更年期障害の原因と症状。個人差がある更年期の不調への対策法は?
に似た働きをしてくれる「大豆イソフラボン」が含まれた食品も積極的に!
(大豆イソフラボンを多く含む食品:納豆、豆乳、豆腐、油揚げ、きな粉、味噌など)
また、定期的な運動も大切です。
運動は、ストレス解消に効果的であり、気持ちを前向きにする効果があります。
厚生労働省の健康づくりのための身体活動基準2013では「息が弾み汗をかく程度の運動を毎週60分行う」という運動の基準があるので、ひとつのポイントに。
運動の種類は、ボウリング、社交ダンス、ゴルフ、ピラティス、ウォーキング、犬の散歩などが基準になっているので、通勤時間やお買い物の時間での歩く時間も十分な運動に含まれます。
【心理療法】
多くの人が抱えるストレスや心配事、問題が複雑に絡まっているため、メンタル面の不調のために、適切な薬物療法とともに、カウンセリングや心理療法が必要になる場合があります。
【薬物療法】
薬物療法は、「ホルモン補充療法(HRT)」「漢方薬」「向精神薬」を使うことが多いです。
ホルモン補充療法(HRT)は、卵巣機能の低下により不足するエストロゲンを薬で補う治療法です。ほてり・のぼせ・ホットフラッシュ・発汗など血管の拡張と放熱に関係する症状に特に有効です。