夏になると顔に現れる汗荒れや汗かぶれ。とくに今年は、コロナ禍でマスクを毎日着用することで症状が悪化し、赤みや発疹に悩んでいる女性は多くいます。
顔の汗荒れや汗かぶれを防ぐには、適切なスキンケアを行いながら生活習慣にも注意していくことが大切です。
そこで本記事では、夏に起こりやすい顔の汗荒れや汗かぶれを防ぐスキンケアと生活習慣について紹介します。
汗荒れ・汗かぶれについて
出典:byBirth
夏に起こりやすい肌トラブルの代表といえば、汗荒れと汗かぶれといっても過言ではありません。ここでは、汗荒れや汗かぶれの「症状」と「原因」について詳しく解説します。
汗荒れ・汗かぶれの症状
汗荒れと汗かぶれでは、少し症状が異なります。
汗荒れとは、いわゆる汗疹(あせも)のことです。
赤いブツブツとした発疹が出るのが特徴で、ときにかゆみ、チクチクとした痛み、ほてりを感じることがあります。よく起こる体の部位は、わきの下、首のまわり、肘やひざの裏側です。
一方、汗かぶれは赤みやかゆみが強くでるのが特徴で、皮膚の広い範囲に症状が現れます。
汗荒れと汗かぶれは厳密にいえば症状が異なり別物ですが、自分で判断するのが難しい場合は医師に相談することをおすすめします。