ビューティ情報『チャートでわかる!がんになったらもらえるお金8』

2023年9月28日 15:50

チャートでわかる!がんになったらもらえるお金8

「しかし、ウイッグや、胸部補正具などに、1万〜3万円の自治体の助成が出るところが、22年4月末時点で307カ所(17.9%)あり、増加傾向にあります。自治体窓口等で相談してみましょう」

(8)サプリなど医療費以外にもお金がかかってしまう

ニッセンライフとNPO法人がん患者団体支援機構のアンケート調査によると、「がん治療費以外の年間費用」で、全体の24%を占め、もっとも多かった回答が「20万円以上から50万円未満」だった。「差額ベッド代(個室利用で平均で8千300円ほど)や病院食、サプリやがん関連書籍など、治療費以外の出費も多い。

抗がん剤治療の帰りにはタクシーに乗ったり、食事の用意ができず総菜を買うこともあるでしょう。

がんの1年目は、50万〜100万円ほど、自由に使える貯蓄があれば安心ですが、余裕がなければ、がんと診断されると100万円など、一時金が支給される民間のがん保険なども、考慮することも重要です」

【がんになる前にがんを早期に発見したいがどうすればいいか】

→何より大事なのは、がんを早期に発見すること。

「自治体のがん検診は安価なので、ぜひ、利用したいです」

たしかに、乳がん検診のためのマンモグラフィーは、自費では5千円〜1万円ほどだが、自治体のがん検診を利用すれば、500円〜1千円で受けられる。いざというときに治療に専念できるよう、お金の不安を軽くしておこう。

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