東貴博が、4月3日スタートのTBSラジオ新番組『吉野家プレゼンツ 東貴博のドンと行こうぜ!』(毎週水曜 21:00~)のメインパーソナリティを務めることが決定した。東にとってTBSラジオでパーソナリティを務めるのは、Take2として出演した『UP’s』以来、約20年ぶり。活躍中のゲストを週替わりで招き、知られざる苦労話から「ドンと行こう!」と前向きになった話などを聞いていくゲストトーク番組だ。3日放送の初回ゲストとして、俳優・佐藤二朗が出演することが決定している。
2019年03月14日フリーアナウンサーの赤江珠緒が13日、TBSラジオの番組『赤江珠緒たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)で、テクノバンド・電気グルーヴのメンバーで俳優のピエール瀧容疑者について語った。コカインを摂取したとして麻薬取締法違反の疑いで逮捕された瀧容疑者は、同番組の木曜パートナーを務めていた。番組冒頭、「嘘であってほしい、夢であってほしいと。でも現実です」と切り出した赤江は「何してんだ、なんでよ?っていうことを昨日の夜からいろんな人と会話しました」と語った。さらに「私が謝ることなのかというと、それが正解かどうか、筋かどうかも分からないんですけど、『瀧さんに代わって申し訳ありません』と番組のメインパーソナリティとしてまずお伝えしたいと思います」と涙声になりながら謝罪した。昨晩に番組プロデューサーから逮捕を知らされたといい、「ウソでしょと。『また電気グルーヴさん特有の悪ふざけなんじゃないの』という感じでと受け止めたかったんですけど、ご本人も認めてるとのことで、これは現実なんだ、受け止めなきゃいけないんだなと思った」と心境を告白。「毎週木曜日に瀧さんに会えて、本当にたわいのない話をして…」と話したところで言葉を詰まらせ、「容赦なくツッコんでくれて、すごく笑わせてくれて、番組も引っ張ってくれて。どれだけ助けてもらったか。私にとっては本当に、ラジオの中で恩人といっても過言じゃない人なので、そういう人に対してできることがないというのも悔しいです」と漏らした。続けて「パートナーとして、仕事仲間としてできることというのは、瀧さんの骨を拾うじゃないけど、仕事上のね。そういう覚悟をしなきゃいけないんだなと夜ずっと考えていた」という赤江。「本当にバカタレか、何やってるんだっていう感じなんですけど、瀧さんが思っている以上の厳しい現実が待っていると思います。致し方ないとはいえ、それが現実だと思います。ここからはちゃんと覚悟決めて、向き合って欲しい」と思いを明かした。また、番組パートナーの博多華丸・大吉の博多大吉は「赤江さんさ、そうやって1人で背負わなくてもいいですよ。赤江さんが悪いことではないし、1人じゃないですし。僕らもいるし、スタッフさんもいるし、たくさんのリスナーさんが応援してくれていますから。1人であまり抱え込まないでくださいね」と赤江を気遣っていた。
2019年03月13日TBSの古谷有美アナウンサーが9日、TBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』(毎週土曜6:00~7:00)に生出演。2日放送の同番組を寝坊のため欠席したことについて謝罪した。パーソナリティーのとんねるず・木梨憲武から「今日はすっげぇ早い時間からいるそうですよ。古谷アナおはよう」と紹介された古谷アナは、「先週は本当に申し訳ございませんでした」と謝罪。「本当に健康的な寝坊です」と明かした。前日23時くらいにアラームをセットしたものの、起きたのは番組終了後の7時すぎだったそうで、「携帯のアラームかけて充電したんですよ。ただ、携帯電話には充電器ささっていたんですが、壁側のコンセントが抜けていたみたいで、朝電源が入っていなくて」と説明。「なので、体調不良でも飲み過ぎでも仕事行きたくないでもなく、ひたすら穏やかな朝を迎えるという健康的な寝坊でした」と話した。起きたときは、太陽の高さから「確実に2時間ぐらい寝坊しているな。確実に生放送終わった時間だな」と感じたと言い、「本当にうわーでした」と回顧。電源が復活してからディレクターに電話して説明し、その後は「なぜか熱い風呂に入りました。何をしていいのかがわからなくて。冷静にならなければと思って」と明かした。そして、「アナウンサーとして、一番ちゃんとしていかなければいけない職業なので…。知人からは『人間失格というバーがあるからそこに行こう』と言われてしまいました。本当にごめんなさい。もう二度としません。申し訳ありませんでした」と猛省する古谷アナ。木梨は「そんなことないですよ。何かあるでしょ、でっかかろうが小さかろうがミスは。今日も来なかったら面白いのにな」と優しくフォローしていた。2日の放送では、「古谷アナがまだ到着していないということで。事故でなければいいんですけど。寝坊だったらいいんですけど」と伝えられ、番組ツイッターでも「#木梨の会おはようございます今日は、オンリー憲武さんです。古谷アナ大丈夫かしら?」とツイート。番組終了後に「#木梨の会聞いて下さったみなさまありがとうございました。古谷アナアンサーは事故や病気でなく無事に捕まりました。ご心配頂いたリスナーさん本当に申し訳ありません」と無事が報告された。
2019年03月09日●相性がいいラジオとTwitter2月18日よりスタートしたNHKと民放ラジオ101局の共同ラジオキャンペーン『#このラジオがヤバい』。このキャンペーンは、SNSのハッシュタグを使って、リスナーから「好きなラジオ番組の感想」や「おススメコメント」をつぶやいてもらい、多くの人にラジオ番組の魅力を知ってもらおうという仕掛けとなっている。キャンペーン初日の2月18日には、ハッシュタグ「#このラジオがヤバい」が日本のトレンド2位に入り、1週間で約14万ツイートを集めるなど大きな盛り上がりを見せている。同キャンペーンに携わっているニッポン放送の冨山雄一氏に『#このラジオがヤバい』について話を聞いた。○■2011年度からスタートした共同ラジオキャンペーン――NHKと民放ラジオ101局の共同ラジオキャンペーンが2月18日からスタートしました。この共同ラジオキャンペーンはいつから始まったものなんですか。NHK・民放連共同ラジオキャンペーンは、2011年度からスタートしました。ラジオ局の垣根を越えて「若い人にもっとラジオ聴いてもらおう」という趣旨です。第1回は『はじめまして、ラジオです。 IN渋谷』と題して、NHK放送センターをメイン会場にして実施しました。AKB48や南海キャンディーズの山里亮太さんら、NHKと在京民放5局のパーソナリティにご出演いただきました。これが東京地区での実施でしたのでその翌年から、大阪・名古屋・東北3県・北海道・福岡と全国を回って2017年度に東京に戻ってきました。昨年度は第7回『スマートフォンでラジオを聴こう!キャンペーン「#スマラー」』と題して、ラジオを知らない10代の若者に対しラジオの魅力を知ってもらい、スマートフォンでラジオを聴く人を「スマラー」と定義し、ラジオを聴いてもらうキャンペーンを全国で実施してきました。SNSを活用したほか、パーソナリティが若者の悩みに回答する特別番組『ラジオスターがお悩みに回答!10代限定相談室』を放送しました。――今年度はどういった方が企画に携わっているんですか。今年度に関しては、僕も含めた在京6局の30代を中心としたプロデューサーや編成部、広報担当などラジオの現場で日々仕事をしている人たちが集まりました。企画を実行する企画ワーキンググループは、在京6局(NHK・TBSラジオ・文化放送・ニッポン放送・TOKYO FM・J-WAVE)の10人で構成されています。僕はそこで全体をまとめる幹事をしています。○■『#このラジオがヤバい』誕生の経緯は――『#このラジオがヤバい』キャンペーンはどのように生まれたのですか。ほとんど予備知識のないまま2018年9月に麹町にある民放連の会議室に集められて会議がスタートした感じです。僕は当初、漠然と「各局が集まってやる企画といえば特番」という考えしか頭になかったので、オールナイトニッポンやJUNK、SCHOOL OF LOCK!のパーソナリティがワイワイ集まっての特番を作るイメージでいました。NHKの松村志高さんも文化放送の奈良重宗さんもSNSと連動した特番を提案されたので同じイメージでした。そうした中で初めてお会いしたTOKYO FMの大畠順子さんやJ-WAVEの朝倉芳明さん、TBSラジオの近藤夏紀さんが、特番ありきではなく、しっかりとしたキャンペーン系の企画を出して下さって、それがものすごく新鮮でした。ニッポン放送で仕事をしてきた僕のアイデンティティがすぐにお祭りというか何か派手なことをやろうというマインドがすごく強かったので、他の在京局の皆さんとディスカッションするのは今までの考え方が変わるぐらいの体験でした。そいった方々と話し合いを進めていくうちに、「わざわざ10代の人に聴いてもらうための特番を作らなくても、日々若い人たちのためにラジオ番組を一生懸命作ってるよね」という話になりました。「それぞれの放送局で番組を作っているけれども、そのラジオ番組をもっと多くの人に知ってもらう方が大事なのでは」という意見でまとまったんです。それが今回の『#このラジオがヤバい』キャンペーンにつながりました。――今回のキャンペーンは、SNSのハッシュタグを使って、「好きなラジオ番組の感想」や「おススメコメント」をつぶやいてもらうというものですね。昨年の『#スマラー』キャンペーンでもハッシュタグを使っていたので、SNSを使う方向性は残したいなと思ってました。やはりラジオの生放送とTwitterのハッシュタグでの実況はものすごく相性がいいのはわかっていましたし、何よりラジオリスナーのTwitter参加率はものすごく高いと思っています。また昔だったら「好きなラジオ番組の感想」を見て気になってもすぐに聴くことはできませんでしたが、今だったらradiko(ラジコ)の「タイムフリー機能」やらじる★らじるの聴き逃し番組の配信サービスを使えばすぐにスマホで聴くことができますし、ラジコの「エリアフリー機能(※有料サービス)」を使えば、住んでいる地域では放送していない別の地域のラジオ番組すら聴くことができるので、今の時代にフィットした企画だと思いました。20年ぐらい前には東京で、ラジオ大阪が放送している声優さんの番組をどうしても聴きたくて、アンテナを伸ばして伸ばして家じゅう電波を探していたので…。ラジコやらじる★らじるほかスマホで聴くアプリの登場によってラジオ番組を聴くハードルはものすごく下がっています。それをもっと多くの人に知ってほしいです。――特設サイトには、菅田将暉さんや山里亮太さんといった著名人のインタビューや、全国のパーソナリティや制作スタッフがオススメの番組を選ぶページもあります。ラジオにまだ全く触れてない若い人に届けるためには、ラジオ業界にいる番組パーソナリティやスタッフが盛り上がり、次にリスナーが盛り上がりと、段階を踏まないといけないと考えました。『本屋大賞』のラジオ版のイメージです。ラジオ業界ってリスナー発信で番組をおススメし合ったり、著名人がラジオ番組を熱烈に紹介するみたいなことが中々ないなと感じていたからこそ、今回はSNSのハッシュタグ「#このラジオがヤバい」と特設サイトに見て欲しい要素を詰め込んだ感じです。当たり前なんですけど、特設サイトの「ラジオな人に聞いた! #このラジオがヤバい」を見るとNHKと民放ラジオ101局でこんなにもラジオに携わっている方がいるんだと思いますよね。今回の企画では全国のラジオ局の方や全国のリスナーに参加していただき、本当に感謝しています。●参考になった「#ベストラジオ2018」――キャンペーンをするにあたり、何か参考にしたものはありますか。企画ワーキンググループで2018年10月にはSNSで「ラジオ番組のおススメ文」を集めようという方向性は固まったのですが実際にどこまで集まるか、どのような方向付けをすると書きやすくなるのかという点は手探りなところがあったんです。そうした中で参考になったのは2018年12月に実施されていた「#ベストラジオ2018」ですね。これは有名ハガキ職人の人たちが取りまとめたもので「今年の印象的だったラジオ番組の放送回をつぶやこう」という企画なんですが、めちゃくちゃ盛り上がっていたんです。ただハッシュタグを読んでいるだけで2018年のラジオ界の事件や印象的だった回がわかる、ものすごいハッシュタグだなと思いました。ただし"神回"を答えてもらう形だと前提知識のない方は分からない場合があると思いました。「アルピーのファルコン回」と言われても僕だと火曜日の24時、TBSラジオ(『アルコ&ピース D.C.GARAGE』)であの時期でこういったことがあって放送でこうやって回収して…みたいなのが浮かんでくるんですが、初心者にはあまりに難しいハッシュタグだなと(笑)。ですので「#このラジオがヤバい」に関してはもうちょっとライトなリスナーが参加できるものにしたいなと思って。だから今回は投稿のハードルをできるだけ下げるという方向性を打ち出せたと思います。○■ツイート数は想定以上の反響だった――ここまでの反響はいかがでしょうか。初日から「#このラジオがヤバい」が日本のトレンドで2位になったり、こちらの想定よりもかなり多くの数のツイートが集まるなど、非常に熱量があるスタートを切れました。僕自身もたくさんツイートされている他局のラジオ番組を見ると、「こういう番組が人気なんだな。今度聴いてみよう」という気持ちになります。他にも色んな動きが出ていて、先日のTBSラジオの『TALK ABOUT』には、ニッポン放送『ミュ~コミ+プラス』の吉田尚記アナと文化放送『レコメン!』のオテンキ・のりさんが出演しました。これまでは他局のワイド番組のパーソナリティが出たりするのはなんとなくタブーだった気がするのですが、垣根がなくなって良い時代になったと思います。特にオテンキ・のりさんは、NHK-FM、TBSラジオ、ニッポン放送、TOKYO FM/JFNとコラボするなど縦横無尽に出演していただいております。名古屋地区でも地元のラジオ局のパーソナリティが連動して下さっていて、全国的な動きになっているのは本当にありがたいことです。――そういった意味では昨年、『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』が、裏番組であるTBSラジオ『JUNKおぎやはぎのメガネびいき』の"コラボ"も話題になりましたよね。本当に「岡村さん×おぎやはぎさん」の同時つなぎは他のラジオ局の方からも「インパクトがあった」と言っていただけますし、もっとラジオ業界全体で…と考えるきっかけには間違いなくなりましたよね。今回の取り組みに対して「もっとラジオ業界全体で話題を発信していった方が良いよね」と皆で話しています。今はSNSでリスナーの皆さんを可視化できるのが本当に大きいと思います。ラジオリスナーが何を求めて、どういったことを企画すると喜んでもらえるのか、面白がってもらえるのか…、キャンペーンが始まって1週間、人生で最もエゴサーチし続けた気がします(笑)。――9月30日まで『#このラジオがヤバい』キャンペーンは続きますが、今後さらにどういった取り組みをしていきますか。「#このラジオがヤバい」はおかげさまでたくさんのツイートが集まり、拡散することができています。次なる手はこの熱量をどうやって、まだラジオに触れたことのない人たちに届けることができるのかというところだと思いますので、作戦をチームで練っているところです。僕はラジオの世界は本や映画の世界と一緒だと思っていて、その世界に1回入ることができればものすごく濃い世界なんだと気づいてもらえると思っています。だからこそ、このキャンペーンをきっかけにラジオを知ったという人が1人でも増えてもらえればと願っています。5月6日(月・祝)には、いただいたツイートを軸とし、NHKと民放各局で仕掛ける大型特番を予定しています。集まったツイートを基に、今後さらに展開していきたいですね。■冨山雄一(とみやま・ゆういち)1982年生まれ。NHKに新卒入社後、2007年にニッポン放送に中途入社。その後、『ポルノグラフィティ岡野昭仁のオールナイトニッポン』『小栗旬のオールナイトニッポン』『星野源のオールナイトニッポン』など数多くの番組を担当。2016年7月にエンターテインメント開発部に異動し、「岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭」などに携わった後、2018年4月より『オールナイトニッポン』プロデューサーに就任。
2019年03月02日お笑いコンビ・爆笑問題がメインMCを努める、TBSラジオ特番『ラジ(コ)フェス』が21日(11:00~)に生放送されることが決定した。この放送は、昨年秋に16万人ものリスナーを集めたTBSラジオのイベント『ラジフェス』の放送版。伊集院光、ジェーン・スー、赤江珠緒、ウルトラの瀧(ピエール瀧)ら、TBSラジオでパーソナリティを務めるゲストが多数登場し、爆笑問題とトークを繰り広げる。また、番組アシスタントをTBSの宇垣美里アナウンサーが務める。2010年4月に「radiko」が登場し、個人のパソコンやスマホでもラジオが聴けるなど大きく変わった業界ついて、しゃべり手としての思いも語る。また、自身もradikoのヘビーユーザーでもあり、『爆笑問題カーボーイ』(毎週火曜 25:00~)でも他のラジオ番組について語ることも多い太田光が、radikoのエリアフリーやタイムフリー機能を用いた新しいラジオの楽しみ方を説明する。
2019年02月28日TBSの石井大裕アナウンサーが、25日に放送されたTBSラジオ『TOMAS presents High School a Go Go!!』(毎週月曜 21:00~)に出演し、4月に第1子が誕生予定であることを明かした。番組冒頭、「私からも報告が」と切り出した石井アナは、「4月に父親になります」と、夫人が妊娠中であることを話し、共演するタレントで女優の小林萌夏(17)と、タレントでアーティストの太田瑞希(17)を驚かせた。スポーツ選手への涙もろく熱いインタビューが話題を集めている石井アナ。そんなキャラクターゆえに、周りからは「暑苦しい父親になる」と言われたそうで、石井アナも「(子供の行く所に)どこにでも付いて行きそう」と、早くも"親バカ"ぶりを発揮した。また、将来の父親像について小林からは「熱い父親」、太田からは「優しいお父さん」と予想されていた。
2019年02月26日NHKと民放ラジオ101局の共同ラジオキャンペーンとして、『#このラジオがヤバい』が18日よりスタートする。ラジオとまだ接触したことのない10代にラジオに気軽に触れてもらうため、NHKと民放ラジオ101局のパーソナリティ、番組スタッフ、リスナーとともに展開する。『#このラジオがヤバい』というハッシュタグで、リスナーに「好きなラジオ番組の感想」や「おススメコメント」をツイッターでつぶやいてもらい、さらにはパーソナリティや番組スタッフも発信していく。『#このラジオがヤバい』をつけてコメントをつぶやいたリスナーの中から抽選で、その番組のパーソナリティから直筆メッセージが入った色紙が届くプレゼント企画も実施する。特設サイトには、人気ラジオパーソナリティたちのインタビューも掲載。小野賢章、川上洋平([ALEXANDROS])、工藤大輝(Da-iCE)、菅田将暉、千葉雄大、徳井青空、長濱ねる(欅坂46)、ヤバイTシャツ屋さん、山里亮太(南海キャンディーズ)が、「自身のラジオ原体験」や「ラジオ番組の楽しみ方」、「パーソナリティとしての心構え」などを語っている。5月6日には、リスナーのつぶやきを題材に、パーソナリティがNHKと民放で相互乗り入れする特別番組の放送を予定している。
2019年02月18日TBSラジオで2019年1月5日(24:00~24:30)、"ASMR"を特集した特別番組『脳がとろける音、集めました~ASMRの世界~』が放送される。セクシーなささやき声、なにかを切る音など、聴くだけで脳がとろけるような感覚になる"ASMR"。「聴くだけで落ち着く」「想像をかきられて興奮する」などと、YouTubeでブームになっている。稲垣早希・倉持由香・清水あいりの3人がバイノーラルマイクを使用し、様々なASMRを収録。パーソナリティの平成ノブシコブシ・吉村崇と安東弘樹が、プレゼンターが収録した音を聴いて品評していく。
2018年12月29日アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花が、2019年1月5日(20:00~)に放送されるTBSラジオ『乃木坂46生田絵梨花のラジオ(仮)』でラジオパーソナリティを務めることが決定した。同番組では、生田が1人でパーソナリティ挑戦する。番組タイトルは『生田絵梨花のラジオ(仮)』となっており、正式な番組タイトルを放送中に決める予定で、リスナーから募集する。また、ミュージカル女優としても『モーツァルト!』『レ・ミゼラブル』『ロミオ&ジュリエット 』などに出演し、2019年1月22日にはセカンド写真集を発売予定の生田。プライベートについてや、セカンド写真集への質問も募集していく。番組ではトップアイドルの素顔やミュージカルへの思いなど、生田の魅力に迫る。
2018年12月18日ファッションデザイナーのコシノジュンコがパーソナリティーを務めるTBSラジオ『コシノジュンコ MASACA』(毎週日曜 17:00~)。16日の放送では、お笑い芸人・ブルゾンちえみがゲスト出演する。「一卵性の母と娘か」と言われるほど雰囲気が似ており、過去にはNTTドコモのCMでも共演を果たしている。実はブルゾンが「35億」ネタでブレイクする前から、コシノと出会っており、そのときにコシノがかけた言葉が明かされる。また、CMの裏話などについても語られる。
2018年12月11日調理場の様子を音だけで追った、ありそうでないラジオ番組が誕生。プロデューサーの蛇草有里子さんに、誕生秘話や魅力を直撃します。とんかつが揚がる音、すき焼きのねぎが焼ける香ばしい音。そんな、料理の過程で生まれるおいしい音を深夜に届ける番組『OTOMESHI』が今、話題。「私自身、揚げ物を食べてサクッという音を聴いたときに、映像がないほうが自分の想像と理想をイメージしやすく、より食欲をかきたてられて。そこで、ラジオだからできる、食×音にフォーカスした番組を企画しました」お店では、調理の音だけのもの、ナビゲーターのコメントを入れたものの2種類を収録するそう。「職人ならではの素晴らしい技術も、番組で伝えたいことのひとつ。例えば、とんかつが揚げ上がるタイミングを、高くなった音で判断する技。すき焼きは卵の白身を先にほぐしてから卵黄をつぶすと卵液がクリーミーになるそうです。長ねぎをジューッと焼きつける音や、卵をかちゃかちゃとかき混ぜたりぐつぐつと煮える音がたまらない!と評判でした」大事にしているのは、店の紹介ではなく、食べ物を押し出すこと。「聴いている方の行きつけのお店や家で食べたものなど、紹介する食べ物にまつわる、その人の記憶をのせて楽しんでもらいたいんです。夜にこの番組を聴いて、“明日は絶対、とんかつを食べよう!”と、翌日の活力や楽しみが生まれたらいいなと思っています」『OTOMESHI』料理番組のディレクターをつとめる市島晃生さんがナビゲーター。毎週火曜26:30~27:00、J-WAVE(81.3FM)にて放送中。「radiko」のタイムフリーでも聴取可能。はぐさ・ゆりこ 『OTOMESHI』プロデューサー。渡部建さんがナビゲーターの『GOLD RUSH』(金曜16:30~)も担当。※『anan』2018年12月5日号より。取材、文・重信 綾(by anan編集部)
2018年12月03日●NHK番組ともコラボ実現1967年10月2日にスタートしたニッポン放送『オールナイトニッポン』。2017年10月からの1年間は、“50周年イヤー”と題して、数多くの企画を実施してきた。そして50周年イヤー期間中には、『シブヤノオト』(NHK総合)や裏番組である『メガネびいき』(TBSラジオ)とのコラボも実現した。『オールナイトニッポン』のプロデューサーを務める冨山雄一氏がこうしたコラボの裏側や、50周年イヤーを終えた今、改めて『オールナイトニッポン』をはじめとしたラジオの今後について語った。○NHKに新卒入社した冨山雄一――まずは冨山さんの経歴からお聞かせください。ニッポン放送入社前は、 NHKに新卒で入られたんですよね。そうなんです。もともとはラジオが好きで、ラジオ局に就職したいなと漠然と思っていました。ただやはりラジオ局への就職はかなり狭き門で、ニッポン放送は書類審査で落ちてしまいましたし、他のラジオ局も全く通りませんでしたね。――NHKではどんなことをされていたのですか。NHKにディレクター職で入局すると普通、地方局でテレビのディレクターとしてキャリアがスタートするのですが、「ラジオをやりたい」と研修レポートに書いていたら、何年かぶりに新人でラジオセンターというNHKラジオ第一を制作している部署に配属されてラジオディレクターになったんです。すごくレアなケースだと思います。1年目は『NHKジャーナル』という夜のニュース番組のディレクターをやり、次の年は『土曜の夜はケータイ短歌』という若者向けの投稿するタイプのバラエティ色の強い番組のディレクターをしていました。その番組には、当時まだ大学生だった歌人で作家の加藤千恵さん(のちに『朝井リョウと加藤千恵のオールナイトニッポン0(ZERO)』も担当)が出演されていました。――加藤千恵さんとは、その当時から関わりがあるんですね。転職のきっかけは何かありましたか?入局して3年目からは新潟放送局に転勤して、テレビディレクターとしていろんなことをやっていました。ただ、やはりラジオ番組を作りたいという気持ちは残っていて、このまま年齢を重ねて後悔しないのかなと思うようになりました。そうした中で当時、ニッポン放送で『ヤンキー先生!義家弘介の夢は逃げていかない』という、今は国会議員になられた義家先生が生電話で若者の相談にのる番組があってすごく良い番組だと感じてましたし、こういうラジオ番組を作りたいと強く思いました。そんなときに、たまたまニッポン放送が中途採用を募集していて、運良く転職しました。しかも最初に担当したのが、その義家先生の番組だったんです。○ディレクター、イベント担当、プロデューサーに――ニッポン放送に入社後は、どんな番組を担当していたのですか。2007年にニッポン放送に入社して、ディレクターとして最初に担当したのは、金曜日のバカボン鬼塚さんと土曜日のポルノグラフィティの岡野昭仁さんの『オールナイトニッポン』でした。その後は小栗旬さんの『オールナイトニッポン』や坂崎幸之助さんと吉田拓郎さんの『オールナイトニッポンGOLD』も長く担当していました。以降もさまざまな番組を担当しましたが、2016年4月に『オールナイトニッポン』のチーフディレクターになった後は、星野源さんの『オールナイトニッポン』を立ち上げました。もともと何年も前から星野さんの特番を担当させていただいていて、どうしても自分がチーフのときにレギュラーとして担当していただきたいと思っていました。――そして2016年7月に、エンターテインメント開発部に異動になるんですよね。ずっとラジオの現場にいると思ったので、さまざまなイベントを担当する部署に異動したのはびっくりしました。ちょうど2回目の「岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭」という岡村隆史さんの番組イベントの開催がすでに決まっていた時期で、僕がイベントのプロデューサー兼総合演出を担当することになりました。岡村さんとは毎週、生放送の前にミーティングをしてどうやったらリスナーが面白がってもらえるのか、楽しんでもらえるのか、番組チームが一体となって打合せを重ねました。結果、1つのイベントを作りあげて、リスナーの皆さんが盛り上がってくれるというのはディレクター時代とは違った喜びを感じることができました。これが1つのきっかけとなって、イベントをつくるのが面白いというマインドになりました。――今年の4月からは『オールナイトニッポン』のプロデューサーとしてご活躍されています。1年9カ月ひたすらライブイベントを作っていましたが、ちょうどニッポン放送社内の組織改編があって、編成部に新たに番組プロデューサーが作られることになって、夜の時間帯のプロデューサーに就任しました。ディレクター時代に星野源さん、 AKB48さん、山下健二郎さんの『オールナイトニッポン』と『オールナイトニッポンサタデースペシャル大倉くんと高橋くん』を担当させていただいていて、エンターテインメント開発部では、ディレクター時代に接点がなかった岡村隆史さんやオードリーさんのイベントを担当していたので、そういう意味ではプロデューサーには適任だったのかもしれません(笑)。○Pが同期だったNHK『シブヤノオト』とのコラボ――NHKとニッポン放送といえば、今年5月にNHK総合テレビの若者向け音楽番組『シブヤノオト』と『岡村隆史のオールナイトニッポン』のコラボ放送が話題になりました。このコラボはやはり、冨山さんのお力が大きかったんですか。もともとNHKから「一緒に何かやりませんか」という話が来ていたんですが、ちょうど僕が異動したタイミングが具体的に話を進めようというときでした。『オールナイトニッポン』をテレビに映してもらえるなら、やはり岡村さんの『オールナイトニッポン』が一番インパクトがあるなということでコラボ企画が進みました。岡村さんの名物はがきコーナー「悪い人の夢」をテレビに映したのは初めてだったと思います。実は『シブヤノオト』のプロデューサーがたまたま僕のNHK時代の同期だったので、そこから一気に話が進みましたね。当日は有楽町のニッポン放送のスタジオから生放送しているフリをしながら、実際にはNHKの社内にニッポン放送のスタジオをセットで完全再現してもらって、岡村さんが生放送中に壁をぶち破って『シブヤノオト』のスタジオに乱入するという仕掛けをしたのですが、非常にうまくいったと思います。――昨年10月からは『オールナイトニッポン』の"50周年イヤー"として、「放送作家オーディション」など、さまざまな企画を行っていましたね。そうですね。50周年イヤーの企画でも、僕は「ALL LIVE NIPPON」や「オードリーのオールナイトニッポン10周年全国ツアー」などイベントを主に担当していました。50周年イヤーでは日々の2時間の生放送は一生懸命やりつつも、それ以外になにか面白いことはできないのかなと、生放送とは違ったもう1つ、別の視点を持って取り組んだ気がします。●『岡村隆史のANN』『メガネびいき』コラボの舞台裏――50周年イヤーでいうと、個人的には『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』の9月28日の放送回で、裏番組であるTBSラジオ『JUNKおぎやはぎのメガネびいき』と"コラボ"したことが印象的です。その日僕は生放送のスタジオにはいなくて、社内で舞台監督さんと「岡村歌謡祭」の演出打ち合わせをずっとしていました。なかなか演出が固まらず煮詰まってしまったので、放送途中で岡村さんにあいさつして切り上げようとしたんです。それでCM中のスタジオに行ったら、岡村さんから「冨山さん、TBSラジオに電話つなげないですかね」と言われたんです。お話を伺うと裏番組の『メガネびいき』で岡村さんから直接電話で話を聞きたいとおぎやはぎさんが話していたというメールがたくさんスタジオに届いていたんです。プロデューサーの宮嵜さん(宮嵜守史。TBSラジオJUNKプロデューサー)とは、宗岡さん(宗岡芳樹。元ニッポン放送ディレクター)を介して何回かお会いしたことがあったので、急いで電話したら「TBSは大丈夫ですよ。ニッポン放送さんはどうですか?」と言われまして…。今までの僕だと関係各所に裏番組に突撃電話してもよいかを確認をしていたと思うんですが、50周年企画で過去を振り返る中で「昔は自由で破天荒なことをやっていた」ということが頭の片隅にあったので、文字通り誰にも許可を取らずに放送しました。岡村さんにTBSラジオのスタジオの電話番号が手に入ったことを伝えて、実際に岡村さんに生放送で電話してもらいました。僕も実際におぎやはぎさんがどう反応してくださるか、もちろんわからなかったので本当にどきどきしました。――裏番組の『メガネびいき』と電話越しでのやり取りがあった後、岡村さんは「すべての責任は冨山さんが取ればいいから」とおっしゃってました(笑)。僕もある程度のおとがめや厳重注意は覚悟したんですが、まったく怒られませんでした。放送直後から SNS上でリスナーの皆さんが非常に好意的な反応をしてくださって喜んでもらったこと、もう1つはいつもは岡村さんのご意見がすぐに載るネット媒体にも非常に好意的に取り上げていただいたことが大きかったのかもしれません(笑)。ディレクター時代は自分の目の前の番組のことしか意識がなかったんですが、今は他局も含めてラジオ界全体が盛り上がればいいなと考えるようになりました。現在、中田敦彦さんの番組(『オリエンタルラジオ中田敦彦のオールナイトニッポンPremium』)のプロデューサーもしているのですが、この前文化放送の裏番組のパーソナリティさんがうちの番組を話題にしてくれているので、生放送中にお礼を伝えに文化放送のスタジオに乗り込んだのも、いいんじゃないかなと思っています。○TBSラジオ『たまむすび』の飲み会から『ANN』決定――似たようなお話だと、 10月に博多華丸・大吉さんが初となる『オールナイトニッポン』のパーソナリティをやったときも、大吉さんが「TBSラジオの関係者がブースの外にいっぱいいる」と話されていましたね。50周年イヤーが終わって改めてフラットな状態で、石井チーフディレクター(石井玄。『オードリーのオールナイトニッポン』などを担当)と「今、誰にしゃべってもらったら面白いかな」と話し合う中で、初めはZOZOの前澤社長が挙がりました。アーティストとしてハガキ職人を月に連れて行ってくれないか、聴いてみたいなと。そういう発想から入って、プロモーションタイミングだから出てもらうというよりは、しゃべってほしい人、しゃべりたいモチベーションがある人で探そうかというときに、宗岡さんから「この前、『たまむすび』の飲み会があったんだけど、博多華丸・大吉さん、『オールナイトニッポン』やるのが長年の夢なんだって」というLINEがちょうど来たんです。すぐにオファーしました(笑)。――現在はTBSラジオ『赤江珠緒たまむすび』を担当されている宗岡さんがつなぎ、博多華丸・大吉さんの『オールナイトニッポン』が実現したんですね。特番『博多華丸・大吉のオールナイトニッポン』の放送決定を発表した翌日の『たまむすび』では、かなり『オールナイトニッポン』をやることについて話していただきました。それもタイムフリーで聴かせてもらって、他局の話をここまでガッツリ話してもらうのは本当にありがたいなと。放送当日は宗岡さんや『たまむすび』プロデューサーの阿部(千聡)さんらが来てくださって、ブースにいるニッポン放送社員は僕だけでした。「ここニッポン放送なのに、アウェーな感じになってる!」と(笑)。ディレクターを担当した石井も、 TBSラジオでアルコ&ピースの番組を担当しているからか、なんとなくTBSの空気感が出てましたし。でも博多華丸・大吉さんが「ラジオ業界は50人ぐらいの身内で回してる」とおっしゃってましたが、それぐらいの近さでラジオ業界全体で連携していきたいなと改めて思いました。○冨山雄一が語るラジオ界の現状と将来――そうだったんですね(笑)。『オールナイトニッポン』は52年目となりますが、冨山さんは現在のラジオ界の状況をどう捉えていますか。10年前は「radiko」もなかったですし、SNSも普及していなかったので、今思えばラジオ的には苦しかった時代でした。ネット上の反響が見えにくく、リスナーがなかなか可視化できなかったんです。今はスマホに「radiko」のアプリを入れればすぐに受信機になるという夢のような時代です。NHK時代には100円ショップで大量のラジオを買って、渋谷の街で若い人たちに配ったりしてましたから(笑)。それに比べると、果てしなく競争相手はいるんですけど、ラジオの世界にとってはチャンスが来ていますし、あとはいかに面白い番組を作るかというところですね。ちょっと前までは映像配信とラジオの同時生放送が最先端でしたが、最近ではTOKYO FMの『木村拓哉のFlow』やTBSラジオの『土曜朝6時木梨の会。』がラジオ番組と別に独自のweb映像番組を作っていて、こういったスピンオフがあったのかと刺激を受けています。ラジオだけに限らず、さまざまな媒体や最新のサービスとどう連動していくか日々考えていかなくてはと思っています。――50周年イヤーが終わり、「今後こんな取り組みをしたい」というものはありますか。先ほどの話とやや逆説的になるんですがラジオはデジタル化が進んでも、一番の強みはパーソナリティとリスナーのなんとなくの信頼感、つながりだと思っています。パーソナリティはリスナーのことを信頼しているからしゃべるし、リスナーもパーソナリティを信頼しているから聴くというような相互関係ですよね。なので、「もっと大きなイベントをやります」「もっと話題になる番組を届けます」という目標もあるのかもしれませんが、リスナーとパーソナリティが信頼関係で結びついている番組を少しでも増やすというのが、今後やっていくことかなと考えています。岡村さんが毎年「歌謡祭」でリスナーの前に登場してきたときの会場の熱気は、テレビの中の岡村さんじゃない独特のものが作れていると思います。――確かに独特な雰囲気ですよね。今年の「歌謡祭」でも、『ナインティナインのオールナイトニッポン』時代からヘビーリスナーにはおなじみの知念里奈さんが出てきて、大歓声があがっていました。そうなんですよね。2018年に知念里奈さんの「DO-DO FOR ME」で盛り上がることができるのは、ある種の共犯関係というか、共通の意識を持っているからだと思います。岡村さんは「オールナイトニッポンにとってこの曲はもはや校歌です」と話してましたが、僕も同感です。ヘビーリスナーもそう感じてくださっていると思います。そういったパーソナリティとリスナーの深い関係を感じられるものを、ひとつでも増やしていけたらと考えています。■冨山雄一(とみやま・ゆういち)1982年生まれ。NHKに新卒入社後、2007年にニッポン放送に中途入社。その後、『ポルノグラフィティ岡野昭仁のオールナイトニッポン』『小栗旬のオールナイトニッポン』『星野源のオールナイトニッポン』など数多くの番組を担当。2016年7月にエンターテインメント開発部に異動し、「岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭」などに携わった後、2018年4月より『オールナイトニッポン』プロデューサーに就任。
2018年12月01日お笑いコンビ・かまいたちの冠ラジオ番組『かまいたちのヘイ!タクシー!』(TBSラジオ/毎週水曜 21:00~)が、12月21日に東京・ヒューリックホール東京にて、番組初のイベントを開催する。ラジオ番組といえば、ラジオブースからトークを展開するのが一般的。しかし同番組ではかまいたちが都内を知り尽くすため、タクシーに乗って様々な街や人と触れ合いながら、トークを繰り広げる。イベントでは「かまタクフェス ~この世で一番やばいヤツ~」と題して、「この世で一番やばいヤツ」を決める予定だ。チケットは「チケットよしもと」にて、24日より先行発売される。
2018年11月23日TBSラジオで放送されている『たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)のレギュラーメンバーが、3日に東京・赤坂サカスで行われたTBSラジオのイベント「ラジフェス2018~いくつハシゴできるかな?」の公開収録に登場した。月曜~木曜パーソナリティ・赤江珠緒、金曜パーソナリティ・外山惠理の他、各曜日パートナーのカンニング竹山、山里亮太、ピエール瀧、玉袋筋太郎が参加した。水曜パートナーの博多大吉は別の仕事のため、冒頭のビデオメッセージで登場し、赤江を呼び込んだ。ステージに登場した赤江は、各メンバーを呼び込んだが、山里を「カンニング…」と間違えて紹介。山里はズッコケながら登場し、「スゴイね。みんなが『お、いつものたまちゃん』って感じで」とツッコむと、竹山も「裏も表も赤江さんのこと心配してますからね」と赤江の"ポンコツ"ぶりをいじった。イベントでは、リスナーに事前アンケートした「たまむすびランキング」の結果を発表。「もしお金を借りるなら誰?」というアンケートでは、1位竹山、2位山里、3位玉袋という結果に。ピエールはベスト3に入らず、「埋められそう」という声が紹介されると、山里は「あの映画(『凶悪』)のイメージ強すぎでしょ」とツッコんだ。そして「もし来世生まれ変わるならだれになりたい?」で2位に選ばれた赤江。「容姿端麗。天真爛漫さにあこがれているから。ポンコツはさておき」という声に対して、山里が「さておいちゃいけないレベルだけどね」、ピエールが「ポンコツはツッコまれているから成立してますけど、ツッコまれない場合、ただのヤバいやつですから」と話す。そして山里は「3時のときの時報でいきなり2時50分ですって言いだすから。どうかしてるじゃないですか。時差ボケ入ってるんですよ、国内で」と話した。また、赤江はピエールについて、「本当にえげつない映像だけを『赤江、見ろ』ってメール送ってくるんですよ。鹿を撃ってそれをさばくドキュメンタリーとか」と明かし、「瀧さんはヘビが苦手なんで、大きなヘビを捕まえて中から人が出てきたニュースを『瀧さん、これ知ってますか』って送ったんですよ。そしたら『うん、もう卓球くんからその映像送られてる』って」と振り返った。さらに赤江は「電気グルーヴさすがだなと思って。瀧さんへの嫌がらせはヘビですよ」と感想を述べていた。
2018年11月03日お笑いコンビの博多華丸・大吉の博多大吉が24日に放送されたTBSラジオ『たまむすび』(毎週月曜~金曜 13:00~)に出演し、ニッポン放送『オールナイトニッポン』のパーソナリティ決定について語った。博多華丸・大吉は、『オールナイトニッポン』のパーソナリティを初めて担当することが決定しており、30日深夜(25:00~)に『博多華丸・大吉のオールナイトニッポン』が放送される。『たまむすび』パーソナリティの赤江珠緒が「ネットニュースで拝読したのですが、『ANN』を担当…」と切り出すと、大吉は「他局のもっともライバル局でありますニッポン放送の『オールナイトニッポン』を、来週火曜の深夜やらせていただくことになりました。星野源さんの代打です」と報告した。赤江が「ラジオやってる人間としては『オールナイトニッポン』というのは特別な番組といいますか。大吉先生は華丸さんとタイトルコールしたいとおっしゃってましたよね」と話すと、大吉は「この世代の芸人として、『オールナイトニッポン』は1回はやりたいですよ。小さい頃から聴いてきた憧れの番組ですから。でも47歳にもなって、さすがにないだろうなと思っていたんですよ」と本音も。『THE MANZAI 2014』(フジテレビ系)優勝後などにも、『オールナイトニッポン』からのオファーがなく、「『たまむすび』もやってるし、今更いいんじゃないんですかみたいな感じだった」としつつ、「本当はずっとやりたくて」と語った大吉。赤江が「えー! ここ(『たまむすび』)から引っ越していこうという気持ちがあるんではないでしょうか」と漏らすと、大吉は「違う違う違う。1回は経験したいじゃない。『オールナイトニッポン』はある意味、ブランド物でしょ。ヴィトンと一緒。ヴィトンを1個ぐらいは欲しいじゃない。『たまむすび』は日用品ですから(笑)」と明かした。また、大吉が飲み会の席で「オールナイトニッポンやることが夢」と語ったことがニッポン放送のスタッフに伝わり実現したと、報道されていた。これについて、赤江が「その飲み会の席に、私いましたね」と告白すると、大吉も「飲み会にいたのが『たまむすび』チームです」と明かし、「だからニッポン放送さんとのコラボ企画みたいなもんじゃないの」と語った。そして大吉は、「(『オールナイトニッポン』に)赤江さんも来ていいすよ」と呼び掛けていた。
2018年10月24日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武が、6日に放送されたTBSラジオ『土曜朝6時 木梨の会。』(毎週土曜 6:00~7:00)に生出演。記念すべき初回放送の現場を取材した。放送前、ブース内の木梨は、演歌歌手がJ-POPのヒット曲を歌い話題を呼んだ『演歌の乱 ~ミリオンヒットJポップで紅白歌合戦SP~』(9月25日放送/TBS系)を見た話をするなど、リラックスした様子だった。そして番組がスタートし、「さあ、どんなテンションでいこうかな~。とりあえず始まりました。おはよ~うございます!」と第一声。この日、ブースの外には関係者であふれていたが、木梨はブースの外を見つつ、「1回目だから、皆さん顔出してくれる。問題は来週だわ。誰もいないぞ、これ(笑)」といじっていた。冒頭では木梨と親交のある、武豊騎手、藤井フミヤ、所ジョージ、水谷豊らについて話題が及んだ。改めて木梨の交流の広さがうかがえる。水谷の話題から、『相棒』や同日に放送された『豊さんと憲武ちゃん! 旅する相棒』、そして『とんねるずのスポーツ王は俺だ!!』の話題も。木梨は「テレ朝の番組ばっか宣伝してる」と笑顔を見せていた。また木梨といえば、4月同局の『ジェーン・スー生活は踊る』に出演した際、今後の人生に悩むリスナーからのお悩み相談に対して、「もう彼の就職先。決めてます」と発言。その後、出演映画『いぬやしき』の打ち上げに招待するなど、大きな話題を集めた。『土曜朝6時 木梨の会。』においても、リスナーの就職を斡旋したいなどと展望を明かし、早速番組ではリスナーが制作したBGMが流れる場面も。そして木梨は「来週来て。ここにキーボード用意するから生音で行こう。スタッフの方から連絡します」と来週の出演を呼び掛けていた。番組終盤の交通情報コーナーでは、木梨の知人と電話をつなぎ、都内の道路の混み具合を教えてもらっていた。そして番組終了後、携帯に知人から着信があり、「『帰っていいですか』って(笑)。忘れてたね(笑)」と笑顔を見せた木梨であった。
2018年10月11日TBSラジオを大特集した『別冊TV Bros. TBSラジオ全力特集 Vol.2』(東京ニュース通信社)が11日に発売されることが決定した。4月に発売された『別冊TV Bros. TBSラジオ全力特集』は、発売直後に増刷されるなど大きな反響となった。今回はその第2弾となる。表紙は、爆笑問題とアルコ&ピース。同局で『JUNK爆笑問題カーボーイ』と『アルコ&ピース D.C.GARAGE』のパーソナリティを務める両者の、対談が収録される。その他、10月から新番組『土曜朝6時 木梨の会。』がスタートするとんねるず・木梨憲武のインタビューや、『アフター6ジャンクション』のパートナー、宇垣美里アナ・宇内梨沙アナ・日比麻音子アナのグラビアを含む番組大特集などが収録されるとのことだ。
2018年10月01日27日深夜に放送されたニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』(毎週木曜25:00~)とTBSラジオ『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木曜25:00~)にて、局の垣根を超えた奇跡のコラボが実現した。先日発売の『女性セブン』(小学館)にお泊まり報道が掲載された岡村。この日の『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』の冒頭、相手女性や撮られた状況などについて触れ、「仲の良い友達の1人」とした。そして裏番組の『おぎやはぎのメガネびいき』でもこの記事について言及された。岡村がライブイベント『ULTRA JAPAN』帰りに"お泊まり"したという記事内容に関して、小木博明が「岡村さんらしくないと思った」とし、矢作兼も「どっちかというと、彼女とかじゃなくて遊びの女っていう感じするじゃん」と語りつつ、「でも岡村さんが週刊誌に撮られるときって、絶対本命の彼女っぽいじゃん」と分析した。"本命"か"遊び"かが分からないため、小木は「つなげられないの、今。岡村さん。質問したいよね。電話できないの?(笑)」と提案した。そしてその後、『オールナイトニッポン』で小木の発言を報告するメールが読まれ、岡村が「おぎやはぎさんが話題にしてくれて、電話つなげられないのかという話なんですけど、一か八か電話してみますか」と動くまさかの展開に。「TBSラジオの電話番号入手しましたので」と岡村が電話をかけると、『JUNK』プロデューサーの宮嵜守史氏が受けた。岡村と宮嵜氏によるやり取りがあった後、宮嵜氏が「今、岡村さんと電話つながっているんですけど」と放送中のおぎやはぎに呼びかけるが、2人は「嘘でしょ?」「ホント? そんなことできるの?」と、なにが起きているのか分からない様子だった。しかし電話越しの「もしもし、おはようございます。岡村ですけれども。リスナーからメールがきて、おぎやはぎさんが話題にしてくださっているということで」という岡村の声に、おぎやはぎは爆笑しつつ、「ありがとうございます。わざわざ電話いただいちゃって」と恐縮した様子。「いいんですか、こんなことして(笑)」との小木に対して、岡村は「僕も分からないです(笑)。分からないけど、こういうのがないと、なかなかこんなことができないから」としつつも、「たぶんこっちは明日、大人が何人か怒られると思うんですよ(笑)」と語った。「ビックリしましたよ。電話かかってきて」と矢作が漏らすと、「おぎやはぎさんが電話つなげられないかなと言ってるから、こっちは大人がワーッと走り出して、なんとか電話番号を入手してですね、かけさせてもらったんですよ」と明かした岡村。これには、おぎやはぎも「すみません、反応してもらっちゃって。ありがとうございます」と感謝しきりの様子だった。岡村が「なんか質問あります?」と切り出すと、その後はおぎやはぎが「お泊まり報道」についての疑問を岡村本人に聞く流れに。矢作が「僕たちの中では、岡村さんが本命の彼女をウルトラに連れて行かないんじゃないかって思っている」と聞くと、岡村は「本命なら、ディズニーシーに行きたいんですよ」と返答。「俺は逆に、岡村さんだから本命をウルトラに連れてくんじゃないかっていう。それはそれでカッコイイかなと思った」と明かす小木に対しては、「カッコイイととってくれました? そんな度胸ないです」と告白していた。そして岡村は「ニッポン放送では『仲の良い友達の1人なんです』ってなってますけど、TBS界隈では『これあるかもよ?』って流してくれますか」と呼びかけ、「これでパイプできましたので、なにかあったときにはこうやって、いろいろとやらさせていただけたらと思います」と今後の"交流"についても期待を寄せた。電話を切った後も、岡村は「やっちゃいましたね(笑)! やっちゃいましたね、うわうわうわ」と興奮冷めやらぬ様子で、「20年以上やってきて、こんなことはまあない、初めてのことですから。これはこれでドキドキしましたね。ラジオの醍醐味といいますか、生でやっている感じでありがたいなと思いましたけど」と振り返っていた。
2018年09月28日お笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀が21日深夜、TBSラジオ『バナナマンのバナナムーンGOLD』(毎週金曜25:00~27:00)に生出演。同日、淫行報道が報じられた日村だが、冒頭で「お騒がせしてしまいまして申し訳ございません」と謝罪した。この日発売の写真週刊誌『FRIDAY』が、日村の16年前の淫行疑惑を報道。当時16歳だった被害女性が告発した。番組冒頭、相方の設楽統から「日村さん、今週はいろいろとありましたね」と振られ、日村は「本当にみなさまお騒がせしてしまいまして申し訳ございません」と謝罪。設楽に「しっかりしないとね。お仕事を頑張ってやっていきましょう」と言われると、「よろしくお願いします」と返した。
2018年09月22日文化放送系のWEBラジオ局「超!A&G+」で放送されている、構成作家・伊福部崇がパーソナリティを務める『伊福部崇のラジオのラジオ』(毎週月曜 27:00~27:30 ※リピート放送は火曜15:30~16:00)。番組の公式本となる『別冊声優ラジオの時間 伊福部崇のラジオのラジオ』(綜合図書)が13日、発売された。この本は『声優ラジオの時間』シリーズの初となる別冊。「ラジオの構成作家である伊福部崇がゲストを迎えて、ラジオについて様々な視点で語り尽くすラジオオタクに向けた」同番組を文章化したものだ。さらに番組の書き起こしではなく、全編を新規取材。鈴村健一や宮野真守、田村ゆかりといった声優たちとの1万字超え対談にて、伊福部がより深く声優たちとラジオについて語っていく。その他にも、元ニッポン放送アナウンサー・五戸美樹らによるゲストコラムや、アシスタント座談会、番組スタッフ座談会なども収録されている。
2018年09月13日お笑いコンビ・とんねるずの木梨憲武がパーソナリティを務める新ラジオ番組が、10月6日からTBSラジオでスタートすることが明らかになった。番組タイトルは『土曜朝6時 木梨の会。』(毎週土曜 6:00~7:00)。新ラジオ番組スタートについては、9日に同局で放送された木梨とカンニング竹山の特別番組『のりたけやま』にて、発表された。「50代になって自身もすっかり朝型生活になった」という木梨が、"いろんな人の話を聞きながら"休みを充実させる手伝いをする。リスナーからは「この1週間どうだったか」という報告メールを募集し、木梨はリスナーと交流していく。また『のりたけやま』では、「ハワイに行った時に、どんな番組にしようかハワイの芝生の上でも書いていた」と明かしており、すでにいくつかの企画を構想しているようだ。
2018年09月09日お笑いコンビ・おぎやはぎの小木博明と矢作兼が、7日深夜に放送されたラジオ番組『木曜JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ/毎週木曜25:00~27:00)で、同番組のリスナーでもある俳優・東出昌大について語った。東出は2日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『おしゃれイズム』に出演し、『メガネびいき』をよく聴いていることを明かしていた。この放送について話題が及ぶと、矢作は「すごいね。愛を感じたね」と振り返った。小木は「ありがたいね。愛を感じた」と感謝しつつも、「本当に好きなんだと思うけど、東出君的にはそんなに得はしない気がするけどね(笑)。ラジオ聴いてるって。なんか浅い人間に見えちゃうよね(笑)。『メガネびいき』聴いてるって、他のラジオだったらもっと良く見えるかもしれないけど、よりによってこれがくだらないラジオじゃない」と自虐した。しかし小木は「本当うれしいよ」と語り、さらに『おしゃれイズム』のロケで東出が、番組グッズである"KSM(クソメン)キャップ"をかぶっていたことに言及。「あれも"クソメンキャップ"かぶってる人たちからしたら、うれしいよね」と小木が語ると、矢作も「そうだよ。自分と同じのを東出君がかぶってるんだから。だからさ、また2018年バージョンも出す予定だから」と明かし、2人は今後も毎年新しいグッズを出していこうと盛り上がっていた。
2018年09月07日とんねるずの木梨憲武とカンニング竹山がパーソナリティを務めるTBSラジオ特番『木梨憲武とカンニング竹山の「のりたけやま」』が、9日(20:00~21:00)に放送されることが決定した。昨年12月末にも特番として放送され、今回が第2弾となる。2人はプライベートでも親交があり、特に竹山は木梨に対して「一番影響を受けた人かもしれない」などと評している。今年の夏は、大阪で「木梨憲武展」をやっていた木梨と、単独ライブに向けて稽古中だった竹山。番組ではお互いの近況を報告しつつ、リスナーから届いたメッセージも紹介していく。今回、特番が決定したのは、木梨から竹山へ大事な報告があったからといい、放送でも「竹山!ありがとう」と木梨の口から報告の内容が明かされる。
2018年09月04日岡崎体育の連載「体育ですけど、オンガクです」。今回のテーマは「ラジオ」です。先週ちらっとお話ししましたが、僕は地元の「α-STATION」(エフエム京都)でレギュラー番組『Okazaki Radio Channel』を持っています。もう2年以上かな。おかげさまで大変好評で当初は30分番組だったのに、1年くらいで1時間に拡大させてもらってやっています。僕が出ているメディアの中でもっとも素の僕がわかるのが、このラジオなんじゃないかなと思います。ラジオってすごく古くからあるメディアですし、「Video Killed the Radio Star(ラジオ・スターの悲劇)」じゃないですけど、今やテレビですらYouTubeに殺されかけている時代。ラジオの存在意義とは?と思っていたんですが、番組を持ってその認識は変わりました。まず第一に、ファンの方とのコミュニケーションがめちゃくちゃとれる。僕の番組にもさまざまな疑問・質問が届きますが、それに何分もかけてきちんと答えられるし、リスナーと対等に会話できます。また、ファンの方が自分の声をアーティストに届けられるという意味でも、応援しているアーティストのラジオ番組はとても大事な場所なんだと思いました。いまどき、SNSの生配信もあるしそこでも十分ダイレクトに会話できると思っていましたが、ネットってやっぱり消費されるスピードも早いんですよね。一つ一つのコメントもサーッと流れていってしまう。ラジオはなんかそこの質量が違う感じ。会話の深さまで追求できる感じがします。もう一ついいところは、好きな曲を流せるということ。僕の番組ではもちろん僕が何を流すかを決めています。自分の曲や友達のバンドの曲、海外のアーティストでいま気に入っている曲なんかをかけています。そうすると、意外な曲にいい反応があったりする。知らなかったけど気になってCD買いましたとか言ってもらえると、とてもうれしいです。やっぱりラジオって、そのアーティストだとか音楽ジャンルが好きな同士が集まるから楽しいっていうのもあると思いました。なんか、遊び場とか秘密基地のような雰囲気。部屋でひとりで聴いてるだけかもしれないけど、でも特別なたまり場に繋がっているような感じ。そこで新しい曲や知らなかったバンドを教えてもらって、みんなで共有して意見交換して。…でも、僕が流した友達のバンドの曲をすごく気に入ったからといって、僕から別のバンドに乗り換えられてしまうのはちょっと切ないです。おかざき・たいいくJINRO presents 岡崎体育ホールワンマンツアー「エキスパート」開催決定!11/17(土)埼玉・三郷市文化会館から、’19年1月25日(金)東京・NHKホールまで、全国7か所にて。※『anan』2018年8月15・22日号より。写真・小笠原真紀ヘア&メイク・村田真弓文・梅原加奈(by anan編集部)
2018年08月20日タレントのホラン千秋が、19日にTBSラジオで放送される『夏フェスで語る平成音楽史』(20:00~21:00)でパーソナリティを務めることが明らかになった。ホランがTBSラジオに出演するのは今回が初となる。『夏フェスで語る平成音楽史』は、『ラジオワールド』(毎週日曜 20:00~)で行われているシリーズ企画「ターニングポイント~平成30年の証言~」のひとつとして放送される。音楽業界にスポットを当て、今や夏の風物詩として定着した音楽イベント「夏フェス」を通して平成の中でどんな音楽やミュージシャンが注目され、どのような潮流が生まれたのかを語り合い、「平成の音楽」の総括を目指す。ゲストとして、お笑いコンビ・ハライチの澤部佑、映画監督・映像ディレクターの大根仁、『ROCKIN’ON』『ROCKIN’ON JAPAN』 総編集長の山崎洋一郎が出演する。仕事やプライベートでたびたび夏フェスを訪れてきたというホランは、「『このために一年頑張った!』それ程の情熱をかける音楽好きが集う夏フェス。その熱を、リスナーの皆さんにお届けして、夏フェスの楽しさをシェアできるような番組にできればと思います。楽しみにしています!」と意気込みを語っている。
2018年08月07日「完全無欠のラジオ宣言!!」 と題してラジオを全力特集した『TVBros. 2018年9月号』(東京ニュース通信社)が、24日に発売される。「テレビブロス」という"テレビ"を冠した雑誌ではあるものの、「良いものは良い、 ということで、 聴いておきたい、 聴かなきゃ損なラジオをご紹介します」とのこと。ラジオ特集で取り上げられるのは、漫才のような掛け合いが魅力の赤江珠緒と山里亮太の『火曜たまむすび』(TBSラジオ)をはじめとした番組の数々。『火曜たまむすび』の他、『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)、『土屋礼央レオなるど』(ニッポン放送)、『神田松之丞問わず語りの松之丞』(TBSラジオ)、『高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと』(ニッポン放送)、『東京ポッド許可局』(TBSラジオ)、『前野健太のラジオ100年後』(ラジオ日本)、『夏休み子ども科学電話相談』(NHKラジオ第1)、『純次と直樹』(文化放送)などが取り上げられる。編集部がセレクトする全国おすすめ番組や、「思い出の青春ラジオ」のコラム、ブロス連載陣の出演ラジオ番組リストも掲載される。また『TVBros. 2018年9月号』では、「『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ~2人の英雄~』徹底解剖」と題した特集の他、TBS日曜劇場『この世界の片隅に』の主演・松本穂香のインタビューも収録されている。
2018年07月24日TBSラジオは10日、6月11日から17日に行われた個人聴取率調査(ビデオリサーチ調べ・12歳~69歳男女対象 ※首都圏)で単独首位に。この結果、01年8月から17年間、102期連続で1位を獲得したことが明らかになった。TBSラジオが0.9%でトップで、続いてJ-WAVEが0.7%、ニッポン放送が0.6%だった。また、TBSラジオは週平均に加え、平日、土曜、日曜の各平均も1位に。最高聴取率ランキング(15分単位)では、『安住紳一郎の日曜天国』(毎週日曜 10:00~)が1位、『森本毅郎・スタンバイ!』(毎週月曜~金曜 6:30~)『伊集院光とらじおと』(毎週月曜~木曜 8:30~)『赤江珠緒たまむすび』(毎週月曜~木曜 13:00~)が2位、『土曜ワイドラジオTOKYOナイツのちゃきちゃき大放送』(毎週土曜 9:00~)が6位、『ジェーン・スー生活は踊る』(毎週月曜~金曜 11:00~)が7位にそれぞれランクインした。
2018年07月11日ロックバンド・ゲスの極み乙女。のドラマー"ほな・いこか"としても活動する女優のさとうほなみが、7月15日にTBSラジオで放送される『さとうほなみの 今夜、一杯ご一緒していただけませんか?』(20:00~21:00)に出演することが決定した。ゲスの極み乙女。メンバーの一員としてはラジオ出演経験があるさとうだが、ソロでのラジオ番組は初となる。さとうは東海テレビ・フジテレビ系ドラマ『いつまでも白い羽根』に出演するなど、女優として活動の場を広げている。この番組はお酒が大好きだというさとうが、普段なら緊張して話すことができない人物をゲストに迎えて、一緒に酒を飲みながらトークし、親交を深めるというものだ。さとうが会いたかったゲストは、女優の夏木マリ。酒の力を借りつつ、音楽やトークを展開していく。
2018年06月29日3月に編集者・ライターの村上謙三久氏が発売した著書『深夜のラジオっ子 ――リスナー・ハガキ職人・構成作家』(筑摩書房)。この本は藤井青銅や石川昭人など、深夜ラジオの構成作家のインタビューをもとに、裏側を語り尽くすという内容だ。『深夜のラジオっ子』発売以降、ラジオリスナーを中心に反響を呼び、増刷に。深夜ラジオといえば、お笑い芸人やアーティストが中心というイメージがあるが、声優とも関わりが深く、この度、本書を呼んだ声優から感想が寄せられている。『ラブライブ!』の矢澤にこ役などで知られる徳井青空は「ハガキ職人が番組に出演したり、構成作家なったり、深夜ラジオの裏側に「へぇ~!!(ニヤニヤ)」がとまらない!」とコメントしている。また自身もインターネットラジオ番組『鷲崎健のヨルナイト×ヨルナイト』(超!A&G+・ニコニコ生放送で配信)に出演している青木佑磨は、「深夜ラジオの歴史書であり、ラジオに人生を曲げられた先輩たちの物語。読んだ自分の人生もまた少し曲がりそうです」と話した。黎明期の深夜ラジオをけん引していたのが『野沢那智・白石冬美のパックインミュージック』(TBSラジオ・67年~82年)であり、その後も日高のり子、神谷明、冨永みーななどといった声優が深夜の生放送を担当してきた。90年代後半以降は、声優ブームに乗って声優のラジオは急増。今や声優ラジオの専門局が多数生まれ、全体で年間300~400番組も展開されている。現在、ブームをけん引しているのは文化放送であり、深夜ラジオのパーソナリティに声優を定期的に起用している。15年からは月~木曜日すべてを男性声優が担当する深夜ラジオ番組『ユニゾン!』がスタート。今年4月からは『ユニゾン!~ジェネレーション~』にリニューアルし、若手男性声優が担当中だ。また、『深夜のラジオっ子』には、伊福部崇、大村綾人、長田宏といった声優のラジオに深く関わる構成作家が登場し、様々なエピソードを披露している。
2018年06月26日5人組ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの工藤大輝がパーソナリティを務めるTBSラジオ『TALK ABOUT』(毎週土曜 22:00~24:00)。16日の「CULTUREコーナー」では、「乃木坂46 楽曲特集」が放送される。「乃木坂46 楽曲特集」には、オリコン年間ランキングで年間TOP10入りを果たしたシングル「今、話したい誰かがいる」(6位・15年度)、「ハルジオンが咲く頃」(8位・16年度)、「いつかできるから今日できる」(7位・17年度)をはじめ、乃木坂史上最多の作曲数を誇る音楽家・Akira Sunsetが登場する。また6月のゲストとして、2日に4人組ロックバンド・KANA-BOON、9日に声優・入野自由、16日に武道館単独公演も決定している歌い手・天月、23日にAAAのメンバーとしても活動するラッパー・SKY-HIがそれぞれ出演する。さらに、6月の「マンスリーTALK ABOUTコーナー」は、先日に横浜アリーナでのワンマンライブも成功させたBiSHが担当する。
2018年06月03日