納豆で生理不順、アボカドで下痢……食べ過ぎNGな「健康になる食材」10
とも告白。その過剰摂取が痛風に結びついた可能性も。
竹並さんはむしろ納豆の「プリン体より、大豆イソフラボンの影響のほうが女性に心配」と続ける。
「大豆イソフラボンは骨粗しょう症の予防になりますが半面、長期の過剰摂取で女性ホルモンのエストロゲンが低下することも。月経周期が延びるなど、生理不順を起こす場合があるんです」
内閣府食品安全委員会の大豆イソフラボン摂取目安は1日70~75ミリグラムとされるなか、納豆は1パック30ミリグラム程度だ。
「ほかの食品からも大豆イソフラボンを摂取するでしょうから、納豆はやはり1日1パックまでにしておいたほうがいいと思います」
このように“食べすぎると体に悪影響をおよぼすこともある食材”を竹並さんに解説してもらった。
■食べすぎるとNGの健康食材
【納豆】食べすぎNGの原因:プリン体、大豆イソフラボン
プリン体を取りすぎると尿酸値が上がり、高尿酸血症や痛風になる恐れが。また、大豆イソフラボンは長期の過剰摂取でエストロゲン(女性ホルモン)が低下、月経周期異常など生理不順になることも。
【キムチ】食べすぎNGの原因:塩分
塩分の取りすぎは、むくみや高血圧、動脈硬化や腎臓病などにつながることも。