視聴率20%台を維持し続けた話題のNHK連続テレビ小説「マッサン」も最終回。みなさんチェックしていますか? 終盤の舞台になっている北海道・余市には、マッサンとエリーのモデルになった竹鶴政孝とその妻・リタが過ごしたニッカウヰスキー余市蒸留所があります。ドラマのシーンを思い浮かべながら、訪れてみませんか? ■マッサンが創業したニッカウヰスキー余市蒸留所JR余市駅から徒歩すぐ。1934年にニッカウヰスキー最初の蒸留所として建てられ、2014年に創業80周年を迎えました。広い敷地内には創業当時からある建物が残り、ウイスキーの製造工程を学ぶことができます。竹鶴政孝とリタ夫婦の私邸を復元した旧竹鶴邸。玄関ホールのみ見学ができます。ニッカ会館」の前には蒸留に使われるポットスチルが展示されています。2階ではニッカ商品が3種まで無料試飲も。「ウイスキー博物館」では、ウイスキーの故郷スコットランドや、政孝とリタに関する品々を展示。約40種類のウイスキーを有料で試飲できます。ニッカウヰスキー余市蒸留所tel. 0135-23-3131北海道余市町黒川町7-6アクセス:JR余市駅から徒歩約3分営業時間:9:00-17:00(ガイド付き見学の最終出発は15:30)休み:年末年始料金:見学無料CC:可(売店)駐車場:40台ニッカウヰスキー余市蒸留所と一緒に巡りたいおすすめスポットも「Cheers!北海道2016」で紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。「旅で元気になる」をコンセプトにしたガイドブックシリーズ、 『地球の歩き方Cheers!』 。 『地球の歩き方Cheers! 北海道2016』 は、グルメから絶景まで、体験してみたい北海道をかしこく叶えるパーフェクトガイド。ニッカウヰスキー余市蒸留所と一緒に周りたいおすすめスポットも紹介しています。おみやげ手帳、道の駅ガイド、札幌地下街マップなど付録も大充実です。人気観光地のエリア情報はもちろん、主要観光地からひと足延ばしたモデルプランもチェックして。詳しい情報は地球の歩き方Cheers! 北海道2016』をチェック!
2015年03月28日NHK連続テレビ小説「マッサン」の3月20日放送回の平均視聴率が25.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。28日の最終回ではさらに高視聴率になるのか注目されている。マッサンを見ていて気になったことがある。玉山鉄二が演ずるマッサンが、それほど魅力的な人物には感じられないのだ。○マッサンの魅力は「没頭力」堤真一演じる大将のような人間的な深みや懐の深さがあるわけではない。風間杜夫演ずる熊さんのように豪放磊落で人間味が溢れでる愛すべき人物像でもない。ウイスキー製造に没頭するマッサンの姿は、強いリーダーシップを発揮する理想の上司像などともほど遠く、命に関わるような大きな苦労を乗り越えたタフな精神の持ち主というわけでもない。とはいえ、これといった大きな人間的な欠点がある主人公でもない。少なくともドラマ上では、人間としての大きな葛藤や苦悩などはあまり感じられない。本来であれば、視聴率を獲得しない理由にもなる。ではなぜ、高視聴率を記録しているのか。エリー役のシャーロットや泉ピン子、小池栄子などの脇役の力量ももちろんあるが、それ以上に、マッサンの人生に特別大きな心の葛藤がないところが、逆に淡々と今の時代の雰囲気には良いのではないかと思うようになった。旧来では、時代の波に翻弄されて浮き沈みを繰り返すドラマチックな人生こそが、連続ドラマならでは「大きな物語」の魅力であり高視聴率につながる所以でもあった。一方で、宮崎駿監督の「風立ちぬ」の主人公の二郎などもそうであったが、どこか時代の荒波とは常に距離感があり、冷静で淡々とものづくりの世界に生きる男性主人公の姿に、言葉にはなりにくい"今の時代ならでは"の魅力があるのではないだろうか。モバイル端末やソーシャルネットが普及した今日では、とかく私達の生活の時間は「細切れ」に細分化される。なかなか1つの事柄に集中して時間をとることが難しくなった。マッサンの持つ魅力とは、今の時代には失われつつある、ひとつのことに打ち込むチカラ、すなわち"没頭力"。そして、あまり周囲の空気を読み過ぎて振り回されない"スルー力"、すなわち"かわす"チカラとでもいえるのだろうか。<著者プロフィール<片岡英彦1970年9月6日東京生まれ神奈川育ち。京都大学卒業後、日本テレビ入社。報道記者、宣伝プロデューサーを経て、2001年アップルコンピュータ株式会社のコミュニケーションマネージャーに。後に、MTVジャパン広報部長、日本マクドナルドマーケティングPR部長、株式会社ミクシィのエグゼクティブプロデューサーを経て、2011年「片岡英彦事務所」を設立。(現 株式会社東京片岡英彦事務所 代表取締役)主に企業の戦略PR、マーケティング支援の他「日本を明るくする」プロジェクトに参加。2011年から国際NGO「世界の医療団」の広報責任者を務める。2013年、一般社団法人日本アドボカシー協会を設立代表理事就任。
2015年03月26日NHKの連続テレビ小説「マッサン」などで注目を浴びる早見あかりが二十歳の誕生日を迎えた3月17日(火)、初の写真集「Twenteen」を発売。ファンを招待してのトークイベントを開催し、イベン開始前に報道陣の取材に応じた。早見さんは、2011年に「ももいろクローバー」(現・ももいろクローバーZ)を脱退後、女優業に専念。昨年は映画『百瀬、こっちを向いて。』に主演し、現在放送中のドラマ「マッサン」、「セカンド・ラブ」、さらにまもなく映画『忘れないと誓ったぼくがいた』が公開するなど、女優として存在感を増している。報道陣の前に現れた早見さんは、この日を迎えた心境を問われ「二十歳の誕生日、成人を迎えるという私にとっても大事な日に、気合いを入れて作った写真集をお届けできて嬉しいです」と語る。「できることがいっぱい増えると思うのでチャレンジしていきたい」とさらなる飛躍を誓った。特に二十歳を迎えてやりたいこととして「お母さんと2人でお酒を飲みたいです。お母さんが大好きなので(笑)!」と語った。タイトルの「Twenteen」は「20代」と「10代」を掛けた早見さんによる造語だが「私の写真集にしかない言葉にしたかった」と説明。写真集を出すことも、20歳の誕生日を発売日にすることも「思いつき(笑)!」とのことだが「本当に写真も素敵で、10代最後に夏(沖縄)と冬(長野)に撮りに行けたし、普段はSNSに載せないようなセルフィー(自撮り写真)もある。生まれてからいままでのターニングポイントの原稿も書いたし、いろいろ頑張りました!気合いを入れて作ったし、満足のいくものができました」と自己採点は100点満点だと語った。改めてこの20年について「ホントにいろんなことがあった」と述懐。「原稿を書いている中で、書き綴って8年目になる日記があって、それを見て思い出しながら書いたけど、ホントにいろんなことがあったなと思いました。10代の最後の日に『楽しかったな』と思えたし、20代の最後も同じように思えるように頑張りたいです」と晴れ晴れとした表情を見せた。これからの20年については「結婚もしたいし、ママになってもいたい。女の子にカッコいいと思ってもらえる素敵レディになっていたい」と目標を口にする。結婚願望が出たところで好きなタイプの男性について問われると「物知りな人がタイプです!」とニッコリ。「何に対しても『なんで?』と聞くので、それに答えてくれるか、答えようとしてくれる人がいい」と語った。好調の女優業に関しては「いままでの役を振り返って、普通の女の子をあまりやったことがないので、“ザ・少女漫画”“胸キュン”という感じの役をやりたい」と語り、成人を迎えたが役の上では「制服着たいです、まだ(笑)!ギリギリあと5年はイケるかなと思ってます。学園ものをやりたいです」と語った。「Twenteen」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年03月17日映画『桐島、部活やめるってよ』、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」などで知られる新星女優・松岡茉優が、初のレギュラーパーソナリティに挑戦するラジオ新番組「松岡茉優ト文化的交流」が3月31日(火)よりスタートすることが決定した。「あまちゃん」以降も、真木よう子主演ドラマ「問題のあるレストラン」での好演、今年2月末にはゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015にて「ニューウェーブ女優部門」を受賞。さらに、バラエティ番組などでその自由奔放なキャラクターで独自のトークを展開し男女ともに人気を集めている松岡さん。今回始まる新番組「松岡茉優ト文化的交流」は、文化放送の平日夜に放送される中高生をターゲットにしたワイド番組「レコメン!」内の15分番組となる。松岡さんがラジオならではのファンとの交流をテーマに番組は展開するそうで、今日あった事や松岡さんに聞いてみたいことを募集し答える「ふつおた」コーナーを始め、リスナーのお悩みに対し、松岡さんが一応相談に乗ってみるという「松岡、止めはしない」コーナーの、そして時にはリスナーに直接電話することも予定しているという。ちなみに、番組タイトルは本人が命名したそうだ。「ラジオを聴くと集中してしまい、駅を乗り過ごすので、電車の中では聴けません」というエピソードを持つほどのラジオ好きだという松岡さん。今回の番組については「皆さんとあまり交流することが少ない性分ですので、相談的な事をしたり、ちょっと電話したり、 是非いろんな方といろんな交流をして素敵な番組になればいいなと思っています」とコメントを寄せている。「松岡茉優ト文化的交流」は3月31日(火)スタート/毎週火曜・23時30分~23時45分頃放送。(text:cinemacafe.net)
2015年03月17日この春から放送開始となるNHKの連続テレビ小説「まれ」で主演を務める土屋太鳳が3月15日(日)、自身初となるフォトブック「DOCUMENT」(東京ニュース通信社刊)の発売を記念して、都内書店で握手会を行なった。「DOCUMENT」が発売された2月3日で二十歳の誕生日を迎えた土屋さんだが、芸能界でのキャリアは10年を数える。このフォトブックは「10代から20代になる区切りの年に感謝の気持ちを形にしたい」という思いで、土屋さん自身も企画段階から参加して制作された。これまでの女優人生で訪れた山口県や京都、関東近辺などを巡り、さらに初めて足を踏み入れた石垣島でも撮影を行なっており、ロングインタビューでは20歳直前の心境を赤裸々に告白している。やや緊張した面持ちで報道陣の前に姿を見せた土屋さん。改めてこのフォトブックについて「私の分身だなと思います」と強い思いを語る。昨年の企画段階から長く携わってきたが「事務所で企画書が通っても、出版社の方に見てもらって、どんな本を作り、どんな方々がどれくらい購入してくださるのか?現実になるまですごく時間がかかりました」と充実した表情を見せた。すでに昨年より朝ドラ「まれ」の撮影に入っているが、現役の大学生でもあり「3年生に上がれてホッとしてます(笑)」とも。仕事と学校の両立の忙しい日々が続くが「大学は心のオアシスです」と気持ちを切り替える上でも大切な時間となっているようだ。大学では舞踊を学んでおり、『るろうに剣心 京都大火編/伝説の最期編』でも激しいアクションを見せるなどバネのある筋肉の持ち主としても知られるが、自慢の筋肉に関しては年ごろの女の子とあって「恥ずかしいです…」と苦笑いを浮かべる。こうした筋肉は舞踊や仕事を通じて「勝手についちゃう(笑)!」そうだが、それでも『るろうに剣心』の巻町操役など「それでいただけた役もあるので、感謝してます!」とはにかみつつも語っていた。報道陣からは恋愛に関する質問も。ちなみに土屋さんは小学生の頃、子どもの恋愛は法律で禁止されていると信じていたとか!「(恋愛してもいいのは)高校生からだと思ってたんです(笑)。『(恋愛をしている友人を見て)法律違反じゃないの…?』と思った」と告白。自身はこれまで「部活、勉強、仕事で余裕がなかったし『全部しっかりとやらないと…』という気持ちで一人前になるまでは(恋愛はおあずけ)と思ってました」というが、仕事で恋する女性を演じることも多く、少しずつ気持ちに変化が生じたよう。「恋愛感情を無視すればするほど、恋愛する役が増えてきたんです。ちゃんと人を好きになることを大事にして、女優として生きていきたいと思います」と語った。土屋太鳳フォトブック「DOCUMENT」は発売中。(text:cinemacafe.net)
2015年03月15日2013年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」を手がけた音楽家として知られる、大友良英。これまでにも映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(’10)やTVドラマ「とんび」(’12)など様々な作品に楽曲を手がけてきたが、現在はというと、日本を飛び出し海外で活動を行っている。いま大友さんが手がけているのは、国際交流基金アジアセンターが行っている「ENSEMBLES ASIA(アンサンブルズ・アジア)」事業。大友さんは同事業のアーティスティック・ディレクターとなり、新たな音楽の可能性を世界へ発信すべく、アジアの国同士が、交流しながら音を楽しむ人とをつなぎ、ヒエラルキーのない、誰もが参加できるオーケストラを作るために奔走している。同事業は「Asian Music Network(アジアン・ミュージック・ネットワーク)」「Asian Sounds Research(アジアン・サウンズ・リサーチ)」「Ensembles Asia Orchestra(アンサンブルズ・ アジア・ オーケストラ)」の3つのプロジェクトで構成されている。これら3つのプロジェクトを同時併行で進めていきながら、ライヴ、トーク、シンポジウム、映画上映、インスタレーションなどの複合イベント「Asian Meeting Festival(アジアン・ミーティング・フェスティバル)」をプラットフォームとして各プロジェクトの成果を日本国内外で定期的に発表し、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて、アジア域内における音楽を軸とした交流活動の活性化に貢献していくとのこと。2月5日(木)にはその報告会が開催され、翌6日(金)・7日(土)に行われる「Asian Meeting Festival 2015」では、「ENSEMBLES ASIA」の各プロジェクトの成果を初めて公開する場となり、「Asian Music Network」部門を中心に、東南アジア5か国から、初来日を含む音楽家11名が招待され、日本のさまざまな音楽家と共演するほか、音楽に関するインディペンデント映画の上映会、映画監督・音楽家によるトークセッションなども開催される。【Ensembles Asia Music Network / Asian Meeting Festival 2015 プログラム】<Ensembles Asia Orchestra 報告会/開催情報>【会場】国際交流基金【日時】2月5日(木)18:00~【登壇】大友良英、石川直樹(写真家)、開沼博(社会学者)<前半・フィリピン編>音楽の日常と非日常について<後半・インドネシア編>音楽家なしの音楽について【料金】無料(定員:120名)※事前予約優先※報告会の前に各プロジェクト・ディレクターが登壇する記者会見を同会場にて開催予定。<Asian Meeting Festival 2015 東京公演/開催情報>【会場】アサヒ・アートスクウェア【日時】■2月6日(金)/ライブ(1st DAY)[開場]19:00[開演]19:30■2月7日(土)/映画『BISING』上映[開場]12:30[開演]13:10監督によるアフタートーク 15:00~/ライブ(2nd DAY)[開場]18:30[開演]19:00【料金】前売:2,000円当日:2,500円2間間通しセット券:3,300円※2/7(土)映画『BISING』上映プログラム(無料上映)は、2/6(金)または2/7(日)のライブチケット購入者に限り、先着順で予約申し込み可。<Asian Meeting Festival 2015 京都公演実行委員会/開催情報>【会場】ゲーテ・インスティトゥートヴィラ鴨川【日時】2月8日(日)[開場]17:00[開演]18:00【料金】前売:2,500円当日:3,000円<アンサンブルズ・アジア シンポジウム&コンサート/開催情報>※ICCで開催中の「大友良英音楽と美術のあいだ」展の関連イベントとして開催。【主催】NTT インターコミュニケーション・センター[ICC]【会場】NTT インターコミュニケーション・センター[ICC]【日時】2月11日(水)(text:cinemacafe.net)
2015年02月02日「MASTERキートン」などの漫画原作・脚本の長崎尚志による傑作ミステリー小説をWOWOWでドラマ化する連続ドラマW「闇の伴走者」。漫画家の田中圭一、脚本に「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の佐藤大、そして監督に『僕等がいた』『ホットロード』など恋愛映画の旗手、三木孝浩が集結していることが分かった。漫画界の巨匠・阿島文哉の一周忌に50枚の未発表画稿が発見された。作画は阿島そのものだが、35年前の連続女性失踪事件を彷彿とさせる謎の多い内容だった。阿島夫人は、本当に阿島が描いた画稿なのか調べるようアジマプロの部長・小澤に指示を出した。調査会社から派遣されて来た元警察官の優希は、漫画編集者で知識が豊富な醍醐に協力を求めた。醍醐は、画稿の背景やシャドーの描き方、ペンやスクリーントーンの種類などから描かれた年代と作者を割り出していく――。漫画の虚構の世界と、リアルなドラマの世界が融合した、未だかつて観たことのない異色のクライムミステリーを描く本作。これまで『陽だまりの彼女』『アオハライド』『くちびるに歌を』を描いてきた三木監督にとっては、今回が初のミステリー作品となるが、「初めてのサスペンス・ミステリーで非常にワクワクしてます」といまから撮影が待ち遠しい様子。「幻の原稿に隠された未解決事件の謎を解くというこの一風変わったミステリーの裏側には、底の見えない深淵なる闇があり、その魅力にすっかり引き込まれてしまいました。本作を監督するにあたり、その闇に臆することなく思いきりダイブして、この作品の核を掴み取りたいと思います」と語った。脚本を担当する佐藤さんは「刺激的な原作の魅力を損なう事なく、連続ドラマにしか出来ない展開とツイストで描きます。普段、知ることの出来ない漫画家と編集者の関係や出版業界のリアルな裏側を知る知的好奇心と共に、謎へ迫っていく凛々しい優希とマニアな醍醐という凸凹コンビの誕生を楽しんでください」とコメント。本作に登場する漫画を手掛ける田中さんは、「天才マンガ家の遺した謎の原稿を担当させていただくことになりました。原作を読んでみて、『マンガ界の巨匠たちとライバル関係だったマンガ家、その天才的な筆致は…』という設定に背筋が寒くなりました。そんなの“マンガ界のモノマネ芸人”である私に描けるの?しかし、これに挑まなければマンガ家として“負け”になる、そういう気持ちで執筆することにしました」と気合十分のようだ。「映像化不可能だと思っていたのですが、本当に出来ちゃうんですね。楽しみです」と語る原作者・長崎氏も納得の最強スタッフが集結した本作。キャストは、後日発表されるとのことだ。連続ドラマW「闇の伴走者」は4月より毎週土曜夜10:00~放送予定。(text:cinemacafe.net)
2015年01月23日いま話題沸騰の連続テレビ小説「マッサン」。主人公のマッサンが妻のエリーと一緒に、初の国産ウイスキーを作るに当たって奮闘する朝ドラです。そんな中で注目を集めているのはシャーロット・ケイト・フォックスさん演じる「エリー」の存在。「彼女が可愛いから見てる」と言う人も結構多いのだそう。そこで今回はそんなエリーから学んだ、理想の奥さん像について紹介します。■1.表情豊か「エリーは色んな表情があるから見てて飽きないんだよね。彼女の表情が見逃せなくって、ずっとエリーの顔ばっか見てます。ああやって色んな表情を見せてくれる奥さんっていいなって思いました。」(25才/美容師)エリーは本当にくるくると表情が変わるので、見てておもしろいですよね。どの表情にも感情がこもっていて、一緒にいたら楽しそう。表情がころころ変わる女性は男性を飽きさせないんだそうです。エリーを見習って可愛い表情のレパートリーを増やしてみましょう!■2.夢を一緒に追いかける「マッサンの夢って結構実現的ではなかったと思うんだ。なのにエリーはいつも心から応援してて・・・。支えになってくれる奥さんって羨ましいなあと。」(24才/営業)マッサンの夢は「初の国産ウイスキーを作る」こと。マッサンが挫折して「スコットランドに帰ろう」と言ったときも、エリーは怒りながらもマッサンを慰めました。「マッサンの夢は私の夢」精神のエリー。皆さんも男性が持っている野望を理解し、自分も一緒になって応援してあげましょう。■3.健気「エリーの健気なところが良いんだよなあ。義母とか優子さん(相武紗季)にいびられても健気に頑張っているところとか。あんな奥さんを見たら支えたくなりますね。」(26才/アパレル)エリーを演じるシャーロット・ケイト・フォックスさんは、日本語がまったく話せない状況から「マッサン」のヒロインを演じることになりました。日本になじめていない所から頑張っているところが、エリーと重なってさらにリアルな健気さが出されているのでは。家庭によってはあるであろう「義母いびり」。それに懸命に立ち向かっていき、旦那さんに支えてもらいましょう。■4.たまに嫉妬「ドラマの中でエリーが『マッサンが他の女の人と結婚したらやだ・・・』って泣いちゃうシーンがあるんですよ。嫉妬されてるマッサンが羨ましくなりました。」(21才/学生)最初の方では優子さんとの関係を少し疑ったりして、ごくたまに嫉妬心を垣間見せるエリー。「いつも」ではなく、「たまに」見せるエリーの一面に男性はグッときてしまうよう。「結婚してるから大丈夫」ではなく、結婚してもなお付き合っているころの気持ちを忘れないことが大事みたいです。■おわりにいかがでしたか?エリーにはさまざまな魅力があり、それが男性をきゅんとさせているよう。皆さんもぜひエリーの真似をして、理想の奥さんになる練習をしましょう!(霧島はるか/ハウコレ)
2015年01月20日昨年末の紅白歌合戦で、NHK連続テレビ小説「花子とアン」の挿入歌としても使われたエディット・ピアフの「愛の讃歌」を歌い、大きな反響を呼んだ美輪明宏。普段の煌びやかな姿から一転、黒い髪に真っ白な衣装を身にまとい、歌に必要のないものを一切排除したいでたちで登場。その圧巻の歌声は視聴者に大きな衝撃を与えた。そんな彼の歌声が十二分に聴けるのが「ロマンティック音楽会」。現在ツアー真っ最中だ。ここでは、彼のルーツであるシャンソンをはじめ、カバーやオリジナルなど様々な歌を聴くことができる。昨年末に開催される予定だった公演は、急性喉頭炎により声が出なくなったため延期に。その振り替え公演を含む2015年のツアーは、1月17日(土)の千葉公演からはじまり、愛知、埼玉、東京、神奈川、静岡、福岡、大分、大阪へと続く予定。すでに完売している公演もあるため、チケットの確保はお早めに。
2015年01月16日芥川賞作家・綿矢りさの小説『夢を与える』がWOWOWで連続ドラマ化されることが13日、明らかになった。2006年に発表された同作は、CMオーディションをきっかけに芸能界入りする主人公・夕子の成長と華々しい成功、その裏にうごめく母親をはじめ彼女を取り巻くさまざまな人間の欲望、そして最後に待ち受ける悲劇を描いた、綿矢にとって3作目の小説。また、連続ドラマ化されるのは本作が初となる。放送日・キャストは未決定。監督を務めるのは、宮沢りえ主演の連続ドラマ『グーグーだって猫である』を手がけた犬童一心。気になるキャストを含め、はたしてどんな映像を見せてくれるのか注目だ。
2015年01月13日NHK連続テレビ小説「マッサン」を始め、主演ドラマ「アゲイン」、武井咲&綾乃剛との共演を果たした「すべてがFになる」に加え、主演映画『百瀬、こっちを向いて。』と女優として2014年を全速力で駆け抜けた、早見あかり。現在19歳の彼女が、3月17日(火)の20歳の誕生日を記念して初の写真集(※タイトル未定)を発売することが決定した。2011年に、女優を目指し、当時所属していたアイドルグループ「ももいろクローバー」(現「ももいろクローバーZ」)を脱退した早見さん。それからおよそ4年の間、ドラマに映画にCMにと活躍。今年はすでに、2月から放送されるドラマ「セカンド・ラブ」、映画『忘れないと誓ったぼくがいた』(公開:3月28日)への出演が決定している。そんな早見さん初となる写真集は、夏は沖縄で、冬は長野で、それぞれの季節を感じさせる大自然の中で撮影された。10代のあどけなさ残る表情から、一変して、大人の雰囲気漂う表情まで、20歳を目前にした等身大の魅力が収められたものとなっている。さらに同写真集には、幼少期、学生時代、芸能界入り、「ももクロ」時代、そして女優として活躍する現在に至るまでの10数年間をふり返りながら綴られた追憶、19歳から20歳になるまでのセルフィー(自撮り写真)、撮影中の旅日記、母親への思いを綴った手紙など、知られざる早見あかりが凝縮された1冊に仕上がっている。今回の写真集の発売について、早見さんは「ブログやTwitter、InstagramなどのSNSをやっていないので、その分、写真集に色々なわたしを載せていこうと思います。早見あかりをより知ってもらえる一冊になりますので、わたしを昔から応援してくれている方、最近知ってくれた方、またはわたしを全く知らない方、様々な人に手に とって頂きたいです」。また、写真集発売の翌日3月18日(水)には、初のドキュメンタリーDVDも発売されるとのことだ。(text:cinemacafe.net)
2015年01月08日日本初のウイスキーを造った、竹鶴政孝と妻のリタを題材にしたNHK連続テレビ小説「マッサン」が話題です。そこで、今注目を集めているウイスキー。日本酒やワインは好きだけれど、ウイスキーはちょっとハードルが高い。そんな女性のために、今回はビギナーでも楽しめる、ウイスキーをたしなむ方法を伝授します!今回、ウイスキーの基本を教えてくれたのは、錦糸町にある「BAR Feel so good」のバーテンダー、佐藤賢一さん。佐藤さんは、世界各国を巡り、ウイスキーをはじめとした様々なお酒について勉強を重ねていらっしゃいます。まずはウイスキーの基本をマスターウイスキーは蒸留酒のひとつで、大麦、ライ麦、トウモロコシなどの穀物を麦芽の酵素で糖化し、これを発酵させて蒸留させたものをいいます。蒸留させる時に使うのが「ポットスチル」。独特の形をした蒸留釜で、ウイスキー作りには欠かせません。ドラマ「マッサン」でも、ウイスキー工場の場面で登場しましたよね。ちなみにこれは佐藤さんがお持ちのポットスチルを象った非売品ボトル。写真右は、竹鶴政孝がサントリー在籍時代に造った日本初のポットスチル。写真左は、竹鶴政孝がニッカウヰスキー時代に造ったポットスチル。微妙に形が違います。次に、ウイスキーの生産地で有名エリアを抜粋して3つ紹介しましょう。■ スコッチ竹鶴政孝がウイスキーの勉強に行ったのがスコットランド。スコッチウイスキーにはシングルモルトウイスキー、ブレンデッドウイスキー、カスクトレングスなど、さまざまな種類があります。大麦麦芽を使い、泥炭(ピート)で燻煙し、独自のフレーバーがするものもあります。■ アメリカン他のエリアのウイスキーではあまり使われないトウモロコシを原料としているのがアメリカンウイスキー。有名なのがケンタッキー州で造られる「ワイルドターキー」などのバーボン。ほかにも、テネシー州で造られるテネシーウイスキーは「ジャックダニエル」が代表的。■ ジャパニーズ竹鶴政孝が造った日本のウイスキー。マッサンがスコットランドから日本へ持ち込んだだけあって、技術や製法はスコッチと同じ。サントリー、ニッカウヰスキー、キリンビールなど日本でも多くのウイスキーが造られています。次はいよいよ、ビギナー向けのウイスキーの紹介です。ビギナーはスタンダードタイプがオススメまずは、ウイスキー初心者にオススメの3銘柄を紹介。どのバーにも置いてあるスタンダードなブランドを佐藤さんにセレクトしてもらいました。■ シェリー樽を使ったウイスキー『マッカラン』(スコッチ・シングルモルト)シェリー酒の貯蔵に使った樽を利用したウイスキーです。シェリー樽で貯蔵したウイスキーは赤褐色が特徴。写真の『マッカラン12年』はドライフルーツのような甘みとかすかなスパイスな味わいが魅力です。「シングルモルトは大麦麦芽のみで造るウイスキーのことをいいます。マッカランは、シェリー樽を使っているので華やかな香りが特徴。チョコレートと合わせるといいですよ。ストレートで飲むのもいいですし、ロックもオススメ」(佐藤さん)■ はちみつのような甘さの国産ウイスキー『山崎』(ジャパニーズ・シングルモルト)竹鶴政孝がサントリー在籍時代に造ったウイスキー。銘柄にもなっている山崎蒸留所は大阪府三島郡にあります。写真の『山崎12年』は、はちみつのような甘さと、花や果実を思わせる香りが特徴。「日本人が日本人の味覚に合わせて造っただけあって、どんな飲み方でも味と香りのバランスが崩れません。オススメは「トワイスアップ」という、水とウイスキーを1対1の比率で割る飲み方。香りが広がるので、ぜひ一度お試しを。はちみつのような甘さがあるので、柿の種のようなピリッとしたものを合わせるといいですよ」(佐藤さん)■ スコットランド最古の蒸留所のウイスキー『ザ・グレンリベット』(スコッチ・シングルモルト)1824年創立のスコットランド最古の蒸留所で造られたウイスキー。写真の『ザ・グレンリベット12年』はスムースな口当たりでトロピカルフルーツや花のような香りが魅力。バニラやはちみつのような甘さもあります。「シェリー樽、バーボン樽、プレーン樽の原酒を1/3ずつミックスしているので、香りも味もバランスが良いです。ロックで飲むのがオススメ。オールマイティなウイスキーなので、何と合わせても相性は合いますが、特にドライフルーツがオススメです」(佐藤さん)さて、次は中級編を紹介します。中級者はアイラ島のウイスキーにトライ!次は中級へステップアップ。佐藤さんが選んだのは、スコットランドにあるアイラ島で造られているシングルモルト2種。アイラ島は、シングルモルトの蒸留所が集中している世界でも珍しい地域で個性的な味わいが魅力のブランドが数多くあるのが特徴です。■ アイラ初心者はここから!『ボウモア』(スコッチ・シングルモルト)1779年に創設されたアイラ島最古の蒸留所で造られるウイスキー。「アイラモルトの女王」と呼ばれているほど、世界でも愛されているブランド。海の香りとかすかな甘さのバランスが良いブランドです。「味がはっきりしているので、アイラモルトを知るには最適。アイラモルトはスモーキーな味わいが特徴ですが、ボウモアはその代表格。燻製したナッツを合わせると、ボウモアのスモーキーさがよりいっそう感じられます」(佐藤さん)■ アイラモルトを敢えてハイボールで!『ラフロイグ』(スコッチ・シングルモルト)泥炭(ピート)で麦芽を燻煙するスコッチのなかでも、ピートの香りが一段と際立つ銘柄。蒸留所の目の前にある入り江から吹き寄せる風をたっぷり浴び続けるため、磯の香りが特徴。好き嫌いがはっきり分かれますが、一度好きになると病みつきになること必須。「ロックやストレートでもいいですが、ハイボールにすると飲みやすくなりますし、海の香りがいっそう際立ちます。スモーキーな香りが強い銘柄なので、ブルーチーズや生牡蠣など、ちょっとクセのある食材との相性も抜群です」(佐藤さん)最後は、上品なオーダーの仕方もマスター!初めてでも上品にオーダーする方法ウイスキーの銘柄も覚えたし、次はいよいよ実践です。女性ひとりでもバーでスマートにウイスキーをオーダーする方法を佐藤さんに教えていただきました。■ どんなウイスキーが飲みたいのかを伝えよういきなり「ウイスキーをください」というのはNG。ウイスキーといっても様々なタイプがあるので、バーテンダーも困ってしまいます。「スコッチで飲みやすいタイプのものを、日本のウイスキーをなど、具体的にどういうウイスキーが飲みたいのかを言って下さい。それをヒントに華やかな感じがいいのか、スモーキーな味わいがいいのかを探りながら、好みに合うものをお出ししますよ」(佐藤さん)■ どうやって飲むかも重要ロック、ストレート、水割りとウイスキーの飲み方もいろいろあります。迷ったら、バーテンダーに聞きましょう。知識のあるバーテンダーならオススメの飲み方を提案してくれます。「スコットランドの人はストレートではなく、トワイスアップという水とウイスキーを1対1の比率で割る飲み方が主流です。スコッチを飲む時に、トワイスアップでお願いします、とオーダーされたら、お、この人は知っているなと一目置きますね」(佐藤さん)ウイスキーに慣れてきたら、こんな上級なオーダーをしてみるのも素敵です。マッサン人気が盛り上がってきている今は、ウイスキーデビューを果たすのに絶好の時。私には無理! と思わずに、ウイスキーを飲んで大人のお酒の世界へと新たな一歩踏み出してみませんか?取材協力/「BAR Feel so good」ウイスキーはもちろん、シェリーやアブサン、フレッシュフルーツを使ったカクテルなど、こだわりのお酒が揃うバー。イタリアで買い付けたヴィネツィアグラスや、地元の錦糸町で造られているうすはりグラスなど、佐藤さんセレクトの美しい器たちも魅力です。BAR Feel so good墨田区江東橋2−10−8 1FTEL:03−5638−4328営業時間:月〜土 19:00〜4:00休日:日曜・祝日公式サイト:
2015年01月06日●「ショートヘア案」を断った理由とは?2013年のNHK連続テレビ小説『あまちゃん』のヒロインに抜てきされ、多くの人に知られる存在となった能年玲奈。朝ドラで演じたアイドルの卵から一転、今年8月公開の『ホットロード』では人生初の茶髪で不良少女に扮し、世間を驚かせた。そんな能年が次なる作品として選んだのが、『海月姫』(2014年12月27日公開)。三つ編みにメガネ姿でオタク女子・月海を演じる。映画『海月姫』(くらげひめ)は、漫画家・東村アキコが2008年から漫画雑誌『Kiss』(講談社)で連載中の同名漫画を原作に、『L・DK』(2014年)などで知られる川村泰祐監督がメガホンを取った作品。クラゲをこよなく愛する主人公・倉下月海(くらした つきみ)と、自らを"尼~ず"と称して「男を必要としない人生」を掲げる"オタク女子"たちとの共同生活を描いている。人々が抱える"コンプレックス"がテーマとなる本作は、登場人物のシンデレラストーリーが肝。筋金入りのクラゲオタクで異性を苦手とする月海は、ドレス作りに目覚めることで、新たな人生を見出していく。その1つの物事に没頭する姿は、能年いわく自身と「共通している」内面性。本人インタビューで、彼女が抱えるコンプレックスや思い描く未来を探る中、"女優・能年玲奈"の思わぬ一面が浮かび上がった。「遅刻しちゃいけないと思って」とはにかみながら、定刻より早く取材部屋に現れた能年。その後にワールドプレミア試写会を控えていたことから、クラゲをイメージした特注ドレスで登場した。「存在は存じ上げていた」という原作は、出演が決まってから読み、「コメディができると思ってワクワクしました」。そこまで胸が高鳴ったのは、「こんなに濃いキャラクターの、どうかしている女の人たちがたくさん出てくる作品はそんなに参加できないので」という理由で、撮影を終えて、「あらためて私はコメディが好き」と再認識したという。役柄に近づけるためにまず行ったのは、お笑い芸人のコントの研究。ドランクドラゴンや柳原可奈子のネタを参考に、「これは使える!」という動きや特徴を拾っていった。ヘアスタイルは、原作に合わせて三つ編みに。当初はショートヘア案もあったが、「月海のお団子みたいなぶっとい三つ編みは重要だと思ったので、『三つ編みがいいです!』としつこくお願いしました」と能年たっての希望でウィッグを着用することに決まった。そこまで強くこだわるのは、「私は原作モノをやらせていただく以上、それを尊重しないと意味がないと思っています」という信念があるから。「やっぱり漫画と映画で表現が違うので、映像にするにはどうしたらいいのかというのを考えなきゃいけないと思うんです」と言葉を1つ1つ選びながら、ゆっくりとした語り口で映画化への思いを語る。●大切なものは「まっすぐでいること」容姿と共に掘り下げていったのが、月海の内面。「すごくナイーブで自分のことはダメな人だと思い込んでいる女の子。でも、集中しはじめるといろんなことがそっちのけで、おかまいなしになるところは、切り替えがあって面白いなと思いました」と読み解き、「私もひとつのことに集中すると周りがおかまいなしになるところがあるので、そこが共感できるなと思います」と共鳴しながら、演じ切った。役柄と自身とを重ね合わせながら、自身のコンプレックスについて「普段は運動とかやりたくない人なんですけど、映像だと走ったり、泳いだり、体を張っているパワフルな映像が好きなので、仕事だとがんばれるんです」とその一面を説明し、「仕事じゃないとがんばれないところが欠点というかダメなところ」とはっきりと言い切る。「演技オタクっていえたらいいなって思います」と照れ笑いを浮かべる能年。「このお仕事を始めて『がんばれる』って気づいた時に、本当によかったと思いました」と作品を重ねるごとに女優の魅力に引きこまれていった。劇中で、菅田将暉演じる"女装美男子"鯉淵蔵之介の「大切なものはなくなる。だからなくしたらダメだ」というセリフがある。この言葉を本人に置き換えてもらったところ、「自分がやりたいと思うことに対して、まっすぐでいること。その気持ちを大事にしたいなと思います」。激動の日々を送った朝ドラを終え、時間に余裕ができた時にふと頭を「何かをやらなきゃ」とよぎったそうで、「『できるかな?』とか思わずに"やっちゃえ"ば楽しいので、いろんなことに飛び込んでいきたい」と行動派な一面をうかがわせた。現在、具体的に"やっちゃえ"モードで実行しているのは、「秘密の創作」。内容を尋ねると、「秘密です(笑)」とはぐらかし、「(お披露目は)いつかとは思っているんですけど、ちょっと今はタイミングを見計らっています」といたずらっぽい表情を見せた。「30歳になってもブレずに、ドストレートでいたい」が能年の描く将来像。「月海はファッションショーを終えてすごく自信がついたと思うんですけど、その自信というのは『自分みたいなダメな人でもすごいことができるんだ』という自信じゃないかなと思っていて。それがすごくいいなと思ったので、私も今のままでもいいんじゃないかなと(笑)」。クランクアップから現在に至るまで、能年には「やり遂げた」という手応えが残っているという。■プロフィール能年玲奈1993年7月13日生まれ。兵庫県出身。身長162cm。2006年、第10回ニコラモデルオーディションでグランプリを獲得し、芸能界デビュー。第11代「カルピスウォーター」CMキャラクターで一躍脚光を浴び、2010年に映画『告白』で女優デビューを果たした。NHK連続テレビ小説『あまちゃん』(13年)でテレビドラマ初主演、映画『ホットロード』(14年)で長編映画初主演を務めた。そのほか、映画は『カラスの親指』(12年)、『グッモーエビアン!』(12年)、ドラマは『高校生レストラン』(11年)、『鍵のかかった部屋』(12年)、『サマーレスキュー ~天空の診療所~』(12年)などに出演。(C)2014『海月姫』製作委員会(C)東村アキコ/講談社
2014年12月27日「梅ちゃん先生」「あまちゃん」「ごちそうさん」を超え、朝ドラ枠では過去10年で最高の記録となったNHK連続テレビ小説「花子とアン」。そんな本作が今回、「第65回NHK紅白歌合戦」のスペシャル企画として「花子とアン」特別編が放送されることが明らかになった。「赤毛のアン」の日本語翻訳者である村岡花子の半生を原案として描かれた本作。主演の吉高由里子を始め、仲間由紀恵、鈴木亮平、吉田鋼太郎、高梨臨、窪田正孝、賀来賢人と最旬俳優陣が集結した。初回から最終回までで平均視聴率が22,6%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)という驚異の記録を打ち立てた本作。脚本は中園ミホによる特別書き下ろし。俳優陣は主要キャストが勢揃いし、制作陣も「花子とアン」制作チームが全面協力するという。企画内容の詳細はまだ不明だが、白鳥かをる子を演じる「ハリセンボン」近藤春菜は、「中園先生には、『是非白鳥かをる子が輝くような特別編を』と伝えました(笑)。かをる子の意外な一面をお楽しみ頂ければと存じます」と今回の特別編に並々ならぬ気合で臨んでいるという。その中園さんは、「紅白の中で『花子とアン』がどう蘇るのか私もいまから楽しみにしています。かをる子の意外な一面がどこまで引き出せるか分かりませんが、ご期待ください(笑) 」とコメント。大ブームを巻き起こした国民的ドラマが、紅白で装いも新たにいったいどう蘇るのか注目だ。「第65回 NHK紅白歌合戦」は12月31日(水)19:15~NHK総合・ラジオ第1にて放送。※20:55~21:00 は中断ニュース。(text:cinemacafe.net)
2014年12月24日来年春からのNHKの連続テレビ小説「まれ」で主人公の希(まれ)を演じる土屋太鳳を始め、その弟役の葉山奨之、希の同級生5人組を演じる山崎賢人、清水富美加、門脇麦、高畑裕太、渡辺大知という若手キャストが顔を揃え、現場の様子について語った。親の事業失敗で夜逃げ同然に能登にやって来たヒロイン・希の成長を描く本作。パティシエを目指す希を中心に、父と同じく勝負事好きだが、父と違って勝負強い希の弟・一徹、輪島塗に魅せられた同級生の圭太、東京に憧れる一子など個性的な希の仲間たちとの交流も見どころのひとつ。この日は、輪島の大祭に向けて希や一徹、同級生たちが準備に勤しむエピソードが撮影された。会見は希がバイトをし、仲間たちが何かと集う輪島の朝市の食堂のセットの前で行われ、土屋さんらは衣裳の高校の制服姿で登場した。能登でクランクインし、撮影前に方言について相談をするなど共に過ごす時間も長く、若手陣のチームワークは抜群のよう。この日も誰かが話すとどこかから茶々やツッコミが入る和気あいあいとした雰囲気。土屋さんが「現場が温かくて幸せ」と言えば、葉山さんは家族でのシーンに言及し「希ちゃん、父親役の大泉(洋)さん、母親役の常盤(貴子)さんと本当に家族のようににぎやかに過ごしてます。本番中に笑いをこらえるのが大変。大泉さんはアドリブばかりぶっこんできて耐えるのに必死ですし、(希と一徹の祖母代わりの存在を演じる)田中裕子さんも暴走してます(笑)」と楽しそうに家庭の事情を明かす。清水さん演じる一子は東京に憧れる気の強い女の子で、高畑さん演じる角洋一郎はそんな一子に想いを寄せる。清水さんは「角には圧を強く接してます」と語るが、高畑さんの方は、これまでやって来た演劇での芝居と映像の違いの苦労を口にしつつ「一子のことが好きということに関しては、すんなり入れました」とこの場でまさかの清水さんへの公開告白!?これには共演陣も騒然!清水さんはドン引き…?高畑さんは「そういう意味じゃなく(苦笑)!」と必死に弁明するも大汗!この機を逃さずとカメラマン席からはパシャパシャとフラッシュが焚かれ大慌てで「謝罪会見はまた後日…」と苦笑交じりに語り、会場は笑いに包まれた。会見の最後には19歳の誕生日を迎えた葉山さんのために特製ケーキが用意され、みんなでバースデーソングを合唱!葉山さんは「10代最後に歴史ある朝ドラに出られて嬉しいです」と喜びを語りつつ、さらに「『マッサン』より面白いと思います!」と大胆に宣戦布告し会場を沸かせた。NHK連続テレビ小説「まれ」は2015年3月30日(月)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2014年12月21日来年春に放送が開始となるNHKの連続テレビ小説「まれ」の取材会が東京・渋谷のNHKにて行われ、主演の土屋太鳳を始め、若手キャストが集結。土屋さんはクランクインからここまでの手応えを口にした。親の事業の失敗で夜逃げ同然で能登に越して来たヒロインの希(まれ)の成長、やがて夢であるパティシエへの道を切り拓いていくさまを家族や仲間たちの姿と共に描く本作。10月にクランクインし、能登での3週間にわたるロケが行われ、その後、11月より東京のスタジオでの撮影も開始。能登では、希や仲間たちが参加する輪島の大祭の模様が再現されたが、この日のスタジオでは、その祭りに向けて準備をする希たちの様子が撮影された。クランクインから2か月、土屋さんは「現場は温かくて幸せです。毎日が勉強です」と笑顔を見せる。今年の前期に放送された「花子とアン」でも吉高由里子演じる主人公の妹役を好演したが、やはりヒロインということで前回との違いも感じているよう。「思っていたよりも自分自身、不器用なので、セリフの量に驚いてます。『花子とアン』は周りの人物として(台本の)自分の出番を探して、テープを付けて分かるようにしてましたが、いまはどこをめくっても希ちゃんが登場してます。改めて今までヒロインをやってこられた方への尊敬の気持ちでいっぱいです」と語る。だが、その中で楽しさや喜びもしっかりと感じているようで「キャストのみなさん、スタッフさんと深くまで掘って、広く『まれ』の世界を作っていく毎日がすごく楽しい。日常の演技をするって難しいと最近、実感してますが、アドバイスを求めながらやっています」と充実の表情を見せた。能登が舞台ということでキャスト陣は一様に能登弁での演技、アドリブにも苦労しているよう。土屋さんはお気に入りの能登弁を尋ねられ「『いやだよ』と言う時に『いやわいねぇ』と言ったり、マイナスの言葉をプラスに変えるようなところがあるので、あったかい気持ちが見ている人にも届いたらいいなと思います」と微笑む。さらに話が進んでいく中で、希は夢を追って能登を出て横浜でパティシエの修業を積むことに。土屋さんは現在、菓子作りの練習にも励んでいるという。「辻口(博啓/製菓指導)さんのところでデコレーションの練習をしてるんですが、ケーキは飾り付けがキレイじゃないと届かない。(ケーキの)階を作ったりバラを作ったりしてます。卵の温度や生地の混ぜ具合によっても変わってくるので、ちゃんと学んで将来、結婚して料理がうまくなれたらと思ってます」と意気込んでいた。NHK連続テレビ小説「まれ」は2015年3月30日(月)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2014年12月21日NHK連続テレビ小説「マッサン」でヒロイン・エリーをイビる敵役から、やがて友情を育んでいく演技が話題を呼んだ相武紗季が、直木賞作家・桜木紫乃の初の映像化作品となるWOWOW連続ドラマW「硝子の葦 ~garasu no ashi~」に主演。不倫、誘拐、焼身自殺という壮絶な人生を歩む、これまでにない官能的なヒロインを演じることが分かった。ある朝、釧路湿原を望むラブホテル「ホテルローヤル」のオーナーの妻・幸田節子(相武紗季)は、親子ほど年齢が離れた夫・喜一郎と朝食をとっていた。節子の趣味は短歌。喜一郎は自らの勧めで節子が出版した歌集「硝子の葦」に収録された、お気に入りの歌を一首口ずさむ。だが、その日の午後には、不倫相手の顧問税理士・澤木昌弘とベッドをともにしていた節子のもとに、喜一郎が運転する車が事故に遭ったという知らせが届く。医師によれば、脳の損傷がひどく、意識が回復する見込みはないという。そこへ節子の実母・藤島律子がやってきた。律子は、実は喜一郎の元愛人。幼少期に虐待をうけて育った節子は、律子を激しく憎悪していた。喜一郎の事故について、律子から罵声を浴びせられた節子は…。原作となるのは、直木賞作家・桜木紫乃による同名ミステリー小説。エロスに対し、独自の視点から綴られる作風が多くの女性の支持を得ている桜木さんは、本作でも“女性の業”と情念から生まれる犯罪の数々を、性愛のシーンを絡めながら巧みに描いていく。桜木作品の初めての映像化で監督を務めるのは、映画『しあわせのパン』『ぶどうのなみだ』、さらに中谷美紀主演の『繕い裁つ人』など、人の「再生」を描いた作品を得意とする三島有紀子。脚本は「恋愛ニート~忘れた恋のはじめ方~」などで知られる永田優子。女性クリエーター陣によって、桜木さんの官能世界がどう具現化されていくかも大きな見どころのひとつとなる。主人公・節子役には、「マッサン」で好演を見せていた相武さん。年の離れた夫は実母の元愛人、元雇用主とは不倫関係、そして誘拐事件を起こした上、焼身自殺を図る…という壮絶で境遇のヒロインをどう演じているのか、これまでのイメージを覆す新たな挑戦に早くも注目が集まっている。今回のオファーを受け、相武さんは「原作には過激なシーンがあると聞いていたので、『どんなことが描かれていて、どんな役なんだろう』と思いながら読んだんですけど、自分が思っていた以上にすんなりと受け入れられたというか、女性として共感するところ、憧れる部分がたくさんあって、自分にオファーして下さったことに対して『嬉しい』と本当に思いました」と、謙虚にコメント。「一番衝撃的なのはラブシーンであったり、人を殺すシーンだったりだと思います。こういう役をやったことは本当になかったので、内容がショッキングなことはもちろん、節子という役を私が演じているということでも、視聴者の皆さんにいろんな驚きを感じてもらえるんじゃないかと思います」とも語り、自信を覗かせる。また、三島監督は、そんな相武さんを「新しい世界に生きようとしている。だからきっと、感情を爆発させる演技を見せてくれると思います。相武さんと節子の旅に出ます」と語り、相武さんとのタッグに手応えを感じている様子だ。連続ドラマW「硝子の葦 ~garasu no ashi~」は2015年2月21日(土)よりWOWOWにて毎週土曜22:00スタート(全4話・第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2014年12月12日南海電気鉄道と阪堺電気軌道は1月24日、NHK連続テレビ小説『マッサン』のモデルとなったニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝とその妻・リタにちなんだ日帰りツアー「ニッカウヰスキーのアンバサダーと行く ちん電 bar テイスティングツアー」を実施する。同ツアーでは、我孫子道車庫から浜寺駅前電停へ向かう阪堺電車内にて、なめらかな口当たりとさわやかな余韻の「竹鶴ピュアモルト」、重厚な味わいの「シングルモルト余市」など、5種類のウイスキーのテイスティングを体験。浜寺駅前電停から我孫子道車庫への走行中には、「ブラックニッカ ハイボール」(缶)と軽食が提供される。我孫子道車庫内では、第5代ウヰスキーアンバサダーの本田雅之氏が、「ニッカウヰスキー誕生秘話」と題して講演。日本での本格ウイスキーづくりに生涯を捧げた竹鶴と、彼を支えた妻・リタの生涯を語る。その他、住吉大社参拝や我孫子道車庫見学、阪堺電車との記念撮影の時間も設ける。ツアーは午前・午後の2回で、各定員30名を募集する。旅行代金は5,500円。飲酒を含むため、参加できるのは成人のみ。参加申込みは12月5日10時から、「ぶらりたびホームページ」、南海電鉄ぶらりたび受付ダイヤル(電話)にて受け付ける。
2014年12月04日今日11月22日は「いい夫婦の日」ですね。いい夫婦といえば、現在放送中のNHK連続テレビ小説『マッサン』(玉山鉄二さん主演!)は夫婦の物語。日本初の国産ウイスキーを造ったニッカウヰスキーの創業者、竹鶴政孝とその妻リタをモデルとしています。ウイスキー製造者のお話なので、このドラマで重要なアイテムとなっているのは、もちろんウイスキー。大人の男性が飲むお酒、というイメージが強いかもしれませんが、ウイスキーには実は、女性を美しくする成分がたくさん含まれているそうです。そこで、今回は女性にこそ飲んでほしいウイスキーの魅力についてご紹介していきます!≪ウイスキーはカロリーがビールの半分≫お酒は好きだけれどカロリーが気になる、という女性は少なくないでしょう。ウイスキーはビールやチューハイと比べて、カロリーがなんと約半分!アルコール度を高めるために蒸留とろ過を繰り返す過程で、脂質や糖質がほとんど除去されてしまうのが、その理由です。ロックや水割り、ソーダ割りなどの飲み方をすることが多いため、そこでもさらにカロリーを抑えられます。また、オーク樽で熟成させることにより、ウイスキーにはオーク(ナラとカシ)に含まれるポリフェノールが溶け出しています。オークに含まれるポリフェノールのうち、特に女性にうれしい効果があるのはリオニレシノール。この物質は体内に入るとシミの発生を抑え、肌を美しく保ってくれるのです。つまり、ウイスキーを飲めば白く輝くような肌も夢ではないってこと!≪チョコと合わせて美容効果UP!≫おつまみというと、しょっぱいものを思い浮かべるかもしれませんが、ウイスキーはチョコレートと相性抜群です。理由は、樽で熟成させる過程でついた風味や香りがチョコレートのそれとよく似ていること。チョコレートにはポリフェノールや食物繊維、ビタミン、ミネラルといった美容成分がたっぷり含まれています。ですから、ウイスキーとチョコを組み合わせれば、美肌作りにさらに効果あり。寒さや乾燥でお肌が荒れがち…という方は、チョコレートをつまみながらウイスキーのグラスを傾けてみるといいかもしれません。≪ホットで心も体もリラックス♪≫これからの季節、オススメしたいのがホットウイスキー。お湯だけでなくコーヒーやココア、紅茶で割ってもおいしいんですよ。バーでは、ウイスキーをベースにしたホットカクテルも楽しめます。アルコールには心身をリラックスさせ、開放的にしてくれる作用があるので、気になる男性ともっと仲良くなりたい、なんてときに一緒に飲むのもいいでしょう。なお、ホットウイスキーは風邪をひいたときにもgood!体の芯から温まり、治りが良くなるそうなので、風邪気味の彼に作ってあげるのもいいかもしれません。≪ウイスキー工場見学はいかが?≫秋の行楽シーズン。彼や仲間とウイスキーの工場見学に行くのはいかがですか?製造過程を見学するだけでなく、試飲ができたり、レストランでウイスキーとおいしい食事を味わえたり。大人な気分満載の休日を過ごせそうです。北海道の余市蒸留所にあるウイスキー博物館では、『マッサン』の主人公のモデルとなった夫婦の物語を映像やパネルで楽しむこともできるとか。ドラマの予習・復習を兼ねて足を運んでみるのも良さそうですね。おいしいだけでなく、女性の魅力を引き出し、風邪対策にも効果的なウイスキー。これから年末にかけて忙しい時期を乗り越えるためにも、積極的にウイスキーを飲んでみてはいかがでしょうか?(文=AYAME)あの人とのデートに最適な日はいつ?【無料占い】
2014年11月22日女優の相武紗季が11月11日(火)、東京・渋谷ヒカリエで行われたクリスマスツリー「ヒカリノキ」点灯式に出席。出演中のNHK連続テレビ小説「マッサン」の“いびり芸”で評価アップ中だけに多忙なクリスマスの予定を明かした。20代最後となる今年のクリスマスの予定を聞かれると「お仕事も詰まっていて、余裕があるかどうかは分からない。来年まではお仕事を頑張りたい」と多忙さを覗かせる。さらに、“サンタへのお願い”を聞かれると「クリスマスにも撮影のスケジュールが入っているので、サンタさんには、その前後にお休みをもらいたい」と切実。恋についても「今年はどうか分からない。30になったら期待します。どんな方でもいい、穏やかに過ごせるならば」と独り身を寂しそうにつぶやいていた。また今年一番のニュースに「初めて朝ドラに出演させてもらって、色々な反響をいただいて嬉しかった」と「マッサン」への出演を挙げる相武さんは、ヒロインのエリーに様々な嫌がらせを仕掛ける自身の役どころに注目が集まっていることについて「“いびり芸”とか言われて、(泉)ピン子さんと比較されて記事にしていただいたり、光栄です」と恐縮気味。それでもプライベートは「優しさ多めでいきたい」と“優しいお姉さん”を目標に掲げていた。今年、同所で展開される「Shibuya Hikarie Christmas 2014~Wonderland~」では、全長8mのクリスマスツリー「ヒカリノキ」を明治通りに面する渋谷ヒカリエ1階の入口前に設置。カラフルなイルミネーションが毎日定時になるとクリスマスミュージックに合わせて輝く仕掛けになっており、12月25日(木)まで行われる。(text:cinemacafe.net)
2014年11月11日初の外国人ヒロインでいま話題のNHK朝の連続テレビ小説『マッサン』。主人公マッサンのモデルは、ニッカウヰスキー(アサヒグループ)の創業者です。ニッカウヰスキーは創業時、りんごジュースを販売しており、そこからりんごのお酒シードル製造に至ったのだそう。ニッカウヰスキーはりんごの研究に力を入れていたところ、りんごポリフェノールを発見したのだとか。りんごポリフェノールの大きな特長は、なんといっても抗酸化力。この抗酸化力により、健康にかかわるさまざまなパワーを発揮することが、多くの研究機関で確認されているそう。最近の研究では、100gの新鮮なりんごには1500mgのビタミンCに相当する抗酸化活性があるともいわれ、他の植物に含まれるポリフェノールと比較してもりんごポリフェノールの抗酸化力は強力なのだとか。そのため、りんごポリフェノールは、エイジングケア、美容や、健康などいきいきとした生活をサポートしてくれます。昔から、「1日1個のりんごは医者を遠ざける」ということわざがあるのも、その抗酸化力のパワーがあるからだったのですね。これからが旬のりんご、ぜひ1日に1個は食べたいものです。とはいえ、りんごを毎日1個食べるのはなかなか難しいかもしれません。そんな人は手軽にりんごポリフェノールを摂れるこんな商品もあるので、ぜひ利用してみては?■アサヒ 美的習慣十六茶アサヒグループ独自の健康素材「りんごポリフェノール」300mg/本と1日分のビタミンE8mg/本を配合しながらも、カフェインゼロですっきりした味わいに仕上げたブレンド茶。■ほっとりんご寒い時期やほっと一息つきたいときにぴったりのりんごのまろやかな甘さが味わえるホット果汁飲料。アサヒグループ独自の技術を活かして抽出・精製した「りんごポリフェノール」を配合しています。りんご由来のポリフェノールがりんご約1個分(製品1本あたり120mg)摂取できます。■アサヒ 若摘みりんごポリフェノール成熟したりんごの約10倍の高濃度のりんごポリフェノールを含むという若摘みりんごから、高純度に抽出・精製された「りんごポリフェノール」を3粒(1日の摂取目安量)あたり200mg配合した、サプリメント。りんごポリフェノールを効率的に体へ届きやすくするビタミンCと、成分の酸化を防ぐビタミンE、より働きの強いビタミンEといわれるトコトリエノールもバランスよく配合。これらの飲み物やサプリメントを上手く活用すれば、りんごポリフェノールをしっかり摂取できそうではありませんか。りんごポリフェノールの抗酸化力で、ウェルエイジングを楽しみ、より美しく、元気に毎日を過ごしたいものですね。健康や美容のために食生活や生活習慣を意識するのも大切ですが、もっと積極的にカラダにいい成分を取り入れてみては? イキイキした毎日のための第一歩になるかも。
2014年10月31日NHKの連続テレビ小説「花子とアン」の伝助役で大人気の吉田鋼太郎が10月23日(木)に都内で開催された「東京ドラマアウォード2014」に出席。助演男優賞を受賞し、その喜びを語った。「東京ドラマアウォード2014」はこの1年(※昨年7月から今年6月)で放送された作品の中から、優れた作品や俳優に贈られる賞で、1次審査を通過した作品を対象に15名の審査員による投票で決定する。吉田さんは「花子とアン」では仲間由紀恵が演じる蓮子と政略結婚するも、若い男と駆け落ちされてしまう炭鉱王の伝助を悲哀をもって好演。モデルとなった実在の炭鉱王のこれまでのイメージを覆し、多くの視聴者、特に女性の支持を集め、“伝助萌え”なる言葉まで広まった。またTBSとWOWOWの共同制作によるドラマ「MOZU」では、「花子とアン」とはまたタイプの全く異なるアクの強い悪役の中神を熱演し、話題を呼んだ。今回の助演男優賞はこの「花子とアン」と「MOZU」での演技を評価してのものだったが、吉田さんは今年のグランプリに輝いた大ヒットドラマ「半沢直樹」にも半沢の上司役で出演しており、もはや話題作に欠かせない俳優であることが分かる。「花子とアン」の伝助役について吉田さんは「(モデルとなった人物が)歴史の中でそんなにいい評判の人ではなかったんですが、自伝や評伝を読んで、評判よりもはるかに素敵な人物だと感じ、誠実で男らしく、豪快で一途な人という線を大事にしようと思った」と語る。なぜ伝助がこれほど視聴者の支持を集めたのか?吉田さんは「真摯で真面目で一途、そんな男の人がいまはそんなにいないのかな?あの男らしさが逆に新鮮だったのかもしれません。不器用で素敵だと思います」と分析する。一方の「MOZU」に関しては吉田さんは「自分で見ていて鳥肌が立った」と作品の質の高さについて胸を張る。“ゲスな悪役”中神を演じる上で「身近にいるキャラクターではないので、どうリアリティを持たせるか?逆に殺し屋然としていない、軽い、その辺にいそうな人として演じた方が、非日常性が出ると思いました。アドリブでも軽い感じを出そうとしました」と振り返った。年下の上司を演じた長谷川博己との“関係”も話題を集めたが「車の中で悪だくみをするシーンで、脚本にはないけど、彼の太ももをずっと触り続けていて、ホモセクシュアルな感じを出そうとしたんですが、そこは映ってません(笑)!」とも明かし、笑いを誘っていた。(text:cinemacafe.net)
2014年10月24日講談社「Kiss」にて連載中の東村アキコによる大人気コミックを、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で一躍、国民的人気女優となった能年玲奈・主演で実写化した映画『海月姫』。このたび、菅田将暉の“美しすぎる”女装男子ぶりも大きな注目を集めている本作から、第2弾ポスタービジュアルとともに予告編映像が到着。「SEKAI NO OWARI」による書き下ろし主題歌も初披露されている。「男を必要としない人生」をモットーとする筋金入りのオタク女子軍団“尼~ず”と、ゆる~い日常を過ごしながらオタク道を極める月海(能年玲奈)の前に現れた、女装美男子・蔵之助(菅田将暉)と童貞エリート・修(長谷川博己)の兄弟。彼らとの出会いによって、その楽しい日々が揺るがされることに…。今回解禁された予告編映像からも分かるように、月海たちの“聖地”である男子禁制アパート・天水館が奪われる危機が勃発することが明らかに。菅田さん演じる女装美男子・蔵之助も、可愛らしいファッションには似合わないドスの利いた声で地上げ屋にもの申し、天水館を救おうとする。また、映像では、本作の主題歌を担当する「SEKAI NO OWARI」が本作のために書き下ろした「マーメイドラプソディー」が初お披露目。ボーカル・Fukaseの甘い歌声と歌詞に込めたメッセージが、このオタクすぎるシンデレラ・ストーリーによりパワーを与えている。そして、そのポップなメロディで彩られる世界観を最大限に表現した新着ポスタービジュアルでは、能年さんがまたもや変顔を披露。“尼~ず”(池脇千鶴、太田莉奈、馬場園梓、篠原ともえ)の面々も、“聖地”を守るためのオタク全開な戦闘態勢がキマっている。また、女装男子じゃない菅田さん、童貞っぽく見えない長谷川さんのイケメンぶりもまぶしく、キャスト陣もスタッフ陣も個性派が集まった本作らしいビジュアルとなっている。『ひみつのアッコちゃん』『L・DK』など、実写化作品を数多く手がけてきた川村泰祐監督が贈る世界観を、この予告映像で覗いてみて。『海月姫』は12月27日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海月姫 2014年12月27日より全国にて公開(C) 2014映画『海月姫』製作委員会(C) 東村アキコ/講談社
2014年10月09日1986年にフランスで発表され話題を呼び、40以上の言語に翻訳されるに至った小説『悪童日記』。日本でもベストセラーとなった同小説は、トマス・ヴィンターベアら名だたる監督による映画化の話が幾度も浮上しながら消えるなど、様々な要因が重なり、いつからかこういわれていた。“映像化不可能”と。その難題といえる映画化をハンガリーのヤーノシュ・サース監督がやり遂げた。その他の写真映画化が頓挫してきた原作への挑戦。まず、この試みに臨んだ理由を監督はこう明かす。「とにかく僕はリスキーなテーマや題材に挑むことが好きなんだ。また、両親がユダヤ人強制収容所からの生還者で。一度、戦争にきちんと向き合いたかった。『悪童日記』はそのふたつのテーマにトライできる。だから、いつか自分にチャンスが巡って来ると信じていたんだ」ハンガリー出身の亡命作家、アゴタ・クリストフの原作は舞台となる町の名も主人公の出身地も特定されていない。その中で、監督はハンガリーが舞台のハンガリー人の物語として描いた。「アゴタが自身の体験が基になっていることは明確。だから、アゴタ本人に会ったとき、僕はこう切り出した。『これはあなたの記憶と体験を綴った物語。ですから、ハンガリー語でハンガリーを舞台に描きます』と。そのとき、彼女は『そのとおりよ』といってね、すごく喜んでくれたよ」物語の主人公は第二次大戦末期、首都ブタペストから田舎町の祖母宅に疎開した双子の兄弟。ナチスの侵攻、ユダヤ人差別、貧困など、国が混迷を極める中、彼らが身を持って体験する過酷な現実が描かれる。中で鮮烈な印象を残すのが双子を演じた子役の二人。実は演技経験のない素人を起用した。「死と隣り合わせの戦時下を生き抜く兄弟を体現できる子役を現代から探し出すのは至難の業で。ハンガリーのすべての学校に電話して、奇跡的に出会ったのがアンドラーシュとラースローのジェーマント兄弟だった。実際に彼らは貧しい村の出身で。劇中の兄弟同様に肉体労働の経験もあった。ありのままでいてほしかったからあえて演技指導はしなかったよ」作品はチェコのカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭でグランプリを獲得など世界各国で高い評価を得ている。「各国ともに若い人たちがこの映画を支持してくれね。“この兄弟の境遇は他人事ではない”と現代の社会に重ねて語る若者がすごく多い。僕は受賞よりもそのことがうれしい。日本の若者にもぜひ観てもらいたいね」『悪童日記』10月3日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、シネマカリテほかにて公開取材・文・写真:水上賢治
2014年10月02日平成27年度の前期連続テレビ小説「まれ」のヒロインに、佐藤健・主演で大ヒットを記録した映画『るろうに剣心』の最新作にも出演している若手女優・土屋太鳳が決定した。本作の主人公は、都会で父親が破産寸前になり、家族で夜逃げのように能登の漁村に移ってきた小学生のヒロイン・希(土屋太鳳)。塩田を営む夫婦の家に間借りをするが、能登で一旗揚げようとした父はまたも失敗。母が塩田で父に代わって力仕事をこなし、希と弟の4人家族を明るく養う。8年後、高校卒業を控えた希の就職先は輪島市役所。夢を追って失敗ばかりの父を反面教師に地道な仕事を選んだのだ。市役所での仕事は、能登への移住者をサポートする仕事だった。希は夢を持って能登に来た人々をサポートするうちに、自分の夢=パティシエへの思いを取り戻す。「もう一度あの時の幸せな気持ちを人に与えたい」、希は家族の反対を押し切り横浜の洋菓子名門店に弟子入り志願する。フランス帰りの頑固パティシエが作るケーキは、かつての想い出のデコレーションケーキと同じ味だった。洋菓子修業のさまざまなトラブルやコンクールへの挑戦、父との別れ、結婚と仕事の両立…。希はさまざまな試練を乗り越えつつ、いつしか心の故郷になっていた能登に再び帰り、自分の店と家族を持つ決心をする――。連続テレビ小説第92作「まれ」の舞台は、“里山・里海”の豊かな自然の中で独自の伝統や風習が息づく石川県能登地方。今回ヒロインに抜擢された土屋さんが演じるのは、人生のモットーは「地道にコツコツ」、生真面目で安定第一の女の子だ。現在19歳の土屋さんは、これまで黒沢清監督の『トウキョウソナタ』で銀幕デビュー。その後、大河ドラマ「龍馬伝」でドラマ初出演を果たし、井上真央主演の連続テレビ小説「おひさま」や、「鈴木先生」での女子高生・小川蘇美役など印象的な目の輝きと確かな演技力で、いま最も期待される若手女優のひとりとして注目されている。さらに現在放送中の連続テレビ小説「花子とアン」では、吉高由里子演じるヒロイン花子の妹・もも役を好演している。本作の脚本は連続ドラマW「血の轍」や『映画 クロサギ』『ガール』などを手がけてきた篠崎絵里子。プロデューサーは堀北真希主演「梅ちゃん先生」「八重の桜」の長谷知記が担当する。連続テレビ小説「まれ」は、2015年3月30日(月)~9月26日(土)放送。全156回予定。(text:cinemacafe.net)
2014年07月31日このところ話題のカップルと言えば、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』で夫婦役を演じた杏さんと東出昌大さん。共にモデル出身のお2人は、朝ドラ史上最長身コンビとしても注目を集めました。杏さんは174cm、東出さんはなんと189cm!生で見たら、あまりのスタイルの良さに圧倒されちゃいそうです。さておき、好みの男性を聞かれて「背の高い人」と答える女性って結構いますよね。筆者も、大きい人だと高い所にあるものを取ってもらえて便利~♪とは思います。「絶対180cm以上!」みたいなことを言う人の気持ちは正直よくわかりませんが。でも、女性が男性の体型をあれこれ気にするってことは、男性にも“好みの女性の体型”があるんだろう的なことは感じています。やっぱり小柄なほうがいいのかなぁとか、スレンダーなほうが好きなのかなぁとか。特に背の高さって本人の努力では何ともしようがないから、コンプレックスにもなりがち。世の殿方たちは、実際どう考えているんでしょうか?そこで、今回は様々な体型のアラサー男性に“理想の彼女の体型”を聞いてみました。飽くまで彼らの妄想ですが…、何かの参考になったらうれしいです♪【身長別、男性たちの理想の彼女】■160cm台の男性のエピソード・Uさん(32歳168cm・普通体型)→155~160cmで普通体型の子「父親の身長が自分とだいたい同じで、母親が158cmなので、それぐらいだとちょうどいい気がします。10cm前後の差なら手もつなぎやすいし。」・Sさん(31歳164cm・細め)→158~165cmのむっちりした子「女の子ってこれぐらいの身長が一番きれいだと思う。且つむっちりしてたら最高!相手が嫌じゃなければ、自分より背が高くても全然OKです。」――男性側の身長がどうであれ、160cm前後が理想的との答えが一番多く見られました。中には「150cm弱がいい」という人もいましたが、「小柄で華奢だと大人って感じがしなくて、付き合ったら罪を犯してる気分になりそう」なんて意見も。現在、日本の30代女性の平均身長は約158cmなので、一般的な身長だとちょうどいいと感じる人が多いようです。ちなみに、小柄でも胸とお尻があると大人の女に見えるそう。子ども扱いされて困った経験がある女性は、メリハリボディを目指すことをおすすめします。■170cm台の男性のエピソード・Oさん(33歳172cm・ぽっちゃり)→自分より10~15cm低い、ちょいぽちゃな子「並んで立った時、シャンプーの匂いをかげるちょうどいい位置なんだよね。ちょいぽちゃだと言うことナシ。細い子って骨張って抱き心地が良くないじゃない。背はもっと高くてもいいけど細すぎるのはやだな。」・Mさん(28歳175cm・普通体型)→身長は特に気にしない、細めの子「相手の背の高さにこだわりはないけど、太ってると自己管理ができてないように見えるから細めのほうがいいな。背は自分と同じぐらいまでなら何cmでも。見上げるぐらい大きいのは、う~んって感じだけど、そこまで大きい子には会ったことないし。」――ぽっちゃり好きを公言する男性もいますが、実際、男性が考えるぽっちゃりは柳原可奈子さんではなく、深田恭子さんみたいな体型と言うから油断がならん!でも「何で女って、細く見える子でもダイエットしたがるの?」とか聞いて来る人もいるし、男性の好みってよくわからないですね。男性の思うぽっちゃり=巨乳という説もあるので、中肉中背でも胸がないとスリムに分類されるのかもしれません。■180cm台の男性のエピソード・Yさん(30歳182cm・普通体型)→170cm以上、スレンダーな子「前に小柄な子と付き合ったら、花火やライブ会場で、人混みで何も見えないと文句を言われたので、ある程度身長のある子のほうが一緒にいて楽だなと思います。ただ、背が高くて横にも大きいと威圧感があるからスレンダーなほうがいい。」・Nさん(29歳180cm・細マッチョ)→160cm前後、普通体型の子「自分の肩より下に彼女の頭があるのが理想。相手が高めのヒールを履いてもバランスが取れていいと思う。」――オランダのフローニンゲン大学、ゲルト・スタルプ博士らの研究では、カップルになりやすい男女の身長差は約20cmとのこと。理由としてはその程度の差が、男性が女性を守るのに最適だからではないかと言われています。それぐらいの身長差のカップル、確かによく見かける気が。ただ、高身長の男性は高所での作業を頼まれたりすることが多く、いつしか頼られることに辟易してしまう場合もあるとか。そういう人は自立した女性を求める傾向があるそうなので、身長うんぬんに関わらず、しっかりした大人の女を演出すると気に入られやすくなるかも。いかがでしたか?理想の体型って本当に人それぞれなんですね。とはいえ、ほとんどの男性は「好きになったら関係ない」と言っていました。自分が相手の理想に当てはまっていない場合、第一印象を恋につなげるのは難しいかもしれません。が、男性だってそれなりの年齢になり、恋愛経験を重ねていれば、外見より内面のほうが大切だとわかってるはず。ですから、飽くまで男性はこんな妄想を抱いてるんだ、と理解したうえで自分らしく恋を楽しんでいただければと思います♪(文=こみー)
2014年06月26日五十嵐大介の同名人気コミックを昨年NHK連続テレビ小説「あまちゃん」で大ブレイクした橋本愛を主演に迎えて贈る『リトル・フォレスト』。このほど本作の主題歌を、yui率いる「FLOWER FLOWER」が担当することが分かった。東北の山間の小さな集落“小森”。いち子(橋本愛)は、一度都会に出たけれど、自分の居場所を見つけることができず、ここに帰ってきた。周りにスーパーやコンビニもない小森での暮らしは、自給自足に近い生活。夏はグミジャム、岩魚の塩焼き、秋にはくるみごはん、栗の渋皮煮、冬はアズキに焼き芋、春はキャベツや塩漬けワラビ…周りの野や山で採ってきた「季節のもの」を材料にして、毎日の食事をつくる。様々な恵みを与える一方で、厳しさも見せる東北の自然。季節の移ろいを感じ、時に立ち止りながら、自分と向き合う。一日一日を踏みしめるように過ごす毎日の中で、美味しいものをもりもり食べて、いち子は一歩踏み出す勇気を充電していく物語。岩手県奥州市でおよそ1年に渡る撮影を行い、春・夏・秋・冬の4部作として描いたものだ。今回主題歌をオファーしたのはプロデューサーであるROBOTの守屋圭一郎氏。実は守屋氏はyuiが主演と主題歌を担当した2006年公開の映画『タイヨウのうた』のプロデューサー。それ以来、クリエイターとしてyuiと信頼関係を築いてきた守屋氏は、東北の山村でたくましくも自然体で生きるという『リトル・フォレスト』のテーマが、新たな音楽活動を始めたyuiにリンクするということで、主題歌を依頼したのだ。今回、春夏秋冬それぞれに合わせ4曲を書きおろしたyuiは「実際に漫画を読んだり、制作途中段階の映像を見させていただいて、自然(四季)と共に生活していく中で、自分を見つめていく主人公の女性を見て、この作品が自分にとっても特別な作品になることを感じました。イメージもすぐに湧き、4部作という初の試みをメンバー一丸となってセッションしながら、楽しく作っていくことができました。ぜひ映像と一緒に聴いていただけたら嬉しいです」とコメント。2011年『パラダイス・キス』で主題歌を担当したyuiにとって3年ぶりの映画主題歌となる本作。「FLOWER FLOWER」の曲にのせて橋本さんがどのように春夏秋冬を過ごしていくのか楽しみだ。『リトル・フォレスト』夏・秋編は8月30日(土)、冬・春編は2015年2月14日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年06月04日ライフィートはこのほど、小説付きレトルトカレー「華麗なる小説」を発売した。○東京の文化流行を取り入れた"小説付き"ご当地カレー同商品は、有数の古書店街・神田神保町の「カレーと本」の文化流行をパッケージした商品。味へのこだわりはもちろん、付属小説やパッケージにも気を配り、東京の新しいご当地カレーとして、お土産や贈答品として活用できるよう、また幅広い年齢層が楽しめるように開発したという。カレーは、180g。日本人になじみのあるルウカレーと、幅広い世代に人気のあるキーマカレーの良さをバランスよく配合、鶏ひき肉を多く使って旨みを引き出し、あらゆる年齢層が楽しめるように適度にスパイスを効かせた中辛味とした。また、本を読みながら食べることをイメージし、冷めてもおいしく食べられるように風味にもこだわったという。付属の小説は、夏目漱石(夢十夜)、宮沢賢治(注文の多い料理店、他1編)、芥川龍之介(羅生門、他2編)、太宰治(走れメロス、他1編)など、日本を代表する文豪の短編小説を中心に収録。いつでもどこでもすぐに読めるよう、持ち運びにも便利な、市販の文庫と同サイズとした。小説は現在4種類あり、作家/作品は今後も追加予定となっている。販売価格は、648円。現在、Webサイトほかにて購入することが可能となっている。
2014年04月09日年度末を迎え、NHK朝の連続テレビ小説『ごちそうさん』も3月29日に最終話が放送されました。視聴率は21.3%(関東地区、ビデオリサーチ31日発表)を記録し、有終の美を飾った、主演をつとめた女優の杏さん。杏さんは、4月からも主演ドラマ『花咲舞が黙ってない』(16日スタート、日本テレビ系列水曜午後10時)の放送を控え、その活躍ぶりはますます勢いづいていきそう。そんな絶好調の秘訣を、先日20日に行われたイベント『すっごい!女子会』に登場した本人に訊いてみました。『すっごい!女子会』は、サプライズ満載の女子会パーティを提案する企画。当日は、杏さんの誕生日をサプライズでお祝いしたり、フレンチレストランで、杏さんがCMキャラクターをつとめる「松竹梅白壁蔵『澪』スパークリング清酒」を飲みながらの華やかな女子会となりました。トークショーでは、もともとお酒が好きだというお話から、「だいたい毎日飲んでます。仕事が終わって家に帰って、はぁ〜疲れたなぁっていうときに、お酒ってすごく助けてくれるんです。お酒でリフレッシュして、また明日も頑張ろうって思えますね」と、忙しい中、お酒でリフレッシュする方法を披露。また、仕事にまつわる裏話も。「暑いから『澪』を冷やして飲もうっていう話になったんです。撮影を頑張って、一日の終わりに冷やした『澪』をふるまったらすごく喜んでくれて、さらに次の撮影に向けて結束が深まりました」とのこと。この「澪」を初めて飲んだ印象を「さわやかで、軽くて、すっといける」と評した杏さん。夏の暑い盛りに冷やして飲むのはとっても美味しそうですね。「いろいろな料理に合いそうで可能性がひろがっているのも楽しい」という日本酒好きの杏さんですが、この日はフレンチと「澪」との組み合わせを存分に楽しんでいるようでした。4月から始まる新ドラマ『花咲舞が黙っていない』は、原作が池井戸潤さんということもあって、「女半沢」と言われることもあるのだとか。『ごちそうさん』とはまた違った表情が見られそうです。「タイトルどおり、何事にも黙っていないんです。こうしたほうがいい、ああしたほうがいいと思うことがあれば、上司でも誰でもいいと思ったことをやってしまう、そういう正義感の強い役です。特に働く女性だったり、普段なかなか言いたいことが言えない女性に楽しんでもらえる作品にしたいと思います」とのことなので、スパークリング清酒「澪」を飲みながら、杏さんの活躍ぶりを見れば、より一層スッキリするかも。この日は、「澪」をイメージしたという銀白色のドレス姿で登場した杏さん。これからも、「澪」をはじめとするお気に入りのお酒でリフレッシュしながら、その美しさに磨きをかけ、ますます活躍していきそうです。新ドラマはもちろん、その活躍ぶりから目が離せそうにありませんね。・宝酒造 公式サイト
2014年03月31日3月29日(土)についに最終回を迎えた、NHK朝の連続テレビ小説「ごちそうさん」。20%以上の視聴率が続いていたが、最終回の視聴率は21.3%(ビデオリサーチ3月31日発表/関東地区)を記録し、人気の前作「あまちゃん」超えを果たし、過去10年の作品でも最高を記録した。主役を務めた女優・杏は、4月からも主演ドラマ「花咲舞が黙ってない」(4月16日スタート、日本テレビ系列/水曜22時~)の放送を控えており、飛ぶ鳥を落とす勢いが続きそうだ。そんな絶好調の杏が、イベントに登場した。宝酒造と小学館女性誌編集局は3月20日(木)に、“サプライズ満載の女子会パーティー”を提案するイベント「すっごい!女子会2014」を開催したが、松竹梅白壁蔵(しらかべぐら)「澪(みお)」スパークリング清酒のCMキャラクターを務める杏もこれに参加。4月14日(月)が彼女の28歳の誕生日ということで、会場に集まった60人の女性ファンに囲まれて、ひと足早いサプライズでお祝いが行われた。いざ乾杯というタイミングでバースデーケーキが登場し、1か月近くも早いバースデーケーキに「誰よりも早いです」と驚きを隠せない杏だったが、それだけに喜びもひとしお。さらに会場となった「ラ ターブル ドゥジョエル・ロブション」のシェフからは、杏(あんず)を使用したオリジナル・スイーツのプレゼントも行われ、フレンチとスパークリング清酒のマリアージュを堪能した。「ごちそうさん」で食事に目がないヒロインを演じた杏だが、お酒も大好物。「だいたい毎日飲んでます(笑)。仕事が終わってお家帰って、はぁ~疲れたなぁっていうときにお酒ってすごく助けてくれるので、本当にリフレッシュして、また明日も頑張ろうって思えるんです」と、プライベートでもお酒をたしなみ、多忙を極めるなかでのリフレッシュ方法を語った。「酒器あつめ」「酒器づくり」も趣味と語るが、日本酒にハマったきっかけに関する質問には「いろいろな味があるし、いろいろな料理に合うのでハマりました。『澪』もちょっと甘くて飲みやすいので、さらにいろいろな料理に合いそうで可能性が広がっているのも楽しいです」とコメントし、“ごちそうさん”同様に、私生活でも料理を楽しんでいる様子を印象づけた。また、最近ではTVドラマに映画にCMと引っ張りだこの杏さん。撮影現場での意外な裏側“チーム作り”の方法を明かす。特に昨年の猛暑は大変だったようで、「暑いから『澪』を冷やして飲もうっていう話になったら、みんなすごく喜んでくれて…。撮影を頑張って、一日の終わりに冷やした『澪』をふるまったらすごく喜んでくれて、さらに次の撮影に向けて結束が深まりました」と、晩酌をとおしてチームの結束を深めていったようだ。そして、4月から始まる新ドラマ「花咲舞が黙っていない」に関しては、「原作者が池井戸潤さんなので、そういった共通点から“女半沢”と言われることが多いです」とした反面、演じた本人自身は「あんまりそういう感じはしない」とのこと。「タイトルの『花咲舞が黙っていない』という通り、何事にも黙っていないんです。そういう正義感の強い役です。特に働く女性だったり、ふだんなかなか言えない女性に楽しんでもらえる作品にしたいと思います」と新ドラマをPR。これからもしばらくは、彼女の活躍から目が離せない。(text:cinemacafe.net)
2014年03月31日