自分のツラだけを気にするのは、もうやめだ。美しさより、余韻を大切にしたい
そう考えるようになったら、不思議と、仕事も少しずつ軌道に乗っていきました。
■「ツラ」じゃなくて「印象」を、魅力的にしていきたい
37歳のいまは、自分のことを、いい意味で受け入れています。
もちろん「ほうれい線が出てきた」「くすみが気になる」……そんな外見の悩みは、言い出したらきりがありません。
だけど、ただただ美しい人より、多少アラがあったって余韻の残る人になりたい。
「ツラ」じゃなくて「印象」で、いいイメージを残せればいいんです。
そこで勝負するならば、年齢を重ねることは、かならずしもマイナスではありません。
魅力的な印象のために心がけているのは、つねに風通しよく過ごすこと。
たくさん笑ってできるシワは、メイクのときには邪魔かもしれないけれど、人間としてはチャーミング。
くよくよ悩んで「見ないで!」なんて言うより、けらけら笑い飛ばせるほうが素敵だと思います。
でも「そうは言ってもやっぱり他人の目線が気になってしまうよ」と思う人だっているでしょう。そんなときは、ウィークポイントを口にしないのも大切。
気にしているところを言ったら、人はそこばっかり見ちゃうでしょ?だから、自分の弱点はあえて言わない。