でもまたその感情はふと自分の元に戻ってくるときがあります。そうしたらまたそれをする。
ひたすらそれを繰り返しているうちに、どんどん自分の元から遠ざかっていき、次第に手放せるようになるのです。
7.ストレスを味方につける
居心地のいい範囲をコンフォートゾーンと呼びます。人は変化を恐れる生き物ですが、成長は変化の中……コンフォートゾーンの外にあるのです。
いつもと違うことをするとき、人は小さな違和感(=ストレス)を感じますが、このストレスこそが自分を成長させてくれるのです。
そして、そのストレスにチャレンジし続けることによって、少しずつ免疫がついてきて、変わることを恐れない自分になれます。この変化とは、いつもと少し違った選択するということです。
変化すること……成長はそこにあるのです。
変化する自分を素直に受け入れ、人生を楽しみましょう。
8.心のスイッチをたくさん持っておく
やる気が出るスイッチや、心が穏やかになるスイッチを、自分の中にたくさん持っておきましょう。自分の感情を扱うことは、小さな子どもを扱うことと一緒です。
子どもをやる気にさせるとき、穏やかにさせるとき、あなたはなにをしますか?
あの手この手とバリエーションをいろいろと用意しておけば、感情をうまくコントロールすることができます。