夏の終わりの時期は、肌にとっては、朝晩は汗から解放され、湿度もあるので、比較的優しい環境です。しかし、昼はまだ暑く汗もよくかきます。汗のダメージと、お昼にうける冷房の乾燥に加え、朝晩は汗をかかずにすむようになると、肌が膨らんだり縮んだりすることが繰り返されます。
それらが、
- ゴワつき、くすんでいるような気がする
- 毛穴が目立っている
- Tゾーンのテカリが気になる
- いつのまにかニキビができていた
などの、トラブルにつながってくるのです。
蓄積された紫外線ダメージが、夏の終わりの肌トラブルを引き起こす
紫外線によるターンオーバーの乱れ
いつもと同じケアを続けているのに、夏の終わりには、なんとなくお肌がゴワゴワと固くなったように感じることはありませんか?これは、春から夏の間に浴びた紫外線によるダメージの蓄積によって、お肌のターンオーバーのリズムが乱れてしまったことが原因です。
通常、お肌のターンオーバーは、約28日周期で行われています。肌細胞が一定のサイクルで生まれ変わることで、お肌が健やかに保たれています。しかし、紫外線でお肌がダメージを受けると、このサイクルが乱れ、肌細胞の新陳代謝が滞ってしまいます。