2023年3月21日 20:00
痩せやすい季節はある?春夏は痩せにくいって本当?ヤセ体質のためにやりたいこととは
食事誘発性熱産生を上げる
出典:byBirth
食事誘発性熱産生は、栄養素によって消費エネルギーが異なります。
摂取エネルギーのうち、何%が食事誘発性熱産生に使われるかは以下の通りです。
- たんぱく質のみ:約30%
- 糖質のみ:約6%
- 脂質のみ:約4%
通常、単独栄養素のみの食事ではありませんから、バランスよく食事をすると、食べたものの約10%が食事誘発性熱産生に使われます。上記を見て分かる通り、熱産生が多いたんぱく質を積極的に食べることで、食事誘発性熱産生を高められます。
たんぱく質は筋肉の材料なので筋肉量維持にも役立ち、結果として基礎代謝の低下を防げる場合も。
また、しっかり噛んで食事すると食事誘発性熱産生が増えます。しっかり噛む・ゆっくり食べるのは食べすぎ防止にも有用ですよ。
こまめに動いて消費カロリーをUP
出典:byBirth
ダイエットを考えるなら、1日の消費カロリーを増やすのは必須。そのためには、活動代謝を増やすのが有用です。1日30分程度のウォーキングやランニングなどの有酸素運動が、消費カロリーUPには効果的。
しかし「忙しくて長時間、運動する時間がない」「運動そのものが苦手」