2021年9月27日 16:00
「たるんだ背中」がスッキリ引き締まる!2つの背中痩せエクササイズ
そうすることで上腕部をカラダの後方に動かすことができ、広背筋に効かせることができます。そのためには、エクササイズ中は常にグリップの真上に肘が位置しているようにします。
エクササイズ中は背中が丸まってしまったり、反り過ぎたりしないように注意しましょう。お尻を後ろに突き出すようにして上体を前に倒すと、背中が丸まりにくくなります。
エクササイズ効果を高めるために合わせて行っておきたいストレッチ
この2つのエクササイズを行うだけで、十分に背中引き締め効果が得られますが、ここでエクササイズ効果を更に高めるために行っておきたいストレッチを、2つご紹介しておきましょう。この2つのエクササイズで背中の筋肉に効かせるためには、「肩甲骨を内転させる(内側に寄せる)」という動作が非常に重要となります。そこで肩甲骨の内転動作を高めるストレッチを行っていきます。
(1)胸の筋肉への静的ストレッチ
肩甲骨内転動作を高めるにあたり、まず「胸の筋肉への静的ストレッチ」を行います。
胸の筋肉の一つである「小胸筋」は肩甲骨外転(外に開く)筋なので、この筋肉の緊張が強くなると肩甲骨内転動作を制限してしまうからです。
そのため肩甲骨内転動作を制限する胸の筋肉の緊張を、静的ストレッチで緩めていきます。