスをヤマダ電機の「ヤマダ電機 ケイタイ de安心会員」向けに提供するもの。同会員であれば、メールアドレスをIDをとして利用できるほか、PPV作品(都度課金)を視聴する際、ヤマダポイントが利用可能となる。配信コンテンツは、U-NEXTがラインナップする洋画、邦画、海外ドラマ、国内ドラマ、アジア韓流ドラマ、アニメ、キッズ、バラエティなど8万本。PC、スマートフォン、タブレット、Chromecastで視聴できる。月額利用料金は、税別1,990円だが、毎月1,000円分のポイントが付与される。
2015年10月10日U-NEXTが運営する映像配信サービス「U-NEXT」では、2015年10月5日より、『ヤング ブラック・ジャック』の配信を見放題にて開始した。『ヤング ブラック・ジャック』は、秋田書店「ヤングチャンピオン」で連載中の、天才外科医ブラック・ジャックの知られざる過去を描いた同名漫画をアニメ化した作品。監督に『最終兵器彼女』を手がけた加瀬充子氏、スーパーバイザーに「装甲騎兵ボトムズ」シリーズの高橋良輔氏を迎え、社会や医療問題を鋭く描写している。『ヤング ブラック・ジャック』は、2015年10月1日からTBSにて放送が開始されているが、本日10月5日よりU-NEXTにて最速配信スタートとなる。詳細については「U-NEXT」の特集ページをチェックしてほしい。
2015年10月05日U-NEXTは25日、ドルビーラボラトリーズによる音声技術「ドルビーデジタルプラス」に対応したコンテンツを同社運営の映像配信サービス「U-NEXT」にて配信開始した。国内の映像配信サービスにおいて、ドルビーデジタルプラス対応コンテンツを提供するのは、今回のU-NEXTが初めて。ドルビーデジタルプラスは最大7.1chのサラウンドサウンドをサポートするが、今回同社が配信する10作品はいずれも5.1chでの提供となる。今回発表されたドルビーデジタルプラス対応作品は以下の通り。ドルビーデジタルプラスの音響で視聴するには専用端末「U-NEXT TV」が必要となる。トワイライト・サーガ/ニュームーンヘアスプレー三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船バレッツゾンビ ディレクターズカット完全版オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主キリング・ショットゲットバック悪人指輪をはめたい
2015年09月25日U-NEXTは、同社提供のMVNOサービス「U-mobile」において、USENが提供する定額制音楽配信サービス「スマホでUSEN」をセットにした「USEN MUSIC SIM」の提供を9月1日より提供する。SIMは音声通話とLTE通信が使い放題の「U-mobile 通話プラス LTE 使い放題」で利用料金は、月額税別(以下同)2,980円。「USEN MUSIC SIM」は、月額490円の定額制音楽配信サービス「スマホでUSEN」と、LTE通信の容量が無制限で音声付きのSIMカード「U-mobile 通話プラス LTE 使い放題」がセットになったもの。最低契約期間は12カ月となっている。「スマホでUSEN」は、J-POPやJAZZ、クラシック、ワールドミュージックなど1,000以上のチャンネルから音楽をスマートフォン上で楽しめるサービス。音楽のほか、英会話を学べる語学番組やトーク番組なども聞くことができる。
2015年08月10日U-NEXTではU-mobileの契約やスマートフォンの購入ができる実店舗、「U-NEXTストア」を南青山に設けている。初めてのMVNO利用でも簡単に乗り換えができるようになっているというのだが、はたしてどれだけ簡単に手続きができるのか、実際にU-NEXTストアに行って試してみた。「格安SIM」「格安スマホ」として知られるMVNO。主要キャリアの月額料金が高止まりになっている中、おトクな月額料金で利用できるという点で注目を集めている。しかし、MVNOサービスについて知識が十分でなかったり、実際に利用するとなると不安があったりと、購入まで踏み出せずにいる方は多いのではないだろうか。MMD研究所が、16歳以上のスマートフォンを持っている男女1,670人を対象に「格安スマホに関する意識調査」を実施したところ、格安スマホの存在や名称を知っていると回答した人は90.3%だったのに対し、実際に利用している人の割合は10.9%と、認知度と利用率に大幅な差があることがわかった。また、MMD研究所では格安スマホ購入予定者318人に実施した「格安スマホを購入するにあたって不安な点」の結果では、「乗り換えがめんどくさそう」といった回答が36.8%、「契約がわかりにくそう」が35.5%、「実際に料金が安くなるかわからない」が33.0%、「サポートが良くなさそう」が29.6%となり、手続き面や契約内容において不安を持つ方はやはり多い。こうした格安スマホを購入するにあたって不安を持つ人たちに対し、U-NEXTストアではしっかりとしたサポート体制を用意しているようだが、「実際に格安スマホの契約や乗り換えはどのように行うのだろうか」「初心者でも問題なく手続きが行えるのだろうか」などと疑問に思うかもしれない。そこで今回は、U-NEXTストアで実際に契約を行ってみたので、その詳細をお伝えしていこう。○初心者でも大丈夫! まずは「わからない」を相談してみようU-NEXTストアは、東京メトロ外苑前駅から徒歩3分とアクセスの良い場所にあり、ストアの1階で端末やSIM、アクセサリの販売、2階でU-mobileの契約を行なっている。なお、U-NEXTストアで新規契約を行ないたい場合は「クレジットカード」と「本人確認書類」の2点、乗り換えの場合はこれらに加え「MNP予約番号」をあらかじめ用意しておこう。1階で端末やSIMを選んで2階で手続きを行なうことになるが、そもそも自分のスマートフォンでU-mobileが使用できるのかどうかや、乗り換えるとどれだけお得になるのかなど疑問がある方は、気軽にスタッフに相談してみよう。契約や手続き内容についてもスタッフがわかりやすく説明してくれるので安心だ。契約の際はまず、プラン内容や契約事務手数料、月額料金、SIM利用の注意などが記載された専用のチェックシートに沿ってスタッフがひとつひとつ丁寧に説明してくれるので、どんな契約内容なのか理解しやすい。最低利用期間は通話プランのみ6ヵ月であること(契約するプランによって異なる)や、契約しているデータ量を超えた場合の速度やチャージといった、重要だけどMVNOを初めて利用する人にとっては分かりづらい点も、ここでスタッフが丁寧に教えてくれる。チェックシートすべての説明を受けた後、書類に住所、氏名、電話番号、クレジットカード番号、MNP予約番号など必要事項を記載し契約の申し込みを行なう。ここで記載内容と違いがないか確認するため、本人確認書類を提出する。また、また、U-mobileの月額の支払いはクレジットカードのみとなるため、ここで同時に支払い登録をすることとなる。○契約までの待ち時間は30分~1時間申し込みが終わり、契約事務手数料3,000円(税抜き)を支払ったら、U-mobile側で開通手続きと新しいSIMに電話番号を焼き付ける作業を行なう。契約手続きスタートから開通完了まで、最短で30分、平均で1時間程の待ち時間ができる。その間、2階カウンターの後ろに椅子や雑誌、飲み物などが用意されたスペースを利用するのも良し、カウンターでスタッフから付加サービスの説明を受ける、デモンストレーション用のSIMを使っての端末設定を先に行なうことも可能だ。また、周囲にはマクドナルド、スターバックスコーヒー、Francfrancといった人気の店舗も多いので、時間が来るまで休憩やウインドウショッピングをするという過ごし方もできるだろう。○APN設定の方法もスタッフが分かりやすくサポート新しいSIMまたはスマートフォンが開通した後、キャリアの場合はすぐにスマートフォンを利用できるが、MVNOではインターネットにつなぐためのAPN設定が必要になる。このあたりが多くの人が「格安スマホは敷居が高い」と思ってしまう原因のひとつだろう。加えて、AndroidやiPhoneの初期設定もスマートフォンを使い慣れていない人にとっては難しいかもしれない。こういったスマートフォン側の初期設定は個人情報が関係するため、ショップ側で直接行なうことはできない。しかしU-NEXTストアでは、APN設定を分かりやすくまとめたパンフレット「初期設定かんたんご利用ガイド」を用意しており、スタッフがデモンストレーション機を使って操作方法を説明するなど、初めてのユーザーでも設定できるようサポートを行なっている。マンツーマンによる分かりやすい案内ができるのも実店舗ならではだ。Web上でMVNOを契約する場合、家にいても手軽に契約できる点は便利だが、初期設定を自力で行なわなければいけなかったり、電話番号を引き継ぐMNPの場合は日数がかかってしまうというデメリットがある。しかし、このU-NEXTストアの場合、スマートフォン初心者でもスタッフのサポートを受けながら設定できるのはもちろん、申し込みすぐに契約やSIMの手続きを行なうため開通まで最短で30分と、かなり早く済む。実際、休日や仕事の休み時間を利用してストアを訪れ、契約していくユーザーは多いという。また、キャリアやスマートフォンの販売店に行くとどうしても「契約しないといけないのでは?」とプレッシャーを感じてしまうが、U-NEXTストアでは相談のみの来店も可能。実際に80代の方がストアに5回来店し、スタッフに「スマートフォンはどんな風に便利なのか」「どうやって使うのか」を相談した上で購入を決めたというケースもあるそうだ。「MVNOを使ってみたいけど設定が難しそう」「契約がわかりにくそう」と悩んでいる方は、ゴールデンウィークにU-NEXTストアへ足を運んでみてはどうだろうか。
2015年04月30日米Appleが、神奈川県横浜市に設立する研究開発拠点の人材募集がリクルートの求人情報サイト「リクナビNEXT」で行われている。同社は昨年12月10日に横浜市に研究開発拠点を設立することを公表。設立時期などは明らかにされていなかったが、今回の求人から着々と準備が進んでいることがわかる。リクナビNEXTに掲載された求人概要では、Apple Japan合同会社の求人を掲載。横浜市の研究開発拠点に関わるものは6つあり、「IC 評価エンジニア」「Mixed-Signal IC テストエンジニア」「IC検証エンジニア」「Mixed-Signal IC プロダクトエンジニア」「アナログ IC デザイナー」「シニアCADエンジニア(フロントエンド)」となっている。うち5つはICに関わる職務となり、かなり専門的なものとなりそうだ。なお、研究開発拠点に関する報道を巡っては、自動車分野、医療分野への進出か、など憶測が流れたが、今回の求人内容からは分野は特定できそうにない。
2015年03月18日2014年4月にグッドスマイルカンパニーより発売された1/8スケールフィギュア『渋谷凛 ニュージェネレーションVer.』が、2015年7月に再販されることが決定した。現在「GOOD SMILE ONLINESHOP」にて予約受付中で、価格は8,380円(税別)。『渋谷凛 ニュージェネレーションVer.』は、大人気ソーシャルゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』の「渋谷凛」をニュージェネレーションバージョンの衣装で立体化。凛のクールな印象そのままに、フリルたっぷりのゴシック調のステージ衣装など細部までこだわり抜いて再現している。本体や衣装、ブーツ、髪飾りはもちろん、マイクスタンドやコードまで本物さながらに造形され、躍動感あふれる仕上がりとなっている。専用台座が付属し、全高は約200mm。商品価格は8,380円(税別)で、「GOOD SMILE ONLINESHOP」の予約締切は、3月4日21:00。商品の発売および発送は、2015年7月を予定している。(C)NBGI
2015年02月05日U-NEXTは12日、同社運営の映像配信サービス「U-NEXT」のビデオ見放題サービス会員向けに雑誌読み放題サービスの提供を開始した。現行の月額利用料1,990円で対象雑誌の最新号が読み放題となる。雑誌読み放題サービスの対象雑誌は、サービス開始時点で全49誌。ニュース・週刊誌、ビジネス・マネー、パソコン・モバイル、ファッション、結婚・子育て、スポーツなど様々な分野の雑誌の最新号が読み放題となる。同サービスの対象デバイスはPC、スマートフォン、タブレット。スマートフォン、タブレットで使用する場合は「BookPlace Reader」アプリをインストール後、U-NEXTのログインIDでサインインする必要がある。以後、読みたい雑誌の書影をタップすることで、ダウンロードが行われ、閲覧できるようになる。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年11月13日スマートフォンの料金を節約できる格安SIMサービス話題となっている。各社が特徴のあるサービスを展開する中、国内最大規模の映像配信サービスを提供するU-NEXTは、動画コンテンツとの連携や低価格かつ多様な料金プランなどを武器にした格安SIMサービス「U-mobile」を提供している。映像配信サービスの企業というイメージの強い同社が提供するU-mobileはどのような特徴を持ったサービスなのだろうか? 取締役 通信事業担当の二宮康真氏に話を聞いてきた。○固定回線・無線通信・コンテンツ配信の3つを提供U-NEXTは、USENから独立したコンテンツ配信サービス企業。映像コンテンツや書籍の配信、スマートフォン向けのUSENサービスの提供だけでなく、USEN時代より個人向け光回線の販売代理店事業を行っている。こうしたコンテンツ配信と固定回線販売のビジネスに加え、モバイル事業も展開。同事業において、固定回線と無線通信、そして独自コンテンツの融合を目指し開始したサービスが「U-mobile」だ。「通信業界において、LTEによる高速通信の普及により、一定数のユーザーが固定回線から無線通信に移行するという流れを、モバイル事業開始時より想定していた」という二宮氏。同氏は、外出先ではモバイル通信、自宅では固定回線、そしてそこにコンテンツサービスをワンストップで提供する、といったビジネスモデルを描いていたという。このような狙いをカタチにすべく誕生したのがU-mobileだ。同サービスは、通信業界におけるLCC(Low-Cost Carrier)サービスとされ、実店舗「U-NEXTストア」をオープンしたり、人気アイドルの橋本環奈をイメージキャラクターに採用し、積極的なプロモーションを行うなど、他の格安SIMサービスにはない独自のサービス展開をしている。現在U-mobileでは、データ通信専用SIM「U-mobile データ専用」、データ通信に加え音声通話が利用できるSIM「U-mobile通話プラス」、音声通話機能付SIMとスマートフォンがセットになった「スマートフォンセット」という3種類のプランを用意。なお料金プランは、11月1日に刷新される。新たなラインナップとして、通信速度制限を設けずに高速データ通信LTEが使い放題の「LTE使い放題プラン」を提供。同プランの利用料は「U-mobile データ専用」の場合は月額2,480円(税抜)、「U-mobile 通話プラス」の場合は月額2,980円(税抜)。なお、これまで提供していた5GB/7GBプランは廃止され、両プランの利用者はLTE使い放題プランに自動移行される。LTE使い放題プランのほか、「U-mobile データ専用」では、月額790円(以下、価格はすべて税抜)の1GBプラン、月額1,480円の3GBプラン、月間の通信料が1GB以下で月額680円、1GB超で月額1,680円の「ダブルフィックスプラン」が用意される。「U-mobile 通話プラス」では、月額1,580円の1GBプラン、月額1,980円の3GBプラン、月間の通信料が1GB以下で月額1,480円、1GB超で月額2,480円の「ダブルフィックスプラン」が提供される。二宮氏はこれらの利用料により、ユーザーが毎月のランニングコストが抑えられる点を、同サービスのメリットとして挙げる。既存キャリアと同じデータ容量が使えるプランであってもキャリアの月額料金より安く設定されており、これに加えて、NTTドコモの回線を使うことで一定の品質を確保しているというのがU-mobileのメリットだ。さらに、前述のU-NEXTがこれまで提供していた固定通信やコンテンツ配信との連携という付加価値を提供していく考えだ。○低価格・高品質な音声通話を実現U-mobileは、データ通信専用と音声通話対応 の2種類のSIMを提供しているが、音声プランへの加入はMNP(携帯電話番号ポータビリティ)での転入に対応している。「MNPでU-mobileの音声プランへ転入するユーザーが予想以上に多く、正直驚いた」と広報部 部長の吉本氏。MNPが伸びた背景には、LINEやFacebook、TwitterといったSNSの普及により、キャリアメールがこれまでよりも重要視されなくなっている点が挙げられる。特定のキャリアに縛られる必要がなく、気軽にMVNOに移行できる環境が整ってきたことが追い風になっているとのことだ。ほかの理由としては、音声通話をそれほど使わないユーザーが、ドコモの音声定額の開始などで月額料金が増加してしまうことを嫌ったためと二宮氏はみている。そこまで音声を利用することはないが、着信用に電話番号は残したいというユーザーが予想以上に多くいたようだ。この動きを受け、同社ではU-mobile 通話プラス利用者向け音声通話アプリ「U-CALL」の提供を10月1日より開始。アプリは無料でダウンロードでき、アプリ経由で発信すると、通話料が通常30秒20円(税抜き)の半額である30秒10円(不課税)になる。仕組みとしては、アプリが発信時にプレフィックスを自動付与し、携帯回線を使い低価格で音声通話ができるというものだ。従来の050IP電話とは異なり、090/080/070から発信することができ、通常の携帯回線と同等の音質で利用できる。「必要なときに音声通話を気軽に使ってもらえるように」(二宮氏)という考から同アプリを用意したそうだ。今後さらにSIMフリー端末のラインナップが増え、MVNOが市場全体の10%程度まで伸びると二宮氏は見ている。その中で、シェアを獲得するために、今後もU-mobileサービスにおいて、新たな料金プランやサービスを提供していく考えだ。○オフィシャルストアの展開で対面での販売を促進U-mobileサービスの拡充だけでなく、同社では初めて実店舗の「U-NEXTストア」を10月1日東京・南青山にオープン。店舗では、U-mobileをはじめ映像・書籍配信サービス「U-NEXT」など同社のサービスを実際に体験・購入でき、サービスについての説明をじっくり聞くことができるようになっている。MVNOに詳しいユーザーだけでなく、最近はスマートフォン初心者層も低価格でスマートフォンを利用できる格安SIMサービスに興味を持っている―― そういった人々を意識し、「親しみやすさと分かりやすさ」を重視。「店舗では、どんな端末があるが、どんなサービスがあるか、実際の料金はどうなるのかなどを対面で確認できるため、初心者層でも安心して契約できるようにしている」と二宮氏は自信を見せる。「今後、東名阪などの主要都市にもU-NEXTストアを設置し、さらに家電量販店内のブースも拡充していく。携帯ショップにも製品を置いてもらえるようにしていきたい」と二宮氏。対面での販売をさらに拡大していくという。ちなみにU-NEXTストアでは、Apple StoreでSIMフリーiPhoneを購入して、そのままストアでSIMを買っていくユーザーもいるそうだ。○今後も進化し続けるモバイル事業今後のサービス展開としては、NTT東西の光回線「光コラボレーション」を活用し、固定と携帯を併用することでのセット割引を提供したいと二宮氏は説明する。現在は、NTTの代理店として回線を販売しているが、これを自社のサービスとして提供する。今でも、NTTのBフレッツのISPサービスを提供し、その契約者がU-mobileを契約すると割り引く「疑似的な光コラボレーション」を用意しているが、光コラボレーションによって本格的な固定回線と無線通信の融合を実現したい考えだ。これに加え、同社の強みであるコンテンツ配信との連携を強化していきたいという。現在、U-mobile通話プラスの契約者にはU-NEXTで利用できる600ポイントが毎月付与され、映像コンテンツを視聴できるようになっている。こうして映像を見たユーザーが月額課金プランに移行する例も多いそうで、携帯と固定、サービスを契約したユーザーをさらに割り引く、といったプランも検討していき、通信サービスだけではないMVNO事業者を目指すという。そのほか、「外出先での通信をカバーする公衆無線LANサービスとの連携や、月間のデータ容量の拡大、音声サービスとしてのVoLTE対応など、順次サービスを拡大していきたい」(二宮氏)と今後の展望を明らかにした。U-mobileは、これまで培ってきた固定回線事業とコンテンツ配信事業を組み合わせ、新しい市場を構築していくことを目標とする。今後も進化し続ける同社のサービスから、目が離せなくなりそうだ。
2014年10月31日U-NEXTは31日、同社提供のSIMサービス「U-mobile」の新ラインナップに、LTE通信が使い放題の「LTE 使い放題プラン」を加えると発表した。11月1日より提供する。月額利用料はデータ通信のみのプラン「データ専用」が2,480円、音声通話も可能な「通話プラス」が2,980円。U-mobileは、NTTドコモのLTEに対応した通信サービス。下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsの速度で通信が可能。同サービスに11月1日より、通信速度の制限を設けずにLTEが使い放題となる新プラン「LTE 使い放題プラン」が登場する。これにともない、従来の5GB/7GBプランは廃止となり、両プランの契約者は新プランへ自動移行する。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月31日企業が職場を盛り上げるために行っている事例を、株式会社リクルートキャリアが運営する転職情報サイト『 リクナビNEXT 』では募集しています。リクナビNEXTの新企画『 グッド・アクション2014~職場を盛り上げる取り組みを発掘~ 』が9月29日よりスタート。この企画は、自社で自由に取り組んでいる研修や社内イベントなどの取り組みを“グッド・アクション”として募り紹介することで、ビジネスパーソンに自分らしい「働き方」や「やりがい」を見つけてもらうきっかけを願ったもの。応募は10月27日までで、賞の発表は2月上旬ごろを予定しています。募集部門は女性の働きやすさややりがい、勤務持続性、ワークライフバランス等に貢献した事例を選出する「女性活躍促進」、地域の活性化、若者の地元での就職・定着に貢献した事例を選出する「地域貢献」、業務以外で社員同士が交流しコミュニケーションが活発になる事例を対象とした「社内コミュニケーション」、転職者がその企業でパフォーマンスを発揮しやすくする取り組み「中途入社後の活躍促進」、そして4部門以外でも社内の取り組みにより人材育成、社内コミュニケーションの活性化など変化をもたらした事例を対象とした「その他」の5部門。安倍政権における、女性官僚の積極的な採用でもみられるように、特に「女性活躍促進」は今や日本の雇用において大きなテーマとなっています。企業の現場でも、女性が活躍するためにどのような取り組みをしたらいいのかと議論しているのではないでしょうか。今回は、既に女性が活躍するためにさまざまな取り組みを行っている企業の事例を紹介します。履くだけで数日後には足の角質がボロボロと剥がれるフットケアアイテム「Baby Foot(ベビーフット)」などを販売している株式会社リベルタ。こちらの商品は、フランスで権威あるコスメアワード『Victoires de la Beaute(ビクトワール・ドゥ・ラ・ボーテ)』を受賞するなど、国内のみならず海外でも販売され、そして評価を得ています。そんな株式会社リベルタのマーケティング本部部長の青島舞友さんに、独自のユニークな制度や女性が働きやすい環境になった経緯などについて話していただきました。――貴社の社風や、ユニークな制度や活動について教えてください。青島舞友さん(以下:青島)ただ商品を使ってもらうだけでなく、女性ならではの健康や美容に喜びを感じてもらうために、社会貢献活動をしたいという思いがありました。そこで「ピンクリボン運動」を立ち上げました。これは、乳がんのことをもっと多くの女性に知ってもらいたいという思いから、ピンクリボン限定のオリジナルパッケージを開発。女性社員に対しては、乳がんについての講習会を開き、本人の希望に応じた乳がん検診ができる制度を作りました。そのほか新卒など若手社員にお昼にあたたかいご飯を無料で提供する「こめこめくらぶ」や、社内のイベントとしては、餅つきや屋形船などもあります。――なぜ女性が働きやすい環境になったのか、その経緯を教えてください。青島:もともと社員の男女比率は8:2と男性のほうが多い会社で、各部署に1~2人しか女性がいなかったんです。そこで私が「リベ女の会」という、女性社員だけの会を発足しました。女性社員同士が、相談し協力し合えたら、すごい力を発揮するのではないかと感じたからです。女性の発言力や行動力は、男性とは違う勢いがあり、その光景をみていた上層部が、自然と“女性を採用したい”という流れになっていったような気がします。現在の男女比率は6:4となりました。――「Baby Foot(ベビーフット)」が大ヒットするまでの経緯を教えてください。青島:元々は通販会社で、それを店舗にも展開し始めたのですが、売れ行きはあまりよくありませんでした。そこで、パッケージをリニューアルすることになり、各部署から女性社員を集め、プロジェクトチームを編成。ざっくばらんに女性の視点で意見を交換しました。そんな女性だけの部署が、今のマーケティング本部となっていきます。当時はパッケージに使っている写真も、モデルではなく女性社員でした。商品のコピーや商品名も全社公募していました。女子が集まると、女子会のようにああだこうだ言い合って、“じゃあとりあえずやってみよう”という流れでやっていました。今は、「足の裏キレイにし隊」という女性チームがあります。これは名前の通り、すべての人の足の裏をキレイにしたいと願って結成したもの。全員で赤いジャンパーを着て、チーム名がかかれたたすきをかけ活動しています。――女性が働きやすい会社にするために、必要なものはどんなものだと思いますか。青島:弊社でも、結婚・出産する女性社員が増えました。女性社員が少ない時代は、逆にそういう人自体いなかったので、ちゃんとした制度もなかったんです。だから、女性社員が増えるにつれ、制度を一から作っていきました。制度は明確にあるほうが、女性は働きやすくなると思います。そして、その制度を男性は作れない。責任者の会議の場に、女性の私がいることで、女性的なことを伝えられているのかなとは思います。今は、出産後も働いている女性社員数は25%にも上り、弊社で産休を取り、戻ってきて時短で働いている人もいます。――これから導入したい制度はありますか?青島:会社として、社員の個人的な夢を応援する制度を検討しています。ファイナンシャルプランナーの方に、貯蓄の仕方を教えてもらうなどの体制を、会社側が作るのがいいのではないかと。人材育成の仕方も一昔前とは違い、会社のために残業してでも働く時代じゃない。仕事もプライベートも充実させるのが、それぞれが望んでいる時代。“この会社らしい”制度を導入して、男女問わず働きやすくなればと思います。“とにかくやってみる”という社風や、ユニークな制度が、株式会社リベルタには合っていたようですね。「こんな働き方だったら、面白そう!」と思った方もいるのでは。このように リクナビNEXT では、既存の制度にとらわれないチャレンジ性、その企業ならではの独自性をもった“グッド・アクション”を募集しています。チーム間や有志での取り組みでも大歓迎とのこと。ぜひ多くのビジネスパーソンに“グッド・アクション”を伝えてみてはいかがでしょうか。詳しくは、特設サイトをご確認ください。グッド・アクション2014~職場を盛り上げる取り組みを発掘~特設サイトPCは こちら スマートフォンは こちら
2014年10月03日U-NEXTは1日、同社が提供するモバイル通信サービス「U-mobile」の通話料が半額になるAndroidアプリ「U-CALL」の提供を開始した。アプリの価格は無料。対応OSはAndroid 4.0以上。iOS版については近日中に公開するとしている。「U-CALL」は、「U-mobile 通話プラス」ユーザー専用のAndroidアプリ。同社が提供するモバイル通信サービス「U-mobile 通話プラス」において、30秒で20円かかる通話料が、同アプリを介することで、30秒で10円になる。090/080/070から発信することができ、従来の050IP電話よりも通話品質が高いとしている。また、国際通話にも対応。米国では30秒あたり10円、韓国では30秒あたり12.5円、中国では30秒あたり15円となっている。その他の地域の通話料金は同社ホームページから確認できる。使用方法は、アプリをダウンロードして発信するだけ。アプリ自体は無料で月額料金などは不要となっている。(記事提供: AndroWire編集部)
2014年10月02日U-NEXTは、格安SIMサービスとして今話題のU-mobileをはじめ映像・書籍配信サービス「U-NEXT」など同社のサービスを実際に体験・購入できる場として、「U-NEXT ストア」を10月1日、南青山にオープンする。今回は、一足お先にこのU-NEXT ストアへ行ってみたので、その内容を紹介しよう。○U-NEXTのサービスが体験できるストアU-NEXTによると、このU-NEXT ストアは同社のサービスを広く知ってもらうための「体験できる店舗」としてオープンしたとのこと。1階がサービス体験コーナーとショールーム、2階が契約カウンターという構成になっているので、キャリアのショップにありがちな「契約しないといけない」というプレッシャーや入りづらさはない。ショッピングなどのついでに気軽にのぞいてみることができる造りだ。ストア1階ではU-mobileで利用できるスマートフォンが展示されており、どんな機種が使えるのか確認した上でSIMカードとあわせて購入できるようになっている。巷で話題のiPhone 6(SIMフリー版)やfreetel、StarQの最新機種も店頭でのみ購入可能だ。また、店内にはフィーチャーフォンやポケットWi-Fiもあり、音声通話のみやデータ通信のみで使いたい、というニーズにも対応している。格安SIMを使ってみたいけれどどんな機種が利用できるのか悩む方も多いかと思うが、U-NEXT ストアなら様々な機種を比較しつつ、自身のニーズに合ったものを選択できるだろう。○U-NEXTの配信サービスを体験してみようスマートフォンなどの実機だけでなく、U-NEXTの配信サービス「U-NEXT」と「スマホで USEN」を実際にスマートフォンで体験できるのもU-NEXT ストアの大きな特徴だ。「U-NEXT」はタブレットやPC、インターネット対応テレビとマルチデバイスで視聴でき、映像だけでも8万本以上用意されている人気の映像・書籍配信サービス。「スマホで USEN」は音楽の他にも英会話や小説の朗読といった700以上の音声放送のチャンネルによる、音楽聴き放題のサービスだ。これらのサービスは公式サイトからでも無料体験できるが、U-NEXT ストアではU-mobileのスマートフォンとあわせて体験できるのが魅力だろう。サービスの申し込みも2階のカウンターで行えるので、デバイスの購入やSIMの契約と一緒に手続きを済ますことができる点も便利だ。○お得な通信に悩むならU-NEXT ストアへスマートフォンというと通信費が高いイメージがある。しかしU-NEXT ストアによれば、通話もできる「U-mobile 通話プラス」の5GBプランを利用すれば「U-NEXT」や「スマホで USEN」をあわせて加入しても、月々の費用が一般的なスマートフォンの通信料より安くなるという。確かにU-mobileの5GBプランの月額使用料は3,380円、「U-NEXT」は月1,980円、「スマホで USEN」は月490円で合計だと月5,850円である(すべて税抜)。格安SIMサービスや配信サービスは利用してみたいけれど、契約やセットアップでどうすればいいのか悩んでいる方も多いのではないだろうか。また、実際に体験した上で利用を決めたいという方もいるかもしれない。そういう方は、U-NEXTのサービスを実際に試すことができて、なおかつトータルで検討できるこのU-NEXT ストアに足を向けてみてはいかがだろうか。
2014年09月30日