体が固い原因は?柔軟性のチェック方法とストレッチをご紹介
ケガの予防、末端の血流がいい
体が柔らかいと、例えば転んだり捻挫をしそうになった時に、体勢をすぐ立て直すことができ、大きなけがを防止することができます。また筋肉のこわばりが少なければ、末端まで血流がよく、冷えを予防することができます。さらにケガからの回復も早くなります。
ももの裏・股関節周りを柔らかくするストレッチ
STEP1:タオルを脚にかけて上へ
仰向けに寝転がり、タオルなどを片方の足裏にかけて持ち上げます。その際、なるべく両脚とも伸びた状態にします。脚を伸ばしたまま掛けられる長さのタオルが望ましいでしょう。
膝が曲がらない高さまで脚を上げます。深呼吸を繰り返しながら、1分ほどストレッチをします。タオルを掛けた脚の足首を曲げ伸ばしすると、さらに脚全体の筋肉がほぐれます。
STEP2:脚を外側に開く
片足裏にタオルを掛けたまま持ち上げ、骨盤が動かない範囲で外側へ脚を開きます。骨盤が動かないようにするには、お腹の筋肉を引き締め、腰やお尻を地面に押し付けるようにするといいです。
無理のないところまで開いたら、深呼吸を繰り返しながら30秒ほどストレッチをします。
STEP3:脚を内側に倒す
片足裏にタオルを掛けた状態で上に持ち上げ、骨盤が動かないように気をつけながら、タオルを掛けた脚を股関節から内側に倒します。