入浴時の極端な温度差が「高血圧」招く?医師語るNG習慣
過度の使用は避けるべきでしょう」
一般的に、高血圧の治療には、減塩、運動、節酒、禁煙といった生活習慣の指導を行いながら、降圧剤を服用する。
治療薬は、大きく4つのタイプに分けられる。(1)血管を広げるカルシウム拮抗薬、(2)血管を収縮する体内の物質をブロックするARB、ACE阻害薬、(3)血中の食塩と水分を減らす働きをする利尿薬、(4)心臓の過剰な働きを抑えるβ遮断薬だ。
とはいえ、薬を一生服用し続けなければならないわけでもないと渡辺先生は言う。
「減塩の食生活を中心に、日常的に運動したり、降圧する生活習慣を心がけることで、血圧のコントロールは可能です」
「女性自身」2020年2月11日号 掲載