ビューティ情報『海外では薬に使われる!薬剤師が教えるハーブの意外な効用』

2021年7月9日 06:00

海外では薬に使われる!薬剤師が教えるハーブの意外な効用

「実際に海外では、現在もハーブが医薬品として用いられています。ドイツでは、日本の厚生労働省にあたるドイツ連邦保健庁の専門委員会であるコミッションEが、医薬品としてハーブを利用する場合の安全性と効果を評価。ハーブを医薬品として承認しています」

そこで、酒井さんに比較的入手しやすく、かつ、不調改善の効果が期待できるハーブを紹介してもらった。これらのハーブは、デパートなどに入るハーブ専門店や、輸入食品店などで購入することができる。

■薬の原材料に使われるハーブのお茶

《「チェストベリー」ホルモンの分泌を調節 》

【効用】生理痛、PMS、更年期障害
【禁忌・注意点】妊婦や子ども、ホルモン感受性がんの人、パーキンソン病、統合失調症の人の使用は避ける

黄体形成ホルモンの分泌バランスに作用し、古くから月経不順、月経前症候群(PMS)、生理痛、高プロラクチン血症、更年期症状、不妊症など婦人科疾患に用いられてきた。乾燥エキス含有の一般医薬品「プレフェミン」(日本では要指導医薬品)も発売されている。《「パッションフラワー」緊張や不眠を緩和する 》

【効用】不眠、神経緊張、ストレス性高血圧
【禁忌・注意点】妊娠中は使用を避ける。

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