2022年7月16日 19:40
マイナス27kgのダイエットに成功!? 健康的に痩せるカギ“PFCバランス”とは
エネルギーを作り出す三大栄養素であるタンパク質(Protein)、脂質(Fat)、炭水化物(Carbohydrate)の摂取比率を意識し、タンパク質多め、脂質少なめの食事を摂れば、筋肉がつきやすいカラダに!
P:タンパク質(Protein)
筋肉や骨、臓器などを作る栄養素。特に、筋肉は水分を除くと約80%がタンパク質。ホルモンや酵素、免疫物質など体を調整する物質の材料にも。肌や髪、爪もタンパク質から作られるので、しっかり摂取すると美容的にも。
F:脂質(Fat)
PFCの中で1gあたりのカロリーが最も高く、効率のよいエネルギー源となる。脂溶性のビタミンの吸収を助けたり、細胞膜やホルモンを作る材料になったりと大切な働きがあるので、ダイエット中、やみくもに抜くのはNG。
C:炭水化物(Carbohydrate)
筋肉や脳の活動に欠かせない栄養素で、特に脳にとっては唯一のエネルギー源。消化酵素で消化されエネルギーとなる糖質と、ほぼ消化されない食物繊維の2種類に分けられ、糖質の代謝を促すには、ビタミンB1を同時に摂るといい。
基本はイラストのようにタンパク質豊富な主菜を中心にした一汁三菜、脂質控えめの献立がおすすめ。