ビューティ情報『医療の力で、生理はもっと楽になる。重い生理痛とPMSに苦しんだ私の10年間』

医療の力で、生理はもっと楽になる。重い生理痛とPMSに苦しんだ私の10年間

女家系である我が家でさえも、私がピルを飲み始めたという話をしたら、なぜ? という冷たい目を向けられた。

もちろん、理由をきちんと話せば理解してもらえることが多いけれど、いちいち会う人に説明していられないし、前提としてそんなイメージを付けさせた教育にも問題があるのではないかと、個人的に思っている。

自分がまだ保健の授業を受けていた数年前ですら、ピルはリスクが高いとか、避妊に使える「道具」として扱われていたのだから、社会で働く大人たちに正しい知識が浸透しているなんて思えない。もちろん避妊方法のひとつとして使われていることも事実だし、そのために服用している人を否定するわけでもない。ただ、実際は、私が使用している目的でもあるPMSの改善、子宮内膜症の改善、生理周期を整える効果や、子宮を綺麗に維持する役割もある。そのほかにもいいことはたくさんある。

前述した通り、私は人より婦人科機能が敏感で、ピルを何度も変え、副作用の辛さを味わうことになった。けれど、人工的な力に頼ってでも、月に一度訪れる生理とうまくやっていくことができるのならその道を選ぶと決めたし、そう思えたのも、事実楽になっている自分がいるからだ。

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