地震大国ニッポンだからこそ……避難生活で「眠る方法」
それはエコノミークラス症候群の発症を予防することです。
エコノミークラス症候群とは、長時間同じ姿勢でいることで血栓ができ、その血栓が肺などに詰まる症状を指します。
これを防ぐためには水分補給とストレッチを行うことです。
特にストレッチなどの適度な運動は睡眠の質を高める効果もあるので、避難生活の際はぜひ取り入れるようにしてください。
避難所ではメリハリを
避難生活を続けていると、不眠症になってしまう人もいます。
その理由はさまざまですが、1つは睡眠リズムが乱れることがあげられます。
避難生活では普段通りの規則正しい生活を送れずに、体内時計が狂ってしまうことがあるのです。
そうならないためにも、朝起きて日の光を浴び、夜に寝るという当たり前の生活をできる限り心掛けるようにしましょう。
昼夜逆転生活が普通にならないように気を付けたいところです。
被災時のシミュレーションを!
大地震が来た場合、どのように行動するかシミュレーションをしたことはありますか? したことがないという人は、ぜひ一度やってみてください。ポイントはできるだけ細かく考えることです。
たとえば、家で寝ているときに大地震が来たとします。