2020年8月28日 16:00
お腹を引き締めながらヒップアップ!たった1つで2つの効果が期待できる「一石二鳥エクササイズ」
そこで骨盤が動いてしまうという場合、「腸腰筋への静的ストレッチ」を行います。
また、「エクササイズ中に骨盤が動いてしまう」ということは、お腹の筋肉も十分効いていない可能性があります。なぜならば「骨盤が動いてしまっている」ということは、「お腹の力が抜けてしまっている」ということでもあるからです。
そこで腸腰筋へのストレッチと合わせて、「骨盤後傾方向への動きを高める動的ストレッチ」を行うとよいでしょう。
(1)股関節伸展動作を制限している「腸腰筋」への静的ストレッチ
出典:byBirth
脚を前後に大きく開き、前脚の膝を立てて後ろ脚は膝が股関節よりも後ろに位置するように股関節を伸ばします。立てた前脚の膝の上に両手を乗せて、重心を上体の真下に預けて骨盤を後傾させることで、後ろ脚の太もも付け根部分にある腸腰筋がストレッチされます。骨盤を後傾させやすくするコツは、目線をお腹に向けることです。左右それぞれ20~30秒間、筋肉が心地よく伸ばされていることが感じられる強度で伸ばし続けるようにします。
腸腰筋へのストレッチ効果が感じられない原因
出典:byBirth
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「腸腰筋へのストレッチ効果が十分に感じられない…」