一歩ずつ、女性が過ごしやすい社会へ! 井上咲楽、わたなべ麻衣、中元日芽香、そわんわんの“フェムケア座談会”
フェムケアにまつわる多彩なトピックスを紹介する連載「Femcare File」が始まって約2年半。フェムケア委員会のメンバーとして連載に参加する4人が集まり、私たちが毎日をより“自分らしく”過ごすために必要なことを改めて考えます。
一歩ずつ、女性が過ごしやすい社会へ。
左から中元日芽香さん、わたなべ麻衣さん、井上咲楽さん、そわんわんさん。
――この2年半で、社会もだいぶ変わってきた感じがしますが、フェムケアに対する意識の高まりを感じる場面はありましたか?
そわんわん:例えば生理のことも、今までは無知だったり、触れないようにしている男性がほとんどでしたよね。でも最近は少しずつ「理解しよう」という雰囲気を感じます。それが大きな変化というか、進歩だと思いますね。
中元:たしかに、ちょっと前ならナプキンのCMでも気まずい感じになったけど、そういうのもなくなってきましたね。
報道番組でフェムケアのイベントが取り上げられたりもしているし、かなり一般に浸透してきているなって。
わたなべ:トイレにナプキンが置いてある企業や飲食店も増えたよね。以前はあっても少数だったから、それもいい変化だと思う。