両足をなるべく壁から遠ざけて、頭から足までを結ぶラインが一直線となるようにします。息を吸いながら肘を曲げていき(写真左)、息を吐きながら肘を伸ばす(写真右)という動作を繰り返すことで、腕の筋肉である上腕三頭筋に効かせることができます。腕立て伏せは、手の位置がポイントとなります。手の位置を肩幅程度に狭くすることで、肘の曲げ伸ばし動作が強調されて、上腕三頭筋がメインのエクササイズとなります。また、肩の高さよりもやや下の位置に手を置くことで、肘への負担を少なくすることができます。
肘の曲げ伸ばし動作を確実に行うためには、脇が外に開かないようにしましょう。
10回を、1分間の休憩を入れながら3セット行います。最終セットで10回がラクにできるようになったら、下の写真のように膝を床に付いて腕立て伏せを行ってみましょう。
出典:byBirth
(2)「捻り」を加えたキックバック
出典:byBirth
片手にウエイトとしてダンベルもしくはペットボトルを持ち、脚を前後に大きく開いて、もう一方の手は膝の上に置きます。ウエイトを持っている方の肘を肩の高さまで上げて、上腕部が動かないように固定します(写真左)。