2018年4月14日 12:00
ダイエットにはどっちが向いてる?炭水化物の選び方!
しかし、GI値という血糖値を上げるスピードの数値が高い食べ物です。血糖値は、急に上昇してしまうと、体が脂肪を体内に溜め込もうとする働きが強くなってしまいます。ですので、血糖値の上がるスピードがゆっくりな、GI値の低い物の方が、脂肪を溜めにくく痩せやすい体づくりに適しているのです。
炭水化物は、全体的に見るとこのGI値というものが特に多い食材が多いのですが、中にはGI値の低い炭水化物もあります。なるべく低いGI値の炭水化物を選んで、食事に取り入れるのがおすすめです。
白米 or 玄米
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白米と玄米で比べてみると、白米はGI値が85程なのに対して、玄米が55程のGI値です。玄米の方が低いのが一目瞭然です。玄米の方が血糖値の上昇が低いので、ダイエットには向いている食材と言えるでしょう。
また、糖質をエネルギーに変える働きを助けてくれるビタミンB1は、白米に比べて玄米には5倍以上も含まれているそうです。他にも玄米は、たんぱく質や食物繊維、カルシウムなど多くの栄養が豊富で、ダイエットにはもちろん、体のための栄養価の高い食材なのです。
しかし、玄米にはデメリットがあり、あまり味が美味しくなかったり、調理がしづらいという点が挙げられます。