性器のかゆみや出血、おりものの変化は危険信号!? 20~30代女性がかかりやすい性感染症5つ
妊娠の前に必ず治療を」(川名先生)
郵送での検査も可能。治療は薬の服用などで終了。
上記で解説しているように、クラミジアと淋菌感染症に関しては、尿検査が可能。自宅から郵送し、検査もできます。
「梅毒は血液検査なので、婦人科や性病科といった病院に行きましょう。また梅毒とHIV検査は保健所で匿名・無料で受けられます。治る病気に関してはほとんどが、一定期間の薬の内服や塗布で終了です」(川名先生)
川名 敬先生産婦人科専門医。日本大学医学部産婦人科主任教授、日本性感染症学会監事。
性感染症学、婦人科のがん治療、HPVワクチンなどのスペシャリスト。近年性感染症に関してNHKの番組などにも出演し、啓発に努めている。
※『anan』2023年8月16日‐23日合併号より。イラスト・ながたなつき
(by anan編集部)
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