愛する人と共有する大好きな香り、L’INTERDIT
ちょうどお誕生日のお祝いを兼ねた旅行中のこと。
私がお風呂から上がり部屋に戻ると、ベッドの上には「GIVENCHY(ジバンシイ)」の紙袋が。
夫とはGIVENCHYのショップに一度も入ったことはないし、私自身もGIVENCHYのお洋服やバッグは持っていない。お化粧品を数点愛用しているくらいでした。だから何が入っているんだろう……とドキドキ。
袋を開けると、素敵なピアス。そしてもうひとつが「L’INTERDIT(ランテルディ)」という香水だったのです。
私は香水のプレゼントにものすごく驚きました。
なぜなら男性から香水をプレゼントされたことがなかったから。
香水を自分が選んで買ってもらったことならあります。でもあえてこう言うなら、「勝手に香水を選ばれた」ことがなかったのです。
■夫からの香水は、過去最高に好きな香りだった
私にとって香水とはすごくパーソナルなアイテム。
「この香りは好き」「この香りは苦手」と好き嫌いが顕著にあらわれるものだし、自分が気に入るものより、万人が好むような香りを身につけるのも、また違うと思っている。だから私自身も香水を選ぶときには「こういう女性でありたい」