ビューティ情報『生理前・中にむくみはなぜ起こる? 医師が教える、むくみをラクにする5つのTIPS』

生理前・中にむくみはなぜ起こる? 医師が教える、むくみをラクにする5つのTIPS

ananフェムケア連載「Femcare File」。今回のテーマは、生理前・中のむくみ対策。生理によるむくみに悩む人も多いはず。そもそもむくみは、なぜ起こる?原因と対策を知り、少しでも快適に過ごせるように生活を見直そう。

生活習慣を見直せば、むくみはかなり緩和できる。
むくみは、皮膚の下にある皮下組織に余分な水分がたまった状態。水分や塩分の過剰摂取、脚の筋力の低下、体の冷えなどが原因になると、産婦人科医の駒形依子さんは言う。「脚の筋肉、特にふくらはぎは血液を心臓に戻す働きをしていますが、筋肉量が低下したり、冷えて筋肉が硬くなると血液がスムーズに戻らなくなり、血液中の水分が停滞してむくみが起こります。
細胞がむくんだ状態は冷えにつながり、より水分がたまるという悪循環になることも」

一般的に男性より女性がむくみやすいのは、筋肉より脂肪が多いから。もともと脂肪は水分をためる性質があるうえ、食事制限のみのダイエットや運動不足で筋肉が落ちると、さらにむくみやすい体に。

「下半身の筋トレは、むくみの解消に役立ちます。また女性は足先の冷えから血液や臓器を冷やしやすいので、内くるぶしの少し上にある、冷えやむくみに効くツボの三陰交からつま先をしっかり温めましょう」

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