小顔、花粉症の人も要注意!更年期以降増加する「いびき」の防ぎ方
(2)あいうべ体操
「あー」:口を大きく開く
「いー」:口を大きく横に広げる
「うー」:口を強く前に突き出す
「ベー」:舌を突き出して下に伸ばす
毎食後に10回、一日30回を目安に地道に続けると、口呼吸を鼻呼吸に改善する効果が。また、舌の筋力がついて舌の落ち込みを防ぐことができる。
(3)お酒は控える
お酒には筋肉を緩める作用があり、気道が狭くなったり舌が落ち込む原因に。深酒や寝酒は控えよう。
(4)鼻炎を治療する
気道を狭くしやすい口呼吸。鼻に疾患があると、鼻呼吸がしづらくなり自然と口呼吸になってしまう。気になる鼻の症状がある場合は治療を受けて。
(5)口閉じテープやマウスピースに頼る
口の外側に縦に貼って強制的に口を閉じさせるテープや、実際にSASと診断された場合、保険診療で作れる舌の落ち込みを防ぐマウスピースに頼るのも手。
「最も手軽なのは、横を向いて眠ること。上を向くと、どうしても舌が落ち込みやすくなります。抱き枕を利用して、下側の足をまっすぐに、上側の足を少し曲げて抱き枕に乗せると楽に眠れますよ」
舌の筋肉を鍛える「あいうべ体操」でも、舌の落ち込みや口呼吸を防ぐことができる。