2022年11月20日 20:00
あなたの肺年齢を診断! マスク生活で増加中の「ハァハァ呼吸」に注意
肺年齢を調べる
正確に計測するには病院の機械が必要だけれど、家でも簡易的に測れるので定期的にチェックを。
丸めたティッシュを息で飛ばして肺年齢を確認。
用意するのは、ティッシュペーパーと食品用のラップの芯と、メジャー。ティッシュは2枚分をギュッと丸めて直径2cmほどの球を作り、テープで留める。それを食品用ラップの芯の吹く側に入れたら、立った姿勢のまま思い切り吹く。
「その結果が4.2m以上なら20~30代の肺の能力があると捉えられる。1.4~4.2mは40~60代。1.4m以下の場合は、少し心配。
もう一度測ってみて、同じ結果ならもしかして肺に問題があるかも。念のため、病院で検査をしたほうが安心です」
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ラップの芯を構える時には、芯が床と平行になるように注意。ティッシュの吹き方は、「フーッ」と一息で飛ばすことを意識しよう。
奥仲哲弥先生呼吸器外科医、医学博士、山王病院呼吸器センター長。著書は『不調の9割は「呼吸」と「姿勢」でよくなる!』(あさ出版)ほか。テレビなどでも活躍。
※『anan』2022年11月23日号より。イラスト・Knty取材、文・保手濱奈美
(by anan編集部)
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