納豆で生理不順、アボカドで下痢……食べ過ぎNGな「健康になる食材」10
「発酵食品の代表格、脂肪燃焼効果や血行促進効果などがあるキムチは、食べすぎると塩分の過剰摂取になります。食塩の1日の目標摂取量は男性7.5グラム未満、女性6.5グラム未満ですが、キムチは100グラムで約3グラムも含有します。少量を取り分け、あとは冷蔵庫に」(竹並さん・以下同)
【鶏レバー】食べすぎNGの原因:プリン体
鉄分が多いレバーだが、「プリン体が多い」食品でもあるため、血中の尿酸値を上げ、高尿酸血症、痛風につながることも。
「高尿酸血症の治療ガイドラインでは、プリン体は1日400ミリグラムを超えない範囲とされていますが、鶏レバーは80グラムで250ミリグラムも。加えてアルコールも尿酸値を高めるので、レバー焼き+お酒のセットは痛風予備群には要注意です」
【亜麻仁油】食べすぎNGの原因:α-リノレン酸
オメガ3脂肪酸が豊富といわれる亜麻仁油だが、卵子機能の低下の可能性があるという報告あり。
「オメガ3には『α-リノレン酸』『DHA』『EPA』がありますが、このうち健康効果が高いのはDHAとEPAです。α-リノレン酸は過剰摂取による卵子機能の低下などが報告されています」
【アガベーシロップ】食べすぎNGの原因:果糖
「人気のアガベーシロップですが、やみくもに使うと果糖の取りすぎに。