2019年5月1日 11:00
御年96歳、漫才師・内海桂子「死ぬことなんて考えたことない」
でも、家の近所で売られている大福は大好物。口いっぱいに大福を頬ばりながら、「病気らしい病気をしたことがない」と話すが、じつは85歳のときに乳がん(ステージ2)の手術を受けている。
「リンパ腺に転移してたら1カ月は入院することになる、と言われたけど、転移してなかった。手術の後、6日間だけ入院して退院しちゃったの。死ぬなんて思ったことないし、考えたこともないね」
■要らないよ、と言われたらよそで金もうけをします
桂子師匠は、「私のなかには、“死ぬ”と“引退する”という言葉はない」と話す。その心意気こそが、彼女の行動力の源だ。
「“もう舞台には要らないよ”と言われたら、よそに行って、金もうけをします(笑)。96歳なら96歳のネタを作る。
今日のネタは、今日あったことのなかから探す。いつも舞台には新鮮な気持ちで立っています」
あと3年5カ月で100歳。今、舞台で「100歳まであと何年」と歌うネタを披露しているそうだ。
「でも、100歳になったらダメというわけじゃない。超えたら、どんな歌を歌おうかしら」
大福を両手に、「きっと私は、100歳を超えても、まだ元気でいるよ」と豪語してみせた。
クリニラボから個包装で衛生的な「まつげ美容液」が登場