ココアにも合う!糖尿病予防に役立つ「しょうがみりん」活用レシピ6選
特に本みりんにはビタミンB1、B2といったビタミンB群が豊富。ビタミンB1は、糖質をしっかりと分解して十分なエネルギーをつくり、体を元気にしたり、体内に疲労物質がたまるのを防ぎます」(今井さん・以下同)
さらに、血糖値の急上昇を抑制する効果もーー。これが今井さんがいう“最強コンビ”のゆえんだ。
「注目したいのが、『GI値』という食後の血糖値の上昇を示す指標です。この数値が高い食材ほど、食後の血糖値が一気に上昇します。逆に低い食品ほど、糖の吸収が緩やかで、食後の血糖値が上がりにくくなるのです。ふだんの料理によく使われる砂糖のGI値は115ですが、同じ量の本みりんなら15。砂糖に比べてかなり低いことがわかります」
甘味料として、料理に使う砂糖をみりんに置き換えるだけで、血糖値の急上昇を防いでくれるのだ。
「このように、しょうがとみりんにはどちらにも糖尿病を予防する効果があり、栄養成分的にも最適な組み合わせになっているのです」
しょうがみりんの作り方はとっても簡単♪
【しょうがみりんの作り方】
〈材料〉
しょうが…1個(80〜100g)
みりん…200cc
〈作り方〉
(1)しょうがをすりおろす。