この冬も注目の“パープルコスメ”。 イエベでも浮かないパープルメイクをプロに聞いてみた
三保谷さんの手元に注目してみると、ブラシをスライドさせるのではなく、クルクルと回転させるというプロならではのテクニックが!ブラシを回転させると面でパウダーを置くことができ、コンシーラーやファンデーションが剥がれてしまうことを防げるのだそう。この技はぜひとも盗みたい!
完成したベースメイクは、自然な透明感が生まれ、素肌をいかしながらもワントーン明るくなった印象に。まだベースメイクしかしていないのに、いつもの自分じゃないみたい……。
■得意なカラーとパープルのダブル使いでエレガントな目元へ
続いてはアイメイク。そろそろパープルが登場するのかと思いきや、三保谷さんがまず手に取ったのは、ブラウンベージュカラーのアイシャドウでした。パープルだけでアイメイクを仕上げてしまうとどうしても浮いてしまうことから、イエベが得意とするカラーをベースに使い、その上からパープルをのせることでなじむのだそうです。
ブラウンベージュカラーをアイホール全体と下まぶたにグラデーションになるようにのせていくと普段のメイクに近い仕上がりに。その上からつくし型のブラシを使って、大本命のパープルアイシャドウを目尻からふわっとのせていきます。