2020年12月27日 16:00
体脂肪がみるみる落ちる!ダイエットしたい人のための「トレーニングプログラム」
このとき、両膝を軽く曲げても構いません。ちょうど横から見ると、ひらがなの「て」の字を描くようなイメージです。手のひらを正面に向けて、両腕は真下に下ろします(写真左)。
息を吸いながら、わき腹に触れるところまでダンベルもしくはペットボトルを引き上げて、そこから更に胸を前に突き出すようにして1秒程度静止します(写真右)。息を吐きながら抵抗を受け止めるようにゆっくりと両腕を下ろしていきます。動作中、背中が丸まってしまったり腰を反らせてしまったりしないようにしましょう。背中の筋肉である「広背筋」や「脊柱起立筋」などに効かせることができます。
(4)腕立て伏せ
出典:byBirth
肩の位置よりもやや低い位置に手を付いて、肩幅もしくは肩幅よりやや広めに手幅をとります。上体から下半身を結ぶラインが一直線になるようにします。息を吸いながら、手と手の間にできるだけゆっくりと胸を下ろすことで上腕部を横に開いていき、息を吐きながら開いた上腕部を閉じる動作を繰り返します。写真のような腕立て伏せでは10回もできない場合は、膝を床に付いて行うようにしましょう。
胸の筋肉である「大胸筋」と肩前面の筋肉である「三角筋前部線維」