2018年9月7日 16:00
夏ギリギリまで手を抜くべからず。オススメ日焼け止めを厳選紹介!
まずUV-A波は、生活紫外線とも言われ、常に気をつけなければならない紫外線です。エネルギーは比較的弱いですが、真皮中層まで届きますので、ハリ弾力を保つエラスチンやコラーゲンを変性させてしまいます。
このUV-Aは雲や窓ガラスまでも通しますので、外出する際だけでなく家にいるときでも気をつけたほうがいい紫外線ですね。
一方で、UV-Bはレジャー紫外線とも言われ、真皮まで到達はしませんが、とてもエネルギーの強い波長になりますので、肌へのダメージもUV-Aより強いです。肌が火傷のように赤く炎症を起こしてしまったり、皮膚ガンの原因となりやすい波長とも言われています。
また、どちらの紫外線を過剰に浴びても肌を守ろうと、メラニンを過剰に生成させてしまいますので、シミそばかすの原因となってしまいます。
紫外線は一年中降り注ぐ
紫外線に注意するのは、実は夏だけではないのです。先ほどご説明したUV-Aは特に、一年を通して気をつけなければなりません。
UV-Bは7~9月をピークに、秋から春にかけてはグンと量は下がります。しかし、UV-Aは4月頃からグンと量が増え、一年を通して量にあまり差がないというデータもあります。