9.意識的に丁寧に呼吸する
私たちの感情が高ぶっているとき、良くも悪くも必ず、自律神経の交感神経が優位になります。呼吸が浅くなり、血液循環が悪く、消化機能が低下した状態です。
そんなときは副交感神経(リラックスの神経)にスイッチを入れることで、物事を冷静に捉えられるようになり、平常心を取り戻すことができます。
交感神経が優位な状態が続くと身体にも負担がかかり病気の原因にもなります。
では副交感神経にスイッチを入れるにはどうしたらいいか?
一番簡単で誰でもすぐにできるのが「呼吸」です。意識的に呼吸をし、ゆっくり吸って、ゆっくり吐く。それを繰り返します。
特にネガティブな感情を溜め込んでいるときは、吐く息を意識して、いらない感情が吐く息とともに身体の外に出ていくイメージをしてください。
それを心が落ち着くまで繰り返してください。すると心がとても軽くなっていることに気づくでしょう。
2016年4月15日公開
2019年5月25日更新
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