2020年12月15日 11:00
有名女医も実践する「1日2杯の紅茶」で14年間インフル知らず?
■必殺のテアフラビンは、アッサムなど風味の濃い紅茶に多く含まれる
紅茶によるインフルエンザ対策や効果的な飲み方などを紹介している英国紅茶研究家の斉藤由美さんは「紅茶ポリフェノールのなかでも特に強い働きをするのが紅茶の色素成分でもあるテアフラビンです。テアフラビンはインドのアッサムなどのような風味が濃いコクのある紅茶に多く含まれますが、ほかの紅茶でも正しい入れ方をすれば十分に効果が期待できます」。
■30分~1時間に1回、ひと口や数口、こまめに飲もう
1日に少しずつ何度も飲んで、紅茶を口腔内に存在させてウイルス感染力を抑えることが大切。時間のあるときにポットなどにまとめて作り、冷蔵庫に入れて家族みんなで飲んだり、マイボトルに入れて外出時に持ち歩いても。家事の合間や仕事中にちょこちょこ喉を潤して紅茶を習慣化することでインフルエンザ対策を。
■紅茶の呼吸、いや紅茶うがいもおすすめ
使い終わったティーバッグや紅茶がらにも十分インフルエンザウイルスを抑制する力があるので捨てるのはもったいない!日中や外出後など2杯目、3杯目の薄い紅茶で洗い流すようにうがいをすれば効果的。
今回はお茶を飲用しての感染予防効果は検証されていないが、会食時に紅茶や緑茶を飲むことで、インフルエンザだけでなくコロナ対策も期待できるかもしれない。
(取材:小林 薫/撮影:泉 健太)
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