「甘いもの」から逃げよう！これでこの冬も”美ボディー”で！

ついつい食べてしまう「甘いもの」、今日から逃れよう！

なんで習慣化してしまうの！？

砂糖を多く含んだ甘いものを食べたり飲んだりすると、消化酵素で分解されたブドウ糖で体内の血糖値が上昇します。糖の中でも砂糖は分子が小さいために体内でブドウ糖に分解されやすいため、空腹時に砂糖を摂取すると血糖値が急激に上昇します。

そうすると、血糖値を下げる働きを持つインスリンがいっきに大量に分泌されて血糖値が急低下し、低血糖の状態を引き起こします。その低血糖状態になると、脳が『空腹だ』と勘違いし、甘いものを摂取して血糖値を上げよう！と信号を出してしまうのです。こうして、砂糖を摂取した後、空腹でないにも関わらず繰り返し砂糖を欲するようになります。

さらに、砂糖を摂取すると脳の中でドーパミンやノルアドレナリンなどの脳内神経伝達物質が分泌されます。もちろん危険な物ではないのですが、人に幸福感や癒やしを与える麻薬のような性質を持っています。身体が疲れたときや、ストレスを感じた時にいつも甘いものを食べて幸福感や癒しを得るようになると、この快感がクセになり、やがては中毒のようになってしまいます。この状態は砂糖依存症とも言われ、快感を得るために砂糖を摂ってしまうことです。