2022年1月14日 20:00
肌のターンオーバーを促進するスキンケア!トラブルのない美しい肌を維持しよう!
ターンオーバーが遅れる原因
出典:byBirth
ターンオーバーが遅れる最大の原因は、加齢です。
年齢を重ねると、新陳代謝が悪くなり、新しい肌細胞を生む力が弱くなります。すると、古い細胞やメラニンがなかなか剥がれ落ちず、ターンオーバーの周期が長くなってしまうのです。
「加齢と皮膚(清至書院)1986」では、加齢によって角層の置換速度は1.5倍遅くなると示されており、正常なターンオーバーを30日と考えると、年齢を重ねた場合約45日以上かかると考えられます。
とくに女性は筋肉量が少なく、加齢に伴ってさらに減少していくため、血流が滞って代謝が悪くなりやすい傾向があります。そのため、年齢を重ねた女性の肌にはさまざまな肌トラブルが起こりやすくなってしまうのです。
ターンオーバーが遅れると起こる肌トラブル
ターンオーバーが遅れると起こる肌トラブルの例は次の通りです。
肌の乾燥
ターンオーバーが遅れると、水分を失った古い細胞が剥がれ落ちず肌に滞るため、乾燥を感じることが多くなります。また、乾燥によってバリア機能も低下しているため、ささいな刺激にも敏感になっている場合があります。
ニキビ・吹き出物
ターンオーバーの遅れにより古い角質が蓄積すると、毛穴周りの皮膚が硬くなります。