2021年4月23日 11:00
コロナ禍に最適!「7秒手のひらを押すだけで免疫力をアップ」
反射区を押してリンパの流れをせき止め、パッと離して一気に流す。すると、リンパの中で滞留していた老廃物が押し流されるのです」
痛くはないのだろうか。
「同じ力で押しても、痛いけれど気持ちいい場所もあれば、ものすごく痛い場所もあります。一般的に、反射区と対応する器官が元気だと痛くなく、疲れていると痛みます。さらに疲れすぎていると、痛みを感じないこともあります。1度押して痛くない場所は、元気だから痛まないのか、疲れすぎていて痛まないのかがわかりません。2度3度押しているうちにだんだん痛くなってくれば、疲れている証拠。ですから、1度目が痛くなくても、1カ所につき5回くらい押すようにしてください」
押すのは、入浴中と寝る前、日中の1日3回が基本。
「手もみ健康法は押せば押すほど効果が出やすくなるのですが、入浴中と寝る前、日中の1日3回を基本にするとよいでしょう。1回につき、反射区3〜5か所程度を、両手とも押してください。特に、痛い場所は手を温めてから押すと痛みが軽減されるので、入浴中がおすすめです。また、手もみは“いつでもどこでもできる”のが大きなメリットです。たとえば、電車などで咳をする方がいたら、不安になりますよね。