2021年4月30日 16:00
ダイエット効果の高い「スクワットのフォーム」を簡単に身につける方法とは?
スクワットを効果的に行うために、合わせて行っておきたいストレッチ
「イスを使ったスクワット」でも効果的なフォームを身につけることができますが、これからご紹介するストレッチを合わせて行うと、より効果が期待できます。
スクワットで背中が丸まってしまったり、膝が前に突き出てしまったりする場合、股関節の動きが制限されている可能性が考えられます。
特に「股関節を曲げる」という動作が制限されているケースが多いので、「股関節屈曲(曲げる)動作を高めるストレッチ」を行っていきます。
しかし、「股関節を曲げよう」としてもそれにブレーキがかかっていると、股関節を十分に曲げることができません。
股関節を曲げる動作にブレーキをかける筋肉は、股関節を伸ばす働きをする筋肉となります。股関節を伸ばす働きをする筋肉は大殿筋です。
そこで「股関節屈曲動作を高めるストレッチ」を行う前に、股関節屈曲動作制限を解除する「大殿筋への静的ストレッチ」を行います。
(1)股関節屈曲動作を制限する「大殿筋への静的ストレッチ」
出典:byBirth
仰向けの体勢から脚で「4の字」を作り、下になっている脚の膝を立てます。その膝裏に両手を回し、脚を胸に引き付けるようにすることで、お尻の筋肉がストレッチされます。