冷えや便秘、骨盤のゆがみが原因の場合も!? 生理痛を緩和するセルフケア術
(1)口からではなく、鼻から息を吸うのが基本。肩は左右に広げることを意識し、上がらないように注意。
(2)吐く場合は、口からゆっくりと30~40秒ほどかけるのが理想。仕事中や就寝前など気づいた時でOK。
【セルフケア2】ゆがみを正す骨盤ストレッチ
ゆがみを正すと、なぜ生理痛が緩和するの?
骨盤を動かすことで、骨盤内の血液量が増え、子宮が温まり、生理痛の緩和に。ただ、骨盤のゆがみがひどかったり、骨盤まわりの筋肉が硬くなりすぎていると、ストレッチによって腰痛が出ることがあるため注意を。回数を減らすなど最初は痛みが出ない範囲で行って。
【寝て行うストレッチ】
(1)仰向けに寝て、肩を動かさないよう注意しながら右側の骨盤を上げる。
(2)左側の骨盤も同様に、交互に10回。就寝前に行うのがオススメ。
【座って行うストレッチ】
(1)背筋を伸ばし、膝が90度くらいに曲がる浅さで椅子に腰かける。両足の裏は床につける。
(2)次に、両脚の膝の内側とくるぶしの内側をピタッとくっつける。
(3)かかとを床につけたまま、肩を動かさないように、両脚の膝を前後にすり合わせるようにして10回ほど動かす。