加齢とともに出現する「老人性イボ」はなぜできる?できやすい体質はある?予防法は?【医師解説】
ほくろやシミと違う点は、見た目。隆起してゴツゴツしていれば老人性イボの可能性が高いですが、違う場合もあるので病院で診てもらうのが1番良いですね」(窪田先生)
老人性イボの予防法はあるの?
![スキンケアのイメージ](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FWomanCalendar%252F2024%252FWomanCalendar_124940%252FWomanCalendar_124940_4ff4543c0f6790a15639_4.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
日ごろからのスキンケアが大切
「傷からウイルスが入ってイボができるということもあります。
ニキビ跡やひげ剃り跡などの小さい傷、手荒れなども含まれますが、そういう傷が原因でイボができたりします。そのため傷のケアは大切です。
こまめなスキンケアも大切です。清潔にして保湿する、ということが肝です。
その他にも皮膚トラブルを防止するヨクイニンを摂取したり、帽子を被ったりして紫外線対策をすることも老人性イボの予防になります。
イボができると気になって触ってしまう方もいると思うのですが、それも良くないことです」(窪田先生)
病院でヨクイニンを処方してもらうことはできますか?
「イボの治療として、ヨクイニンの漢方を処方したりすることはあります。
そういう飲み薬を飲んでもイボが全部なくなるということはありませんので、これ以上増えるのを抑えるといった感じですかね。
ヨクイニンの漢方の処方は、患者さんと話をして必要だと判断すれば処方しています。