人生交差点の占い師 栗原達也 「新宿の母」栗原すみ子の息子として生まれる。様々な波乱万丈の人生を経験した後、母が立ち続ける伊勢丹横に「二代目」として立つ。磨き抜かれた観察眼と天性の占いの才能を発揮し、悩める人々の未来を指し示す。
こんにちは。栗原達也(くりはらたつや)です。 今回は、自分が部下を持ったときの話。僕は部下とどうつきあったか、ということをお伝えします。 職場に同僚、後輩、先輩、上司に当たる4人以上がいれば、どうしても軋轢は生まれるものだ。職場の人間関係が平穏なのに越したことはないけれど、どんな場所にも、多少なりとも「気にさわる人」はいるのが現実。 だから、前提として、「人間関係にまったく問題のない天国は無い」と思ったほうがいい。 極端に言うと、イヤな同僚・後輩・先輩・上司か、もしくはバカな同僚・後輩・先輩・上司、もしくはその組み合わせしかいない、ということだってある。もちろん、それは自分の見方次第という面もあるけれど…。 僕もさまざまな部下と接した経験があります。特に困るのは、自己主張するくせに仕事をしないタイプ、協調性がない一匹狼、仕事が終わっていないのに終業時間になったらサッサと席を立つ自己中心的なタイプといったところだろう。 要は、チームワークで業績を上げるという会社の目的を理解せず、タイムカードを押したんだから給料をもらって当然という考えの持ち主だ。 女性の部下はちょっと違うけれど、男の部下が考え違いをしているときは、僕はとにかくストレートに話したね。対立したときは、仕事で勝負するか、酒で勝負か、あとは素手で対決か…というように身体ごとぶつかる。 でも、そうすると、相手の本音が聞き出せ、それからは最高の名コンビになれることが多かったな。 上司としての自分は、前にも話したことがあるけれど、信念を曲げないことを心がけた。それが部下の信頼を得るのだから。誰だって、言うことがコロコロ変わり、自分の保身第一で一貫性のない人間にはついていかないからね。 また、部下が誰かとぶつかったとき、部下を悪者にせず、守るのが上司だ。最終的には、部下が謝罪しなければならないこともあるだろうが、最初から「おまえが悪いんだろう」と疑ってはダメだね。 こうあげていくと、部下や後輩との関係は、人間関係の基本ができていれば大丈夫ということがわかるだろう。職場の人間関係をうまくつくれる人は、ある意味、恋愛上手でもあることは間違いない。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年10月20日こんにちは。栗原達也(くりはらたつや)です。 今回は、僕なりの、上司や部下に対するポリシーについて話します。極端な方法なので、君の参考にはならないかもしれないけれど…まあ、聞いてください。 占い師になる前、僕は100人超の規模の会社に長年勤め、さまざまな上司と巡り合ったし、いろいろな後輩や部下と一緒に仕事をした。いい経験、いい思い出がたくさんあるよ。自分でも、人間関係についてはうまくやれていたほうだと思う。 「うまくやっていた」といっても、「平穏無事に」という意味じゃない。むしろ、僕は上司や部下と、よくぶつかってきたほうだ。 それは、もちろん、仕事上で理由があってのこと。誰かがおかしなことをすれば、僕はそれを黙って見過ごせなかった。白黒をはっきりつけたいほうだから、相手が上司であっても「それは違うでしょう?」と正面切って言ったんだ。 現場では、そのときそのときで力を持つ人間が変わるから、それまでのやり方が否定されることもある。どんな職場でも、「話が違う」と納得できないことは起こるもの。 けれど、たいていの人間は「長いものにはまかれろ」とばかりに、上に逆らわず、不満に思いながら言われるままになってしまう。 そんな中、誰も言わないなら自分が言わなくちゃならないと、生来の正義感から、僕は「なぜなんだ?」と声をあげた。それで納得できる答えが得られれば、それでいいよね。仲間にも話してやれるから、それだけでも声をあげた甲斐はある。 時には、ある意味、パフォーマンスとして、あえて嫌われ者の上司に向かっていくこともあった。そういう役を引き受ければ、ほかの大勢の仲間との結束も固まるし、自分の味方も増えるからだ。 そんな僕は、面倒くさい部下だったとも言える。でも、優秀な上司ほど、僕を引き立ててくれたね。ダメな上司は、「うるさいやつだ」と逃げ回るばかりだったけれど…。 ただ反抗したわけではないと気づくかどうか、自分の思いをくみ取ってくれるかどうかで、上司の力量がわかるよ。そして、信頼できる上司には誠意を尽くしていくといいね。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年10月06日こんにちは。栗原達也(くりはらたつや)です。 今回は「何を大事にするか」についてお話ししようと思う。 あなたが、いま一番大事にしているものはなんですか? 恋人や家族だろうか? 趣味の時間や貴重な物? 将来の夢かな? 人によって大事なものは違うし、それぞれでかまわない。 また、同じ人でも時間とともに、環境の変化とともに、大事なものは変わっていくね。 いま、大事なものがたくさんあって、一番は選べない。 何もかも捨てられないというのも、ある意味、しあわせなことだと思うよ。 欲張りではあるけれど、「欲」があるから、人間は努力するものだしね。 欲とは、「不足を感じて、それを満たそうと強く望むこと」だ。 食欲、金銭欲、物欲、性欲、権力欲、名誉欲…といろいろあって、そのどれも満たしたいと思ったとき、たいていの人の場合、先立つものが必要だね。 お金を手にするためには、仕事を頑張るのが王道。 仕事を頑張って収入を上げると、人から軽視されることも少なくなり、好きな物を買え、飲み食いでき、恋人とも楽しい時間を持てるかもしれない…と考えるのは、間違いじゃない。 だから、望むものが手に入らないことで世の中をうらんだり人のせいにしたりしないで、自分のできることをやって、それに見合う報酬を手に入れよう。 何事もいきすぎると問題だけれど、ほどよい欲は、そのために努力するという意味では、欲を大事にしてほしいな。 そんなふうに「●●が買いたいから頑張る」という目標は、特に若い人には持ってもらいたいと思います。 いい若者が「何もほしいものがないし、大事に思うものもないし、何をしてもつまらないしー」なんて、ダラッとしているのは情けないよね。 私の場合は、年齢的にもさまざまな取捨選択を経た結果、「奥さんと一緒に生きていけるだけのものがあればいい」、「成人した子どもは、自分の力で伸びていけばいい」、「大事なのは、ずっと続けていける仲間とのつきあい」と、とてもシンプルに考えているけれどね。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年09月22日こんにちは。栗原達也(くりはらたつや)です。 ここ数年はいつもそうだけれど、ますます文明の利器が私たちの生活に入り込んできている。 テレビはデジタルにしなければならないし、映画は3Dとかで飛び出してくるし、携帯電話は選択肢が広がっていく。 インターネット上のサービスもいろいろなものがあって、どんどん変わっていっている。 都内などは、街を歩いていても、電車の中でも、たいていの人はケータイか携帯ゲーム機か、小さいパソコンかを手放さず、イヤホンかヘッドホンをしている。 手元の小さな画面で起こることに夢中になって、人にぶつかっても気づかないなんてこともある。 もちろん、ケータイサイトを楽しんで読んでくれるのは、私にとっても、おふくろにとっても大歓迎なわけで、こうやってたくさんの人にメッセージを届けられたり、たくさんの相談や意見をもらえるようになったのは、ケータイという発明のおかげだ。 おふくろも50年以上、前に並んでくれる人の声を聞くのが主だったのが、ケータイサイトを始めてから、全国の人からメッセージを山ほど寄せられることに、いまだに毎月、びっくりしているよ。 ケータイという小さな機械を介しても、心と心の交流はできる。 でも、電子機器を使ったコミュニケーションだけになってしまうのは、やはり完全ではないと思う。 特に、メールの文章や飾りだけで人と感情をやり取りして関係をつくろうとし、相手と実際にはめったに会わないというのは、誤解のもとだと思う。 実際に顔と顔を見合わせることはとても大事で、私たちは無意識に、相手からたくさんの情報を読み取っているんだ。 特に、目と口もとに気持ちは表れる。 だから、「目が笑ってないから、心から楽しくは思っていないんじゃないか」「口がゆるんでいないから、本当は緊張しているんじゃないか」ということがわかるんだね。 たとえば、メールで「好きです」とあると、いいように解釈して舞い上がってしまうけれど、実際に会って「好きです」と言われたときのことを想像してほしい。 相手の目と口もと、さらに声の調子から、それが冗談か、軽い意味なのか真剣なのか、あるいは皮肉なのかがわかると思う。 テレビ電話が一般的になって、表情も細かく見られるようになると違うのかもしれないね。 でも、表情を見られたくない場合、つまり本音を隠したいときは、手元で操作できるようになったりして…? ともかく、特に大事な友だち、恋人、仕事相手とは、メールや電話のやりとりと同時に、実際に会ってのコミュニケーションを怠けちゃいけないよ。 声やしぐさに思いを乗せて相手に気持ちを届けたり、目や耳など五感をしっかりつかって相手の気持ちを受け取ったりすることを、ものの言い方も含め、あらためて大切にしていってほしい。 【R30】局部細密公開◆今あなたを愛して止まない恋人候補NO.1の異性
2017年09月08日こんにちは。 栗原達也(くりはらたつや)です。 今回は、“街角で見る、若い人たちについて気になるところ”についてお話します。 まず、若い男の子。 全体的にだらしないファッションは、流行かもしれないけれど、困ったもんだなあと思っている。 特に、下着が見えるほどずり下がったズボン、いやパンツか…。 そのまま重力に従って足元に落っこちそうで、「何をやっているんだ!」と声には出さないが、心の中で叫んでしまう。 女の子は胸と下半身と両方を隠すものだが、男は人前にさらしてはいけないところが下半身の1か所なわけで、そこがビシッと締まっているから男らしいと言えるんじゃないか。 それが、パンツや下着ごと、ずるずると下がってしまいそうなのは、どういうわけなんだ。 それから、タトゥー。 芸能人や外国のスポーツ選手の影響か、本当に最近、増えてきた。 私の年代だと、やはり「ファッション」とは思いにくい。 日々、つけたり消したりできるシールや、染料で描くならまだしも、実際に彫ってしまうのは、やはり反社会的なイメージが強い。 刺青には文化的、装飾的な意味もあるが、歴史上、刑罰として、特定のグループに属する記号として、ほかの人間への威嚇(いかく)としての意味が強く、普通の若者が体に入れるものじゃないと思う。 第一、消したいと思ったときは大変な手術になるのだから、軽率なことはしないでほしい。 そして、女の子。 男同様、お尻が見えそうというのは言語道断。 ヘソも出しちゃダメだ。 さらに女の子で問題なのは、「彼氏」というわけじゃない、自分でも好意も何もない男とセックスして平気な子がいることだ。 友だちの彼氏だったり、ほかに決まった相手のいる男、会ったばかりの男…と、「減るもんじゃなし」と簡単に体の関係を結んでいる。 また、それを平気で口にする。 自分は古い人間かもしれないが、そんな若い女性に会うと、不思議で仕方がない。 セックスは秘め事であって、人前で言うことではないし、おたがいに想い合っているからこそステキな体験になるんだ。 そういう特別な関係を大事にできる女性でいてほしい。 「誘われたからセックスした」「そんな雰囲気だったから」といったような薄っぺらな考えしかできないと、そういう子が母親になったときに、子どもにどうやって、自分を大事にすることを教えられるんだろうと思ってしまうね。 ある意味、いまの日本が平和だから、親世代が眉をひそめるような風潮があるのだろう。 でも、何かと「いきすぎ」だ。 だらしないとか、露出度の多いファッションや性にルーズな風潮は早く終わってほしい、昔に戻ってもらいたいね。 高級なものでなくてもまったくかまわないから、こざっぱりとして清潔な服をきちんと着れば、若者のすばらしさは、もっともっと輝くのに…と思っている。 こんな自分は、古いんだろうか。 ずっと報われないまま?<長期進展なし恋⇒終結>相手の本音、選ぶ人
2017年08月25日こんにちは。 「新宿の母二代目、栗原達也(くりはらたつや)」です。 今回は、“中高年の性の相談”について話そうと思う。 街頭でいろいろな相談に乗っているけれど、ときどきビックリすることがある。 たとえば、「なんで、それほど免疫がないのか」とか、「なんでそこまで我慢してきたんだ」と心の中でつぶやくような内容だ。 免疫がなくて驚くのは、堅い仕事の中年男性。 若いころにあまり遊ばずに結婚し、女性は妻くらいしか知らないといったケース。 たまたま入ったスナックのママにちょっとその気を見せられて、「ひざに手を乗せたりして誘ってくるんですよ。どうしたらいいですかね」「これほどやさしい女と初めて出会いました」と真剣に相談してくる。 水商売の女性との進展具合を定期的に報告してくれる人もいる。 彼は、「先生」と呼ばれる仕事をしている。 様子を聞いて、すぐわかるのは、そのママは男性に好意があってそうしているんじゃないってことだ。 お客として引き止め、定期的にお金を落としてほしいというのはもちろん、何か収入のアテにしようとさえ思っていそうだ。 実際に、あるママのケースでは、常連の複数の男性とときどき体の関係を持って、1人目には家賃のサポートを、2人目には店の材料費のサポートを、3人目には別の支出のサポートをさせる…という具合に振り分けているというから恐れ入る。 男を金としかとらえていない女性もいるわけで、そんな女性に、いい年をした男、立派な職業の男が惑わされていたりする。 真意がまるで見抜けず、遊びにできずに修羅場を迎える恐れがあって、話を聞いていて「困ったな」と思うよ。 万が一、あなたの夫にそんな気配があったら、「お金はむやみに出さないほうがいいですよ」とさりげなく、でもしっかりとクギを刺しておいたほうがいいかもしれないね。 一方、中年女性の「なぜ、ここまで我慢してきたんだ」というケースは、セックスレスだ。 恋人時代もセックスが1回くらいしかなくて、結婚後は1回もなく、20年経ってしまった。 「このままでいいんでしょうか?」という話だ。 いいも何も、「なぜ結婚して1か月の間に大騒ぎしなかったんだ?」と心の中で叫んだね。 夫と真剣に話し合ったこともなければ、世間体や家族の心配を考えて離婚を切り出せないできたと言う。 もちろん、セックスだけが夫婦の証ではないけれど、いま相談しにくるくらいなら、なぜもっと早くジタバタしなかったのか、と本人のために思う。 子どもをもうけなかったことの悔いはないのかとか、その結婚相手はひょっとしたら同性を愛することがしあわせな人だったのではないか? など、さまざまなことが考えられる。 これ以上は細かく言えないが…。 年数はさまざまだが、セックスレスの相談はけっこう多い。 だから、これから結婚を考えている人には、強く言いたい。 まず、安定した収入が見込めて、精神的にも肉体的にも男女のキャッチボールができることを決め手とするのが原則だと。 もちろん、いろいろな事情があり、結婚の形も人それぞれだけど、性の考え方の不一致を決して軽く見ないほうがいいね。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年08月11日こんにちは。 「新宿の母二代目、栗原達也(くりはらたつや)」です。 今回は、“仕事の相談~リストラについて”話そうと思う。 「正社員の口を探しているのに、なかなかない」「短期の仕事やアルバイトはあるけれど、就職ができない」「会社がなくなってしまった」などというつらい仕事の相談は、やはり増えてきている。 その中で今回は、リストラされてしまった、リストラされそうだというケースについて、鑑定の場で私が思うことをお知らせしよう。 相談者それぞれの状況は深刻なので、簡単には言えないことのほうが多いけれど、リストラされてしまったというとき、まずは、どうしてそうなったのか、どうしてあなただったのか考えてみようと相談者には提案している。 たとえば就いていた業務がなくなってしまったとか、自分がその業務については一番役に立たない人間だったということが明らかなら、自分でも納得できるだろう。 身の不運を嘆いても、いずれは、ほかに自分を生かせる場所があるに違いないと思えるはずだ。 納得できないのは、会社に残ったほかの人と自分の違いがわからなくて、「どうして私だけがこんな目にあうのか?」と理不尽さに苦しめられる場合だ。 悪くすると、組織への恨みばかりが募ってしまい、前に進めなくなってしまう。 でも、そこにはなんらかの理由があるはずなんだ。 同じように働いている10人がいるとしよう。 業績が悪化して、その業務に10人置いておくのは人件費がかかりすぎるから減らそうとなる。 そこで、能力や年齢が似たようなものだった場合、比べられるのは「その組織にとってどういう存在か」ということだ。 意欲を見せる人、将来性がある人、人間関係づくりが上手な人、ルールをきちんと守る人が好印象なのは、たいていの組織において間違いない。 逆を言えば、遅刻や休みが多いなど意欲が感じられない人、グチが多くて将来、組織を引っ張っていくには不安な人、同僚とぶつかったり上司に逆らったりして人間関係がギクシャクする人、やるべきことをやらず自己主張してばかりの人はポイントが低くなり、リストラ対象者になってしまう。 そんなマイナスポイントが自分にまったくなかったかどうか、考えてみるのは次の仕事のために必要だ。 まるで覚えがなかったら、自分のこれからのために、理由を元上司に聞かせてほしいと頼んでもいいくらいだ。 そして、もし、いまリストラされそうになっていて不安なら、先に挙げた好印象ポイントを目指し、形にして見せればいい。 当たり前と言えば、当たり前のことだけど、相談者の身近には、それを言ってくれる人がいないんだね。 だから、こんなことを言うことも私の役目かもしれないと考えている。 誰もが属している場で望まれていることを理解し、自分の力を生かして生き生きと仕事できたらいいのに…と願う毎日だ。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年07月28日こんにちは。栗原達也です。 今回は、年齢によって変わってくる悩みについて話します。 新宿の街頭鑑定をしている僕のところには、さまざまな年齢層の人が訪れてくれる。 そこにはたくさんの人生があり、僕はその人の人生に少しでもかかわることができて、本当にうれしく思う。僕と相談者の方は出会った時点で、運命共同体だからね。 僕が話を聞き、「こうしたほうがいいよ」とアドバイスしたり、「うまくいくから大丈夫だよ!」と励ましたり…相談者の役に立てることもうれしいし、僕自身もたくさんの人生勉強をさせてもらっているんだよ。 これだけ多くの人にかかわることができて、しあわせに思うね。 しかも、人生の岐路に立ったときにも、また相談に乗ってほしいとやってきてくれるんだもの。節目で思い出してくれるなんて、ありがたいことだよ。 年齢によって、悩みごとも変わってくるからね。 年代別に悩みを大きくわけてみると、30代までは恋愛や結婚についての相談者が多いね。 「好きな人との相性はどうでしょうか?」「私は結婚できるのでしょうか?」といった質問をよく受けるよ。 恋愛はその人の人生にとって大事件だからね。生きる喜びを与えてくれ、成長させてくれるもの。 だから、せっかく出逢えたふたりがうまくいくように、相性や僕自身の経験から、相談者にもっともふさわしい答えを提示しているよ。 また、結婚に関しても人の一生の問題で、新しい家族になるわけだからね。 どんな家庭を築けるのか、注意することはどんなことなのか、ふたりの未来の可能性を丁寧に伝えるよう心がけているよ。 そして、40代~50代になると、社会的地位ができてくるから仕事や、自分の配偶者や子ども、親とのつきあいといった家庭のことについてアドバイスを求められるね。 ここから相談者の所属している共同体が大きくなり、悩みの種類も増えているね。 60代になると、家族関係が広がって、お孫さんのことについて相談されたりするよ。世代が広がっての相談になっていくね。 また、この年代になると、夫婦そろってという場合も出てくる。奥さんのほうが、よく相談に来ていたんだけれど、そのうち、ダンナのほうも興味をもってもらえるようになったんだ。 しあわせになるために、占いを手段として、人生のいかなる場面でも、君の役に立てたらと願ってやまないよ。 ずっと報われないまま?<長期進展なし恋⇒終結>相手の本音、選ぶ人
2017年07月14日こんにちは、栗原達也です。 今回は「気の合わない部下との接し方」について話をします。 「気の合わない部下がいるんです。どうつきあったらいいですか」…そういう相談を受けることがある。 誰とでも仲良く、楽しくやっていけたら、どんなにいいだろうと思うよね。一日の大半、人生の長い時間を過ごす職場環境において、そこは人づきあいのトラブルがない場所であってほしいものだ。 実際は、人にはそれぞれ事情があるし、なにか悩みごとを抱えていたり、体調が悪かったりということが影響して、人間だからね、うまくいかない日だって当然ある。誤解したり、ケンカしたり、人間関係っていうのはたくさんのドラマにあふれているものだ。 だからといって、気が合わないという理由で避け続けるわけにもいかないよね。それはいずれ職場の雰囲気を悪くしたり、仕事がうまく回らなくなったりと、大きな問題に発展する可能性を秘めている。なんとかしようと思うのは当たり前のことだ。 どんな困難にも解決策は必ずあるもの。僕はさっきのような悩みを打ち明けられたとき、次のようにアドバイスしているんだ。 たとえば、気の合う部下に対する態度について考えてみよう。自然と励ましたり、「頼りにしているよ」と声をかけたり、なにかしてもらったら感謝の気持ちも素直に出てくるだろう。 おたがいにわかりあえているという安心感と信頼がそこにはあるから、その関係性をよりいいものにする振る舞いがスッと出てくるんだよね。 でも、そうでない場合は、同じような態度ではないだろう。できるだけ事務的に済まそう、波風を立てないように、あまり関わらないようにしようと遠ざけてしまう。 それでは、やはりいつまで経っても、関係性は改善しないし、避けているぶん、なにか見落としてしまったり、連絡ミスなどがあったりして、業務そのものにも支障が出てくる可能性もある。 では、どうすればいいかというと、気の合う部下と同じように接することだ。つまり、平等にすることが大事。苦手な部下ほど意識的に話しかけよう。 「こいつ、イヤだな」と思った時点で、もう不公平さが生まれてしまっているものだから。うまくやっていけている部下と同じように声をかけて、「よろしくね」「ちょっと確認してもいいかな?」などと仕事を媒介としたコミュニケーションをするんだ。 そうすればそのうちおたがいのいいところ、仕事に対するスタイルなどがわかりあい、認めあえるだろう。 誰だってストレスは抱えたくないもの。ちょっとした気づかいで、環境が変わるってことはよくあることだし、カンタンにできることだよ。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年06月30日こんにちは。栗原達也です。 今回は僕が大切にしている「初志貫徹」についてお話をします。 人生のあらゆる場面や役割すべてにおいて、通していこうとしているテーマが僕にはある。僕にとっては世の中を渡っていくため、または迷ったときに進むべき道を示してくれる、大事な道しるべみたいなものだ。 それは、「一貫性をもつこと」。 これを守り通すのって、カンタンなようでいて、じつは結構難しい。だって、いついかなる状況でも、誰に対してもぶれない強さが要求されるのだから。 わかりやすい例でいうと、人によって態度が違ったり、そのときどきの状況で有利なほうにつこうとしたり…コロコロとふる舞い方や意見が変わる人っているよね。気分屋、日和見主義者など、呼び方はいろいろあるけれど、要は一貫性が欠けているんだ。 もちろん、臨機応変な行動や柔軟な発想力というのは重要だよ。でもね、それは一本筋が通っていてこそまかり通るんだよね。 自分が大切にしているポリシーがあるからこそ、チャンスや変化がやってきたら即座に行動できるんだし、対応できる能力も高まるもの。そのときどきでやり過ごせればいいという考えや、自分をコントロールできないのでは、単なる自分勝手な人としかいえないだろう。 たとえば、自分より立場や力が上の人には相手に気にいられるような言動をして、部下や年下の人などに対しては横暴だったり、昨日と今日で言っていることが180度異なっていたり…そういう人とつきあうのって難しいし、なにより信頼できないよね。 裏表があるわけだし、言っていることに真実味はないんだから。 もしも、そういう人が同じ職場だったりすると周囲はたいへんだ。業務では例外ばかりが増え、変更ばかりが生じて、なにかと差し支え、手間ばかりかかることになる。 「あのお客さんに対してはこう言っていたのに、他では別のことを主張している」「この間決定したはずなのに、いつの間にかくつがえっている」…など、いつも言っていることが同じじゃないから仕事はしにくいし、周りの人を振り回したり、余計なストレスを撒き散らしてしまうだろう。 家庭でも、友だち同士でも同じことがいえるよ。どの場所にいても、自分がどのようなポジションであっても、一貫性が欠けていると、失うものが多いんだ。 人に対して、人生に対して、不誠実で適当にしかできないから、得るものもほとんどないしね。 確かにいろいろな事情で違うことを言ったり、しなくちゃいけないときもあると思う。でもその場合は、「なぜ変える必要があるのか」「変更が最善の方法なんだ」ということを、腹を割って話さなくてはいけないだろう。 小さな出来事の積み重ねだけれど、そういうものがやはり君をつくり、君と周囲の関係性をつむいでいくものなんだ。魔がさしたり、揺らいだりすることもあるかもしれない。 でも、自分の信念を大事にすることが、自分を導き、周りを大切にすることでもあると、僕は強く思っている。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年06月16日こんにちは、栗原達也です。今回は仕事を長続きさせるコツについて、話していこうと思う。 仕事を長続きさせるコツは、「がんばりすぎないこと」が大事だよ。自分を抑えてまで周りの期待に応えようとしたり、ひとりで抱え込んだりするのはいけないね。 それでは、ふとした瞬間に我に返って、「何をやっているんだろう?」と、虚しくなってしまったり、無理をしすぎて最悪の場合、体を壊してしまうことだってあるだろう。 仕事をがんばりすぎることは、健康や家族との対話、自分のリラックスできる時間を捨ててまで仕事一筋になってしまっていることでもある。 集中することはもちろんいいことなのだけれど、ほどほどが大切。なぜなら、周りが見えなくなって、時には自分にとって欠かしてはいけないことまで犠牲にしようとすることもあるからね。 それでは、途中で疲れてしまって、仕事を続けることが困難になってしまう。結果、非効率で失うものが多いという状況になってしまうだろう。 たとえば、何かに抜擢されて張り切ったりするのはいいけれど、途中で息切れしてしまっては、せっかくのチャンスをいかせなかったり、君を選んでくれた人をがっかりさせてしまうことになるよね。 それではあまりにもったいないし、結局何も生み出していないことになってしまう。ほどほどにすることで、うまくいき、長続きすることのほうが多いんだ。 でも、決して手を抜いていいというわけではないよ。きちんとそこには君自身の支えとなる、ひとつの指針が必要なんだ。それを自覚してこそ、「今日はこのくらいにしておこう」「ひと休みしよう」といった判断ができるようになる。 その判断基準とは、自分が何にしあわせを感じるのか、どういう状態が快適なのかということ。幸福をもっと永続的に得るためには、何をすればいいかで、仕事に対する目標が見えてくるはずだ。 それを達成するために、具体的なイメージを膨らませ、今自分ができること、しなければならないことをコツコツやっていくことが、自分に無理させずに、充実感を抱きながらずっと仕事をしていけることになるだろう。 そんなふうに一日一日を積み重ねていって、気がつけば仕事が長続きしていたということになるんだ。それを忘れないでいてほしいな。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年06月02日こんにちは。 「新宿の母二代目、栗原達也(くりはらたつや)」です。 今回は、 前回 に続き、“部下をもったとき”、とくに、信頼される上司になるということについて話そうと思う。 7、8年くらい前、私が勤めていたときのことだ。 ある日、お客さんに無理難題を言われた。 あまりに理不尽で、常識も、どんな言葉も通じず、応対した人間ばかりか会社全体を悪しざまに言うので、私は制服を脱いで、「なんだ、このやろう」と向かっていくところまでいってしまった。 制服を脱いだのは、もう会社を辞める覚悟だったからだ。 どこでもそうだろうけれど、当時の職場が、とくにイメージを大事にする、何事もお客様が最優先の会社だったから、当然、クビにされても仕方のない状態で、おふくろにも、「辞めることになるかもしれない」と打ち明けていたほどだ。 結局そのときは、社内や、さらに上の会社に自分を買ってくれる人がいて、「栗原が辞めたら困る」とか、「自分がおまえだったら、同じことをする」と言ってくれたこともあって、首はつながったのだけど…。 言いたいのは、私がケンカっぱやいということじゃない。 そのトラブルが起こったときの、さまざまな人間模様だ。 私を信頼してくれて、擁護してくれた人たちのいつもと変わらない姿勢に温かさも感じたが、同時に、態度をコロコロと変えて、失望させられた人間もいる。 失望した理由は、一貫性のなさだ。 はじめは「白」と言っていたものを、相手を見たり情勢が変わると「黒」と言ってみたりということ。 上司や先輩が言うことを変えてしまうと、ついてきた人間は、一気に相手への信頼をなくしてしまうということなんだ。 おたがいに育ててきた信頼をなくしては、仕事はとても寂しく、厳しいものとなってしまう。 だから、部下や後輩に対しては、今日「白」と言ったなら、明日も「白」。 色が変わっちゃダメなんです。 これは、トラブル処理のときだけに限らず、日ごろから、心に置いておかなくてはならないこと。 上の者が自分の保身のために説明もなく、一貫性をなくすというのは、最悪だ。 もちろん、さまざまな事情で違うことを言わなくちゃならないときもあると思う。 そのときは、なぜ変えなくてはならないのか、あるいは、変わることが最善の方法なんだということを、腹を割って話さなくてはいけない。 もし、あなたが先輩や上司で、年下の仕事仲間のことを思うなら、自分も楽しく仕事していきたいなら、一貫性をなくさないよう気をつけることをおすすめしたい。 次回も、いろいろな相談から、そして私の体験から感じたことについて話したいな。 ぜひ、読んでください。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年05月19日こんにちは。 「新宿の母二代目、栗原達也(くりはらたつや)」です。 今回と次回は、“部下をもったとき”についてお話します。 「部下」とは書きましたが、大きな組織で働いている男性だけを頭に置いているわけではなく、女性で部下をもって働いている人も、自分を含め数人という小さな会社で働いている人も、皆さんに聞いてほしいと思う。 また、上司と部下という関係のみならず、先輩と後輩という関係にも応用できるはずですよ。 部下に人間関係の相談をされたとき、人の陰口を聞かされたとき…これがユウウツだという人は多いね。 相談してきたほうも、批判の対象となっているほうも、どちらも職場には必要な人間で、うまくやってほしいのに、いがみあっている。 そのふたりだけの水面下のことなら、まだいいけれど、周囲にも影響して職場の雰囲気が悪くなることがある。 雰囲気が悪いと、連絡が滞ったりして、仕事にも支障が出る、という具合。 いがみあっているふたりには「勝手にしろ」と思うものの、仕事に影響するほどなら、上司や先輩としてはなんとかしなくちゃならないね。 そのプレッシャーは胃を痛くするものだ。 私は、男ばかり100人規模の部下をもって働いていたことがあって、相談されることはしょっちゅうだった。 金や色恋の相談もあったけれど、やはり難問は人間関係。 男同士でも「あいつが嫌いだ」「あいつのやり方が悪い」といった話はざらで、やっかいだったな。 そんなときに心がけたのは、何より「平等」だ。 相談をしてきた人間の話が先になるので、どうしても「そうか。では、あいつに私から注意しておこう」という返答になりがちだ。 そして、先入観をもって、その相手に「●●がこう言っているけれど、そうなのか?」と問いただしてしまう。 けれど、相手には相手の言い分があり、まったく逆の話を聞かされる。 こちらが先入観をもって聞いているだけに、反論はより強いものとなり、よけいこじれてしまうこともあるものだ。 そんなときは、まず、どちらに対しても良い悪いを判断せず、両方の話を等分に聞くことが大事だろう。 たいていは、自分の欠点を棚に上げ、相手の欠点をあざわらう「目くそ、鼻くそを笑う」状態で、「五十歩百歩」。 つまり、少しばかりの違いはあっても、似たり寄ったり。 だから、両方に同じように「気持ちはわかる。 相手に改善を促そう。 けれど、おまえにも改善の余地はある」と言うのが、一番ではないかと思うんだ。 なかなか解決しない場合は、ふたりを呼び、自分も立ち会って、じかに言いたいことをぶつけ合わせるというのもいい。 そのとばっちりが自分にくることもあるけれど、何もしないより数段ましだ。 私も何回か、そうやってトラブルを解決した。 理由もなく、おたがいに苦手意識を感じる相性というのも確かにある。 そんな場合は打つ手がないが、おおむね、話し合って誤解が解けると対立ムードはしずまるものだ。 もし、部下や後輩のふたりの間で気をもむようなことがあったら、このことを思い出してほしいな。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年05月05日こんにちは。栗原達也(くりはらたつや)です。 前回 は「年上の部下(後輩)とのつきあい方」について話しました。今回は、逆の立場で、「年下の上司(先輩)」をもった場合について考えよう。 上司や先輩が自分より年下というのは、感覚的に受け入れにくいし、気もつかってしまうね。 数歳下だと、学生のときのような感覚で「生意気!」と思うし、親子ほど年齢が離れていると「子どもに命令されている」という思いを抱きがちだ。 君が年下の上司につかわれる立場になったとしても、「仕事は年齢でするものじゃない。部下は上司に従うもの」という意識がきちんとあるなら、まったく問題はない。 また、若い上司の仕事面での才能がすばらしく、君がそれを認めていたり、相手の君への態度に敬意が感じられたりすれば、それも問題ないね。 けれど、そういう「デキたコンビ」はめったにない。若い上司は「年上の部下とはやりにくい」と思っているし、年長の部下のほうは「自分より若い人間の指図を受けたくない」という心理が働くもの。 これまで年功序列が普通だった組織ほど、それがくずれたときにはギクシャクするだろう。 年下の上司や先輩とうまくつきあう基本は、やはり「素直に従うこと」だ。 自分より若いといっても、相手は上司(先輩)なのだから、まずは言うことを聞く。そのうえで、相手が間違ったときや、経験不足からおかしなことを言うときには、やさしく諭してあげることだ。 何か言い聞かせたいと思うことがあったら、みんながいる前ではなく、ふたりきりの場でオブラートに包んだ表現で言うのが肝心だ。 相手の上司(先輩)としてのプライドを傷つけないことは、かなり重要なポイントだよ。また、会社のため、業績アップのためという目的を見失わずに、「これだけは伝えたい」ということに絞って助言しよう。 相手がまるで世間知らずの若い上司でも、自分はきちんと仕事する。これは当然だね。 そして、いざというときに上司が相談したくなるような存在を目指す。この2点を覚えていてほしい。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年04月21日こんにちは。栗原達也(くりはらたつや)です。 偶然、おふくろの相談コーナーと、僕の相談コーナーに「年下の上司、年上の部下との人間関係についての悩み」が寄せられた。 職場の人間関係は、いろいろと難しいね。今回から数回にわたって、職場での年齢と立場について話そうと思う。 企業に実力主義、成果主義が広まってきていて、年齢ではなく、「力のある人」「より効率的に稼げる人」が出世することが多くなってきている。 また、不景気による業績悪化で苦しいので、年齢とともにポジションも給料も上がっていくという従来のスタイルを保てないという会社も多いだろう。 結果、これまで年功序列が普通だった会社にも「年上の部下」が現れやすくなったんじゃないかな? 一方、アルバイト先なら「年上の後輩」というケースはよくあるし、そんな人の指導係になるということもあるだろう。 もし、君が年上の部下や後輩との関係で悩むときがあったら思い出してほしい。そんな上下関係でうまくつきあうコツは、「礼儀正しさ」なんだよ。 特に言葉づかいには気をつかわなくちゃダメだ。職場では自分のほうが上だからといって、命令口調や横柄な言い方をすると、とたんに「この若造(小娘)が!」と反発されることになる。 バカていねいな敬語をつかう必要はないだろうが、「●●して(●●しろ)」ではなく、せめて「●●してください」「お願いします」くらいは心がけたいもの。 君が仕事の指示を出したり、指導したりする立場になったら、その指示は明確に、たとえ相手がベテランでも毅然とした態度を取ろう。君の立場のほうが上なら、相手が親ほどの年齢であっても、自信をもって堂々とすることだ。 でも、「上司や先輩として、ハッキリ堂々と」というのと「上から目線で、いばる」というのは、まったく違う。なめられちゃいけないと虚勢を張ったり、感情的な発言をしたりということのないようにしよう。 また、相手は年齢を重ねているだけに経験や情報も多いだろうから、その面に対して敬意をはらうといい。仕事歴の長い相手なら、時には頼ってみるのもいいね。 ただ、女性同士の場合は、うっかり「●●さんはいろいろな経験があるでしょう? 教えてください」などと年齢が高いことを強調すると、地雷を踏むことになるから気をつけて。 年上の人に対して、どんな言い方だったらいいのか、折にふれて僕も伝えていくけれど、君自身も自分にふさわしい表現を勉強していくことが大事だよ。そんな勉強は、きっと一生役に立つだろう。 どんなに悩んでも答えは出てる!~【相手の本心本音】今後の未来展開
2017年04月07日こんにちは。 「新宿の母二代目、栗原達也(くりはらたつや)」です。 今回は、“女の相談”について話そうと思う。 女性は、男より断然占い好きが多い。 男からの相談が母より多い私とはいえ、やはり割り合いは女性からの相談のほうが圧倒的だ。 女性の考え方と男性の考え方は違うので、私自身も学ぶことが多い。 そして、だからこそ、私からは男目線のアドバイスをして、役立ててほしいと思っている。 20代は恋愛、30代と40代は結婚と仕事、50代と60代は家庭の悩みが多いね。 仕事の悩みに関して言うと、男女差はあまりなく、前回の「男の相談」と同様に人づきあいの相談がほとんどだ。 「イヤなことはスマイルでかわす」、これができるかどうかで、女性も大きく違うだろう。 恋愛の悩みは、じつにさまざまなパターンがある。 それでも大きく分けると、モテる女性とそうはでない女性ということになるかな。 二股や三股をかけているモテる女性に「だれを選べばいい?」という相談を受けることもしばしば。 生まれ年の相性、もしくは体の相性がいい男性を選ぶように私はアドバイスするよ。 やはり複数の男性との同時進行は、愛憎や身体的な危険がつきものだから、ひとりとつきあったほうがいいと思うね。 いい女すぎて彼氏ができないという人も実際にいる。 まさに“高嶺の花”というもので、美人すぎると男性は萎縮してしまって声をかけにくいんだ。 もしくは「どうせだれかいるはず」と思い込む男が多い。 そういう女性には、「あなたは化粧をしないほうがいい」などの助言もする。 また、40代で男性経験がない人もいる。 その理由の多くは、男というものに対しての不安、潔癖症の傾向だ。 そういう女性は、恋愛結婚よりもお見合い結婚が向いていると思うな。 世間では「お見合い」を軽んじる人もいますが、決してそんなことはないんだ。 すべてにおいて言えることだけど、可能性があることは、頭から否定しないほうがいい。 お見合いの場にくる男性は、女性経験が少ないぶん、似た者同士としてうまくやっていけることもよくある。 ただ、まだ20代前半なら、お見合いはおすすめしない。 若いうちは男性について学んだり、見る目を磨いたりしたほうがいいと思うから。 35歳くらいになって、これまで結婚につながるチャンスがなかったと考えるのなら、お見合いをしてみるのもいいと思う。 また、縁遠い女性というのは、自分から動くことに対して消極的な人がほとんどです。 まずは、自分から周囲の人たちに、ころあいの男性を紹介してもらえるよう宣伝をしてみてほしいな。 家庭の悩みとしては夫婦間の相談が多い。 セックスレスや相性の不一致といった悩みをもつ人もたくさんいる。 それ以外に、浮気やバクチ、借金、言葉・物理的な暴力、これらの状況がひどい相手で、改善の余地がない場合は、「別れたほうがいい」と言うことも私はあります。 ここまで挙げてきた相談は、あくまで“よくある例”です。 性格や状況、育ってきた境遇などによって千差万別の悩みがあるから、相談者によってアドバイスはみな違ってくる。 「自分では、どう考えていいか、わからない」と思う悩みがあなたにあるのなら、話をしに来てほしいな。 もしくは、悩みをなるべくくわしく書いて、サイトに送ってほしい。 友だちにグチることができるならいいのだけど、“だれにも相談できないこと”をひとりで抱え込むのだけは、絶対に避けてほしいと思う。 女性の悩みを聞きながら私が思うのは、じつは“女性は強い”ということです。 どんなにか弱そうに見えても、基本的に精神面は男よりも強い。 占い師になってみて、そのことがよくわかった。 雪山で遭難事故があっても、女性のほうが生存率は高いことなどからも、生物学的にも強いのだと思う。 「母は強し」という言葉があるように、子どもをもつと、その女性はさらに強くなる。 その変貌ぶりもすごい。 男から見ると、女性は神秘的だし、尊敬する部分をたくさんもっている存在なんだ。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年03月24日こんにちは。 「新宿の母二代目、栗原達也(くりはらたつや)」です。 今回は、“男の相談”について話そうと思う。 さまざまな男性の相談を受けているが、やはり仕事の相談が大半だ。 ただ、仕事内容や給料についてではなく、“人間関係”の悩みが一番多い。 「人とうまくやれない」という人のほとんどは、話ベタであり、人との関わりを真剣に考えすぎている。 まず、会話がニガテだと思うのなら、雑学の引き出しをたくさんもつといい。 新聞や本を読んだり、流行していることを調べたり…。 ふだんから、スポーツ観戦をしたり、ニュース番組をよく観たりするだけでも、話題の幅が全然違ってくるだろう。 ただ、政治関係は、日ごろからかなりの情報をもっているのでない限り、不十分な知識になりやすいから、話題の材料にはしないほうがいいかもしれないな。 そして、私が男たちに言いたいのは、“人生も仕事も、いい加減”が大切だということです。 ここでいう“いい加減”というのは、別に手を抜くことじゃない。 肩の力を抜く。 やることはちゃんとやるけれど、過度に自分を追い込まない、ということだ。 人間というのは3人集まれば派閥ができるし、心理的に人の不幸を喜ぶところがあるんだ。 悲しいかもしれないが、人はそういう面をもった生きもので、だから、イヤな同僚、イヤな上司、イヤなことというのは、世の中に山ほどある。 それに対して真剣に考え抜いても、ストレスがたまってしまうだけなんじゃないかな。 それよりも、「こういうことをされるとイヤな感じがするから、自分はしないでおこう」と学んで、スマイルでかわせるといい。 社会、そして組織においては、周囲との雰囲気を崩さないことがやはり重要だから。 そして、同意できないことに対しても、笑顔で対応できるというのは、本当はすごいことです。 たいていの人は、「イヤだ」と思うことに対して、口には出さなくても、表情や態度に自然と表れてしまうものなんだ。 そうなると、「あの人は…」という目で周囲から見られたり、孤立させられたりしやすい。 たとえ、あなたがどんなにすごい能力をもっていたとしても、それを生かせるだけの仕事を与えてもらえなくなるなど、結局はあなたの「損」につながってしまう。 社会で働くからには、やはり協調性が必要不可欠だと言える。 けれど、もし、「周囲の意見に反しても、どうしてもこれは曲げられない」ということがあるのなら、それを通すのもいいだろう。 ただ、結果を出せなかったり、それができる立場でなかったりするならば、まったく通用せず、ただのわがままと取られてしまう。 とくに仕事というのは、どんなに頭がよかろうと、学歴が優れていようと、キャリアが伴わなければ認められないことがよくある。 せっかくの高学歴がネックになっている人も、実際にたくさんいるんだよ。 ただ、やるならやり通すこと。 中途半端では、「口先だけで、ダメな人」とレッテルを貼られてしまうだろう。 実行するときは、誹謗(ひぼう)中傷は間違いなくあるが、やり遂げれば賛同の声が上がり、「あの人はやる人だ」となる。 そうしたら、たとえば、3人の上司のうちのひとりくらいは、手を差し伸べてくれるはず。 そういう生き方は私も好きだし、素晴らしいと思う。 しかし、こういったテは何回もやるものではなく、「ここぞ」というときにやるものです。 肝心ではないことに気を取られすぎず、自分の仕事に誇りをもってがんばってほしい。 これは、ひとりでも多くの男性に伝えたいな。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2017年03月10日こんにちは。栗原達也(くりはらたつや)です。 以前の公開相談で、「夜の仕事をしている女の子と夫が遊んでいて、我慢できない」という相談があった。 奥さんとしてはカーッとなって、夫に「自分と子どもを取るか、その子を取るか」と迫りたいところだろう。 自分の感情で頭がいっぱいになって、物事がうまく考えられなくなることもありそうだ。 そんなときは、まず、お金の流れを考えてみよう。 そうすると、見えてくることがあって冷静になれることがあるからね。 男女の仲の悩みで、「愛」や「性」だけの問題というのはめったにない。 そこには、当然、お金がからんでくるんだ。 人間がただ動くだけで、つまり、デートを1回でもしようと思えば、交通費、飲食代、ホテル代など、どうしたってお金は必要だ。 だから、お金をどこにどのくらいつかっているかで、相手の真意がわかるといえる。 極端にいえば、夫が妻子を養っているうちは、本人に別れる気持ちはない。浮気は、あくまで遊びだ。 しかも、金が足りなくなったら遊びは止めようと思っている。 もしかしたら、浮気相手にだんだん金がかかるようになってきて、いまにも別れようと思っているところかもしれない。 「金の切れ目が縁の切れ目」は、まさに真実といえるよ。 だから、妻としては、夫に節約を頼む、これからの家計の相談をするだけでも、浮気を止めさせたり防止したりするのに、ある程度は役立つはずだ。 一方、浮気相手の女の子のほうも、金の切れ目が縁の切れ目になるのは同じ。 男が自分に金をつかってくれるうちは、男に対して、かわいい顔もできるけれど、「この女は自分のものになったから」とケチになり始めると、とたんに色恋の甘いムードも薄れていく。 ましてや、最初から、「妻子ある男との一時的な関係で、将来を考えるものじゃない」と割り切っていることが多いわけだから、もっとリッチな思いをさせてくれる男が現れれば、そっちに移っていくのは当然だ。 夫が、家にいっさい金を運ばなくなって、それが続くようなら、そのときこそが本当のピンチ。 妻子がどうなるかという想像がつかないくらいのぼせているか、相手の女に完全に吸い取られてしまっているということだね。 夫婦の縁も切れかけているということになり、そのときに初めて、離婚を考え始めてもいいんじゃないかと思う。 そして、離婚を考えるときに、やはり大事なのは先立つものだ。 だから、感情にまかせ後先を考えずに「離婚だ!」と騒ぐ前に、お金のことを考えよう。 すると、すっと冷静になれるだろう。 「離婚を言いださなくてよかった」と思うこともあるかもしれないよ。 別れを告げたらどうなる?【不倫愛】あの人の腹底、待ちうける結末
2017年02月24日こんにちは。 栗原達也(くりはらたつや)です。 受験生は本番が間近に迫ってきてピリピリしているだろうし、それを見守る家族も大変だろうと思う。 また、就職や転職、再就職など、「年度が変わる前には、きめよう。なんとかしよう」と思って奮闘していた人たちにとっては、タイムリミットに焦っているかもしれないね。 もし、あなたがそんな追われるような心境にある場合、浮かれている周りの人たちを見ると、きっとイライラ気分が募ることだろう。 でも、自分が大変だからといって、人に当たっても仕方がないね。 自分がそうとう煮詰まっているなと思ったら、深呼吸をしてみよう。 受験を控えている学生は、「たとえ、うまく自分の希望通りにならなかったとしても、死ぬわけじゃない」と、緊張感を少しゆるめる日もつくってみると、リラックスできるんじゃないかな。 もちろん、適度の緊張感は大切だ。 人間、「これをクリアしなければ!」と必死になっているときは、力が出るし、結果も出る。 でも、「希望が通らなければ、自分の人生は終わりだ」なんて考えが凝り固まってしまうと、けっしていいことはないよ。 就職や再就職について、なかなか決まらず焦っているなら、「自分が生かされる場所はどこか」ではなく、「どこだって、自分を生かせる」と考えてみるのも、ひとつの手だと思う。 「いいところがない。自分に合う会社が探せない」というのは、やはり、浮上する話に自分でダメ出ししているということだ。 極論かもしれないが、私は「悩む前に、目の前の仕事をしてみたら?」と言いたいね。 縁のあったところで、とにかくがんばるしかない。 能力があるなら、どんな舞台でも活躍できるはずだから。 私自身、占い師になる前に長く勤めた会社は、入社前までは、自分が仕事する姿と重ねて考えたことなど1回もなかったところだった。 最初は苦労したけれど、結局、そこで自分ができることは何かと追求して、やっていくしかなかった。 結果的に、ポジションも上がったし、やりがいも見つけられ、いまは自信をもって、自分の経験を話すことができる。 実際、どんな会社かなんて、入ってみないとわからない。 同時に、すべての会社に面倒だなと思う人間関係はあり、理不尽に思うこともあるものだ。 「ここではないどこかに、希望がすべてかなえられ、毎日笑って仕事できる夢のような場所があるに違いない」とあこがれるのは自由だ。 でも、そんな根拠のない夢にとらわれて、踏み出さないまま、時間が過ぎるのに任せていてはいけないよ。 いま、なんらかの壁を突破しようとしているあなた、応援しているよ。 リラックスして頑張るんだ! 「この先も死ぬまでずっと独り?」あなたの人生、今から起こる出来事
2017年02月10日こんにちは。 「新宿の母二代目、栗原達也(くりはらたつや)」です。 前回 に続き、“しあわせになれる女性”についてお話しましょう。 どんな女性が一番しあわせになれるのか? 前回は、「愛する人に愛されて、家族が健やかで円満、お金の苦労が少なく、未来の夢を描ける毎日」をしあわせとするならば、それを得るための手段は容姿ではなく、「足し算、引き算ができること」と「いい笑顔」だと言いました。 スタッフがもっと教えてほしいと言うので、今回は「思いやり」について考えてみたいと思います。 思いやりのある女性は、きっとしあわせになれるのだから。 「思いやり」って、よく使う言葉だけに、あまりじっくり考えることがないんじゃないかな。 「思いやり」の意味は、人の立場や気持ちに心を配ること、想像することなんだ。 人の心の中は見えない。 だから、「きっとこう感じているだろう」と想像して声をかけたり、相手に良かれと思うことをするということだね。 その想像が細やかで当たっていればいるほど「思いやりがある人だ」となり、想像がとんちんかんなものなら「お節介な人」「ありがた迷惑な人」ということになる。 だから、思いやりがある人間でいようとすることは、ふだんから好きな異性はもちろん、身近な人たちをよく見ていて、相手の立場や心情を理解し、想像力を働かせなくてはならない。 ただ、相手に同情するだけじゃダメなんだ。 周囲を含めて観察する目を持つこと。 本当の意味での賢さがキモなんです。 たとえば、男がなんとなくしんどいなと感じているときに「大丈夫? 何か私にできる?」などと声をかけてくれる女性がいたら、心が傾かないわけがない。 自分の様子をよく見てくれているということだから。 さらに、女性が、自分の周りの人間関係にも目を配っていると感じたとき、男は「なんて気の回る女だろう」と思う。 仲間の中での自分の立場をわきまえた態度を取ってくれたり、自分の家族にも気遣いを見せてくれたりしたら、「こいつとなら生きていける」「しあわせにしたい」と感じるものだ。 逆に言えば、自分ひとりの気持ちでいっぱいいっぱいだったり、「自分とあなたのふたりの世界」しか考えられず周りの人間がまるで見えていない女性に、しあわせなプロポーズはめったにないと言える。 夫婦のケースなら、こうだ。 夫がだれかについてグチを言ったり、だれかとトラブルを起こしたとする。 それを聞いた妻が「えー、それってひどい。あなたがかわいそう」とか「相手が悪くて、あなたは悪くない。なんとかしなさいよ」とだけ言い募るんじゃ、同情はしているけれど、思いやってはいない。 どんな小さなもめごとでも、ケンカは両成敗。 夫にもなんらかの原因があるわけで、そこもふまえていることや、もめごとの相手の気持ちを推測すること、夫の心情の変化を読み取ること、周りの反応も考えることで、本当に夫に役立つアドバイスを口にすることができると思う。 そんな妻を夫は決してないがしろにしないだろう。 これは、愛があればできることだし、その気で心がけていけば、どんどん上達すること。 ぜひ、そんな「思いやりにあふれる女」になって、しあわせになってほしい。 【R30】局部細密公開◆今あなたを愛して止まない恋人候補NO.1の異性
2017年01月27日こんにちは。 「新宿の母二代目、栗原達也(くりはらたつや)」です。 今回は、“しあわせになれる女性”について話そうと思う。 どんな女性が一番しあわせになれるのだろうか? だれが見ても美しい女? プロポーションが見事で、セクシーでモテる女? 確かに特別な美人は、表舞台に立ったり、ハデな仕事に就けて高収入が得られたり、人に引き立てられたりする可能性は高いから、それだけチャンスが多いと言えるだろう。 また、ルックスで男を引き寄せることができれば、その中でもっとも金持ちだったり、やさしかったりする男を選ぶことができるのかもしれない。 ただ、たいていの人がそうであるように、あなたが特別な美人に生まれなかったとしたら、ふたつの道が考えられる。 ひとつは、自分の顔や体にお金をかけ、必死に努力し続けて、美人を目指していく道。 もうひとつは、親にもらった顔や体を大事にして、自分なりのしあわせを追求していく道だ。 お金と時間に余裕があったら、美人道を目指すのも悪くない。 お金と時間に余裕がなければ、自然に後者となるだろう。 でも、それも決して寂しいことじゃないはずだ。 要は、自分が「しあわせだ!」と感じられる状態になれば、チャンスがいくら多かろうが、関係ないのだから…。 たとえば、愛する人に愛されて、家族が健やかで円満、お金の苦労が少なく、未来の夢を描けて、自分の自由も制限されることのない毎日。 これがしあわせでなくて、なんだろう。 そんなしあわせのために必要なものと言ったら、「足し算、引き算ができること」と「いい笑顔」だけだと、私は思っている。 足し算、引き算というのは、基本的なお金の勘定ができて、家庭に入ったときに家計をしっかり守れるということだ。 そこに、複雑な数学の頭はいらない。 収入と支出のバランスさえわかっていれば、家をダメにすることはないという意味なんです。 「いい笑顔」というのは、コミュニケーション能力ということ。 ただ笑うだけじゃダメで、場面に応じて、いいスマイルができるということ。 これができるなら、何も心配いらない。 家族はもちろん、義理の親や親族にも好かれて、家庭円満は実現できるんだ。 とはいえ、笑顔がつくれない、つくろうとすると引きつったような表情になる、という人もいるだろう。 何事もやり慣れないうちはうまくいかないものだし、練習が必要なんだ。 毎日、朝晩、鏡の前でニコッとする練習をしたって、自分と鏡だけなのだから何も遠慮することはないし、「こんなことして、バカみたい」なんて思ったとしても、やっただけの効果があるから、だまされたと思ってやってみてほしい。 私自身、奥さんがずっと笑顔を見せてくれる人だから、いつも「しあわせだなあ」と思っているよ。 次回も、しあわせになれる女性について考えてみようか。 ぜひ、読んでください。 ずっと報われないまま?<長期進展なし恋⇒終結>相手の本音、選ぶ人
2017年01月13日こんにちは。栗原達也(くりはらたつや)です。 第3回目の今回は、「離婚の条件」についてお話しましょう。 「離婚したほうがいいでしょうか?」と聞いてくる女性について、私はよく、「次の中で、あなたがガマンできないことが3つ、程度がひどければ2つ重なっている場合は、別れたほうがいい」と答えている。 そのリストは、 言葉の暴力、 実際の暴力、 ギャンブル、 アルコールや薬の依存症、 借金、 浮気ではなく別の相手への本気、 性の不一致の7つだ。 ここに浮気は含まれていないことにお気づきだろうか。 浮気は浮気で、長く続くものはそう多くはないし、ましてや風俗などに1回行ったくらいでオタオタすることはない。 「性」の不一致はあるけれど、「性格」の不一致はないことにも気づいているかな。 性格や価値観が合わないのは、長い夫婦生活の間で合ったり合わなかったりする面もあるから、離婚の条件ではない。 そして、カギになるのが「あなたがガマンできないこと」という部分だ。 自分のガマンの限界を超えたら、別れるしかないんだ。 その限界は人それぞれで、親兄弟から「そのくらいガマンしなさい」なんて言われても、本人の限界を超えているなら、一緒にはいられないと考えるのが道理。 つまり、自分の基準しか、別れの決め手にならないということだ。 たとえば、ギャンブルや借金は程度問題だし、依存症も妻が支えて断ち切る人生もある。 言葉の暴力も、同じことを言われて深く傷つく人もいれば、平気だというケースもある。 夫婦の限界は、夫婦だけの問題。 けっして周囲の人間に判断してもらうものではないことも、覚えておいてください。 稼ぎも問題なく、父親としての言動も申し分なく、ただ1点、とても困ったことがあるというような相談が、よく寄せられるが、その場合は、結論を早まらないように助言することが多いね。 問題がひとつならば、そのひとつの解決に向かって、できるだけの努力をしたいところだ。 時間をかけて、夫にも自分にもどうしたらいいかを問い続け、安易に離婚に走らないようにすべきだろう。 ただ、挙げた7つの状態は、2つ3つ重なることが多いものだ。 借金があって稼ぎが追いつかず、アルコールに逃げ、暴力を振るうとか、別の相手に本気になって夫婦生活がまったくなくなって何年も経つというケース。 このようにふたつ以上の「とてもつらいこと」があって、自分たち夫婦は、どうやっても平穏な状態に戻れないと思ったら、冷静に別れに向かって準備をするしかないだろうね。 執着だけで、しあわせから遠ざかることはない。 もちろん、自分の身や子どもの身に危険があるほどの暴力があるなら、いますぐ決めて、夫と離れよう。 公的機関を頼ってもいい。 また、子どもを授かりたいという希望があるのに、まったく夫婦生活がないというケースも考え直したほうがいい。 さらに、妻である自分に収入の道や貯金がまったくないために家を出るにも出られないという場合は、数年かかっても、アルバイトややりくりなどでお金をためていくしかないだろう。 いずれにしても、もし深刻な離婚の危機にあなたがいるなら、一時の感情でなく、冷静な判断をして、あなたが泣き寝入りすることのないようにがんばろう。 【不倫内情】あの人は本当に離婚してくれる? 二人は一緒になれる?
2016年12月30日こんにちは。栗原達也(くりはらたつや)です。 第2回目の今回は、離婚の相談についてお話します。 離婚の相談は、圧倒的に女性からが多い。 世の中のデータにもあると思うけれど、10組の夫婦がいたとして、そのうちの3人か4人の妻は、「いつか別れよう」と思っているらしい。 「思っている」ということだから、実際に別れるかどうかは別の話だ。 それくらい、女性のほうは「ほかの人生」について、または「ひとりになること」について、つねに考えているということ。 これは、女性が共働きでも、専業主婦でも、水商売の人でも、職業、年齢問わず、「別れたほうがいいでしょうか」という相談があることからも、私自身で実感している。 それに対して男性は、10人にひとりも、離婚を考えていないんじゃないかな。 そのわけは、前回も言ったけれど、男がとても鈍感で、妻の気持ちが何もわかっていないからだ。 明日の暮らしに困っていなければ、女房に何か文句があるとは思ってもいない。 ましてや「いまの夫をやめて、別の人と一緒になったら、どうなるか」などと想像しているなんて、想像さえしない男が多い。 これは、ホント。 女房の不安や不満、複雑な内面の変化に敏感に気づく男がいたら、珍しい貴重なタイプと思っていいほどだよ。 だから、夫が自分勝手な決断をしたり、ちょっとよそ見をしたりしたとき、奥さんは悩みに悩んで、書き置きをして家を出たり、「別れたいの?」なんて涙ぐんだりするよね。 奥さんにとっては、一生の分岐点という大きな決意のもとの行動だけれど、それは夫にとっては青天の霹靂(へきれき)。 つまり、晴れ渡った空に突然起こる雷のように、思いがけない衝撃なのだ。 「昨日まで炊事をしてくれていた妻が何を言い出すんだ」という具合。 それまで、妻の気持ちを想像したことがないんだから、妻についていけないのが正直なところだろう。 そんなときに夫が的の外れたことを口にしたり、かえって墓穴を掘ったり、開き直ったような態度を見せるということがあれば、あまりの驚きに、うまく対処できないという状態だからだ。 ここで、うまく立ち回って、自分に有利なようにスムーズに離婚に持っていこうとする男の場合は、よほどシミュレーションを重ねた計画的な犯行だから、元に戻るのは難しい。 一方、女房に問い詰められて、何もできなかったり、逆にヘタなことをする夫は離婚など考えていないのだから、かえって安心していいかもしれない。 つまり、妻のほうがカッとなるあまりに、出さなくてもいい結論を早めているというケースが多そうだ。 倦怠期を迎え、夫にないがしろにされているように思えて、「別れたいのかしら」「別れたほうがいいのかしら」と悶々としている奥さん。 たいていのケースは、夫がずぼらで、安心しきっているだけ。 ひとりで悩むのは、損というものです。 「夫は私の気持ちをわかってくれない」と嘆くのは、当たり前。 最初から、ほとんどわかっちゃいなかったんだから。 だから、考えすぎず、亭主にうまいものでも食べさせてあげて、夫婦円満でいてください。 しなくていい離婚はしないほうがいいんです。 次回は、「結婚に向いていない男」について話したいな。 ぜひ、読んでください。 別れを告げたらどうなる?【不倫愛】あの人の腹底、待ちうける結末
2016年12月16日こんにちは。栗原達也(くりはらたつや)です。 今回から3回に分けて、“結婚、離婚の相談” についてお話します。 女性のみなさんは、男性が結婚や離婚を考えているときはどういうときなのか、興味があるでしょう。 「達也先生は男性だし、男性から相談されることも多いから、男性の結婚、離婚に関する本音を教えてくれるだろう」と期待されていることは、わかっていますよ。 では、その期待におこたえしましょう。 実際に、私自身、結婚経験が1回じゃないしね。 実は、男性からの相談は、圧倒的に「結婚」の相談のほうが多い。 離婚については次回にお話するけれど、ハッキリ言って、男は鈍感なんだ。 よほどのことがなければ、女房と別れたいと人に相談することはない。 これは、次回のお楽しみということで…。 さて、男性の結婚についての相談は、ほとんどが「自分は結婚できるでしょうか?」というものだ。 別に外見的に問題があるとも思えない30代、40代の男が、そう言うんだ。 ただ、相談にくるのは、とにかくおとなしい人が多い。 人と話すのが苦手で、ましてや女性に自分から話しかけるなんてことができないというタイプ。 だから、女性との交際経験もないに等しいし、どうやったら女性に好かれるのかも知らない。 こんな自分は結婚できないと暗い顔をしているから、ますます縁遠くなってしまう。 こういう男性には、まず、「あなたがマジメで、心身が健康で、妻子を養える仕事があるなら、必ず合う女性がいるから、元気を出しなさい」と励ます。 中には、自分からは女性に近づけないのに理想が高い男もいるけれど、そんな人には、「ぜいたく言ってんじゃない。大金持ちだったり、相当な社会的な地位でもあれば、50代でも60代でも若くてきれいな女を手に入れられるかもしれないけれど、それほどでもないなら、夢ばかり追ってないで、現実的なしあわせを手に入れろ」と言ったりする。 見合いだっていい、相手がバツイチだっていい、気のいい女性ならば…と。 そんな男性たちには、「自分でなんとかしろ」と言ってもプレッシャーになるばかりだから、人に紹介してもらうしかない。 「周りのだれでもいいから、『合いそうな女性がいたら頼みます』と頭を下げておけ」とはっぱをかけると、明るい表情になって帰っていくことが多いね。 自分の一生のことなんだから、そのうちなんとかなると思わず、ここで真剣にならなくてどうする、と言うこともある。 これは、なかなか相手が見つからない女性にも、同じことが言えるんじゃないかな。 また、気になる男性が近づいてきてくれなくてヤキモキしている女性にとっても、決心のしどころだと思う。 つまり、「女性のあなたのほうから切り出してくれるのを、彼は待っているかもしれない」ということだ。 当の男性が「自分から、どう言っていいのかわからない」と悩んでいるのかもしれないのだから、ただ待っているだけじゃ、いつまでたっても平行線だってこと、わかるでしょう? 「男性のほうから申し込んでくれなくてはイヤだ」とか「自分から近づいてこられないような情けない男はいらない」とこだわるのもいい。 でも、それで、お互い思っていても気づかず、すれ違ってばかりじゃもったいないよね。 相手を探している女性、気になる男性がいるけれど進展しない女性は、思い切って自分から一歩、踏み出してみよう。 相手だって、待っている可能性が高いのだから。 次回も「結婚、離婚の相談」について。 ぜひ、読んでください。 ずっと報われないまま?<長期進展なし恋⇒終結>相手の本音、選ぶ人
2016年12月02日こんにちは、栗原達也です。今回は、人づきあいを苦手に感じている君に、メッセージを送ろうと思う。 人づきあいが苦手だと悩んでいる君は、嫌な思いをすることが多かったり、そんな自分を駄目だと思ったりしているのではないだろうか。 何とかしようと努力しているのに、うまくいかずに落ち込んでしまうこともあるんだろうね。そんなふうに心を砕いている君は、人間関係について考え過ぎてしまって、つい過敏に反応してしまい、傷つきやすくなっている可能性があるよ。 ひょっとしたら、できる限り人づきあいを避けたいとさえ思っているかもしれないね。 人づきあいはどこに行ってもついてくるものだし、そこからもたらされるものはたくさんある。楽しい時間や情報、人脈…数え上げればきりがない。 でも、うまく会話がかみあわなかったり、気をつかって疲れてしまったりすると、やはりつらいよね。 けれども、何事にもうまくやっていく秘訣はあるし、なぜうまくいかないのかその原因というのは存在する。 まず、君が人づきあいを苦手に思っているのは、人っていうのは、自分が経験したことのないものや知らないものについて、つい苦手意識や嫌悪感を持ってしまうものということが挙げられる。 「うまくやっていけるだろうか」「大丈夫だろうか」などと、大げさに考えて悩みがちなんだよね。それでつい逃げ出そうとしたり、「嫌だな」という気持ちを隠そうとして、ぎこちない言動をしてしまう。そこから悪循環に陥ってしまうんだ。 いままで出会ったことのないタイプだから、どう接したらいいのかわからない、会話がかみあわなくてつらいなど、そこには「わからない」という不安があるだろう。 世間にはたくさんの人がいるんだから、中には合う人も、合わない人も存在する。無理に周りに合わせたり、我慢したりする必要はないんだ。 「世の中にはいろんな人間がいる」。まずはそれを知ることが大事なんじゃないかな。それを踏まえた上で、仲良くできるポイントを探っていこう。 誰とでも平等に仲良くしなくてはいけないというわけではないんだからね。親しいつきあいのできる人もいれば、それなりの挨拶を交わす程度のつきあいになる人も出てくるだろう。 でもその親しみの度合いが、君と誰かがうまくやっていくためのルールだと思っていいだろう。もちろん、単に顔見知り程度だったのに、ある日共通の趣味などがきっかけとなって、いっそう親密になる可能性はおおいにある。 また、会話のやりとりというのも苦手に思うポイントだろう。会話が続かない、話が盛り上がらないというのが苦痛の原因になっているんじゃないかな。 豊富な話題を提供して、相手を惹きつけなくてはいけないというプレッシャーがそこにはあるんだろう。でもね、会話というのは「話す力」だけじゃない。「聞く力」も必要なんだ。 話題があっても、そこに聞き手がいなかったら、成立しないよね。おしゃべりが苦手ならまずは「聞く」ことから始めよう。 「そうなんですか」「どういうことですか」などとあいづちを打ったり、質問をしたりするだけでいいんだ。「聞く」ことで、何をどう話したらいいのかということも次第にわかってくるだろう。 あの人の視線の意味≫抑えきれぬ私への衝動、淫らな欲望【全暴露】
2016年11月18日こんにちは、栗原達也です。今回は「雑学は世界を制する」というテーマで話をしていきます。 「世界」だなんて、いきなりスケールの大きくなりそうな予感がするかもしれないけれど、世の中を理解する手段、自分の人生を変えるきっかけとして「雑学」がいかに大切か…そういう視点から語っていきたいと思う。 もともと、僕は活字を読むのが大好きなんだ。やっぱり新しいことを知るのって楽しいし、いま世の中でなにが起きているのか知っておくことは、占い師としても、人間としても欠くことのできない重要な仕事だと思っている。 だから、新聞や雑誌は何種類も購読していて、暇さえあれば目を通すんだ。 世間にはいろんな人がいるし、たくさんの出来事が毎日発生している。そういったことを記事にするにしたって、記者や評論家など書く人によってさまざまな切り口、解釈があるからね。 たくさん触れることで、必然的に知識が身について、いろんな考え方ができるようになるから、僕は日々その変化を楽しんでいるよ。やっぱりなんでも「好きこそ物の上手なれ」だね。 そうそう、僕の活字好きはね、じつは子どものころからなんだ。小学3年生ぐらいのときだったかな。家で取っていた新聞を読んで、自分がおもしろいと思った記事を、学校へ行って授業が始まる前とかに、クラスのみんなの前に立って発表するんだ。 「近くの村でこんな事件があったらしいぞ」「おもしろい生き物が発見されたんだって」などと、みんなに興味をもってもらえ、聞いてもらえる話を伝えるんだ。 このとき、話題があるってことは人を楽しませられるし、僕自身にとっても勉強になり、話上手にもなるから、もっと雑学を身につけようと思ったね。 たとえば、退屈でつまらないときだってワクワクとした愉快な笑い声が響く時間に変えることができるし、一見なんの関係もないようなおしゃべりから新しいアイデアがひらめいたり、行動するきっかけが生まれたりすることもあるだろう。 だから僕が会社勤めをしていたときなんか、毎日の朝礼でみんなを楽しませるような話題を意識的に話していたんだ。 ムダでなくてもいいんじゃないかという集まりも、有意義な時間に変えることができる、雑学っていうのはそういう力のあるものなんだ。 また、僕はね、「人間関係がうまくいかない」「口下手で人前に出るのが怖い」といった相談を受けると、「雑誌やテレビとかで情報収集して、話題に出してごらん」とアドバイスするようにしているんだ。 自分のことをうまく表現できなくても、聞いた話や見た話っていうのは気軽に口に出せるからね。そこから人づきあいがうまくなったり、おしゃべり好きに変わっていったりというのはよくあることだよ。 いろんなことを知るのは、新しい情報、考え方を手に入れられるし、自分と自分を取り巻く世界を把握したり、自分の人生を変えたりなど、大きな力を発揮する。 どんな小さなことでも、関心をもったら、それを大切にして、調べたりするのがおすすめだよ。それは君にとって大きな意味のある可能性があるからね。 「この先も死ぬまでずっと独り?」あなたの人生、今から起こる出来事
2016年11月04日こんにちは。栗原達也です。 今回は、暴力について話をします。 僕のところにくる相談者の中には、家族が暴力をふるうっていう悩みを抱えている人たちも来る。 物理的な暴力、言葉の暴力…本当に許せないことだ。 ストレスからくるイライラなど、自分の感情を抑えられずに、配偶者や子どもに手をあげたり、デリカシーのない言葉を吐き続けたり…。 相談者の話を聞いて、あまりにひどい状況で、相手に改善の余地が見られない場合は、別れたり、距離を置くことをすすめるときもある。 そうすると、相談者の中には「でもあの人は自分がいなかったら」「自分が受け入れてあげないと」などと言う人もいるけれど、それは違うんだよ。 夫婦、親子、恋人…そういった密接な人間関係にとらわれてしまって、逃れられない状態になり、そこで自分の生きる意味を探して、痛みや苦しみを受け入れることが、自分の役割だと思ってしまうんだ。 人はみんなしあわせになるために生きている。 殴られる状況を受け入れる必要はないし、ひどい言葉を言われ続けるのを耐えたりしなくていいんだ。 そんなところに自分の価値を見いだしたりしてはいけない。 しあわせになる道は必ず他にある。 それにね、暴力をふるう人っていうのは、ふるわれる人がどんな痛みを感じるのか考えないんだ。 自分が逆の立場だったら…ということに思い至らない。 つまり、想像力が欠けているんだ。 だから相手のことさえ見えていないといえる。 自分の欲求をただただぶつけているだけ。 僕は人とかかわるってことは、相手の立場や心情を理解し、その心に近づく努力の積み重ねだと思うんだ。 それをおざなりにして、乱暴をはたらいたり、自分が言いたいことだけ一方的に言ったりと、自分がしたいように勝手に振る舞うなんて言語道断だよ。 でもね、僕がひとつだけ認める暴力がある。 それは、いい教育になることが必要条件。 つまり、愛のムチだね。 僕自身の経験からなんだけど、中学生のころ、賭けベーゴマをしているところを先生に見つかってね。 普段はやさしくておだやかな先生だったんだけど、すごく怒られて、往復ビンタされたんだ。 その痛みは賭けの中毒性の怖さと、お金の大切さをわからせてくれたね。 人にケガをさせたり、心に傷を負わせるようなものはいけないけれど、なにか大事なことをわからせるために、教育の現場においては愛のムチは、ときに必要なことだと僕は思っている。 ただし、愛のムチは長く記憶に残るし、そこで学んだことは一生忘れられないものとなる。 つかうときは選ばなくてはならないし、殴るほうも正しい判断ができて、思いやりに満ちた人間でなくてはいけないだろう。 口外禁止!≪浮気・不倫・略奪愛≫隠されたあなたの【危ない】恋宿命
2016年10月21日こんにちは。栗原達也です。今回は「不倫」をテーマに話していこうと思う。 不倫の恋というのは基本的に苦しみのほうが大きい…。苦労が多い割には報われないことを意味する「労多くして益少なし」のことわざは不倫をよく言い表していると思うよ。 もちろん、「不倫」とひと口にいっても、すべてが悪いわけではない。その形でしか愛を貫けないということもあるだろう。 ただし、その場合には並大抵でない覚悟が必要になる。普通なら聞き届けられるワガママや望みは簡単には叶わない、言葉にすることさえできないということもあるんだからね。 複雑な事情を最初から背負い込んで、ふたりの関係を守るために破ってはいけないルールがいくつもある…そんなデリケートなつきあいを続けていくのが「不倫」なんだ。 しかも、結末がハッピーエンドで終わることはほとんどなく、悲しい結末になってしまうことが多いのもまた「不倫」の一面。家庭崩壊や社会的立場の失墜、果ては体や心がボロボロになってしまったり…。 もともと、「不倫」という言葉には、どことなく自分を酔わせて、己を見失ってしまう雰囲気があるんだよね。具体的には、相手への愛情よりも「不倫」という人には言えない秘密を抱えている自分にうっとりして、のめり込んでしまったり。 または、明るくてさわやかな恋とは正反対といえるから、そのうしろ暗さがかえって刺激的に感じて、表ざたにはできない恋の醍醐味を味わっている背徳感を手放せないなんてことも多いんじゃないかな。 つまり、「不倫」という蜜の味が珍しくて、そのぶんだけ甘美に思っているだけなのかもしれないんだ。 だから、僕は冷静に自分を見つめることが必要だと思う。「もしも不倫という関係でなくても、この人を好きになっただろうか?」と、自分に問いかけてみてほしい。 君は誰かのものだったから欲しくなったのではないかな? もしくは退屈な毎日やパートナーとのマンネリ化した日常を抜け出したいという自分の欲求を満たすための、火遊び気分なのでは? 「不倫でも、そうでなくても、この人がありのまま好きだ!」…そう言い切れる自信はある? 人の価値っていうのは、立場や環境などに左右されないものなんだからね。 ましてや、自分のもの足りなさを埋めたり、遊び心を満足させるために人を利用しちゃいけないよ。どのくらい、相手が君にとって意味のある人で、かけがえのない人なのか、しっかり考えてほしい。 それから、もうひとつ覚えておいてほしいことがある。不倫の恋をする場合の心構えとして、必ず期限を設けることが重要だよ。 結婚適齢期である20代後半から30代前半までに、どっぷり不倫に浸っていると若さを消耗してしまったり、疲弊したりして、「結婚したい」と思ったときに希望通りにいかないという可能性がある。 ズルズルと関係を長引かせないで、1~2年で終わらせることも考えたほうがいいだろう。 もしも君がいま不倫で悩んでいたり、これから先道ならぬ恋に落ちてしまったら、今回言ったことをよく考えてほしい。 ただ、割り切ることができずに悩むぐらいなら、「不倫」なんて、やめておいたほうがいい。それは罪の意識があるということだからね。罪悪感を抱えて生きていくくらいなら、不倫をすっぱりと断ち切って生きていくことをおすすめするよ。 新しい出逢いは、古い縁を絶ち切ったあとに出てくるものだよ! 君がしあわせになるための、後悔のない決断をしてほしい。 なんにでも解決策はあるものなんだ。そのためなら、僕はサイト内でも、鑑定場所でもたくさんのアドバイスをして、手助けするからね。 【赤裸々不倫暴露】相手の本心と決死の覚悟~二人の最終未来は……!
2016年10月07日こんにちは。栗原達也です。 前回 は「仕事」から僕が得た、人生観を変えた一言について話をしました。 今回は「遊び」を通して、僕の人生観に影響を与えた言葉についてです。 それは、「遊びから学ぶ」。 「遊び」を通して見るとわかってくることってたくさんあるんだ。 以前、麻雀をしていたときにあった出来事なんだけど、なかなか勝負がつけられずに、でも僕も負けたくないから長丁場になって、あがれずにいたときがあった。 時間が経てば経つほど疲れてきたし、集中力も落ちてくるし、「早く終わってほしい」「もうやめたい」などと思ってばかりいたよ。 そのとき、一緒に麻雀していた相手が、麻雀を人生にたとえた話をしてくれたんだ。 人生っていうのは、一度始まったらカンタンに投げ出すことができないもの。 つらいことや悲しいことがあっても、それでも戦い続けなくちゃいけない。 泣いたり、文句を言ったりする前に、とにかくやらなくてはならないときもある。 その人にとって、麻雀はいつも人生の真実を教えてくれるものだったんだ。 だから、ゲームが始まると、人生の縮図のように感じて、手を抜いたり、投げ出したりすることなんてできない…ってね。 僕もその人から話を聞いて、ハッとしたね。 思い通りにならないことがあったり、予期しない出来事が起こったりするのが人生。 遊びやゲームを通して人生がどういうものか気づくきっかけになったり、ときには新しい物事のとらえ方を教えてくれたりするんだなって思ったよ。 一生懸命戦略を練ったり、練習しても思い描いていたことと異なる結末だったり、違った形でなにかがもたらされたりする。 でも、なにがあっても人はしあわせに向かっていると、僕は信じて疑わない。 「ツイていない」と思うようなことでも、それは確実に僕になにか教えてくれることが秘められているんだ。 前回 、今回と、仕事や遊びがきっかけとなって、世の中ってこういうしくみなんだと、僕の人生観を変えた一言をふたつあげたけど、人は誰でもそういった大切な言葉が与えられるもの。 君にもきっとあるんじゃないかな。 それは君のために天から与えられた、君だけの大事な生きる指針といえるだろう。 だからこれからも守り続けていくんだよ。 まだそういうことがない場合でも、ある日、パッと目の前が広がるような言葉にめぐりあえるときがくるだろう。 だから、そのときを楽しみに待っていてほしい。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2016年09月30日こんにちは。栗原達也です。 今回は、僕の人生観を変えた一言について話をします。 サラリーマン時代にあった出来事なんだけど、昇進しないかという話が当時の上司からもたらされたんだ。 そうなった場合、どんな業務が増えるのか聞いたところ、僕の苦手な仕事がそこにはあったんだよね。 それは報告書や書類の作成。 責任が重くなる立場になり、部下もできれば、目を配って把握しておかなければならないこと、まとめておくべきことが当然増える。 あまり得意じゃないこともやっていかなくちゃならない。 頭ではわかろう、受け入れようとするのだけれど、やっぱりためらったり、不安に感じたりする…。 でもね、そこであきらめる必要はないんだ。 どこにでも、なんにでも解決策は見つけられるものだからね。 そこで僕がどうしたかというと、まず出世をすすめてきた上司に素直に相談したんだ。 僕には自信がないってね。 そうしたら、その人が僕に言ってくれた一言で、僕は本当に世界が変わって見えたよ。 「できるやつに頼めばいいんだ」 つまり、適材適所ってことだよね。 人にはそれぞれ合っているもの、ふさわしいものがある。 その才能や能力に適した立場や仕事を割りふれば、うまくまわるものなんだ。 僕が苦手にしていて、「できれば避けたい」と思っている仕事でも、人によってはそれがたまらなく好きで、この上ない充実を感じたり、自分の存在意義を見いだしたり、人のために役立っているという気持ちをもてる誰かも、確かに世の中にはいるんだ。 ただそれを見極めるためには、人をよく見ること、話を聞くことが大切だね。カン違いして押しつけてしまったり、勝手な思い込みで進めてしまってはいけない。 どうやら僕は人を見て、きちんとその人に合った仕事を当てられると見込まれて、そのとき人の上に立つことを望まれたらしいんだ。 そして、幸いにも僕は、優秀な部下たちにめぐまれて、とても助けてもらった。 しかも、部下たちの能力にピッタリ合っているその仕事ぶりを目にしているうちに、管理するポジションの僕まで苦手だったことが得意になっていったんだ。 これには驚いたね。 ベストマッチな仕事の成果を目の当たりにしていたら、僕にまで力がついたんだよ。 自分に合っている仕事を喜びながらできるっていうのは、周囲にも大きな影響力があるね。 それをイキイキとこなすことで、周りの人をしあわせにできるんだ。 人にはそれぞれすばらしい才能があり、それを生かすことで、よりよい人生が送れ、しあわせになれる…そういったことに気づかせてくれた一言だったと思う。 そして、それは占い師としての僕のアドバイスにも、もちろん生かされている。 僕が「仕事」を通して得た人生観を変えた一言について話をしたけれど、次回は「遊び」から僕が学んだことについてお伝えしたい。 楽しみに待っていてね。 当たりすぎ! 完全鑑定16項目【あなたの人生、この先こうなる!】
2016年09月16日