体が固い原因は?柔軟性のチェック方法とストレッチをご紹介
80度を下回る場合は、ももの裏側の筋肉が固いことが分かります。
ももの表・腸腰筋の柔軟性チェック
うつ伏せになり、両脚を伸ばします。その際鼠径部が床についているかどうかチェックします。鼠径部が床から浮いてしまうのは、腸腰筋が硬いからです。
鼠径部は床につくけれど、膝を交互に勢いをつけて曲げた時、かかとがお尻につかない、または鼠径部が浮いてきてしまう場合は、ももの表と腸腰筋が硬いことが分かります。
体を柔らかくするメリット
日常生活や運動に余裕ができる
体を柔らかくする=関節の可動域を増やすことで、日常生活の動作(しゃがむ、またぐ、上を向く、手を上げるなど)に余裕ができ、楽になります。体を動かすことがおっくうでなくなるでしょう。また体を動かすことへのハードルが下がり、積極的になります。
精神的な緊張・こわばりが取れやすい
体が柔らかい=筋肉がリラックスしていて柔らかいと、精神的にもリラックスしてストレスがたまりにくくなります。精神的なストレスや緊張は、筋肉の緊張になって表れます。歯を食いしばる、眉間にしわを寄せる、手をぎゅっと握る、肩が持ち上がるなど…。
体を柔らかく保つことは、それら精神的な緊張からくる筋肉の緊張を和らげる方法を知っているということです。