2022年8月30日 21:00
たかが呼吸と侮るなかれ! 生理による“月イチ不調”の乗り越え方8か条
排卵後~生理前に低下する副交感神経の働きをカバーして、ハードモードな時期をスムーズに乗り越えよう!「イーク表参道」副院長の高尾美穂さんが“月イチのピリつく時期を穏やかに過ごす8か条”を教えてくれました。
月イチのピリつく時期を穏やかに過ごす8か条。
1、まず自覚。“いつもの私じゃない時期”に突入したことを知る。
理由もわからず流されるままにイラつくのと、そもそも落ち着かない時期だと自覚して過ごすのとでは、大違い。
「自分の生理周期に自覚的であることが、最初の一歩。排卵後から生理前の時期に、自分はどんな状態になりやすいのかを知っておきましょう。イライラの原因は、誰か、何かのせいではなく内的なものかも。
“今、私はリラックスしにくい”と状態を客観的に見つめる視点を持ちましょう」(高尾さん)
2、一日の始まりと終わりを、深い呼吸で迎える。
たかが呼吸と侮るなかれ。呼吸は、交感神経と副交感神経の切り替えを自分の意思で行うことができる唯一の方法と考えられている。
「ゆっくりと、深く呼吸をすることで、副交感神経が優位になります。ポイントは、上半身の横隔膜を動かすイメージでお腹を膨らませて、深く吸い、吐き切ること。