ビューティ情報『小顔、花粉症の人も要注意!更年期以降増加する「いびき」の防ぎ方』

2021年11月15日 11:00

小顔、花粉症の人も要注意!更年期以降増加する「いびき」の防ぎ方

また、肥満の人は喉の周りに脂肪がつくことで気道が狭まり、SASを発症しやすいという。

「しかし、やせているから安心というわけではありません。SAS患者の3割は、BMI値の正常な人。見た目はやせていても、喉の周りに脂肪がついているということもあります。そもそもアジア人は骨格的に顎や鼻が小さく、気道が狭いのが特徴。SASになりやすいのです」

また、口呼吸の人は舌の根元が沈下しやすくなり、気道が狭まる傾向があるという。

「花粉症や鼻炎を患い、口呼吸が習慣になっている人は、SASになるリスクが高いのです」

■いびきによって認知症や脳卒中リスクが激増

非常に身近な病いであるSAS。しかし、単なるいびきと片付けられない怖さがある。


「SASになると、眠りが浅くなり、就寝中も脳を休めることができず、日中強い睡魔に襲われることがあります。車を運転している人は、要注意です。倦怠感に見舞われ、脳機能の低下から精神バランスを崩す人もいます。また睡眠不足によって、認知症の原因となるアミロイドβというタンパク質の排出が低下してしまうことも指摘されているのです」

さらに、血中酸素飽和度が低下することで、血管が大きなダメージを受けるという。

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