2022年4月16日 08:00
日焼け止めの使い分け方!シーンと肌状態にあったものを使おう!
紫外線防止剤について
日焼け止めには、紫外線をカットする成分である紫外線防止剤が配合されています。紫外線防止剤には「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類あり、特徴が異なります。
紫外線吸収剤は、紫外線を別のエネルギーに変化させて空中に放出することで、肌へのダメージを減らします。吸収剤は、見た目が透明なので、日焼け止めを塗っても白浮きせず塗り心地がよいのが特徴です。また、汗・水に強く落ちにくい性質があります。
しかし一方で、紫外線を別エネルギーに変える際の化学反応は、肌に刺激となり炎症や荒れを引き起こす場合があります。
紫外線散乱剤は、紫外線を肌の上で反射させてダメージを軽減します。吸収剤に比べて肌への負担が少なく、敏感肌の方も使いやすいのが特徴です。
ただし、紫外線散乱剤には粉体が含まれているため、肌に塗るときしみや白浮きしやすい点がデメリットとしてあります。
日焼け止めに配合されている紫外線防止剤によって、肌への負担、使用感などが変わることを理解しておきましょう。
日焼け止めの種類
出典:byBirth
日焼け止めの種類は、大きく分けて次の6つです。
スプレー(ミスト)