2020年8月17日 20:00
ちょっとした違いで効果激変!「下腹痩せ効果」を高める3つのポイント
骨盤を起こす動作というのは、骨盤を後傾させる動作だからです。
そのため、骨盤の過度な前傾をリセットし、骨盤を起こす動作を高めるストレッチも合わせて行うとよいでしょう。具体的には、骨盤後傾動作を制限している腸腰筋の緊張を静的ストレッチで緩め、次いで骨盤後傾方向への動きを高める動的ストレッチを行っていきます。
腸腰筋への静的ストレッチ
出典:byBirth
脚を前後に大きく開き、前脚のひざを立てて、後ろ脚は膝が股関節よりも後ろに位置するように股関節を伸ばします。立てた前脚の膝の上に両手を乗せて、重心を上体の真下に下ろし、骨盤を後傾させることで後ろ脚の太もも付け根部分にある腸腰筋がストレッチされます。左右それぞれ20~30秒間、筋肉が心地よく伸ばされていることが感じられる強度で伸ばし続けることで、筋肉の緊張を緩めることができます。
骨盤後傾方向への動きを高める動的ストレッチ
出典:byBirth
四つん這いになり、背中を反らせて骨盤を前傾させた体勢から(写真上)背中を丸めて骨盤を後傾させる動作を10回繰り返します(写真下)。必ず背中を丸めて骨盤を後傾させる動作で終わるようにします。ゆっくりと、少しずつ背中を丸めて骨盤を後傾させる動作を大きくしていくようにしましょう。